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美術館の展示には大きく分けて2つの展示があります。
それは「企画展」と「常設展」。。。
「企画展」
電車の中吊りや街で 見かける展覧会のポスターは 全て企画展です
美術館が 作家や時代などでテーマを作り
世界各地から そのテーマに合う 作品を展示した展覧会です
期間が決まっているので 少しでも気になるものがあれば
ぜひ!行くべしです(仝ー仝)
見逃すと 地球の裏側まで行かないと 観られない作品も展示しているので
まだ大丈夫なんて考えていると 必ず見逃します!
(いままで何度、 見逃したことか(- -|||))
ただ、比較的混雑していることが 多いので
興味のない作品は じゃんじゃん飛ばして観ることを オススメします☆キラーン
「常設展」
美術館がコレクションしている作品を常時展示している作品展。
開館時間内なら 美術館のコレクションを
比較的安い料金で 観ることができます。
企画展のチケットを買うと 常設展も 一緒に観ることができます
常設展は観る人が少ないのでじっくりゆっくり観ることができます(^^)
良い作品が多いので いろいろな美術館の常設展を観に行って
その美術館の特色を探るのもまたおもしろいですよ☆キラーン
常設展は期間ごとに入れ替えたりするので
季節が変わるごとに足を運んでみて
以前は観ることができなかったコレクションを楽しんだり
同じ作品でも展示場所が変わればまた印象が違って見えるので
その違いを楽しんでみるのもまた良いのではないかと思います(^-^)
おもしろいことに
作品って隣合う作品や壁の色、材質によって全く見え方が変わってくるんです
試しに
お気に入りのポスターや写真の後ろに いろいろな色を置いてみてください♪
ときには華やかに見えたり、ときには落ち着いた雰囲気に見えたり
同じポスターや写真でも後ろに置く色によって
見え方が全く違いますよぉ♪(^-^)b
美術館ついでにもうひとつ♪
ご存知かもしれませんが
美術館で鑑賞していると壁の端のほうで椅子に座っている人がいますよね?
「あの人達」は鑑賞者が作品に手を触れたりしないよう
監視しているだけではないんです。
では、ほかにどんな役目を担っているのか?
たまには美術館でもと行ってみたはいいけど
眺めてみてもさっぱりよくわからない(・~・)?
なんてことはありますよね?
現代アートなんかだと特にそういうことが多いのではないでしょうか。。
そういうとき素直に「あの人達」に質問をぶつけてみるといいですよ♪
なにを隠そう「あの人達」は
「学芸員」という立派に専門知識を持った方達なのですから☆キラーン
学芸員さんは美術に関する知識はそりゃあぁもうすごかものです☆
企画展にせよ常設展にせよ
その展覧会の会場に立っているってことは
作品に関することは一通り勉強されているので
気軽に質問してみるといいですよ♪
私も何度か学芸員の方に質問しましたが、
以外と気さくにいろいろと答えていただけます(^-^)
答えていただいたことにさらに質問をかぶせると
少し嬉しそうに答えていただいたりして♪
作品を観ての自分の感想をぶつけてみる
なんてのも面白いのではないでしょうか?
美術館のなかでひとつでも興味を持つ作品があれば
その作家はどんな人だったのか?とか
作品に込められたメッセージなど伺ってみるのも アリでしょうね♪
そんな美術館の楽しみ方もあるんです☆(^-^v)
アート用語の解説1~具象と抽象~ 2007年05月07日