41歳ニートと俺とおかんと親父の話

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2025.08.27
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テーマ: うちのおかん(2)
カテゴリ: 日常

まいど、俺や。41歳無職、滋賀大卒。
いろんな本読んできたけどな、
結局、いちばん心に刺さる言葉って、
本やなくておかんの口から出てくるんよな。
笑いながら真理つく、怒りながら愛を語る、
そんなん毎日や。
今日はその中でも、俺の人生を変えた(かもしれん)


名言①「生きてるだけで、冷蔵庫は減る」
これな、ほんまに深い。
電気代とか食費とかの話かと思いきや、
よう考えたら“存在にはコストがある”ってことや。
つまり――
生きるって、使うことなんや。
遠慮せず電気も食材も愛情も使ってええ。
減ることを恐れず、生きろっていう無意識のメッセージ。
……とか哲学的に言うてみたけど、
実際は「お菓子食いすぎ」って意味やった。


名言②「働かんでもええけど、風呂は入り」
これ、無職の俺に毎週言うてくる。
たぶん「生き方は自由やけど、
人としての尊厳だけは保ちなさい」ってことやと思う。
防大卒の親父が“規律”の人なら、
おかんは“清潔と人間味”の人。
無職にとって、
風呂と清潔は社会との細い接点やからな。
これ名言中の名言や。


名言③「口で言う前に、手ぇ動かし」
すかさずこれ。
これ聞くたびに思う。
おかん、実は“行動経済学”の権威かもしれん。
言葉にせんでええ、動け。
考える前にまず現実を動かせ。
無職にも弓道にもマイクラにも通じる鉄則や。


名言④「猫のエサ代は、愛情の通信料やと思い」
うちの猫のエサ、けっこう高い。
俺が「ちょっと節約せなあかんな…」言うたら、
おかんがこれや。
……泣くやろ。
“生き物を飼う”って、
要は“愛を維持するコストを払う”ってことやねんな。
おかん、たまに詩人超えて哲学者になる。


名言⑤「親父には逆らうな。でも黙って笑え」
防大卒で昔めっちゃ厳しかった親父。
おかんは一歩下がって見とるけど、
よう見たら、一番上手に勝ってる。
“戦わずして勝つ”タイプや。
孫子の兵法も真っ青。
俺が「なんでそんなに冷静なん?」って聞いたら、
「男は勝ち負け考えるけど、女は生き残り考えるの」って。
……怖いけど、めっちゃかっこええ。


名言⑥「何もない日は、ええ日やで」
これ、地味に好き。
ニュースで戦争とか事故とか見て、
おかんがポツッと言うんよ。
“何も起こらん”ってことが、
実は最高に幸せなことなんやって気づく。
派手な出来事にばっかり心奪われるけど、
本当の幸せは、
湯気立つご飯と静かな夜にあるんや。


名言⑦「アンタ、たまには外に出て太陽に充電し」
心配してるようで、
実は半分“植物扱い”されてる。
でもそれくらいの距離感が、ありがたいんや。
おかんの優しさって、
押しつけじゃなくて風通しのええ愛情やねんな。



まとめ
おかんの言葉って、
日常の中の“光”みたいなもんや。
哲学書も自己啓発本もええけど、
台所から聞こえてくるひと言が、
いちばん心に刺さる。
結局、人生でいちばん響くのは、
“怒られながらも愛された記憶”やと思う。





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最終更新日  2025.10.14 12:41:17
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