衛星と衛星がぶつかる事故は、広大な宇宙空間での出来事だけに、きわめて珍しい。宇宙航空研究開発機構(JAXA)でも初耳と言っている。
今回のようにして生じた多数の破片類は、宇宙ゴミ(スペースデブリ)と呼ばれる。問題が大きいのは、宇宙ゴミが他の人工衛星などにぶつかって起きる二次災害の方である。
日本人宇宙飛行士、若田光一さんが間もなくスペースシャトルで高度400キロの国際宇宙ステーション(ISS)に行き、長期滞在をする予定なので気になる宇宙事故だった。幸い今回の破片がシャトルの飛行やISSに影響を及ぼす可能性は低いようだ。
しかし、宇宙ゴミの脅威は年々増している。約半世紀に及ぶ宇宙開発で、これまでに約6000基の衛星が打ち上げられており、地球の周りには1万3000個もの人工物が飛び交っているという。寿命が尽きた廃衛星やロケット最終段の残骸(ざんがい)などである。直径数センチのゴミを含めるとケタ違いの数量になるはずだ。
ISSの先頭部分には、日本の宇宙実験棟「きぼう」が位置している。きぼうの表面の金属板の下には防弾チョッキにも使われる繊維が詰められていて、小規模な衝突に備えているほどだ。
宇宙ゴミは、秒速8キロ前後の猛烈なスピードで飛んでいるので運動エネルギーは、ものすごい。直径1センチのゴミでも人工衛星を貫通してしまう。地球環境のモニタリングに欠かせない観測衛星が壊れたりすることも考えられる。
出典: http://sankei.jp.msn.com/science/science/090214/scn0902140312000-n1.htm
http://www.yomiuri.co.jp/space/news/20090213-OYT1T00081.htm?from=navr
http://www.asahi.com/international/update/0212/TKY200902120072.html
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