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猫バカ発揮しまくり日記★

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2004.07.17

　今日は終業式の後、バーゲン行ってきた。高島屋とマルイはすんごい人だった。同じような服が並んでる店の数々。そこに群がる人々。あたしはお目当ての服をゲットして、満足っつーより安心した。これで大丈夫、みたいな。

　毎回バーゲンに行くと買わなきゃいけない気持ちになっていた理由がなんかわかった。お得感と周りが買ってる、周りが持ってる＝周りから浮きたくないって感情が、あたしに、必要ない物さえ買わせる。(その場は必要性をめっちゃ感じる。)

　んで、予定より全然買わないでさっさと帰ってきた。あたしの昨日までの予定だとあと２着ぐらいは買うはずだったのに。服を物色しててもなんか楽しくなかった。可愛いって思うけど、欲しいとは思えなかったんだ。

　さっきまであたしの心を支配してた「バーゲン命!!これ買う、あれ買う」って気持ちはどっか行って、その代わりに寂しさが襲ってきた。いくら服を見ても満たされた気持ちにならない。可愛い服を買ったとしても、手に入れたとしても、なんか満たされない。胸にぽっかり穴が開いてるって、まさにこのこと。

　今まで何回も何回も洋服買ったしバーゲン行ってたけど、こんな感情になるのは初めてだった。んで、こんな結論に至った。

　洋服を買っても心が満たされないのは、他の何かが満たされてないから。それは物やお金では変えられない何か。人間関係のこと、将来に対する不安、勉強のことetc…。きっと自分でも気づかないくらい色々悩みまくってて、自分でも納得した答えを得ていないから、満たされた気持ちになれないんだと思った。

　何をしても満たされない絶望に近い感情を感じたとき、このまま命が終わってしまえば…と思うときがある。死ねば何もかもから解放されて自由になる気がする。楽なんだ。何度そう思ったことだろう。でもあたしが生き続けているのは、単純に命を絶つ勇気も実行する力も意思もないってことと、「カナダにもう一度行きたい」という感情のおかげだ。

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