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20221120
しばらくブログからご無沙汰してしまっていた。10月半ばに膝を骨折。
手術・入院していたせいだ。
この間、意外なことなのだが読むことに不自由した。病院には ipad を持って行ったのだが、身体をベッドに横たえたまま ipad を持つと、ちょっとした腕の向きにつれて画面が縦になったり横になったりかってにくるくる変わって、読んでいるページが定まらない。私が設定の仕方がよくわかっていなかったせいもあり、これを修正できなかった。
要するに足の怪我で読むことに不便が生じたのだ。足が動かないことがそうした事態を引き起こすとは思ってもいなかった。不覚であった。
しかも自宅に帰ってきてからも、膝が曲がらないために、 PC のあるデスクの前に座っていられるのは短時間。
それなのに、受信したまま処理しなくてはいけない文書は溜まっている。なんとか読むだけでもできないか?と頭を巡らせいろいろ試した。そして、いくつかの解決策を見つけた!
1.
WORD
の文書ファイルは読み上げ機能を使った。これで内容が把握できた。返信は ipad
から短く。要点のみにした。
2. WORD の文書ファイルだけでなく、 PDF ファイルも読み上げ機能を使えることが分かった。方法は、
ファイルを開いて
タブの編集→スピーチ→「読み上げを開始」を選択する。
これで聞くことができた。
3. 少し長い返信は、 WORD のディクテーション機能を使って音声を文字化。それを校正した。これで随分と楽に作業ができた。
4. Zoom 会議の時にも便利
Google ドキュメントの音声認識機能と OBS Studio( 無料でオープンソースのソフト:ビデオ録画生配信ソフト ) を使うと、話している内容を文字起こしして、リアルタイムで字幕表示されることがわかった。分かりづらい時とか、文字表記やスペル表記が欲しい時には、非常に便利だ。
また文字起こし済みの字幕のテキスト配布もできるのだというが、これはまだ使ったことはない。いずれにせよ、 この二つの機能の組み合わせは、十分に実用に耐えるようだ。
ICT の発達によって、読むことが困難な時に音声認識機能が大いに助けになるし、 Zoom の使い勝手も良くなることが今回分かってありがたかった。
私にとっては、「怪我の功名」と言うべき結果となったのである。
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