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司馬遼太郎


☆ちぃぶうから一言!☆
歴史上の人物の生き様を通して、日本人としての原点に触れ、心震える感動を与える。
それは時代が流れても風化することなく、むしろなおいっそう現代を生きる私たちにも強く語り掛けるメッセージとして生々しく存在する。
私は、司馬遼太郎作品を読んで、実際に起こったことの方がはるかにドラマチックで劇的だ!と、痛感し、「事実は小説より奇なり」と言う事に気付かされた。
司馬遼太郎氏の想像力、想念は、ずば抜けた筆力により、読者一人一人の先祖にも想い馳せ、忘れてはいけない最も大事なことを語っているような気がする。
晩年の著書は、現代の人々や次世代を担う若者へ熱く語りかけている作品が多く、
大正、昭和、平成と、激動の時代をフルパワーで生き抜いた
「しばりょう」の人生そのものに感動せずにはいられない。







キラキラ星 受賞作品 キラキラ星


『ペルシャの幻術師』
(1956年 第8回講談倶楽部賞)


『梟の城』
(1960年 第42回直木賞)

『国盗り物語』
(1966年 第14回菊池寛賞)


『竜馬がゆく』
(1966年 第14回菊池寛賞)


『殉死』
(1967年 毎日芸術賞)


『歴史を紀行する』
(1968年 第30回文藝春秋読者賞


『世に棲む日日』
(1970年 第6回吉川英治文学賞)


『ひとびとの跫音』
(1981年 第33回読売文学賞小説賞)


『街道をゆく 南蛮のみち』
(1985年 第16回日本文学大賞学芸部門)


『ロシアについて』
(1986年 第38回読売文学賞随筆紀行賞)


『韃靼疾風録』
(1988年 第15回大佛次郎賞)



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