ねんきん定期便 南風一
第一次安倍政権が年金記録漏れ問題への対策から始めた「ねんきん定期便」
定年を迎えるにあたりその意味をようやく噛みしめている
26歳から加入したことになる年金履歴には
3つの会社名が出ている
最初の会社は名前が変わり
2番目の会社は買収されたと思うが今の会社名は分からない
現在の会社はまだ入社した時の名前のままだがこの先変わって行くかもしれない
そして一年毎の給与月額の推移が印刷されている
途中で2度会社を変ったのでその都度給与月額も減少して
一体何のために転職したのだろうかと
自分で決断したものながら今から振り返って我ながら情けなくなる
そんな自分の職業人生が
給与月額に集約されている
それがこれまでの俺の人生ということ
定年後はサラリーマン生活からさよならするつもり
だから4番目の会社名はもう載って来ないだろう
(詩集の宣伝)
「青春17切符+1」3月26日発売。
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