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子供部屋の増築でなく、現在の家の敷地内に親子4人の新居をたてることについて、地主である父は、すんなりと了承してくれた。
そして4月のある日、新築することにした私たちは、どんな家に住みたいか、話し合った。
家族の要望は、
●妃殿下
「今の家は暗すぎる。明るい家が欲しい。特にキッチンは明るく。手入れのしやすいシステムキッチンも欲しい。」
●王子達
「どんな形の家でもいい。2階に兄弟別々の部屋が欲しい。ベッドで眠りたい」
(現在は、6畳間に親子4人で布団を敷いてねている)」
●私
「明るい洋間リビング。ソファーに座ってTVを観たい」
(父の建てた家は、純和風で、居間というかお茶の間はあっても
ソファーの似合うリビングはないのだ)
等のそれぞれ、新しい家への希望を出し合った。
特に、王子達は待望の自分の部屋がもてるとあってうれしそうに話してくれた。
スポーツだけでなく、なにかをはじめるときはイメトレは重要だ。イメージは漠然としているよりも具体的でかつ強烈であるほうが順調にものごとがはかどると思っている。
私の頭のなかにあった新居のイメージは「ミラコ」だ。
ご存知ない方もいらっしゃるかもしれないが、ミラコとは、ディズニーシーと一体となったホテル・ミラコスタのことだ。
「なに考えてるねん!そんな家建てれるわけがない!」とお叱りをうけそうだ。
当然、ミラコそのもの縮小コピーを作ることなんか無理だ。
イメージとして、南欧風というかイタリアの田舎風のイメージで、外壁の色はミラコスタみたいなアースカラーの家がいいなあ~と思っていたのだ。
妃殿下の頭の中の新居はどんなものをイメージしているのかわからないまま、このあと住宅展示場やモデルハウスめぐりをすることとなったのであった。(つづく)

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