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2006年02月02日

(15)

カテゴリ：カテゴリ未分類

動画で確認しましたが、やはり海外の謎のカスケードは回転の量が少ないです。
だからノーズが真横に傾く前に逆の方に回転してます。
そう考えるといままで考えてたことは、大きくハズれてるってことはなさそうですが
まだ何か材料が足りない気がします。

今のとこ思い浮かぶのはラインの引き方です。
人によって違うとは思いますが僕はラインの引き方は大きく分けて２種類あると考えてます。
一つは「叩き」で、もう一つは「引き込み」。
ただし、「叩き」はただ叩くだけじゃなくて叩いたあとに手を前に出すという動作も含めてます。
同様に「引き込み」も引き込んだあとに手を前に出すとういう動作も含めてます。

（ちなみに「弾き」は「叩き」の一種だと考えてます）

この「叩き」と「引き込み」の大きな違いは手首のスナップをきかせるか、きかせないかということ・・・・
なんですが、これは厳密に分けた場合であって、実際は「叩き」と「引き込み」の境界線を明確に引くことはできないです。

でも、ハーフアクセルのアクションは間違いなく「叩き」だし
インセインのアクションは間違いなく「引き込み」なんで
引き方をカテゴリー化することは無意味ではないと思います。

カスケードの引き方をこの「叩き」と「引き込み」で分類してみます。
まず、ツーアクションのカスケード(左に水平飛行の場合)。
ツーアクションのカスケードを次のようなアクションで行ってるとします。
１）ハーフアクセル(当て～回転)（左手→右手）
２）当て～回転（左手→左手）

４）２と３の繰り返し

この場合、１のハーフアクセル(当て～回転)（左手→右手）は両方とも「叩き」です。
２の当て～回転（左手→左手）は、当て(左手)が「叩き」で、回転(左手)は「引き込み」、
３の当て～回転（右手→右手）は、当て(右手)が「叩き」で、回転(右手)は「引き込み」になります。

わかりづらくなってきましたが、次にワンアクションのカスケード(左に水平飛行の場合)

２）回転～当て（左手→右手）
３）回転～当て（右手→左手）
４）２と３の繰り返し

この場合、１のハーフアクセル～当て（当て～回転～当て）（左手→右手→左手）は全て叩きです。
２の回転～当て（左手→右手）は、回転(左手)が「叩き」で、当て(右手)が「引き込み」
３の回転～当て（右手→左手）は、回転(右手)が「叩き」で、当て(左手)は「引き込み」です。

こうやってみると、ツーアクションのカスケードとワンアクションのカスケードでは「叩き」と「引き込み」の使い方が違います。
ツーアクションの場合、１以降は回転のときに引き込んで、当てのときに叩いてます。
逆にワンアクションの場合、１以降は回転のときに叩いて、当てのときに引き込んでます。

長くなりましたが海外の謎のカスケードは十中八九ワンアクションなので、このことを意識して練習すれば何かコツが掴めるかもしれません。
特に当て(引き込み)方が重要のような気がします。

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