Free Space
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だからわたしも
発することをやめるしかない
こゝろを通わせたいと
発すれば
発するほど
虚しさを感じるだけだから
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虚しくなったのは、
返事を多少なりとも期待して言葉を発することであって、
言葉をかけた相手に対して、
幾程かの、何かしらの思いを抱くことについて、
”虚しい”とおもっていることをさしているのではありません。
”虚しい”の主語は 返事を期待して言葉を発することです。
いくら話しかけても、こゝろ通わせようと
あの手この手で訴えても、反応のない相手に対して、
返事がこないどうしてなの?
何をおもっているの?
一体私の言動は届いているのだろうか?
と心を悩ましつつ、痛めつつ、相手への接触を続けても、
それは 虚しい といっているのです。
でもだからといって、 相手を思うわたしの気持ちを 虚しい とは、
わたしは述べていないし、思ってもいないのです。
反応がないことに 虚しい、悲しい、切ない、理不尽だ、その他諸々・・・
っと理性やら、客観やら、あらゆるものを総動員して
自分を言い聞かせたところで、相手を思う自分の気持ちは、
どうしょうもないものではないでしょうか?
(相手が御自身の親元を離れたお子様と想定してみてくださいませ<(_ _)>)
訴えかけはやめるかもしれないけれど、
こゝろが完全に相手を見切るまでは、
己の意思・意志に反して、こゝろは相手を見守り続けるのではないでしょうか?
こゝろが手に負えないっていうことには
一種の 諦観
をわたしは抱いております。
そんでもってその諦観に対応するために
以下のように夢想するわけです・・・

彼方(あなた)へと
吾思ひ懸け
此方(こなた)離(か)れ
時の空に
透け翔けゆけり
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