なぜ市場は思考を裏切るのか(バリュー投資に騙されるな)

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2014.07.22
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バリュー投資の真髄 第一歩
http://plaza.rakuten.co.jp/meaning1/diary/201304130000/
バリュー投資の真髄 第二歩
http://plaza.rakuten.co.jp/meaning1/diary/201304150000/
バリュー投資の真髄 第三歩
http://plaza.rakuten.co.jp/meaning1/diary/201304190000/
バリュー投資の真髄 第四歩
http://plaza.rakuten.co.jp/meaning1/diary/201304240000/
バリュー投資の真髄 第五歩
http://plaza.rakuten.co.jp/meaning1/diary/201304270000/

参照記事「中期投資のコツ」
http://plaza.rakuten.co.jp/meaning1/diary/201308080000/ 参照記事「バリュー投資の弊害」
http://plaza.rakuten.co.jp/meaning1/diary/201403190000/


前回の続きです。


前回はPERとROEとPBRの話を中心に、僕の投資手法を語り始めました。
今回は、個別の項目について論じたいと思います。

まずROAの話から。


ROAはパフォーマンスに直結する投資家にとって大事な指標であると理解した上で、ROAは重視しません。
僕はROAを殆ど無視します。ROAはROEと自己資本比率の関係でありますので、自己資本比率を重視しない投資家の僕はROAは関係ないというスタンスです。

ROAの話を終わります。さっさと次に行きましょう。


売買のタイミングについて。

僕は逆張り投資を主に用いています。
下落している銘柄を買い下がり、上昇している銘柄を売り上がるトレードがメインです。
暴落して自分が買いたいと思う価格になった時に、もっと下がるだろうからそれまで待とう、とは思いません。
また、そういう考え方も好きではありません。
ちまちま買い下がり続けます。ちまちま売り上がり続けます。


保有株の下落について。

僕は保有株の下落は全く苦になりません。
正直なところ、保有株の下落でイライラすると嘆いている投資家の気持ちはサッパリ分かりません。
(イライラするような投資手法なんて止めればいいのに。合ってないんだよ。断言しても良い。イライラするような手法は向いてない)

ただ、過去に信用取引をしている時と、その後暫くの間は例外でした。
損失をこうむる事は苦になりませんでしたが、現物保有株や信用買い建てしている銘柄の下落がとても苦痛でした。信用取引では、保有株の下落により維持率が低下すると、追証回避の為に現物株を売却しなければならないからです。そこに選択の余地はありません。強制的な投売りです。
評価額減少だけでなく保有株数が減少するのは苦痛でした。その後暫くは保有株の下落が苦痛に感じる後遺症に悩まされ続けました。

しかし、僕は割安株コレクター。割安株を収集することが株式投資の目的の一つです。株価下落により保有株の割安度が上昇するのは苦痛ではありません。もっと買いたいと思いますし、実際に買い下がります。

買値は全く意識しません。その為、含み損や含み益も全く意識しません。今の株価が適正価格であるなら、含み損や含み益は全く意味がない、という考えです。この考えは徹底しています。

市況が悪化する可能性を考慮して、ポートフォリオのバランスを考えています。
株価変動の大きいタイプの銘柄がどの程度あり、万年割安株がどの程度あるのか、というバランスは常に考えながら投資行動を取っています。
このバランスの取り方が、逆張り分散投資家にとって肝と言っても良いと思います。


保有株の上昇について。

保有株の上昇をキャッキャキャッキャ喜ぶお猿さん。そういうお猿さんが微笑ましい。
日経平均やTOPIXやJASDAQ指数と比べて上昇率が高いというのは、その人の投資手法が優れている事ではありません。時流に乗ったからそうなったのです。 そうならなかった可能性を盛り込んでの株価です。 そうならなかった可能性を排除して、結果だけで判断しても、「運が良かった」だけ。それを理解しないでパフォーマンスを公表している人はピエロです。ピエロは皆を楽しませてくれますが、ちやほやされないとヘソを曲げます。けちょんけちょんに貶されたり、批判されたりする事にはとても弱い。
市況が良い中でパフォーマンスが良い投資手法は、その投資手法を変えずにいると市況が悪かった時にパフォーマンスが悪くなる可能性が極めて高いです。
要は、バランス。程度の問題。投資哲学や投資手法を見れば、その時のその人のパフォーマンスは大体分かります。同じ投資哲学や投資手法を用いていたら、過去のこの時にはどのようなパフォーマンスになったかも大体は分かるのです。
ただ、人の考えは変わります。相対的にパフォーマンスが良くて自信を持つようになった投資家は、相対的にパフォーマンスが低下すれば自信喪失するようになります。そして今の自分の投資手法について疑問を持つようになります。自信喪失して投資哲学や投資手法を変えるから良くないのです。同じやり方を長く続けていれば、いずれ慣れるのです。

成長銘柄が業績悪化に伴い株価が半値八掛け二割引になる過程で、投資哲学がどのように変化し、その結果どのようになるか。多くの場合は保守的になります。保守的になった投資家は、もうダメですね。PBRとか配当利回りとか、そういう数値にばかり目を向けています。あと優待とか気にするようになります。ご愁傷様です。

僕は相対的な株価上昇により割安度が減少した保有株については興味が薄れます。そのような株は、遠慮なくチマチマ売り上がります。
売却する時は、自分の保有株を自分より欲しがっている人に売ってあげるというイメージが重要だと考えています。欲しい人が居る間に、自分よりも欲しい人に少しずつ妥当な価格でお譲りする。売った側も買った側も嬉しい。それが良い取引。 そのような考えで投資をしています。
徐々に売却するというのは非常に大切だと考えています。
株価が暴騰しても急いで売却せず、徐々に売却。
その後株価が引き続き急騰を見せるか急落するかは分かりません。
株価が反転して下落しても、売りたいかどうかはその値段で決める。反転前の値段は今は何の意味もありません。売りたければ売る。売りたくなければ売らない。
急騰後に株価反転した場合は、対応をすぐに決めます。売るなら成行で叩き売り。売らないなら買い増しを検討します。


キャッシュポジションについて。

僕は常に日本株に全力投資です。キャッシュポジションは殆どありません。

投資を始めてからずっと、日本株に強気です。
キャッシュポジションがないので、他の銘柄を購入するためには保有株を売却する必要があります。
必然的に、購入するのは保有株を売却してでも購入したい銘柄になります。
常に保有株の売却候補がどの銘柄であるかを意識します。
常にポートフォリオは今現在の株価で売りたくない銘柄ばかりですが、株を買う時には必ず何か売らなければいけません。
株価が上がりそうだと思っていても、近いうちに上がる可能性が極めて高いと判断していても、それを上回る魅力のある銘柄を買うためであれば、しぶしぶ売却します。

証券口座の現金余力は、2%を上回る事は殆どありません。日本市場は常に買いたい銘柄で溢れています。


ポートフォリオについて。

株価が暴騰している銘柄を売り上がり、その資金で株価が下落または低迷している銘柄を買い進みます。
トレードは最低単元株数での売買が多いです。1単元ごとに、ちまちま売り上がり、ちまちま買い下がります。
『ポートフォリオ内で資金が循環している』 イメージです。このイメージの表現は今回文章にする為に無理やり書いたもので、今までこの言葉を意識したことはありません。上手く伝わっているかどうか不安ですが、これ以外の表現が思い浮かびません。
付け加えると 『高いところから低いところへと資金が流れ込む』 イメージです。水ではなく油のようにゆっくりと。こっちが高くなったら徐々にあっちに、あっちが高くなったら今度はそっちに流れ込む。
このイメージは結構大切なことだと思っています。


投資スパンについて。

ガチガチの中期投資になります。中期投資目的以外で投資することは殆どありません。

短期投資と中期投資が違うように、中期投資と長期投資は全く別物だと考えています。
『中長期投資』という概念は持っていません。世間一般に言われている中長期投資という言葉を使っている人は、中期投資が何か、長期投資が何か、確りした定義を持っていない人だと考えています。投資に真面目に取り組んでいない人なんだろうなぁと思ったりします。
どちらかと言うと、『中長期投資』というより『短中期投資』という言葉を使っている人の方がセンスがあるように思います。中期投資は短期投資とも長期投資とも違いますが、どちらに近いかといわれれば短期投資だと考えています。短期投資と中期投資と長期投資を線引きして2つに分けるなら中期投資と長期投資の間。短期投資と中期投資は同じ括りではないでしょうか。

僕の言う中期投資は、投資期間が一年から三年の間が中心です。半年以下は短期投資、五年以上は長期投資。その間は中間。グレーゾーン。敢えて無理やり言うならそこが短中期投資或いは中長期投資となるのかもしれません。その位の期間を中長期投資と言っているのであれば、まだ分からないではないです。

ただ、中期投資と長期投資を合わせた期間を中長期投資と呼ぶのにはかなり抵抗があります。中期投資と長期投資は考え方や用いるべき投資手法が全く違う。中期投資と長期投資との違いは、別の機会に書きます。(過去にも書きましたが)

ともあれ、僕が投資をする時は一年後から三年後の売却を見据えて株を買うことが殆どです。例外もありますが、長くなるので止めます。(例外の話は結構面白いと思いますので何かの機会に書くかもしれません)


長期投資について。

僕は長期投資は殆ど行いません。

結果として5年以上の投資となるトレードもまれにありますが、長期投資をやろうとして株を買うことはまずありません。
例外として、過去に長期投資として株を購入したことが2銘柄ありました。
長期投資を行う銘柄については、ROEを徹底的に重視します。
誤解を恐れず言うと、PERの重要性は中期投資よりも低くなります。
高ROEを長期的に維持できる仕組みを持っているか、たとえ今ROEが高くなくても今後長期的に上昇させる銘柄でなければ、長期投資は意味がないと思っています。

長期投資家を名乗るバリュー投資家で本当に長期投資をしている人を見た事がありません。
僕が今まで見たブログでは、長期投資家は居ませんでした。ただの一人も。

長期投資をしていないバリュー投資家はバリュー投資家でないのかどうか。これは非常に興味深いテーマですが、今回のテーマとは関係ないので閑話休題。


暴落相場について。

これについては少し長くなります。文字制限のため次回に書きます。

まだまだ続きます。






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Last updated  2014.07.22 22:21:10
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