日本HPは10日、企業向け端末「Elite(エリート)x2 1012」を2016年2月から発売すると発表した。画面サイズは12インチで、価格は税抜き9万9800円から。別売りのキーボードを取り付けると重さ約1・2キロのノート型パソコンになる。企業向けの国内シェア(市場占有率)で3位の日本HPは、新製品をシェア拡大の起爆剤にしたい考えだ。
国内パソコン市場は、1600万台を超えていた13年度から、14年度には1200万台に急減した。米マイクロソフトの基本ソフト「ウィンドウズXP」のサポート終了に伴う買い替え需要の一巡で、販売が大きく落ち込み、その後も回復の兆しは見えていない。
逆に、軽量で携帯性に優れたタブレット型端末の出荷台数が伸びている。企業向けでは、営業現場で得意先に対する商品や企画案の説明や、オフィスでパソコンの代わりに活用できるなど、利便性の高さが注目されている。
調査会社のMM総研は、タブレット型端末の国内出荷台数は14年度の929万台から、18年度には1290万台に増えると予測する。
市場の成長を見越し、各社はタブレット型端末の投入を急いでいる。日本マイクロソフトは16年初めに、画像処理能力を高めた新商品を投入する。富士通も16年に、教育分野向けに子供の机の上で使いやすい大きさの端末を発売する。パナソニックも、落下の衝撃などに耐えられる法人向け端末を、来春にも世界で発売する予定だ。工事現場などでの需要を見込んでいる。
市場の獲得競争が激しくなると予想される中、専門家からは「顧客の細かな要望に応えられる、独自の機能を備えた製品が求められる」との指摘が出ている。
出典: http://toyokeizai.net/articles/-/96282
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