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久々の日記~! ここ何年かはすっかり日記を書く(感じたり思った事を文章にする)気力が失せていました(^~^) リンクさせて頂いているジャムアさんの日記を読んで昔の色々な出来事が頭の中をよぎったので、書き残してみようと思う。 遠い目………:*:・( ̄∀ ̄)・:*: 私と五つ年上の兄は、私が物心つく頃からなぜか確執があり、私の記憶にいる兄はいつも私を疎ましく思っているようでした。 私が小学校に入学した時に五年生だった兄は、時々学校内ですれ違う時も私を睨みつけていた覚えがあります。 ある夏のプールの授業で私のクラスと兄のクラスが同じ時間に当たった時も、帰宅してから言われたのは『水泳帽はもっと深くかぶれ!浅くかぶってぶりっこするな!』だった(苦笑) ぶりっこした覚えもなく、びっくりしたから今日まで覚えているんだろうと思う。 今になって思えば、私を疎ましく思っていたのは私が生まれた事でさみしい経験をしたのかもしれないなぁと思う。 私が何かしたのかもしれないし。 この頃、母は私達の写真を丁寧にアルバムに整理しており、私はそれを見るのが大好きだった。 しかし兄は私と一緒に写っている写真を剥がしてしまった。 が、実は私のアルバムの中に一枚だけ剥がしきれていない、私と兄が一緒に写っている写真があったのです。 まだ五歳の兄が生まれたばかりの私を膝に乗せてにっこり微笑んでいる写真でした。 それを時々眺めながら、兄ちゃんにこの写真が見つかって剥がされたりしませんように…って思ってたっけな。 その写真一枚見るだけで『兄ちゃんはわたしのことがキライじゃないんだ』って思えて安心した。 また、私が小学校中学年の時に家族で河辺に出掛けた時、私達は大きな岩場をヒョイヒョイと跳び跳ねて渡っていました。 私が足を滑らせて『キャッ!!』と叫んだ瞬間に、先に渡っていた兄が驚いてハッと振り向いたのです。 私が体勢を持ち直したのを確認してすぐにまた前を向き、進んで行ってしまったけれど。 振り向いた兄の表情が、私には『妹を心配した兄』という解釈で心にずっと残っている。 忘れたくない記憶。 しかし中学、高校、その後も、家族を困らせ続けた私を今も憎んでいるだろう、兄ちゃん。元気にしてるかな。
2009年02月10日
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