PR
Keyword Search
Calendar
New!
masatosdjさん
marine/マリンさんComments
Freepage List
本堂阿弥陀如来
【大善寺】(六地蔵尊) 浄土宗
京都 六地蔵 宇治 JR六地蔵 京阪六地蔵 市営地下鉄六地蔵
私の住む町内に京都の都の出来る前、705年造られた寺院が
あります。小野篁(おののたかむら)といって小野小町の従妹、歌人が
一度、息絶えて黄泉の世界でお地蔵さんがせっせと火の海の人たちを
錫杖(しゃくじょう)で救い出そうとしておられるところに出会い、そして
お地蔵さんから、お前はもう一度娑婆に帰って、地蔵信仰を深めよと
再び蘇ったという、伝説がこの六地蔵の存在で、信仰が高められています。
そしてお地蔵さんの言われた通り 木幡山の木で六体のお地蔵さんを造り
京都の都への街道入り口に夫々一体を祀り 厄除けとして
護られました8月22日23日は 六か所を巡る
【六地蔵霊場巡り】が行われその根本道場となっています
大善寺門前
門前に掲げられた今の住職さんのおことば
つつじと阿弥陀堂
浄土宗・阿弥陀堂(本堂)
六角堂の地蔵堂 平安時代作 重要文化財


千手観音堂
徳川秀忠の娘・東福門院【千姫】の安産祈願の寄贈の釣鐘
千姫は大善寺の近くにあった伏見城から船で大阪城に嫁がれました
総本山知恩院布教師会 副会長 羽田 恵三
大善寺和尚さんの
住寺されたお寺です街の老人会主催のお話しか゜老人向けの遺言となりましたがお盆前記してみます
お盆に当たり私の地元で大善寺のご住職て且つ
浄土宗知恩院での布教師NO2の法話が 貴重な遺訓になりました。
宗派を問わず、人生の生き様が要を衝いておられますので
ご参考までに。
六地蔵・大善寺
桃山東公会堂
地区老人会での法話を筆記したものです。この時は未だ筆記が出来ました(平成16年)
地元【六地蔵】【大善寺】の
和尚さんで このお話後3ヶ月して、癌のため遷化されました。
とても愉快な方でした。
奥様も
その1年後に同じく癌で亡くなられました。
夫婦仲もとても
良かったのですね。
先祖の大切さが印象に残ります。
総本山知恩院布教師会
副会長 羽田 恵三 (はだけいざん)大善寺和尚さま
【心 やわらかに】 平成16年3月2日
和歌山では暖かつたですが、京都に帰ると今晩は特に
冷えますネ。
でも何処となく春の兆しを感じます。
皆さん眠かったら【幸せ者】どうぞお話を聞きながら眠って
もらって結構ですよ。(一同笑い)豆電球でも眠れない。
何か音が
聞こえても眠れない。一杯ひっかけないと眠れない
人が居られます。
大善寺は1200年の歴史があり【小野 篁】(おののたかむら)が
六体のお地蔵さんを奉られその後、後白河法皇の信仰により、
平清盛に命じて京都の各街道の辻に分けて奉られました。
その中でも大善寺のお地蔵さんは、最も美しく【所願成就】
として
願い事を敵えて下さいます。
何が幸せか? 三つの要素があります。
身(健康) 命(長生き) 財(遣って困らないお金)
でもこれらが揃って果たして幸せでしょうか?
この場に皆様が居られるのも健康だからでしょう。
長生き人生生涯
50年と云っていた時代があります。昭和20年の平均寿命でした。
現在、少子化・高齢化によって 男 78歳 女 82歳
そこまで生きなければ、損したみたい。
平成8年に金さん銀さんが知恩院に法然上人が80歳で
亡くなられた
ので80歳の方60名と共に来訪ありました。
何処へもお堂中黒山の
人だかり。
新幹線でご一緒しました。姉の金さんは前の席其の後ろに
銀さんの席
またその其の後ろに私が居ました。 金・銀・坊?(一同笑い)
お姉さんの貫禄、握手攻めで、ここでは良い気分でも、
家に帰れば
蒸しタオルが真っ黒。そしてハイポーズ(坊主)と(又笑い)
100ばん・100ばん(ダスキン) 嬉しいような悲しいような、
長生き
したばかりにつらい日も多く共に味わった。今や100歳以上2万人。
床に付かれたままで周りでお世話する人も大変。
財 お金が有っても邪魔なものでない。
然し、大金持ちのお爺さんが医者に「時間の問題ですよ」
と言われ、
息子達は銀行から現金化して回った。三個の
ミカン箱を何処にしま
おうか、火をつけられたら大変、
考えに考えて天井裏に、そして夜
もおちおち
休む間が無かった。
お経の中に 【有田・憂田】 【有宅・憂宅】
田が有れば、田によって憂う。邸宅が有れば邸宅で憂う。
世の常。
【唯、何の苦もなく水鳥の、足に暇なき我が思いかな】
水戸黄門の歌ですよ。世間で名高い、先の副将軍
水戸の光圀公に
あらせられる。
【娑婆】(しゃば) 仏教の世界から見て、俗世界のこと。
インドの言葉で、忍耐する意味 【堪忍土】
お互いが、許しあい、辛抱しあっていく世界。
幸せと思われる 【身・命・財】に満たされないのは【器】(心) ここが立派に耕されるかどうかが大切です。
【持つ人の受ける器で 宝とも仇ともなる 黄金かな】
お釈迦さまが手の中に砂を握られた。そしてこの一握りの砂と
大地の砂とどちらが多いか?弟子達に問われた。
勿論大地の砂です。と答えた。
そこで、人としてこの世に生を受けしは、この手の砂ほどで
あると。
また、糸を天井から吊るし、海底にある 【針孔】(めど)
針の穴に通ずる確率は
本人 両親 祖父母 曾祖父母 ・・・・先祖25代にして
3,355万4432名 の先祖の末裔である 尊い生命出生。
本来なら存在しない自分の姿。この世に生ある親の恩。
確率は、お母さんのお腹の中で十月十日、お腹の中で
亡くなる
こともある。よう産んで下さった。
今日の私の生命に
関わる事ですぞ。
【咲いた花にて 歓ぶならば 咲かせた 根元の恩を知れ】
枝があり、葉っぱがあり、その下に根が有ったからこそ。
この世に人として、生ある事即ち立派なエリート。
お釈迦さまの反対の親指に砂が残った。その数は
人間として目覚めた人として、真の目的に達した人の数。
この世に何をする為に産まれて来たのか? 楽しい目先の
目的要素に
拘らず、人間の本当の目的は?
癌の専門医が2,000人の患者から、癌の告知をして最後に立ち会った。
死を迎える場合、諭す医師の手を掴んで、最も多かった言葉は
•1. 遺して行く家族・子供が心配。
•2. 先生、助からんとして、死んだらどうなるの?
•3. 色々して来たが、振り返ってこの世に何をして来たか?
癌が克服出来たらどれほど安心か。一度しかない人生
そして必ず訪れる死。
「おぎゃ」と産まれたら、種を抱える 【因果応報】死の縁は無量。
(この時、敢えて癌の告知の心境を話されたことは、
今思えばご自身
に降り掛かった闘病を語られたと思われます。3ヶ月後示寂されました)
女性の漢字の推移 娘 嫁 嬶 姑 婆 (一同笑う)
ハハ にご褒美を上げると ババ チチにご褒美を上げると ヂヂ
(更に皆が笑う)
お金で長生き出来る訳でもなく、総理大臣になっても
小渕さんの様に
気を使って早死にする。
四苦 生老病死
八苦 愛別離苦 怨憎会苦 求不得苦 五陰盛苦
私の一生何処から産まれて、何をするために、
命が亡くなったらどうなるのか?
生きている内が花。
見た事、行ったことの無いあの世。見て来て帰ってきた事がない世界。
釈迦の信仰を信じて極楽浄土を目指すことが、人生の目的。
【臨死実験】
死ぬ1歩手前。意識がなくなって、共通して、遠き昔は平安時代そして
西洋でも、アジアでも科学的証明がなされています。
京大教授 カールベッカー氏
死の瞬間のメツセージ
15年前 のぼり・たくろう氏がバス停で大型トラックに触れ大怪我
殆ど即死情態で、お医者さんもお手上げ、霊安室に置かれた。
塩沢先生(29歳)は成りたての医師集中治療室で、50日目にして、
意思が取り戻されました。 ゼスチァーで何ぺーじにも書留められた。
【付合有体分離】 心が離れ、自分の身体を外から見て、
生まれた時からずーとみている。
カナダに旅行してアヒルを追っかけてたり、真っ暗闇で、一人ぼっち。
其の内に、小さい光が見えた、長い暗闇のトンネルを出ると
川があり、桟橋に白い髭のお爺さんが立って居られた。
舟は川上へ川上へと昇り、得も云えぬお花畑が広がった、
絵描きさんに描いて貰っても、首を縦に振らなかった。
画がけられない程、神秘的風景であつた。
そこへ一人のお爺さんが「きさくか?」と父の名前を呼ばれた。
首を横に振ると「お前が噂に聞く、たくろうか?」そうですと
答えたら「お前は帰れ」
お花畑を逃げ廻って、3回繰り返し舟に乗った。
長い行列の最後に自分が並んでいた。
閻魔さんのもう4人目になって「たくろう・たくろう」と
呼び名で目が覚めた。
お花畑のお爺さんの特徴を言葉遣いで描くと、たくろう
お前のお曽祖父さんや、お母さんの祖父で写真を見せると
このおじいちゃん眼鏡をかけていなかったよ。と
極限の状態になったとき、私は経験していないので何とも
いえないが、 カールベツカ氏の特徴的お話です。
夢ならお爺ちゃまは解からない。
生命が終わり、仏さま・神さまのお家に行ける様に、
今日の日を大切に暮らしましょう。
死後のお手本が無い。
然し人のお世話にもなり、お米もただでは食せられない。
生命の手間賃として三度の食事で前後、両手を合わせて
感謝しましょう。
親が拝めば、子も拝む。お手本を示しましょう。
小さい子は身に付くものです。
お陰が無ければ、自分の本当の姿は見えません。
【振り向けば、ご恩を受けた人ばかり】
自分の本当の姿に気付く事の大切さ。
動物も生きている。無益な殺生はしない様に。
自分の尊い生命を授かり、相手さんの立場が考えられる。
もう物の時代では無い。 心の教育が大切。
今日の本当の姿を形に表して行く。親の姿で育てて行く事。
忙しさに、心の在り方を忘れがち、
合掌の後ろ姿をそして心を残して行くことは難しい。
仏さま・先祖に手を合わせることは、宝物で有ります。
* 12年前に伺った法話、人間の一生の反省と
お恵みを感謝して
読み直す次第です