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■ 子への苛立ちは断ち切れるか? ── 母が子を正論で追い込む【ママピックス 1日付】 読んでいて(心が)痛い。夏休みで毎日子供が家にいるわけだが、うちにもかなり当てはまる。非常によくポイントをつかんだ記事である。ほとんど同感であり、なかなかの名文と思う。 ・・・ただ、ちょっと違うかなと思うのは、最後の段落の「夫の役割」に関するところで、ここだけはいかにも筆者が頭の中で考えたなと思われる観念性と詰めの甘さが感じられる。実際にはこんな風にたやすく入り込めないんじゃないかと思われる。特に、母親への批判的な言辞は、いかに遠回しで婉曲・間接的であっても必ず伝わり、夫は自分で自分の首を絞めることになるだろう。 結論からいえば、夫・父が出来ることはほとんどない。友人・知人もみな異口同音に言っていることだが、基本的に家庭に父親の居場所はないぐらいに覚悟しておいた方がいい。それによってさまざまな細々した厄介ごとをスルーして楽をしている面があるのだから、恣意的にいいとこ取りだけするのはズルい魂胆といわれても仕方がないだろう。夫・父の家庭への関与は、妻・母の認証と同意のもとに、妻への十分な敬意を払いつつ行うべきだ。相談や質問を受けた時などに、簡明・的確に対応すればいい。 それと、この記事の提言どおり、家事を手伝うことは肝心かなめだと思う。これは効く。口先だけではない誠意が伝わる。私は毎日(1年365日)食器洗いをしている。食べ盛りの子供を含む一家5人の丸1日分の食器・鍋パン類を洗うのはなかなかの重労働で、最低30分から下手すると小1時間ぐらいかかるが、「お皿洗いをしてくれるお父ちゃん」が家族の中で確実に高得点を稼いでいることは肌で感じられる。むろん、子供が乳児(赤ちゃん)だった数年間は「イクメン」だったが、本当に「24時間戦えますか」(リゲインCM)の世界であり、寿命が数年縮んだと思うぐらいきつかった。心身が弱くて大人になりきっていない親なら、児童虐待に走ることもあり得るだろうなあと、彼ら犯罪者の気分が全く分からないでもないといえるほどのつらさだった。ただし、そんなことをすれば一生恨まれ、後悔するのは本人だが。 あとは風呂やトイレや照明器具の掃除とか種々の力仕事の担当かな。こういったことは、慣れれば楽しくないこともない。一定の達成感もある。 ・・・以上は、全く自慢話などの類いではないことは理解してほしい。若い男性諸君への僕なりの衷心からのアドバイスである。
2014年08月02日
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家族5人で、茨城の阿字ヶ浦海岸に海水浴に行ってきた。すごく楽しかった。
2014年07月31日
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くまむすめ3号(三女、小1)しんぞうにどどんとひびくおおはなび2010年 第12回うつのみやジュニア芸術祭(栃木)文芸・俳句部門 小学校下学年(1~3年生)の部 金賞受賞くまむすめ2号(次女、小1)かきごおりはやぐいしたらそんごくう2010年 第12回うつのみやジュニア芸術祭(栃木)文芸・俳句部門 小学校下学年(1~3年生)の部 銅賞受賞註娘たちが楽しんで詠んだ俳句が、この師走、驚くほどの高い評価を受け、立派な冊子に活字となって掲載された。一部細かい言い回しなどは多少妻が手伝ってやったようだが、まぎれもなく娘の作品である。親として面映くも、素直にうれしく思っている。いずれも真夏の句、というか夏休みの思い出の句である。歌詠みの端くれとしていささか真っ向批評すれば、三女の句は、見たまま感じたままを素直に五七五にしたもので、子供らしく表現が稚拙ではあるが好感が持てる。これはこれで、このままでいいと思う。ただし、大人の表現に推敲するとすれば「心臓にどんと響きし花火かな」とでもなるだろう。次女の句は、一読して意味が分かりづらいという方もいるだろう(・・・かくいう僕もしばらく分からなかった)が、かき氷を早食いすると頭がキ~ンと痛くなることを、「孫悟空の頭の輪っか(緊箍児・きんこじ)」になぞらえたらしい。次女は、いつも何か気の利いたことを言って笑わせようとする、おませでこまっしゃくれたところがある子なので、いかにも彼女らしい発想だと思う。ただ、俳句表現は和歌・短歌以上に理屈を嫌う。この句はやや理屈っぽいので、俳句としての格付けはどうしても低くなるだろう。笑いや考えオチ的な要素は、川柳に近いと判断され、俳句としてはあまり評価されないので、要注意である。
2010年12月29日
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今日は、おかげさまで4歳半になった愛する三つ子3人娘(年中組)の通う幼稚園の運動会に行ってきましただ~北関東の当地は、これ以上望めないぐらいにいい陽気で、ピーカン運動会日和でした~・・・なお、すみませんが画像や具体的な個人情報は、当然ながら一切出せませんので、悪しからずよろすくね~。狭い園庭ですが、障害物競走あり玉入れ競争あり、フォークダンスや体操ありと、種目はさすがにいろいろと工夫が凝らしてあり、園児たちも僕ら親たちも本当に楽しめて、時間がすごく短く感じられ、全然退屈しませんですた~女房も、運営・進行のお手伝いで大わらわの汗をかいて、お役に立ったようでした~、エライだす~すごく楽しかったけど、手持ちのビデオカメラで子供らを撮りっぱなしで、右腕の力こぶがパンパンに張って、も~痙攣しそう~、イテテ~だよ~ん^^;子供たちが出ているシーンの一部始終を、丸ごとDVDに収めようと欲張りすぎた僕の自業自得ではありますが、スチルカメラと違って、ビデオカメラって疲れるんだよね~三脚を使えば楽だけど、なんか機動性に欠ける気がするしね~。テレビを見てても分かるでしょうけど、三脚でデンと固定した映像って、なんか“NHK”になっちゃう。硬いんだよね~。どうしても手ブレは避けられないけど、手持ちカメラの臨場感・ライブ感には、やっぱりかなわないよね~。あくまでも手持ちカメラでの撮影にこだわった、日本映画の名匠・岡本喜八監督や深作欣二監督の意図も、僕なりに分かるような気がするっす~。・・・この辺は、ちょいと余談ってことで~。 でも、やっぱりちょっとづかれた~ので、本日はこれにて~
2008年10月04日
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一時は39℃台の高熱で意識朦朧となり、うわ言さえ言い出して本当に心配した4歳3ヶ月の長女も、おかげさまでおとといぐらいまでに完全に回復快癒。けさは次女・三女と一緒に、ママの車で元気に幼稚園に向った。昨夜は、そんなまな娘たち3人に「白雪姫」の絵本を読み聞かせてやった。これまでも、なんかネコちゃんの「お風呂大好き、気持ちいい」とか「アンパンマン」だとか、ごく簡単なのは折に触れて読んであげていたが、「本格世界文学作品」は初めてだと思う。目を輝かせて、真剣な面差しで絵本と僕を代わる代わる見つめる我が子の顔に、幸せすぎて思わず目頭が熱くなってしまった。頭の中ではSMAPの名曲「ライオンハート」が鳴り響いていた。白雪姫といえば、ドイツ民話をグリム兄弟が採録した、人類文学屈指の傑作。内容的にもきわめて深い象徴性に溢れており、精神分析学の対象となるようなシロモノである。以下に書くことは、知らない人には嫌がられるかもしれないが、知っている人にとっては常識であろう。グリムの初版本(つまり原型のドイツ民話)では「継母の王妃(おきさきさま)」は実母であり、まさしくこれは実の母による娘への児童虐待の世界初のドイツ特派員報告。「白雪姫(スノー・ホワイト)コンプレックス」という術語(ターム)もある。畠山鈴香被告みたいな女だね。実の父である王様の無能、父性の機能不全、あるいは不在も印象的だ。のちに「七人の小人」と可愛らしく改訂されたキャラクターは、初版本では、梁山泊の悪人たちのような人殺しの山賊ども。大菩薩峠の赤軍派みたいな連中か。白雪姫は二度死ぬ。ご存知、白馬に乗った王子様は姫の死体をもらい受けたが、白雪姫が蘇ったのは全くの偶然に過ぎなかった。この王子様の元祖オタクなネクロフィリア(屍体愛好症)ぶりもけっこう指摘されるし、興味深い。そして、ぬわんと、王子と姫の結婚披露宴で、鬼のような母である王妃は、身の毛もよだつ残酷な方法で公開処刑される。まさに悪夢のごとき西洋残酷物語の代表であり、古いヨーロッパなどを扱ったコスチューム・プレイ(西洋時代劇)に我々がしばしば感じる、残忍な感覚が横溢していて本当にコワイ。そもそも、最初に、王妃の命令に反して、姫を森に逃がした家来はどうなったんだろうか?気になって仕方がない。まことに立派な振舞いだったが、事が露見した時、無事で済んだとは到底思えない。断頭台の露と消えたか。首刎ねられて即死したか。当時のドイツは群雄割拠だったから、バカじゃなければ、その前に他国に出奔・高飛びしたか。いずれにしても、あわれ歴史の闇に葬られた、男の中の男であった。エライ。・・・もっともこれも、ウィキペディアによると、猟師だったという。・・・な~んてことを時折脳裏に浮かべつつ、子供向けにすっかりおとなしく改訂された白雪姫の絵本を読んだわけだが、それでもストーリーはけっこう波乱万丈で、読むのはけっこう気骨が折れた。・・・が、本当に楽しかったよ~ん。「男はみんなオオカミよ~」(・・・それはその通りかもしれない。僕はクマだけど)の出典である「赤頭巾ちゃん」なんてのも、残酷のにおいがプンプンするね~。なお、原題“Rotkäppchen(赤帽子ちゃん)”を「赤頭巾ちゃん」と訳した人は、本当に偉人だと思う。まあ、これに限らず、昔の人は本当に語彙が豊かだったと思うよね。桐生操 本当は恐ろしいグリム童話さて、月も変わり、梅雨も後半に入った。けさの当地は晴れているが、非常に蒸し暑い。午後は大荒れの天気になるという予報になっている。所属している結社「短歌人」の短歌詠草締め切りは、郵送で毎月12日必着なので、こちらの送付の締め切りは事実上9日、出来れば8日である。9月号原稿の締切日が間近に迫ってきた。今、まさに苦しみの酣(たけなわ)、毎月訪れる試練の時間である。生まれつき、何ごとにつけ器用貧乏系な体質なので、なんでもそこそこ出来るが、そこそこに過ぎないのが自分の欠点だと自覚している。飽きっぽいし。酒の次に好きな短歌でも、モティーフというかテーマというか、そういったものの絞り込み、設定が難しい。いつも苦しむのはそこらへんだと思う。しかし、こういうのも慣れると悪くない。精神的にメリハリというか、リズムがついていい。
2008年07月04日
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きょう12日、地元幼稚園の入園式が行なわれ、うちの三つ子三人娘たちは、めでたく入園しました。・・・僕も妻も幸せいっぱいです* セキュリティとプライバシーを重視し、家族の写真は削除しました。何とぞご了承下さい。
2008年04月12日
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・・・とか何とか言ってるうちに、ウチのかしまし娘三人の病気「溶連菌感染症」は、だいたい快癒したみたいですこの間、ブロガー仲間や読者の皆様から、ひとかたならぬご心配お心遣いを賜りまして、まことにありがとうございました。感謝の念で涙チョチョ切れております、・・・いや、ホント。一時は、モノを食べては真っ赤な顔でゴホゴホむせて吐いたりして大変心配しましたが、食欲もほぼ完全回復で、昨夜はハンバーグ、膾(なます)、ホットケーキなどをバクバク平らげてました。今日の昼食は「ヤキヤソバ(焼きそば)」を食べる予定です。・・・なお、「ヤキヤソバ」は、「焼きそば」の我が家における正式呼称だったのですが、最近は普通に「ヤキソバ」と言うようになってしまい、・・・ツマンナイ!?間違へて覚えしことばヤキヤソバ焼きそばになりつまんないのだ頼もしくあり変だともやや思ふうちの幼をさなは膾なますが好きで
2008年01月08日
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この一年間、この地味目なブログをご愛読いただき、折に触れて心温まるコメントを頂戴いたしまして、深く感謝しております。まことにありがとうございました~皆様にとって、来たるべき年がますます幸多き年でありますよう心よりお祈り申し上げます。さて、ある程度はすでに予期し、薄々覚悟しないでもなかったのだが、・・・やはり、というべきか、三つ子三姉妹かしまし娘(3歳9ヶ月)の残る二人の長女と三女も、次女に続いて「溶連菌感染症」(平たく言えば、恐れられている「猩紅熱(しょうこうねつ)」の前段階のようなもの)に感染、昨夕39℃台の高熱を出してダウンしてしまった~(-"-;)特に、三女は苦しそうに息をしており、重篤なように見受けられる。非常に心配である昨夜は、妻が長女と三女を連れて病院へ行き、僕と次女でお留守番。年末の救急病棟は大繁盛だったそうで、ずいぶん時間がかかった。「おじゃる丸・年末スペシャル」や「おでんくんスペシャル」、「プリキュア5」の録画などを見ながらジャレ合って、とっても楽しかったただ、女の子ってやっぱりパパが好きなせいか、妻の前ではおとなしいのに、僕が相手をすると喜んじゃって、病中にもかかわらずすごくハシャいでしまって、病状に触るのではないかと、そっちの方が心配だ。そういえば、今井美樹が「笑っていいとも」に出た時、旦那のロッカー布袋寅泰と5歳の娘がすごく仲が良くて、まるで恋愛中の男女みたいで、「嫉妬(ジェラシー)さえ感じる」という趣旨の発言をしていて笑えたが、僕と娘もまさにそんな感じ。女の子にとって、父親は恋愛・結婚の対象の「雛形(プロトタイプ)」であるという精神分析学者の指摘もあるし、少しアカデミックな術語(ターム)を使っても最近は皆さんご存知だと思うが、男がすべて潜在的に「エディプス・コンプレックス(平たく言えば、「マザー・コンプレックス」)」の傾向があるように、女性には「エレクトラ・コンプレックス(ファザー・コンプレックス)」があることは間違いない。父親の存在が、無意識に女性の「男を見る目」の基準となり決定づけてしまう、という現代心理学の定説は、梅宮アンナや王理恵なんか見てるとドンピシャリで、慄然とするよね考えてみれば、世のお父さんたるご同輩の皆さんは、お互いなかなか責任重大だってことかも知れませんのう。・・・であるからして、女性を攻略中の若い男性諸君は、相手の女性の父親のパーソナリティ、キャラクターをそれとなく、何とかして観察・研究し、それを摂取したり真似たりすることが、勝利への王道と言えるだろうこれを、経済学的にはマネタリズムという(・・・違うか)。「敵を知り己を知れば、百戦危うからず」(孫子)は至言だと思うが、そのキーは、この場合父親であるかくいう我が妻も例外ではない。妻のお父さん(義父)に会うたびに、オレってお義父さんのそっくりさんだよな~と、内心苦笑している。酒好きで話好きでユーモラス(・・・というか、単なるオヤジギャグですが)なところなんかそっくりで、話題も、「戦前戦後・現代日本史」やら、共産主義勢力批判(?)やら、もろもろのレトロな(古くさい?)回顧談など、ま~話題話題がいちいち話の合うことそこはかとなく、顔つきまで似てる。・・・なるほど、かくして妻は僕を人生の伴侶に選びたもうたのかと、至極納得。え~さて^^;、話がそれまくりましたが、ほかの二人にうつさないように、ここ数日というもの、狭いわが家の中は厳戒態勢の戒厳令公布状態でビクビクしていたので、こうなったら、いっそすがすがしい~!?!・・・といっては語弊があるが、こんなざれ言が言えるのも、最初に発症した次女の容態が目に見えて良くなってきており、峠を越えた安堵感があるからだ。長女、三女は、今日あたりが病状のピークだと思うが、処方された薬もすばらしく効くようなので、子供にとっても僕ら親にとっても、もう少しの辛抱だと自らに言い聞かせている。ちなみに、もらった粉状の経口内服薬は、僕の調べでは藤沢薬品の「セフゾン」(物質名:セフニジル)という抗生物質で、ペニシリンに近いもののようである。次女の症状の緩解を見るにつけ、絶対の信頼をおいている。妻も、発病していないのに同じ薬を処方されたようである。予防の趣旨だろうと思われる。僕と妻もすでに保菌者になっていることはまず確実だろうし、潜伏期間に入っている可能性すらある。発病しないことを祈るばかりだが、これはもう運を天に任せるとでも言うほかはないよね。当然、極力気を付けるけれども。人にうつして迷惑をかけるのも嫌だよね。そんなこんなで、年末年始の様々な楽しみは台無しになったとはいえ、考えようによっては、案外この時期でかえってツイてたのかも知れませんね~
2007年12月31日
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「溶連菌感染症」にかかった次女(3歳9ヶ月)の容態は、抗生物質の経口薬が効いているようで、昨夜から今朝にかけては、おとといあたりのひどかった状態に比べればやや落ち着き、発疹なども峠を越え、いくぶん元気さも取り戻しつつあります。 しかし、今なお38℃前後の熱があり、まだまだ予断を許さない状況です。 具体的な様子は、たまに咳をして喉が痛いとしくしく泣いたりするので、優しく慰めてあげたりするほかは、ただぐったりと寝込んでいたり、時々起き上がっても、うつろな目でぼう~っとテレビを眺めていたりするだけで、大きな異変というほどではありませんが、やはり痛々しい状態が続いています。 僕と妻は、やたらに気が急(せ)いて、おろおろしているばかりです なお、皆様にもご心配、ご高配をたまわりまして感謝申し上げますとともに、まことに申し訳なく思っております。
2007年12月30日
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おととい27日(木)から次女(3歳9ヶ月)が発熱し、最初は風邪かな~と様子を見ていたのですが、きのうからただならぬ状態になってきたので、医者に診せたところ、「溶連菌感染症(ストレプト症)」と診断されました聞きなれない病名ですが、その一種が、よく知られ恐れられている「猩紅熱(しょうこうねつ)」だということです。これは、はっきり言って怖い病気ですよね~ルイーザ・メイ・オルコットの名作「若草物語 Little Women」にも、恐ろしい病気として登場するそうですね。妻が、きのうの時点で即座に異変に気が付いてくれて、本当に良かったと思います。普段、神経質で潔癖症なところが癇に触ったりしてますが、こういう時には本当に頼りになってくれる。・・・妻には深く感謝しています昨夜は、39℃の高熱を出して意識朦朧となっており、顔は上気してほっぺは真っ赤、舌や扁桃腺も腫れ上がり、なんともはや言いようがないほど痛々しい状態になっていますご存知の通り伝染病でもあり、飛沫感染するらしいので、狭い家の中で隔離というわけにはいかないけれども、ほかの子のことも考えると、出来るだけのことはしなければならないと思っています。ペニシリンなどの抗生物質が特効薬として効くらしいので、もちろん治ってくれるとは思いますが、心配でかわいそうで、ブログどころの騒ぎではありませんどうやら年越しになるのも必至の情勢ですそんなわけで、皆様にはしばらくご理解をたまわりたいと思います
2007年12月29日
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めっきり寒くなりましたね。皆様お風邪など召しませんように。ところで、ここ4年以上、まともにテレビを見ていない。ゆっくり音楽を聴く暇もない。まして映画などとんでもない。妻も同様、いや、それ以上である。幼稚園前の子供を3人抱えるということはこういうことなのだと、身を以て体感している。ただ、これはこれで納得のいく忙しさであって、何ら不満はない。それどころか、僕は今人生で一番幸せである。この4年間で、テレビジョンというものが人生にほとんど必要ないということがよく分かった気がする。ただ、大好きな「たけしのTVタックル」(テレビ朝日系全国ネット)だけは見たいと思っているのだが、それも全くままならない。ただでさえあったかいお風呂が恋しい季節であるが、子供と一緒にお風呂に入ってアヒルの親子や温度計付きのカエルのおもちゃやガーゼのキノコを作って遊んでいるのは、至福の時間である。三つ子の娘たち(いずれも3歳9ヶ月)は、元気いっぱいで遊びまわっている。最近ではかなり知恵もついてきて、ようやくわりと安心して見ていられるようになってきた。長女と次女は肉類が好きでなく、しょっぱいものが大好きで、おしんこだの沢庵だの梅干だのを見ると大喜び。お煎餅も好きだし、バリバリポリポリかじる系のものに目がないようである。これは将来、飲兵衛になること間違いなしと、妻の太鼓判。僕も同感である。まあ、俺の娘だからな~。DNA(デオキシリボ核酸)だ。三女は、逆にお肉が大好きで、長女と次女の分までこれ幸いと平らげる勢い。そのため、ちょっと肥満気味。しょっぱい漬物は大嫌い。上手く棲み分けが出来てる。ついでに言えば、僕は白菜の葉っぱの部分が好きなのだが(普通だいたいそうだろうと思うが)、妻は白い茎の部分が好きという特異体質なので、上手く棲み分けている。人気アニメ「プリキュア5」の役柄(?)は、子供たちが自分たちで決めていて、子供っぽい長女が黄色(キュアレモネード)、快活な次女がピンク(キュアドリーム)、筋肉質の三女が赤(キュアルージュ)だという。それぞれ、そこはかとなく、なかなか的確に特徴をとらえているような気がする。ちなみに、優しい緑の人(キュアミント)は、おばあちゃんだという。同様に、「アンパンマン」では、長女は自分がショクパンマン、次女がアンパンマン、三女はカレーパンマンであると、一貫して確乎たる主張をしている。ちなみに、妻はドキンちゃん、僕はジャムおじさんであるという。光栄である早くも、あいうえおの50音もマスターしたみたいだし、すでに平仮名もかなり読めるようである。こんなに早いものなのかな~、とビックリ。こないだ次女が泣いたので、妻が「○○ちゃんは、泣き虫だね~」とからかったら、「おかあちゃんは、怒り虫だね~」と言い返された笑えると同時に、親の贔屓目であろうか、なかなか言葉をあやつる才能があるな、とも思っている。こうなったら、星一徹張りのスパルタ教育で和歌短歌をみっちり仕込んで、俵万智さんを凌ぐ一流歌人に仕立てて大儲けしようかと、密かに企んでいる今日この頃である
2007年12月23日
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3歳1か月になった三つ子三姉妹のまな娘たちは、ようやくおむつが取れかかって、おまるでおしっこが出来るようになってきました。おまるでチーチーするのがうれしくて仕方がない様子で、満面の笑みでしている様子は、地上の天国です。成長が少し遅いと思われるかも知れませんが、三人とも未熟児で、本来の出産予定日は5月半ばでしたので、それを基準にすればほぼ順調といえます。特に長女は、未熟児の度合いが悪くて、皮下脂肪がなかったため、パンジーの咲く頃生まれた時は、栄養失調のシワクチャのチンパンジーの子みたいに痩せこけており、初めて見たときは夫婦で顔面蒼白になったほどでしたので、すくすく育って丸みを帯びた現在の姿を見るにつけ、ウルウルしてしまいます。毎晩、ヘトヘトになりながら遊んでやってます。特に「たかいたかい」系の遊びが好きなので、せがんで騒ぐ三人娘に「順番だよ!」と言い聞かせながらひとしきり遊んだあとは、もう足腰肘膝、ガタガタざんすよ。・・・アリナミンAも追っつかない。言葉も順調そのもので、口から先に生まれた私くまんパパのDNAか、朝から晩までしゃべりまくっています。ちなみに私は、中学校では放送部長で、アナウンサーというより「放送作家」に憧れていました。今なお同窓会などで放送部の連中(とりわけ女子)に逢うと、やっぱりみんな言葉遣いが達者で、しゃべりながら胸がキュンキュンします 親の贔屓目もあるでしょうが、三人ともかなり美少女だと思います(皆さんに言われますから)。天使のような娘たちの写真をお見せしたいのはやまやまなんですが(友人知人には見せまくってますが)、「ブログストーカー」なるものも取り沙汰される昨今、やはりセキュリティ、プライバシーを重視して、一切非公開にせざるを得ないのが残念ざんす。おしっこをおまるにてするうれしさに向日葵ひまわりのごと笑えみの花咲くずっしりと重くなりゆく娘らを肩車する父はつらいよ
2007年04月30日
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オリオンの三ツ星あれが汝(なんぢ)らの星なるべしと言ふ日もあらむ(オリオンの三ツ星。「あれがお前たちの星であるように」と言う日もあるんだろうなあ。)・・・と、かつて三つ子の娘たちが生まれて間もない頃、ヘボ短歌に詠んだ「日」が来るのを、かねてより心待ちにしていたのだが、その日は意外に早く訪れた。3月6日(火)の夜、娘たち三人をお風呂に入れた風呂上がり、入れ変わりに妻が風呂に入ったので、これさいわいと鬼のいぬ間に命の洗濯、・・・もとい、風邪を引かせるのを心配する妻に怒られるので冬の間にはめったにできないことなのだが、ないしょでサッシの南に向いてる窓をがっつり開け、低気圧と寒冷前線通過直後で澄み渡った南天群星(サザン・スターズ)を見せた。娘たちは、「おほしさまだ~」と喜んでいるので(・・・キラキラしているものが大好きなんです――なぬ、末恐ろしい?)、今がチャンスだと瞬時に見定め、すかさずオリオンの三ツ星を指し示し、「巨人の星」を長男・飛雄馬に教示する星一徹のごとく、「あれがみんなの星なんだよ~、ほら、こっちから(右から)○○(長女の名前)ちゃん、○○(次女)ちゃん、○○(三女)ちゃんだよ~」と言ったら、さすがにもう2歳11か月、ほぼ意味が分かったらしくて、大喜びでキャ~キャ~騒いで、「なかよしだね~、キラキラきれいだね~」と大はしゃぎで欣喜雀躍、ご満悦の態であった。ただ、前日より一気に10℃近くも気温が下がって、春は名のみの真冬並みの風が入ってきたので、惜しみつつ早々に窓を閉めたが、考えてみればオリオン座も間もなく時季を過ぎて見えなくなるわけだから、ワンポイントの今季ラストチャンスだったと言えよう。・・・いがったいがった。
2007年03月09日
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このところ、小納言の清(せい)さまにかまけて(なれなれしいか)書き忘れてましたが、13日(火)の記事に書いた次女(2歳11ヶ月)の風邪は、この一週間の間に、長女(同)、三女(同)、妻(39)に感染(うつ)り、一巡しました。・・・やっぱし次女、長女、妻はいずれも39℃の高熱で一時ダウンしましたが、おとといぐらいまでに何とか終息を見たようです。あ~イガッタイガッタ。三女は筋肉質で見るからに丈夫なのですが、比較的軽かったようです。なお、僕くまんパパだけは全く無事、・・・というか、この冬は一度も風邪一つ引いてません。バカは風邪引かないという古来の格言は、やはり正しいようでございます。
2007年02月20日
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2歳11ヶ月になったわが三つ子三姉妹“かしまし娘”の長女Hの、便秘に伴う深刻な切れ痔がほぼ治ったとホッとしていたら、こんどは次女Nが風邪を引き、39℃台の熱を出してダウンしてしまった。普段は、三人のうち一番おしゃべりでおませな子だけに、力なく無言で横たわっていると、ひときわ目立ち痛々しい。大好きな十二支の動物の顔を象(かたど)った12個のお手玉セットとその袋を、かわいい手で大事に握り締めて玩弄(もてあそ)んでいる。ここで知ったかぶりをすれば、「おもちゃ」の語源は、「(お)もてあそびもの」である。・・・どうでもいいか。苦しそうに喘ぐ様子が本当にかわいそうで、居ても立ってもいられない気持ちだが、医(くすし)ならぬ身には大したこともできず、やさしい言葉をかけてやったり頭を撫でてやったりするだけで、オロオロするばかりが関の山である。切なき窮みである。そんなこんなで、とりあえず数首。寝込みし次女(未推敲)九度二分の熱で寝込みし懐つこき次女お手玉を抱(いだ)き寝入りつ「苦しい?」と父問ひたるに「苦しい」と覚え立てなる言葉で言ひき力なく吾子(わこ)横たはる朧(おぼろ)なるかんばせ見ればいよよ愛(かな)しきキャラメルを欲しがる吾子に銀紙に包まれあるを剥きて渡しぬこの心鬼にしてでも噎(む)せるゆゑ与ふるなかれ「かつぱゑびせん」感染(うつ)るから近寄らざれと妻言ふもうつろなる目の吾子の髪撫づ蒼ざめて緊急事態(エマージェンシー)とりあへず歌に詠みつつおろおろしつつ老病死愛別離苦はこのやうに現代短歌王道なるも短歌については、著作権を保有します。
2007年02月13日
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きのうは仕事は休みでしたが、現在2歳10ヶ月の三つ子三姉妹の子守り三昧で、かえって疲労困憊のヘロヘロざんす。こういう毎日で、21日(日)OAされて話題沸騰のNHKスペシャル「グーグル革命の衝撃」も見てないのが残念無念です。・・・ただ、内容的には多数のウェブやブログのおかげでほぼ推測・把握でき、要するにグーグルが世界の全情報を支配する方向へ向かっているということで、スゴイことではあるが、この番組自体にはにそれほどの新味はないことが分かって、ひと安心。これについては後ほど改めて愚考してみたい。――さて、長女が便秘がちで切れ痔みたいになってしまい、ウンチをしようと力むと痛いので、また排便したがらないという悪循環地獄に陥り、かわいそうに2~3日に一度浣腸で出させている始末です。長女が一番食が細いので、これで済んでるのですが、逆にいうと、それゆえにウンチも出にくいという、これまた悪循環なのです。まあ、時が解決するでしょうが、とにかくお尻の穴がバイキンマンに感染されないように、ってことだけは厳重注意です。薬も副腎皮質ホルモン(ステロイド)剤は使えないのですが、非ステロイドの範囲ではけっこう強いのを処方されてるらしい。痔も、こじらせると大変なことになりんすから。現に僕はもう20年も前だが、痔をこじらせて(痔ロウという状態になり)七転八倒の苦痛から切開手術、1ヶ月入院したことがあるぐらいで、コワサは体で分かってます。お風呂で洗ってやるのも、すごく痛がってかわいそうなんですけどね。きのうは妻が長女を連れて国立病院に受診に行ったので、残る二人と一日遊んでました。僕はオンモに連れて行こうかと思ったのだが、やはり厳寒の候だけに、妻に反対され、従いました、ハイ。そんなワケで、おうちの中をドタバタ走り回ってました。ワタクシめは、仕事の疲れを癒す暇(いとま)もなく、危険なことはないかとハラハラドキドキしながら付き合ってヘトヘトになりましたが、スキンシップはバッチリできました。もともと僕の方が、プンスカ怒りがちの女房より娘たちたちには人気があり、たどたどしい発音ながら「おとうちゃんはトトロみたいだね」といわれて、うれしさのあまり夜な夜なヨヨと泣き濡れているくまんパパなのでございます。
2007年01月25日
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きょうは、言わずと知れたクリスマス・イヴ。そして、言わなきゃ知れない、僕の妻へのプロポーズ記念日(アニヴァーサリー)でもある 。9年前のこの日の夕べ、栃木県宇都宮市の郊外・新里町の、その名も「ろまんちっく村」(宇都宮市農林公園)でデートし、そのまま日産セフィーロに乗って近くの栗谷沢ダム(見た目、湖)へ行き、その静かな湖畔で、水面(みなも)に白鳥や鴨などの水鳥たちが無邪気に遊ぶのを見ながらプロポーズした。その時の文言(もんごん)も大体覚えているが、そこまで書く義務も責任もないだろうね。重き言(こと)ひとたび言へりかの冬のクリスマスイヴ口語体にて(拙作歌集「めをとまんざい」所収)ちなみに、「ろまんちっく村」の広場は、野外コンサートやイベント会場として、多くのアーティストなどから高い評価を得てるのよん。それから、市内下戸祭の高級イタリア料理店「イル・ナターレ」で、キャンドルライトほのめく中で、シャンパンを楽しみ、食事をした(精一杯気張ったざんすよ)。・・・といふ、今思い出しても自分で照れるような、絵に描いたような定番のシチュエーションで、ドラマだったら間違いなく「クサ~イ設定」とブーイングが巻き起こる、型通りの手順で晴れの舞台は幕を閉じた。僕の感じでは、その翌年の5月に挙行した結婚式より緊張し、また受け入れてくれた感謝と喜びは大きく、深く記憶に残っている。それは“敵”も同じだったようで、この夜ともにした、けっこう豪華だった(はずの)クリスマス・ディナーのことは全然覚えていないという。僕も右に同じ。よほど舞い上がっていたんだろうね。微苦笑するほかはなく、クスクスざんすよ。・・・しかし、改めて考えてみても、これは人生でもそうそうない、いわば重要な儀式である(たびたびあっても困るワケで)。こういうことは型通りのプロトコル(儀典進行)で行うのがいいのだ。インターネット・プロトコル(IP)である。・・・何のこっちゃ?事実、ごくありふれたシナリオで、結果として良かったと思う。ほのぼの~。その後は、たまに些細なことから壮絶な夫婦喧嘩を繰り広げたりもしましたが(何しろ、両者ともO型同士なもので、ヘゲモニー・支配権をめぐる争いが・・・・)、しかし、なんだかんだ言っても、結婚ってとってもいいものでございましゅ(キッパリ)。――そして夫婦生活8年。新婚当時の燃えるような萌え萌えこそなくなりましたが、近頃では人生の伴侶・パートナーとしてのシミジミ~とした愛情に包まれているざんす。近頃の社会通念からすると、男40歳、女35歳ぐらいまではまずまず猶予期間(モラトリアム)と思われますから、焦る必要はないでしょうが、独り身をかこつ読者の皆様は、ぜひ遅かれ早かれ結婚なさって、少子高齢化への抵抗勢力になってくださいまし。・・・なんか変なノロケ話みたいになってしまった、ニャハハ~。〔以下、未推敲〕サトゥルヌス神の冬至の太陽が死によみがへるミトラの祭巷ではクリスマスねと寂しげに基督者(クリスチャン)なる我が妻言へりせめてもと買ひ来しチキン照り焼きとシャンメリーなる非酒精ワイン汝らの笑顔が天の贈り物クリスマスには何もいらないおとうちやんおとうちやんよとささやきぬ湯船の中の清きこの子は大きいねトトロみたいなおとうちやん腹の上にて子ら跳び撥ねつ
2006年12月24日
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全財産を失った友人の悲運の境遇に比べればどうってことない話ですが、ウチの2歳半の可愛い三つ子3人娘のうち、次女と三女の二人が、なんと「水虫」にかかってしまい、これが気の毒なほど痛々しくこじれ、皮が剥けて赤くなっており、特に次女は歩くのも痛がってます。冗談では済まない重症という感じで、もちろんすぐ医者に見せて薬を処方してもらいましたが、抗生物質はいくらか入ってるそうですが、あんまり強い薬も使えないせいか、回復ははかばかしくありません。 水虫なんて、大人の感覚でいうと、竹中直人のCMがよく似合う、ややユーモラスな、ほほえましい(?)病気ぐらいにしか感じませんが、幼児の病気って、ほんとにコワイですねえ。・・・ちなみに僕はプール大好き人間の割には、体質なのか免疫力が強いのか、今まで一度も水虫に(も「インキン田虫」のたぐいにも)かかったことはありませんので、水虫持ちの父が重要容疑者としてクローズアップされてます。まあ、犯人探しはラチが開かない話で、ひたすら快癒を願ってますが、やっぱりこの蒸し暑さと発汗も関係があるらしい。次女は僕くまんパパに似たのか、いたって肉付きがよく、とびきり汗っかきですから。夢中で遊んだ挙句、汗ビッショリ。水もしたたるいい女になってます。子育ては、後から後から一難去ってまた一難ですね。まして可愛いコアラちゃんというか子猫ちゃんというか、3匹もいるのでね。・・・ところで全然話は変わりますが、最近は、甲州山梨の「サントネージュ・グランデ」という、おっそろしく安いワインを発見し(2.7リットルの巨大ペットボトルで¥1,100-前後、セール時は980円)、もっぱら赤専門に飲んでます。これが夏にはピッタリの辛口で、渋さと酸っぱさのバランスがよく、けっこうバカにできないシロモノなのです。大手のテーブルワインは、ほとんど甘すぎてくどい。今まで面倒くさそうで手をつけなかったアフィリエイト、始めようかな。地元の「サンユー」というスーパーにしか置いてないので、わざわざ郊外の戸祭台というところまで片道15分ぐらい車を走らせて、たぶんほぼ僕一人で買い占めてます。これを、子供のおやつの残り物の明治「コパン」や東ハト「ポテコ」とか、ブログによると眞鍋かをりさんも好きらしい「うまい棒」(実勢価格11円、少し粉っぽいけど、なるほどウマイ)とかをつまみにチビチビやってると、しゃーわせだな~とホノボノしちゃいます。ところで、2歳半ともなってくると、そろそろキュートな頓智(トンチ)や奸智(カンチ)が出てきました。もう、可愛らしくて、食べちゃいたい。構ってほしくて、どこも痛くないのに、毎晩「アタマ痛い、オメメ痛い、オクチ痛い」~「アンヨ痛い」、「ココ(股間)痛い」まで順番に喋ります。「ウンチした」と叫ぶ奇策もあります。抱っこしたり遊んでやったりすると、得意然とした顔で姦計の勝利を誇示します。特に次女は明らかに僕のDNA95%で、朝から晩までしゃべりまくり、歌いまくり、寝床に入ってもまだ歌ってます。余談ですが、子供が「駄々をこね」たりするのを微笑ましいと感じるのは、日本人特有のことで、世界の非常識だそうですね。確かに、イギリスなどでは、ピシャリと冷たく叱るイメージがある。ペットへの態度も同様ですね。また、召使、使用人、女中、お手伝いさんなどに対する態度も、欧米は命令的・威圧的で、たぶん「おしん」は成立しないらしい。これは、乳母(うば、めのと)や子守り女が実質的に主人の子を育てた封建時代からの伝統も関係してるらしい。日本の封建制は、いわば柔らかい、フレキシブルな封建制だったということらしい。・・・とりとめのない話ざんした。
2006年08月25日
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2歳4か月になる、天使のような三つ子三姉妹の長女は、病気で入院していましたが、このほど2週間ぶりにやっと退院しました。3人の中でも、日ごろから一番神経質で食も細く、人見知りする質(たち)の長女だけに、病院では看護師(看護婦)さんになかなか慣れず、だいぶ手こずらせてしまったようです。毎日2回は、妻が食事や身の回りの世話のため、車で日参しましたが、残る2人もいるので、夜はお医者さんと看護師さん任せにならざるを得ませんでした。トトロや猫のぬいぐるみだけが友達の心細い夜を重ね、不安だったでしょう。本当にかわいそうでした。関係者の皆さんのお蔭ですっかり元気になり、笑顔も生き生きになったのはいいのですが、体はすっかり痩せ細り、“ファッションモデル体型”になって帰って来ました。哀れです。お風呂に入れるたびに溜め息を吐いてましたが、帰って来て安心したのでしょう。現金なもので、食欲は至って旺盛。他の2人の倍ぐらい食べる勢いで、退院後数日の現在、すでにかなり太って、元の赤ちゃん体型に戻りつつあり、ひとまずホッと一息。・・・と思ったのもつかの間、長女の退院と相前後して、今度はスポーツウーマン体型で活発、いつも走り回っている三女が、いつヤッチャッタのか分からないのだが、左肩の関節を骨折・脱臼。左腕がダラリと垂れ下がった時には、妻も僕も顔面蒼白になりましたが、幸い大したことはないということで、左腕を使わせなければ2週間ぐらいで自然治癒するということで、人心地ついた次第。本当に次から次へと問題が起こって、ヘトヘト&楽しい“ジェットコースターな”毎日ざんす。なお、この物騒なご時世にかんがみ、セキュリティーとプライバシーを重く見て、カワユイ娘の実名&顔写真(マスコミ記者隠語で「ガン首」という)等の公表は差し控えさせていただきますだ。ゴメンチャイ。
2006年07月11日
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2歳3か月の長女が、川崎病という、原因も未だハッキリせず、生命にもかかわるという重病に罹り、40℃の高熱と発疹で、火曜日(20日)の深夜に地元の大病院に入院した。日曜日ぐらいから熱はあったのだが、発熱自体は、風邪や知恵熱みたいなことでしょっちゅうで、今回もそれほど心配していなかったが、火曜日の深夜になって只事ではない状態に気付き、すぐ病院に連れて行き、即座に入院ということになった。モノの本を見ると、致死率1コンマ何%などという恐ろしい文言が目に入る。妻は普段から万事に心配性で潔癖症でピリピリと神経質な性格で、口うるさいな~と思うことが多いが、反面こういうときの対応は敏速で、結果オーライかも知んない。相部屋の大部屋がないということで、個室の入室になり、妻が24時間詰めっきりという大変な事態になってしまった。すでにこちらの母は亡く、妻の母はもと小学校教諭で矍鑠(かくしゃく)としているものの、もう高齢でやや病気がちでもあり、そうそう頼るわけにもいかず、結局僕が仕事を休んで子供の面倒を見ることになった。これは、やむを得ないというより、当然だ。選りにも選って、長女とはいえ一番小さくて弱く、神経質で腺病質な子なので、本当にかわいそうだ。無鉄砲でいたずらっ子で、頑丈なスポーツウーマン体型の割には風邪をよく引くのは、三女なんだけどね。あとの2人の娘を、水・木・金の三日間、一人で世話をしたが、ほんとうに大変だった。ろくに睡眠も取れず、育児ノイローゼすれすれだ。ただ、ピンチはチャンスだ。妻が普段、「薄汚くて、ホームレスやカップルなどが出没して、連れていくのは絶対いやだ」と嫌っている近所の古い公園に、ここぞとばかりに連れて行ったりして(笑)、よく馴れた鳩の大群やブランコやお馬やらに夢中になってヘトヘトになり、子供たちがもう帰りたがるほど遊ばせて十分疲れさせるなど、工夫、というか姦計を巡らせたのが功を奏し、父と娘の濃密なスキンシップが出来て、揺るぎない親子の紐帯は結べたし、心理的にも身体的にも大満足で夜はぐっすり眠ってくれるし、ある意味で得がたい時間だった。(――なお僕の書く文章って、一文がやたらと長くて冗長なんだよね。小牧・長久手の戦いだ。センテンスの短さで知られる志賀直哉でも読んで出直したい。・・・すいません。)きのう、金曜の夕方になって、やっと大部屋の空きができたので移動して、看護師さんに看てもらえることになった。それでも妻は、ご飯(まんま)の時間ごとに病院へ行ってやらなくてはならないそうだ。子供たちは、このところ(物心がついてきたというには少し早いかも知れないが)言葉、論理を理解し始め、喜怒哀楽が明確になるにつれて、可愛さ爆発。父親の僕も、もう他のことがなんにも考えられないぐらい娘に夢中です。いわば父と子のアンガージュマンengagement(契約)作業をしているところと言える。女は女に生まれるのではない。女になるのだ。(シモーヌ・ド・ボーボワール『第二の性』)――の伝でいえば、子も子に生まれるというより、子になるのだろう。・・・なんちゃってね。もちろん3人とも可愛いが、特に次女は僕のDNA90%で、顔はもちろん胴長短足で太りやすいデブ体質までそっくり。一日中何か食べており、何か喋っており、何か歌っている。陽気だ。しかもけっこうオタクで、絵本を飽きもせず見ている。あ~なるほど、僕の小さいころはこんな感じだったのかと、可愛いらしさとかを突き抜けて、一種の一体感というか、無意識の記憶を呼び覚まされる。子は親の鑑(鏡?)と言うが、本当にその通りです。プライバシーとセキュリティを重く見てますので、写真をお見せできないのが残念です。
2006年06月24日
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一昨年(2004)の春に三つ子の三人娘(ニ卵生)が生まれ、すくすくとつつがなく育って現在1歳10ヶ月になった。それ以来(というか、それに先立つ2003年夏の、妻の“ご懐妊”以来)2年間以上、子育てに四苦八苦の日々が続いている。また僕は、運動不足も相俟ってストレス太りで限りなく石塚化が進んでいる。この子育て地獄天国と、僕の気まぐれダイエット報告(未開始)が、当ブログの隠れテーマになる!?・・・かも。まあ、暇があって気が向いたら、ボチボチ書いていきます。「メシとグチはこぼすな」という。人それぞれに苦労しながら精一杯生きているのであるから、人のグチなどにそうそう付き合ってはいられないのである。実際グチっぽい人というのは世の中にままいるけれども、しまいには敬遠されるのがオチであり、僕も苦手である。ところが、育児の話題になると、非常に愚痴っぽくなるのを自分でコントロールできなくなり、まことに忸怩たるものがある。5~6日前から三女が、まさに突発的に「突発性発疹症」になってしまい、いきなりぐったりしたと思ったら、胸周りなど一面ににぽつぽつと赤い発疹が現われ、38℃台~39℃台を行ったり来たりの熱を出してしまった。親戚に聞くと、これは通称「トッパツ」と言われ、きわめてありふれた、誰でも罹る軽い病気らしい。従弟の女房は、免疫を付けるためにも、「この際、三人とも罹っちゃえばいいね」とか気楽に言うが、親はも~大変なんですから。僕らもいつもお世話になっている、近所の行き付けの相良内科さんに飛び込んで、実によく利く薬を貰い、徐々に快方に向っている。相良先生は、親切で親身でありながら、おそろしく頭の切れる、怜悧という感じのお医者さまで、僕も数年前に風邪をこじらせて39℃台の熱でヘロヘロになった折は先生の注射と処方で一発で治ってビックリ、深く信頼している。その先生に(小児科でもないのに)丁寧に診てもらい、本当に感謝している。熱は、薬を飲ませると下がり、薬が切れると上がりと、一進一退ながら全体として少しづつ下がり、まずまず安心の今日あたりである。薬を飲ませると簡単に書いたが、これとて実際は一苦労である。甘いジュースやら水飴やらに混ぜて注射器みたいな器具で飲ませるのだが、敵もさる者、異物が入っていることを鋭敏に察して、イヤイヤしたり泣いたり暴れたり吐き出したり、そのつど愁嘆場、修羅場・バンバなのである。熱が下がって楽になってくれるのは無論ありがたいが、おとなしく寝込んでいるかというとそうではなく、ひとしきり眠ったあとはけっこう元気なので困ってしまう。選りにも選って三女は一番筋肉質で力が強く、大きくなると間違いなくテニスか何かのスポーツウーマンになりそうな体をしていて、非常に活発で走り回るのが大好きな性質。・・・本人は元気、僕らはゲンナリである。固形物は大事を取って控えめにしているが、幸いミルクはかなり飲むので、栄養の心配はなさそうだ。・・・とはいえやはり、多少は痩せてやつれたクチナシの花は否定できない。・・・すいません、オヤジですから時々オヤジギャグが混じります。この寒空のもと、オンモに連れ出すわけにもいかず、しかも狭い家の中であるから完全には無理だが、やはりほかの二人にうつらないよう出来るだけ隔離してチマチマ遊んでやる程度なので、彼女は完全に運動不足で欲求不満状態。かなりイライラしている。彼女なりにストレスが溜まっているのであろう。寝つきは悪いし、睡眠も浅くて草木も眠る丑三つ時に起き出して騒いだり泣いたり暴れたりするので、乳飲み子で昼も夜もなかったころ以来、久しぶりにこちらも睡眠不足でへとへとの日々が舞い戻ってきたのである。なんか、グチばっかりでオチのない文章ですみません。・・・座蒲団1枚(笑)。
2006年02月11日
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