でいばいでいばい

でいばいでいばい

Mar 3, 2011
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カテゴリ: 映画
主人公である「フェイスブック」の創始者について、CMからはどんなKYなのだろう?と思わされ、あまり見るつもりは無かったのですが、
主要キャストに、ナイーブな秀才の学生ばかりが出てきて、それなりに納得の行く青春物語として最後には心温まりました。
つまりは、遠い伝説になっていない域の時代の…、更に、当事者に許可は取っても取材のとりつけは無かったらしく=ほぼ創作のせいか、どこにも喧嘩を売っていない丸いお話でした。

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私は何でも露出するのは、誰に対してでも責任が取りきれる筈がないし、ムダに危険を引き寄せるだろうと感じるタイプなので、
ブログは書くけれど最低限個人情報の秘密は保持するべきだと思うのですが、
個人情報を垂れ流すことで繋がっていくのが怖くない、また、寂しさを埋められると感じる人が、
沢山要居るのだな…と、改めて不思議に感じました。

この映画の主人公のマークも、ある夜、彼女とパブで口論になり、非難された上に振られた腹いせんに、酔った怒りのまま自分の実名入りのブログに悪口と、犯行声明とも言えるものを書き込む。

その後、ハッキングを伴うダウンロードと、子供じみた女性見た目比較サイトを立ち上げ、

そのおかげでその夜のうちに大学のサーバーはダウンし、公聴会に呼ばれる羽目になる。
その答えは、「感謝して欲しい、サーバーの手薄さを指摘したのだから」。
よく、あるハッカーのセリフではありますね(^^;)

まあ自業自得なこのエピソードなのですが、
この比較サイト、たしか最近日本のマスコミ系のどこかのサイトで見かけましたが…(^^;
多分、そのことも伝えているから訴えられないのでしょうけど、良い感じはしなかったな…
てゆーか、どっちも好みじゃない場合どうでもいい感じになれるし…
そんなことも考えずにクリックする人間だけで、その結果が出るんじゃあね…興味ない感じでしたが(ーー;

この後、プログラムを書けないような奴はダマットケ的に、ビジネスを持ちかけられた内容にヒントを得て、その発案者に相談せず、独断で「ザ・フェイスブック」を立ち上げた、マークの考え方、ちょっと分かるような気がしました…まあそういう共感を与えるような描き方だったというのが正しいのでしょうが、

つまり…、Webプログラマーとかのお仕事って大変だと思うんですよね。

何が出来て、何が出来ないのかもよく知りもしない人にあれこれと指示(提案)されて、新しいことを提案してもぽかんとされたり、ぜんぜん理解されないのならまだしも、こちらが懸念するようなことをやってみようと言ってみたり…。その本気度もよく分からなかったり…。

(ちょっと親や親戚の店のサイトの立ち上げに協力したことがあるのですが、「とりあえず立ち上げるから足りないことを言って?」とまでやってもどうにもなりませんでした…。こちらもプロじゃないので、はなからプロに頼んで欲しかった…)

主人公のマークみたいに、発案者の介入をすっとばして(勝手に)根を詰めて苦労して立ち上げちゃってみたら、(デザインとか名付けとかもう色々やっちゃて人集めも成功してるわけだしw)「俺のじゃん?」とかなっちゃっても不思議はないかな?と(笑)

でも、やはり自分がそのアイデアを盗んだということは自分でも分かっているし、でも苦労したのは俺的な?秀才肌の考え方らしいっちゃらしい気がしますが(^^;

中盤、ナップスターの創始者(彼は全くの創作だと言っていますが)と絡んだ時から、その事業は静かな嵐のように全てをかき回していきます。

唯一の友人との訴訟問題は、最後にああなって良かったなあとも思える感じでしたが、



ただ、映画館が悪かったせいか、コロンビアとは言え音楽がそう良かったとは思いませんでした…。
特に、初盤の怒りのテーマは耳障りで早く終わって欲しかった。(><)

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最終更新日  Mar 3, 2011 04:44:27 PM
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