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ちょっと前だが、書評家の北上次郎氏が亡くなった。評論家だって人間だもの。当然その「押し」には自分の好みが出る。その書評を参考にするにあたっては、騙されないよーにするには、その書評家の趣味を事前に把握・理解しておくことが大事だいじ。さて、北上次郎氏。私にとっては最も信頼のできる数少ない書評家の一人だった。趣味がぴったし。この人が面白いと思ったものは面白い。つまらないと言ったもの(あるいは、そもそも書評しない)はつまらない。信頼度100%の書評家だった。さて、、、これからどうしようかな。改めて、RIP。かつて、日本の翻訳エンターテイメント業界には「飛蝗の農場」事件というものがあった。2003年だ。各種年末企画、「今年度ミステリbest10」。2003年度は「飛蝗の農場」がベストになった。が、これがまたしょーもない内容この上なしのしろものだった。アマゾン書評のタイトルだけを挙げてみても「B級トリックを重厚精緻な鎧で包んだような作品」「ゴミ箱に捨てました」「大騒ぎされて消えていった作家」などなど。「こんなものをベストに選んでいる書評家がいるから、 日本の翻訳エンターテイメントは衰退する一方なんだよっ!」その批判は、作品そのものはもとより、それを選んだ書評家にも多く向けられた。後年、「あれはないよね。1票入れたけど、まさかベスト1になるとは思わなかった。 反省してます。」と、書評家自身が言い出す始末。。。あれから20年。現在の翻訳エンターテイメント業界はというと、それはもう悲惨な状況。必要な本(私にとって)は全く翻訳・出版されない。そればかりか、確実に売れ筋だろうと思われる作家でも出ない。もう読みたい本は原書で読まなきゃならない状況。児玉清状態だ。。。
2023/01/31
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