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もっちタイプR

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2007.08.21
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カテゴリ: 野球魂




 まるで悪夢のような3日間だった。3連勝すれば「首位奪回」と意気込んで臨んだ北海道日本ハムとの首位攻防戦。しかし、いま目の前にあるのは3連敗と「3位転落」という現実。まったく想像もしていなかった最悪の結果となってしまった。
 悔しい。本当に悔しい。だけど、何よりも落胆したのは、ホークスナインの戦う姿勢だった。

 16日の試合は、連敗で迎え絶対に負けられない一戦だった。しかし、初回に先制点を許し、5回には大量7失点。その時点で0対8と大きくリードを許し、しかも打線は相手先発のダルビッシュ有にパーフェクトに抑えられていた。
「おいおい、パーフェクトやっちゃうぞ。大変なことになりそうだ」
 記者席の隣に陣取っていた北海道日本ハム担当の新聞記者がつぶやいた。その直後の6回裏、先頭打者の松田宣浩が放った打球はショートへの平凡なゴロだったが、全力疾走が内野安打を生んだ。「大記録」は何とか阻止した。しかし、本当に悔しかったのはそこからだ。

 その後のホークス打線はとにかく淡白。ただ単にアウトカウントを増やしていくだけだった。食らいつく姿勢が見えないのだ。たとえば8回裏はわずか6球で終了。三振も多く、しかもボール球を空振りする。3球三振も2つあった。
 144試合を戦う中で「負け試合」と割り切る試合を作るのは決して悪いことではない。しかし、まだ8月も中盤、首位攻防戦の試合ではそれは当てはまらない。王貞治監督はいつもナインに「シーズンが終盤になるほど、一つ一つの試合の重みが増していく。これからはトーナメント方式だよ」と話している。特にこの日は練習前に野手陣が集められ、王監督からの訓示が行われた。それだけに、この試合内容には大きな失望を覚えた。










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Last updated  2007.08.22 05:03:11
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