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みなさんこんにちわ 今日も始まりました。kiss FM兵庫 、DJのYOUです。 今日ご紹介するのは地元神戸、名物の兵庫ラーメンです!今、俺兵庫県長田市にある兵庫ラーメン1号店に来てます^^ これ本当にうまいですよ!まじ最高。見てくださいよこの細麺の艶を。 そしてこくのあるスープ。チャーシューなんてこんなにぶっとくて、それでいてやわらか~い。 まさに絶品です!! リスナーの人に見せられないのが残念だ。ラジオの限界って所かな?とにかくみんなこの店に来いよ!俺嘘はつかないから。絶対に美味いって、マジやで!!それじゃ~また来週!!! AD「しかしいいんですか?YOUさんの録音流して」ディレクター「いいんだよ。あいつ風邪引いて休んでんだから」AD「でも生放送ってことになってるんですよ」ディレクター「ラジオなんだからわかりゃしないって」AD「しかし、なぜ今日に限って、公開生放送なんですか?みんなに見られてるんですよ。YOUさんいないのばればれじゃないですか。しかもここスタジオだし…」ディレクター「馬鹿野郎!俺達はラジオの限界に挑戦してるんだよ」
2006.01.31
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「できちゃったみたい…」 突然の彼女からの電話だった。 30を前にしてやってしまった…というのが本心だ。 彼女とは同じ歳で、結婚を前提に付き合ってきたのだが、まさかこんな形でとは思わなかった。 しかしこうなっては仕方が無い。迅速に結婚までの道を進まなければならない。そしてその登竜門がご両親への挨拶だ。だが、これがとても難関だというのを彼女から聞かされていた。 それというのもそこの親父さんというのが大変厳しい人らしい。なんでも警察官の偉いさんらしく、昔気質の人だというのだ。 二三発は殴られる覚悟はしていたのだが、いざその親父を目の前にすると、ビビッて声もでなかった。 優しそうなお母さんの隣であぐらをかいて座る鬼軍曹。それはまるで警察官というよりは、その天敵である組の親分と言ったところか。 そしてこの張り詰めた空気。 さすがにその状況に耐え切れなくなった俺は、土下座から始めようと思っていた。 するとその刹那、いきなり鬼軍曹が立ち上がった。 殺される!!! そう思った瞬間、軍曹は「まあ、そんなに緊張することはないよ。足を崩しなさい」と言って俺の肩にそっと手をかけたのだ。「はい」 思っても見なかった一言に声が裏返る俺。 途端に部屋中に笑いが広がった。 もうそこにはあの重々しい空気は存在せず、和やかな雰囲気が立ちこめていた。 もしや?と思って彼女を見るが、同様の笑顔が返ってくる。 どうやら彼女は、子供ができたことを親に話ていたみたいだ。そしてもう怒ってはいないのだろう。やってしまったことは仕方が無い。そんな様子が軍曹の顔にも見てとれた。今ではケロロ軍曹のようにさえ思えてくるから不思議だ。 そこで俺は一応筋を通すためにも、自分の口から伝えることにした。「この度はは本当にすいませんでした」と頭を下げる俺。「もういいのよ。早く初孫の姿が見たいわ」と微笑むお母さん。「初孫?二人目ができちゃったんですよ。ははは」と答える俺。 その瞬間、ケロロ軍曹の顔が、般若に変わるのを、俺は見逃さなかった…。
2006.01.29
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三時ごろまでかかって短編を執筆。 やっとできた~と思って登録ボタンを押すといきなり「楽天メンテナンス」のページが現れた。そしてやっとこさ書き終わった文字は何処へ…。 またやり直し。さすがにだるい。。
2006.01.29
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実は明日から海外出張でロスの方へ行くことになりました。 それと言うのも先月外資系の取引先会社から、スカウトされまして、そっちの方にヘッドハンティングなるもので移動になりました。 とくに英語には明るい方なので問題ありませんが、やっぱ少し不安ですね。とりあえず急なことだったので愛車のボルボはこっちに置いておくつもりっす! 元甲子園球児で鍛えた鉄のハートでガンガンいきたいっすわ!今現在付き合っている数人の彼女には向こうに行ってから話すつもりっす。(仕方ないでしょ^^;) 明日はファーストクラスだから楽でいいや!! すいません。嘘です。でも毎晩寝る前にそんなことを考えます。そして興奮して眠れないのです。助けてください…。
2006.01.26
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小学校時代の友人と久しぶりに会い、昔を懐かしむあまり、昔よくやった遊びをすることになった。 あの頃一番はやったのがピンポンダッシュ! しかし自分達はもう三十歳手前。 そんなことは分かっていたが、少しでもあの頃に戻りたかった。 そして…。「ピンポ~ン」 一瞬の静寂の後、玄関のドアが開き、中から家主が出てきた。「はい。どちらさんですか?」「すいません」と答える俺。「は?」「申し訳ない」と言って頭を下げる旧友。「いたずらですか?」と家主。「弁解の余地もありません」と俺。「ふざけないでください」と言ってドアを閉める家主。 そして俺達は、ダッシュで走り出した。行くあてもなく…。
2006.01.24
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俺は変態じゃないんだ。始めにこんなことを言うのはおかしいかもしれないけど、どうか俺の告白に最後まで耳を傾けて欲しい。 事の発端はあるゲームを友人に借りたときからだったんだ。そのゲームはいわゆるロールプレイングゲームで、簡単に言うとそのゲームに登場する女性に恋をしてしまったんだ。 ここで勘違いをされては困るのは、俺はけっしてオタクではないということ。ゲームの本体は持ってるけど、自分でゲームを買ったことはないし、誰かが家に遊びに来た時にしかゲームをやることもない。 今回はたまたま貰ったゲームを暇がてらにちょこっと手を出しただけなんだ。それに今はやりのメイドカフェや萌え文化には全く興味が無いんだよ。 付け加えるなら俺はもてるわけではないが、けっしてもてないことも無い。過去にも何人かの女性とのお付き合いもある。 そんな俺だけど、ゲームの中の女性に惚れてしまったことはまぎれも無い事実。肯定はしないが、否定されるのもどうかと思うのが俺の意見なんだよ。なぜならそこには何の変態性もないからなんだ。ただただ純粋な恋だということ。 思い出して欲しい。子供の頃にアニメの主人公に憧れたり、その中のマドンナ的な女の子に恋をしたことはないだろうか?たとえば「タッチ」の南ちゃんや、「めぞん一刻」の恭子さん。その思いは大人の今となっても変わらないのではないだろうか? 自分の理想のタイプとして心のどこかに恭子さんや、南ちゃんのイメージは残っていないだろうか?女性だったら「白馬の王子様が…」の様なもんだよ。 ただそれだけのことなんだ。 そしてこの思いは儚いものであって、けっして叶わぬ夢であるということも分かっているんだ。 そこに変態的な思いはひとかけらも無いんだ。 それでもあなたは俺のことを変態だと言えますか?歳が30を超えているから問題なのですか? そしてこの思いを人には言えない苦しさを、あなたは理解出来ますか?友人にも、勿論彼女にも…。「ねえ、ママ?答えてよ…」
2006.01.23
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友人に何度もせがまれて、いやいや友人の職場に電話をすることになった。「すいません。加藤ですが今日一日会社を休ませて頂きたいのですが」と友人の声マネで言った。「ちょっとお待ちください」 電話の相手はなにやら上司らしき人間と変わると言う。 これはいよいよやばいと、隣で待機している友人を見たが、彼は両手でお願いしますのポーズ。 仕方なく挑戦してみることに。「電話変わりました。課長の家永ですが」 どことなく風格のある声。それでも怯んでいる場合ではない。「おはようございます。加藤ですが、今日は田舎の祖父が危篤状態でして、会社を休ませて頂きたいのですが」 精一杯の声マネで応戦。 するとしばらくの沈黙の後「君、加藤君じゃないよね」との返し。 しかしここで認めるわけにはいかず「いえ、加藤本人ですが」と答えた。 すると今度は「それではうちの課は何課ですか?」との質問。 そこで隣にいる加藤に自分の課を聞いて答えた。 それでも敵はひつこく質問を繰り返してくる。俺は冷や汗をかきながらもたんたんと質問に答えていく。 が、最後の質問で俺は退路を立たれた。 それは「君はこの前塩口君という同級生の葬式で会社を休んだが、本当に君の周りはよく人が死ぬもんだね」というものだった。 そうずばりその同級生の塩口という同級生は俺のことだったのだ。いつの間にか俺は死んだことになっていたらしい。それにはさすがに頭にきて、返す言葉が浮かばなかったのだ。 そこで俺はすべてを正直に話すことにした。友人は泣きそうな目で俺を睨んでいたが、本当に怒りたいのは俺の方なのだ。 そして最後に俺は家永課長に言った。「家永課長は確か一年前に亡くなったはずですが」 一年前の俺の結婚式。欠席をした加藤は確かにそう俺に言ったのだ。
2006.01.22
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俺は無器用な男だと思う。お人好しだと思う。正義感が強すぎるやつだとも人には言われるが、この性格だけは曲げられない。林はそう思っていた。 今、目の前の若い女性が痴漢にあっていた。車内は満員で、女性の顔はここからでははっきりとは分からないが、多分苦痛の表情をしているに違いなかった。 周りの数人はそのことに気付いているはずなのに、皆がいちおうに目を背けていた。そして自分がそれを見てみぬ振りが出来ないことも分かっていた。 そこで林は当然のように、目の前で脅えきって、何も言えない女性に助け舟を出すことにした。「勇気をだしなさい」 林は女性の耳元で囁いたが彼女は何も答えない。「何をやってるんだ。大声で助けを呼びなさい」「…」「痴漢男の手をとって、叫んだらいいんだ!!」「…」 ついにあきらめた林は、女性のスカートの中から、そっと自分の手を抜いた。
2006.01.10
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俺は無器用な男だと思う。お人好しだと思う。正義感が強すぎるやつだとも人には言われるが、この性格だけは曲げられない。林はそう思っていた。 今、目の前の若い女性が痴漢にあっていた。車内は満員で、女性の顔はここからでははっきりとは分からないが、多分苦痛の表情をしているに違いなかった。 周りの数人はそのことに気付いているはずなのに、皆がいちおうに目を背けていた。そして自分がそれを見てみぬ振りが出来ないことも分かっていた。 そこで林は当然のように、目の前で脅えきって、何も言えない女性に助け舟を出すことにした。「勇気をだしなさい」 林は女性の耳元で囁いたが彼女は何も答えない。「何をやってるんだ。大声で助けを呼びなさい」「…」「痴漢男の手をとって、叫んだらいいんだ」「…」 何度も女性を励ましたが、彼女は口をつぐんで耐えるばかりだった。「頑張れ!!」 林はそれでも諦めずに女性を励まし続けるのだった。
2006.01.09
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