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massy4916

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2008.04.20
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カテゴリ: ブラジル
今日は高崎市にある「イオン・ショッピングセンター」に行ってきました。先週の日曜日に桜を見に行った帰りちょっと寄ったので2週連続です。というのは、先週行ったときに告知されていた「ブラジル移民100周年」展を見るために行ってきました。このブログでも何度か触れていますが、私の奥さんが日系ブラジル3世なので私自身も「移民」について興味があって、以前初めてブラジルに行ったときに彼女のお祖母さんが1世なのでお話をぜひ聞きたいと思っていたのですが、その時はもう90歳を越えていたために詳しいお話を聞く事が出来ませんでした。昭和初期に地球の反対側まで移民したのは、それなりの理由と葛藤があったと思うし、昭和初期の移民の暮らしは想像を絶する程過酷であったということぐらいは知識として知ってはいますが、1世の方に聞いてみたかったのです。だんだん1世の方が少なくなっているので、これからもっと難しくなるでしょうね。

今日見た「移民展」は1908年に神戸港から渡った時から現代までの写真が多数飾られていて、傍らでは移民の生活を映像で紹介していました。昭和初期の日本では日々食べる事もままならない生活をあきらめ、新天地「南米」に夢を抱きながら渡った多くの日本人が強いられた生活は、行く前には想像もしていなかった過酷な労働をまるで「奴隷」のようにさせられたそうです。それでも日本人は賢いのでその生活から抜け出し、多くの日本人が成功を収めたそうです。現在のブラジル社会の中で日系人の力なくしてブラジル経済の発展は無かったと言っても過言ではないと思います。

それでも最近は賃金の額が違う日本へ移民した人以上の日系人が日本に「デカセギ」として来日しているのは皆さんもご存知だと思います。まぁ、以前は単なる「デカセギ」でしかなかったのですが、最近では永住権や中には日本国籍を取得したり、家を購入したりと「デカセギ」から「定住」へ、そして「永住」へと変化しているようです。私の知り合いの日系人も「日本の方がブラジルより5倍以上の月収と子供の生活環境・安全を考えると日本で暮らす」という人も少なくありません。彼らと日本人である私たちが共存できる社会になってほしいと願っています。まだまだ差別感がある地域も確かに存在しているのです。


移民展.JPG
ブラジル移民展の告知ポスター


またブラジルへ行きたいといつも思っている私なのです。










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Last updated  2008.04.20 22:38:39
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