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もう間もなく皆様に親しまれています【哲学の道】にも桜で豪華に
飾られることでしょう。源流は滋賀県の琵琶湖で疎水により、
南禅寺境内の【水路閣】を通って此の道に辿ります。

南禅寺境内の水路閣
琵琶湖疏水は、明治の頃にあって 一大学生の卒業論文を採りあげた
英断に起因します。即ち
工部大学校 (東京大学工学部の前身) 【田辺朔朗】(たなべさくろう )
が卒業論文に 発電所と水の需要供給に関し提出されました。
田辺朔朗工学博士の銅像
日本初の発電所を造った「蹴上公園」
当時、第3代京都府知事【北垣国道】(きたがきくにみち)が明治のころで
ありながら、一学生の計画案を採用することと、莫大な費用をなじって
「こんど、来たがきは、ごくどうもの」と非難を一手に受けました。
然し、蹴上の高低の坂を利用して、日本で最初発電所が出来
このとき、万国博覧会を岡崎にその交通機関として、これも日本初の
電車を走らせました。
高低の坂を「インクライン」と言って舟を台車に載せて低い水路まで
ケーブルのように降ろします。
蹴上並びに哲学の道を北上した、松ヶ崎に浄水場を造り、市民は
水に恵まれました。
滋賀県大津から京都には、二箇所急坂の峠があり、牛馬では
厳しい中、舟で疎水運河を利用出来ました。
疎水周辺の寺社の池も、琵琶湖の恩恵を受けることもできて、未だ
水枯れの経験は皆無といえましょう。
知事の判断が英断となって、明治からの京都の文化・環境に著しく
貢献されました。
こうした先輩並の知事さんが日本に生まれると素晴らしい国づくりが
出来ると思う今日この頃です。