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以前、中森明菜の「駅」を3人で聞き比べた。この時は、作者である竹内まりやの歌唱が、一番、わかりにくかった。オリジナル歌唱が耳に馴染むのは当然だが、中森自身が、唱い直しているのを知った。セルフカバーアルバム の中に、入っていた。だが、どうにも頂けない。中森明菜が、自分自身に酔ってしまった感じである。コンサートなら、これもありかもしれないが...。唱い直しとはいえ、アルバムである。物足りなさを感じざる得ない。中森明菜シングルス 27 [ 中森明菜 ]
2009.02.09
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竹内まりや作詞・作曲の名曲「駅」である。それを、久々に3人の歌唱で聴いた。3人とは、中森明菜、竹内まりや、中澤裕子である。中森明菜の歌唱は、 に収録されている。このアルバムは、中森明菜の代表作の一つであろう。アルバムとして、しっかりと完成されている。昨今のアルバムに多く見られる、「遊び」もない。曲順を変えてみたくなるようなこともない。最初から通して聴いてこそである。その後、竹内自身が歌って、ヒットさせている。この二人の歌唱は、感じが異なる。一曲だけ聴くなら、竹内自身のものがすんなり入ってくる。しかし、アルバムの中では、中森のものでなければならない。そして、中澤裕子がアルバム の中で、カバーしている。このカバーは、竹内バージョンの印象である。中森バージョンでは、1曲だけでは成立し難い。まして、後続曲が「越冬ツバメ」である。この中澤のアルバムは、中3トリオがデビューした頃の新人の典型的な構成である。オリジナル半分、既ヒット曲半分である。このことは、つんくビジネスは、団塊世代も念頭にあったのであろうと、藻緯羅に想起させる。
2008.07.18
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「笑っていいとも」の日本香堂のCM中に流れるから聴く機会は多いけれども、やはり、通して聴きたい。アルバム に収録されている。「ふるさと」は、いろいろな歌手が歌っているが、彼女のは、流行言葉を使うなら「癒される」。アルバムを通して聴くと、尚更。なぜなら、CDケースから、お香の香りが漂うのである。因みに、お香は、 にも入っている。
2008.07.17
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もちろん、作詞作曲は村下孝蔵である。少し前、FMで、よく流れてくる(もちろん本人歌唱)と思っていたら、この曲が発売されて、四半世紀になるのですね。そして、彼が逝ってからも、もう9年になる。この「初恋」と「ゆうこ」が、彼の代表曲だと、藻緯羅は思っている。「初恋」を、カバーしている歌手は、ほとんどいないと思う。記憶にあるのは、三田寛子である。アマゾンで検索したら、BESTがあったので、購入した次第である。うまい歌唱とは言えまいが、曲想には妙にマッチしている。じっくり歌い込ませたら、いい仕上がりになっていたかも。没後には、カバー歌唱に優れる島谷ひとみが、アルバム「男歌」に入れている。 こちらは、本人はチェック不可能だが、編曲に凝り過ぎた感がある。しかし、歌唱は、さすがである。今、歌って欲しい歌手を上げるなら、水谷豊である。ドラマ「相棒」のヒットで、注目されているので、口説いている向きがあるかもしれない。もう一人、上げるなら、牧村三枝子。
2008.05.22
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ファーストアルバムに入っている。いわゆる紙ジャケット仕様で、当時のアイドル歌手のLPが「復刻」されているが、それを聞いていて、 あっ!ということに。15年来、探していて、出会わなかった曲が流れて来たからである。小泉今日子の、アルバムに入っているであろうことと、歌詞の中に、「赤い風船・青い空・飛んでいった」というような、三つのフレーズ。でも、探していたのは、間違いなくこの 小泉今日子『夏もよう』作詞/作曲たきの えいじなのであった。「赤い風船・青い空・飛んでいった」をキーにした、検索では、見つかるはずもなかったのである。どうも、青春時代の記憶が、混線しているようである。【ふるさと納税】大分県日田市[楽天市場]
2008.03.20
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2007年に、iTunesに読み込んだCDのなかで、独断にもとづくベスト5です。1 本田美奈子[4.BBちゃん雲にのる]2 TingTing[6.竹田の子守唄]3 北原佐和子[11.ボーイハント]4 Snow*[2.青い傘]5 蘇慧倫[2. 譲我比先再見]注:実際に読み込んだのは-> 我在[イ尓]心里有沒有重量 著作権の関係で、今年からアフリを使用するようにしましたが、なかった。 過去分も、順次、アフリに入れ替えることにします。楽天以外のアフリは、 使えないので、見つからないものは...
2008.01.01
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アルバムの中に入っている。竹田の子守唄は、多くの歌手が歌っているが、tingtingのものも、なかなかに良い。彼女の声を、タップリと楽しめる。何より、このアルバム「家園」の出来が素晴らしいと思う。収録曲は、=== 遺跡 (歌唱/チベット語) 上海恋香~kaen version~ (歌唱/北京語) 山神 赤い花白い花 (歌唱/日本語) 楽園 竹田の子守唄 (歌唱/日本語) アジアの風 木蘭の涙 飛天 (歌唱/北京語) 情熱雲南 この星を庭として(歌唱/北京語&日本語)===昨今、アルバムとしての形をなしていないアルバムが多い中で、副題 ~この星を庭として~が、伝わって来る。曲順を変える必要もないし、変えてはいけない。出だしは、このアルバムへの期待を大きく膨らませてくれる。だから、最初は、居住まいを正して、聴いた方が得というものである。良い解説書も添付されているが、それは開かない方がいい。まずは、針が上がる迄(こういう表現が出来なくなってしまった)、眼を塞いで、意識を空間に漂わせよう。
2007.05.31
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今日は、北原佐和子と山口百恵(としごろ)の「レモンのキッス」を聴き比べるでもなく、聴いていた。それぞれの演奏時間を比べると、40秒もの差がある。依るところは、時代である。編曲手法には、時代の流れがある。音楽上の変遷というより、技術上の変遷というべきか。やっぱり山口百恵である。北原佐和子も、あっさりとして良いのだが、編曲がよろしくない。元はと言えば、ザ・ピーナッツの持ち歌であるが、多くの歌手がカバーしている。もっとも、もともと外国曲で、当時、多くの曲に日本語訳がつけられて、歌われていた。その元歌が,誰の、どういうタイトルで、どういう内容の歌だったか?まるで、覚えがない。記憶の彼方に飛んでいる。そういえば、「太陽の彼方」なんて、歌もあったような...
2007.05.10
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今日は、久々に、シューベルトを聴いた。いつもは、手持ちのCDの画像をアップするのだが著作権との関わりで、楽天のアフリにした。これなら、著作権は楽天により処理済みである。収録曲の中で、特に聴きたかったのは「楽興の時」6曲。演奏時間の短い「3番」は、NHK第一で、日曜日の8時過ぎから放送されている音楽番組のテーマ曲に、使われている。(演奏は、誰?)
2007.03.29
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季節はずれだけれど、ふと「赤とんぼ」を聴きたくなった。「赤とんぼ」の歌唱には、いろいろあるが、やっぱり、倍賞千恵子である。いわゆる「唱歌」と称される歌は、この人に限る。もれ聞く範囲では、生き方にも共感するところが多い。もう一人、「唱歌」が似合う歌手が、岩崎宏美である。に収載されているが、メドレーとなっている。それはそうと、あの映画のDVDは、未だ出ていないようだ。まことに、著作権とは、やっかいな権利である。「人格権」は、多いに尊重されねばならないが、「財産権」が、拡大され過ぎているようち思う。「著作権」は、良い著作を促進し、保存に寄与するものでなければならない。
2007.01.03
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未発売のまま他界してしまった。iTunes読込曲トップ7に入っているように、最近になって、聴く事ができるようになった。発売されなかった理由は、よくわからない。歌詞的にも、曲的にも、良く出来ているし、魅力的でもある。(ともに、ヒットメーカーの作である)大ヒットする要素は、なさそうであるが、赤字になるとも思えない。ただ、どこかで聴いた曲想という感がしないでもないので、「著作権」が懸念されたのであろうか。「花」を持ち出した歌詞には、あの「世界に一つだけの花」もあるが、個人的には、「オンリーワン思想」は、嫌いである。オンリーワンには、ライバルの存在を許さない雰囲気を感じるのである。
2007.01.02
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テレビドラマの挿入歌として、初めて聴いて、なんとなく耳に残っていたので、ビデオストックを、MDに移しておいた。iTunesに取り込もうと、思っているが、まだ、やっていない。2007年の、最初の取り込み曲となるかどうか。この曲は、マキシシングル限定版「CRESCENT MOON」で、発売されたが、予約分で売切状態。ドラマの方は、DVDが、販売中である。CDは、楽天では、かからなかった。フリマがなくなったので、売る人もいなくなったのかな。
2006.12.31
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今年、iTunesに取り込んだ曲で、よく聴いているもの7曲。取り込んだのが今年ということであって、発表は昔々が多い。2006年iTunes読込曲トップ71 BITTER SWEET LOLLIPOPS 松田聖子2 学生時代 中澤裕子3 22才の別れ 保田圭・矢口真里4 ボヘミアン 沢田聖子5 Flower 本田美奈子6 Honey 本田美奈子7 踊りあかそう 本田美奈子さらに続けるなら... 8 赤い運命 大竹佑季 9 涙の行方 小泉今日子 10 明日 平原綾香番外で ゆうこ 村下孝蔵
2006.12.27
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飛鳥涼と井上大輔の名曲で、大ヒットした葛城ユキの『ボヘミアン』でなく、沢田聖子(SAWADA SHOKO)作詞作曲の、陽気で軽快な「ボヘミアン」である。画像の、沢田聖子/流れる季節の中でに入っている。彼女らしい作詞であると思うのだが、「ボヘミアン」は題として似つかわしくないと思う。当時なら、他の言葉があったように思うが、今の時代なら、「MYLIFE」が、しっくりくるように思う。
2006.08.31
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アルバム「I LOVE YOU」に収められている。この春の発売なので、本人は関与していないのだろう。いくつかの主題歌等が、収められているベストアルバムタイプである。「I LOVE YOU」は、もちろん尾崎豊のものである。個人的には、曲は好みだが、歌唱も歌詞も、どうもというところがあるが、本田美奈子の歌唱は、さらりとして、なかなかに良い。J‐POP風に歌詞にのめり込まなければ、不思議にさわやかにも聴くことができる。「impressions」と題するスキャットも、クラシックにつながるものだろうと推察される。このアルバムのリーフレットの内容は、歌詞集のみである。何の解説もないのは、実に淋しいものである。こういう構成は、違法な丸コピーを後押しするに違いない。あるいは、ダウンロードで満足ということになろう。DVDの抱き合わせも、CDアルバムの売上を抑制しているように思う。
2006.08.16
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彼女の最後のアルバムともいうべき「心を込めて」に入っている。リーフレットによれば、「時」の時に録音したものである。「いうべき」というのは、企画は元気な頃にあったのであるが、レコーディングすくことなく、旅立ってしまったからである。その後、残された音源を使って、作られたのが「心を込めて」である。このアルバムは、ベストアルバムであって、彼女のミュージカルスターからクラシック歌唱への軌跡を辿ることが出来る。リーフも非常に、良くできている。昨今のアルバムは、歌詞カードだけというものが多いが、これはしっかりと様々な情報が書込まれている。使われている写真も多く、かつ美しい。サックケースは美的効果を上げてはいるものの、CDの出し入れには不便なので、何かに転用しようとアイデアを練っているところである。
2006.08.12
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イルカの作詞・作曲で、沢田聖子の初期と中期の架け橋に属する歌である。不思議な雰囲気を持つ歌詞であるが、意味不明といえば、意味不明である。不思議な曲想の為だろうか、イルカ自身も含めて、他の人の歌唱を聴いた事がない。明るくテンポのある曲なのだが、これを聴きながら寝入ってしまうから、これまた、不可思議。
2006.08.04
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このアルバムは、彼女のアルバムの中では良い出来だと思うのであるが、発売当時は酷評されていたような記憶がある。確かに、安易に作られたという感じはしないでもない。曲順も、これでいいのかなとも思うが、そこはCD、聞き手の好みで取捨選択してという主張なのかも知れない。17曲の中では、5番目の「丘を越えて」が好みであるそして、このCDには、ケースがない。それで、我が家では、本と一緒に並べられている。こういう遊びの「ジャケット」も楽しいが、売る立場からは嫌われるのであろう。写真もミニアルバム風で、楽しめるが、音楽を聴きながらという感じではなく、独立して楽しむものという印象である。今でも入手出来るようだから、それなりに人気があるのだろう。->小泉今日子/N°17
2006.04.25
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今日、聞いたというより、今聞いているアルバムである。ドラマは、全話を見るつもりだったが、忘れてしまって見逃したところが二つ三つとあるはずである。冬場の放映だったので、コーヒ-カップを手に見たものである。喫茶店のアルバイトの準ヒロインの演技は、なかなか良かった。主題歌も良かった。この子の「ジュピター」は、あまり好きではないのだが、この「明日」は、まずまずの歌唱と思うが、曲の良さが大いに助けになっている。それ故、彼女の歌唱のない、このアルバムを買ってしまったのである。アルバムの構成は、====1.森のテーマ ~ ソプラノ・ヴァージョン2.明日. ~インストルメンタル・ヴァージョン3.「森の時計」のテーマ ~ チェロ・ヴァージョン4.二人の時間5.拓郎とアズ6.絆 ~ チェロ・ヴァージョン7.森のテーマ ~ 心の雪解け8.「森の時計」のテーマ ~ ソプラノ・ヴァージョン9.ありがとう ~ インストルメンタル・ヴァージョン10.不安と悲しみ11.高鳴る鼓動12.常連たち13.拓郎のテーマ14.アズのテーマ15.本当の優しさとは…16.森のテーマ ~ 富良野の森に抱かれて17.「森の時計」のテーマ18.明日19.一人のドライヴ20.明日~オルゴール・ヴァージョン===となっている。今夜は、このアルバムで眠ることにしよう。[楽天市場]ネオウィング 楽天市場店2,508円「優しい時間」オリジナル・サウンドトラック[CD] / TVサントラ
2006.04.14
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テレビ主題歌集CDに収録されていたのを聞いている。ドラマは、テレビ朝日がリメイクしたものを土日に放送した。ごく一部だけを見たが、あまり魅力的なドラマには感じられなかった。昔のものは、見たような気もするし見ていないような気もする。主題歌の方は、頭に残っている。当時は、電蓄も持ってないし、レコードを買う金もないから、ラジオか、ドラマの主題歌として聞いていたのだろうと思う。というのも、「青山和子」の姿を全く、思い浮かべられないからである。40年も経つと、記憶も曖昧というより、混成されてしまっていて、何が自己の真の経験なのか、怪しくなっている気がしている。この歌手は、その後、どうなっていったのだろうか。全く、知らないでいる。インターネットで調べれば、その姿を含めて、いろいろと、わかるとは思うが、知らない方が良かったということになるのかも。[楽天市場]秋田県八峰町【ふるさと納税】
2006.03.20
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というわけで、久々、聴いている。アルバム「時」に入っている(3.誰も寝てはならぬ ~ オペラ「トゥーランドット」より)。青井陽治の歌詞を味わいたいと思う。ダウンロード本田美奈子『時 - forever for ever -』
2006.02.25
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今日は、とても気持ちのよい想いをしたので、 本田美奈子の歌を聴く気になった。あの日を境に、プッツリと聴けなくなっていた。多くのTV番組は見ていないし、録画もしていない。どのCDにしようかと考えるまでもなく、LIFEを選んでいた。初めて聴いた時に、あのような受け止めをしなければ良かったと、ふと思う。このアルバムは、闘病中に発売されているのだが、選曲は彼女の意思が強く働いているように感じる。不帰を思い、自己表現の集大成の1枚にしたかったのだろう。否、診断が下る以前に思い描かざるえなかった覚悟の1枚なのかも知れない。そして、抜け落ちている時代は、自己が抑圧されていた精神的不遇の時代であったかの証明であろう。
2005.12.25
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旅立ってしまった、本田美奈子の最高のアルバムは、「晴れ ときどき くもり」であると思っている。 発売は、10年前の1995年である。たぶん、今は、入手が難しいと思うが、近いうちに容易に入手出来るようになるのではないかと期待している。いらぬ話であるがネットオークションでは、10月には、700円だったのが直近では、1万円近くが提示されていたりする。さて、リーフは、ミニアルバム構成で、彼女の魅力が溢れている。あえて書かないが、参加している人たちも、素晴らしい人たちである。どの歌唱も素晴らしく、まさに甲乙つけがたい。どの曲も、しっかりと歌い込まれていると思う。デュエット曲が、また素晴らしい。それにしても、過日の日記に書いたように、2004年11月発売の、アルバム「この素晴らしき世界」には微妙なものがあったのである。そして、「LIFE」で、それは、確信めいたものになっていたのである。そして、2005年11月6日を迎えてしまった。CD「本田美奈子/晴れときどきくもり」即決:楽オク中古品
2005.11.12
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元気になって戻って来ると思っていたのだが、何ということだ。美人薄命。夭折、悲し。この「モーニング 美奈子ール」は、ファン、大喜びの「名曲」である。ま、曲なのか?という意見は、あるだろうが。追悼で、「時計」が、リズム時計から発売されるかもしれない。この曲を、美奈子は、楽しく、「唱った」かもしれないが、「あなたと、熱帯」は、どうだったのであろうか。大いに疑問を持ったのではないだろうか。だとすれば、回り道をしたのだと思う。「急がば、回れ」とは言うけれど、回り道で消耗してしまっていたのだ。何かと体に違和感を感じていたのであろう。いろいろと、健康法を実行していたようである。しかし、実は結ばなかった。この「違和感」というのは、大切で、体のどこかしらに、問題があるのだと思う。放置や自己診断は、危険なのかもしれない。今迄、ありがとう、安らかに。
2005.11.06
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赤いシリーズのいくつかが、再制作されて放映されたが、視聴率は、目標を下回っていたのではないだろうか。第一弾「赤い疑惑」の主題歌「ありがとう あなた」を、大竹佑季と山口百恵自身が唱っている。歌のうまさでは、大竹佑季に軍配が挙ると思うが、年齢と時代を考えれば、互角であろう。淡々と唱っている大竹佑季と、かなり力が入っている山口百恵というところであろうか。好みから言えば、大竹佑季である。この歌の中には、タイトルズバリの「ありがとう あなた」という、せりふパートがあるが、この部分は、山口百恵の方が好みである。編曲は、山口百恵版が好みである。大竹佑季版は、わずかにスロー過ぎる気がする。バックは、バイオリン1本でも、面白かったのではないだろうか。株主としても、大竹佑季の一大飛躍を期待している。ポイントは、選曲であり、路線であると思う。J‐POPは、確実に合わない。いわゆる歌謡でなければならないと、強く思う。自作詞のデビュー曲は、まさに歌謡である。大竹佑季/ベアトリーチェ 大竹佑季/Greensleeves大竹佑季/tell me how
2005.11.02
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懐メロの、また懐メロと言うべきか。かの歌声喫茶ブームの頃のヒット曲である。「歌声喫茶」は、今流で言えばカラオケルームであろうか。この歌は、ロシアの民謡に歌詞をつけたものと記憶している。そのヒットをいいことに、スリー・グレイセスで、レコードにして、大当たりしたらしく、何となくテレビで見たような記憶が残っている。この歌も、大竹佑季に、よく似合う曲であると思う。スリーグレイセスのなんと10年ぶりのオリジナル・アルバムが完成
2005.10.21
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作詞、作曲ともに谷村新司である。さだまさし作詞作曲の「秋桜」とは、対極にあるテーマである。山口百恵には、こういった曲想が合うと思うのである。「イミテーションゴールド」とか、「絶体絶命」は、合わないと思っている。それ故、世に言われるほどには、阿木・宇崎との出会いをプラスには評価しない。しかし、阿木、宇崎の二人の出会いは、大いに評価している。さて、「悲願花」、辞書にはない言葉だが、なかなかにポピュラーになっている。一体、どういった意味を持たせればいいのだろうか。歌詞を解説したいのはヤマヤマなのだが、著作権法が、それを許さない。キーワードを書くなら「少女」、「心代わり」、「晩夏」である。実に深く、哀しい、永遠のテーマである。 大竹佑季に唱って欲しい曲の一つである。山口百恵の「哀傷的歌謡」群から、うまくアルバムが作り出せるかもしれない。
2005.09.27
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来年は、生誕250年になるそうである。そんなわけで、いろいろな企画物が発売され始めている。その中でも、10枚入りで3000円は、カタログものとはいえ、安いと思う。カタログ物だが、いわゆるFO・FIは、ないと標榜している。じっくり聴くものでもないので、断言はしないが、聴いている限り、しっかりとしている。モーツァルトは、楽章を単位にランダムに組み合わせて、メドレーで聴いても違和感が、ほとんどないのである。これは、iPodの曲ランダムで、再生した時に気がついた。短い生涯だったので、変遷するいとまがなかったのかもしれない。あるいは、天才ゆえに、変遷して昇華して行くこともなかったのかもしれない。1枚1枚は、保護素材の袋に入っているだけの、CDROM並みの仕様である。それは、それで構わないのだが、フタが粘着式なのは、良くない。出し入れの際に、鏡面に付着しそうで怖い。それでも、この1枚当たり300円というBOXは、お買い得である。
2005.09.25
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週末から、全国東宝洋画系で公開が始まる、実写版の「タッチ」。メインキャストは、テレビ放映された、アニメのイメージを彷彿とさせるものになりそうである。アニメ放映から、20年、岩崎良美の「タッチ」は、その時のものである。あまり、感情移入しないで、フラットに、元気よく唱っている。その方が、アニメから得られる感情を、邪魔しないと思われる。アルバム単独で聴くと、もっと、メリハリのついた歌唱の方が良いように思う。彼女の実姉は、岩崎宏美であるが、彼女も、なかなかの歌唱をするので、この映画公開を期に、再録音にチャレンジしてくれればと思う。
2005.09.07
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1981年の録音である。今でこそ、良家には必ずあった、和楽器「琴」で、さまざまなポピュラーが演奏され、椅子に座って演奏するというスタイルも一般的であるが、当時は、そうでもなく、極めてマイナーであった。選ばれた曲は、16曲で、いずれも著名なものばかりである。Here comes the sunIn my lifeHere trere and everywhereNorwegian woodOb-la-di ob-la-daGirlNo replyThe long and winding roadYesterdayMichelleDay tripperIf i feelAnd I love herSomesingThe fool on the hillA day in the lifeこのユニークなCDの発売元は、ユピテル工業である。今なら、琴・ザ・ビートルズかな。隣国バージョンでは、
2005.08.20
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モーツァルトのピアノ協奏曲第27番であるところのK595は、アシュケナ-ジの手によるもので、いつもは聴いているのだが、今日は、ルイサダの手で聴いてみた。ルイサダは、日本での方が人気があるように思える。解釈が、日本的なのであろうか。このモーツアルト辞世の協奏曲とも言える27番は、ルイサダの手を経ると、より軽快かつダイナミックに聞こえてしまうのだが、それは、我が耳だけなのかもしれない。
2005.08.17
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物理の基本式が、タイトルになっている。その意味では、かなり珍しい曲と言えるのかもしれない。。この式は、原爆の原理式でもある。この時期に、この曲を聴くのは、思い出してしまったからなのだが...。さて、歌詞の内容は、見事なまでに理解し難い。この「E=MC2」というフレーズは、歌詞の中にもあるのだが、何故、使っているのかを全く理解出来ないでいる。タイトル、先にありきなのであろうか。彼女は、こういう曲を歌わされるならと、引退を考えてしまったのかもしれない。そして、この時期の、山口百恵の歌は、あまり好みではない。でも、聴いてみてしまう不思議さ。
2005.08.07
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思うに、utadamamaは、演歌ではなく、少なくとも、このような歌を歌いたかったのではないだろうかと思う。「遠くへ行きたい」、「誰もいない海」なんかも、とてもうまく歌っている。カラオケなんて、なきに等しい時代だったから、私的にも当時の歌声で、自身が好きな歌を唱ったものは、残っていないのかもしれない。もし、残っているなら、ぜひとも、CDで出して欲しいものである。今の歌手は、自分の好きな歌を出せないにしても、いくらでも、良い状態で残しておくことが出来る、環境が整っている。大竹佑季は、アルバム「Greensleeves」とは、違った世界を、今の声で残して欲しいと思う。「夏の日」は、ぜひ、唱って欲しいものの一つである。大竹佑季/ベアトリーチェ 大竹佑季/Greensleeves
2005.08.06
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アルバム「祈り」に入っているのだが、この曲も含めて、このアルバムを聴いていると何とも切なくなるのである。聞いている間に、昔の雰囲気との間に大きな断絶を、見てしまうのである。このアルバムだけを聴いていれば、ちょっと面白いアルバムと言えるのだが。そして、ジャケットを見ていると、さらに切なくなってしまう。今日、開店したアップルのミュージックストア日本には、なかった。
2005.08.04
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地球には、10番目の惑星が見つかったそうであるが、月は一つのままである。さて、この歌の14番目の月とは、どういうことかと言えば、月齢のことである。14夜の月のことである。もうすぐ、満月になる月のことである。そして、私は、満月より14番目の月が好きと、歌い上げる。なぜなら、満月は欠けるのを待つだけだから。この歌も、一応、ラブソングだが、どこか、淋しい。「14番目の月」は、アルバム「The 14th moon」に入っている。夏休みの終盤に聞くにはピッタシのアルバムであると思う。ところで、10番目の惑星には、どんな名前がつくのだろうか。邦訳は、どうなるのであろうか。3王星とは、違った雰囲気の名前になりそうな予感がする。
2005.07.30
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久々、CDを引っ張り出して聴いている。このCD収載曲の中で異彩をはなっている。当時の定番、映画の主題歌とヒット歌手の一つであったかと思う。今で言えば、TVドラマとテーマ曲。このコラボは、古~い発想なのである。今に始まったことではない。古くは、江戸時代にもあると聞く。で、かの映画のタイトルは覚えていない。このCDに載っているクリスマスソングには、ドキッとさせられるので、睡眠導入音楽には、不向きである。睡眠導入には、ピアノ曲がいいですね。
2005.07.18
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話には聞いていたのであるが、初めて「聴いた」のは、ホリプロの株主総会であった。で、早速、購入してしまった。彼女は、ホリプロの所属タレントなのであるが、なぜか、インディーズで出ていて店頭での入手は手軽ではない。しかし、そこは、ネット通販が補ってくれる。1曲しか入っていないので、500円と絶対額が安いだけに送料が痛く感じられる。さて、このCDには、「合唱」と「独唱」と「伴奏」が、この順に納められている。後に触れるが、「カラオケ」としないで「伴奏」と書いているには、意味があると思っている。また、「合唱」が先に来ているにも意味があると思っている。この曲は、彼女自身が作詞をしている。インディーズとはいえ、彼女は幸せだし、このCDが彼女の「歌手」としての本質ではないかと思う。しかし、シンガーソングライターではないと思う。少なくとも数年は、力不足だろうし、何より本質的に歌手であろうかと思う。「ベアトリーチェ」で、思い出すのは、学校で習うところの「ダンテの神曲」くらいである。恐らくは、そこから採ったのであろうが、歌詞とは、ピタッとは一致しない。もっとも「神曲」は、難解な作品なので、彼女の理解が、この詩に現れていると考えるべきかもしれない。そして、それは、必ずしも誤りではない。この詞には、思想性や哲学を感じることが出来る。年齢や時代を考えるなら、そういったものの吐露ではなくて、J‐POPに見られるように、単に言葉を散りばめただけのものかもしれない。しかし、もし、そうであっても、この詞には、彼女の天分の才が吐露されてしまっていると考えるべきであろうと思う。そう思って聴くと、この詞の思想には「神曲」よりも、「仏陀」を感じるのである。もっとも、この詞には、補作者が存在する。原詞を知らないので、補作の性格もわからないのであるが、恐らくは、曲とのマッチングではないかと思っている。というのも、聴いていると、J‐POPの香りはするが、歌謡曲であろうと思うからである。「合唱」と「独唱」と「伴奏」の三つ、どれも素晴らしいと思う。静かに聴いていると、「合唱」と「独唱」では、受ける印象が少し違う。「合唱」は、詞の表面的なところを伝えようとしているように聞こえる。比べて、「独唱」は、まさに「思想性」の部分を伝えようと歌っているように聞こえてくる。そして「伴奏」、これは「カラオケ」でなく、このまま静かに聴くべきであろうと思う。立派に独立している楽曲である。このCDの素晴らしさは、良いオーディオシステムで音量を上げても、聴かせることが証明しているように思う。メジャーデビュー盤である「Greensleeves」にも、「独唱」は、入っているが、ボーナストラックという位置付けであろうと思う。「Greensleeves」は、ミニアルバムと言われるものであるが、「失敗作」と断ずる次第である。失敗の意味は、音楽的にということではなく、彼女のデビュー作としては失敗であろうということである。彼女の可能性を引き出していると思うのだが、彼女の本質的な部分を消し去っているからである。それが、端的に現れているのが表題曲の編曲である。アルバムとしては、間違いではないが、彼女の本質を押し出すなら違った編曲になったはずである。そして、続く楽曲も違ってくるはずである。個人的には、「ベアトリーチェ」が大ヒットして、「Greensleeves」が、そこそこ売れてくれることを期待している。もし現実にも、「Greensleeves」が失敗に終わったら、その責任は、企画者とプロデューサーにあるのであって、彼女には全くないと思うのであるが...いずれ、彼女の「第3作」を夢想してみようと思う。
2005.07.04
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山口百恵のドラマのリメイクの放送が始まった。配役から考えると、昔とは少し違った雰囲気のドラマに仕上がっている気がする。放送は見ていないので、どうであったかはわからない。そんなこともあって、久々「REBIRTH / 百恵全集 」を引っ張り出して来た。ついでに、 iPod に放り込んでおいた。しかし、たぶん、1/4ほどしか聞かないであろう。都倉俊一の曲を歌っていた頃が、生き生きとしていた気がするからである。「湖の決心」は、この頃の彼女の心境そのものだったかも知れない。「ありがとうあなた」も好きな曲である。「白い約束」は、三木たかしの曲であるだけに、詩も、「愛に走って」とともに、いささか演歌っぽいところがある。しかし、いずれも、作詞は千家和也である。水のクリタのうまい水 ミネラル200+200 1.5L×6パック×2ケース 【関東・中部・関西地域へ...
2005.06.20
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いつ頃の歌だったであろうか。恐らくは、40年ほど前かと思う。「高石かつ枝」は、歌手というより、TVドラマのヒロインであったように思う。顔は、全く思い出さない。ドラマは、「家の光」という、農家向け雑誌に連載されていたように思い出されるが、かなり怪しい。また、なぜ、南洋民謡なのかも、記憶にない。「永良部百合の花」について、ネットで検索して見ると、{ http://www5b.biglobe.ne.jp/~WHOYOU/erabuyurinohana.htm }が、でてきた。時代的には、合っているようだが、歌詞は、いささか異なっていて、ページの記載趣旨に合致すると思われる。
2005.06.08
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アルバム「Strawberry Time」に入っている。アルバムの表題曲であるStrawberry Timeより、この曲の方が好きである。聖子が、アメリカに気触れ出した頃の歌だろうか。それでも、間奏等を除けば、まぎれもなく、情景の浮かぶ歌謡曲である。それも、カントリームードがたっぷりと漂うアメリカの情景である。そして、少し入っている英語のフレーズと、日本語の擬態語が妙に耳に残る曲なのである。そうそう、このアルバムは、アルバムとして出来上がっていると思う。思えば、この頃は、そうだったのである。松田聖子『裏庭のガレージで抱きしめて(UGAカラオケ楽曲)』
2005.06.06
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モーツアルトのK.466は、ピアノ協奏曲20番である。クララとは、もちろんハスキルである。K466は、彼女が好んで演奏した曲の一つであろう。いくつかの録音があるそうだが、この1950年9月のものしか知らない。つまりは、生まれる前の演奏である。もちろん、モノラル録音である。モノラルのままなのが嬉しい。疑似ステレオ化したものは、醜悪である。同じように、モノクロ映画を着色したものも嫌いである。その存在を否定はしない、それぞれ、別の作品として成立しているのだろうと、思うからである。国内版を購入したのだが、おもしろくもないリーフがついてしまったからか、1800円もしてしまうのである。
2005.05.26
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買ってしまいました。闘病への応援のつもりだったのですが、ベストアルバムとしては、出色の出来です。コンセプト「LIFE」のもとに、一つのアルバムとして、仕上がっていると思います。ミュージカルに取り組むことで本来の姿が開花した後に、発売されたアルバム「晴れ ときどきくもり」から、多くの曲が採られています。「晴れ ときどきくもり」は、入手が難しくなっていると思うので、持っていない方には、有り難い選曲かもしれません。曲順は、少し変わっているところもあって、「晴れ ときどきくもり」に慣れてしまった耳に、新鮮に届きます。アルバムは、荘厳な「祈り」から始まります。初期の代表曲をいくつか繋いでいって、先の「晴れ ときどきくもり」へと入って行きます。続いて、「ミス・サイゴン」を聞かせて、「つばさ」で、飛翔して終わります。実に意味深な曲を、エンディングに持って来たものです。涙が誘われます。ミニミニ写真集も楽しめます。「晴れ ときどきくもり」を、買い損ねた人には、絶好のアルバムです。お金がない人は、この1枚で、本田美奈子の歌唱の全てを楽しめます。BOXを奢っても、「晴れ ときどきくもり」を、楽しめません。闘病中の本田美奈子さんを応援!(5/21)LIFE発売(貴重音源使用)
2005.05.21
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「Those Were The Days」、邦題「悲しき天使」である。CDで再発売されたアルバム「POST CARD」に入っている。「Those Were The Days」の訳が、「悲しき天使」では、確かに悲しい。悲しいのは、LP「POST CARD」である。オリジナルとは、異なったものが日本バージョンで販売されたのである。「悲しき天使」が、最初に、入ったことで、アルバムとしての意味は、完全に破壊されてしまった。米国版にも「悲しき天使」が、入れられたと聞くが、B面の抜いた曲の位置に入っているらしい。これなら、納得である。なぜなら、LP時代は、アルバムとしての構成は、A面が重要であって、B面は、今で言うところのボーナストラック的性格があるのである。よって、入替も許されるのである。さて、CD版の「POST CARD」には、そのボーナストラックとして、3曲も奢られている。一つは、シングル「悲しき天使」のB面の曲、あと二つは「Those Were The Days」である。で、「悲しき天使」は、最初に入っている。従って、LP「POST CARD」を味わうなら、2トラック目から再生すればいいのである。日本版の雰囲気を味わうなら、最初から再生すればいいわけで、日本から注文が入ることを意識したのではないかと思うのである。しかし、このCD、輸入版で2000円もする。ユーロ高の為であろうと思う。大阪万博での来日コンサートとかもあって、今時ってことであろうか。勉強するならここかな。
2005.05.19
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ただ今、闘病中の本田美奈子であるが、彼女の第一期時代のアルバム「Midnight Swing」に納められている。この頃は、いくつかの曲には引かれたが、アルバムとして手元に残っているものはない。たぶん、買わなかったと思う。今、聞いてみると、この曲を「島谷ひとみ」が歌えば、大ヒットするかもしれないと、思えてくる。作曲が西木栄二で、小林和子作詞である。因みに、第二期時代は、ミュージカルに挑戦した頃。第三期時代は、クラシック歌唱への挑戦。いずれも、勝手流の分割である。第四期時代は、バラードとか古謡とかに期待したい、如何であろうか。5月21日には、「LIFE」が出るそうだが、気になるタイトルでの発売である。
2005.05.15
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アルバム「ふるさと」の中に入っている。 過日、鮫島有美子で取り上げた。古いテレビドラマ「寒い朝」の雰囲気に近いと思う。しかしながら、ドラマのタイトルは、「寒い朝」なのだが、主題歌は「若い朝」で、ヒロイン役の日野てる子が、自ら、歌っていたようである。う~ん、吉永小百合の映画に「寒い朝」というのがあったのであろうか。インターネットで、検索すれば、すぐ、答えはでそうである。
2005.05.13
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彼女の、フルカバーアルバム第2弾の「歌姫II」に入っている。編曲は、第1弾「歌姫」と同じで、千住明氏である。第1弾より、クラシック感を弱めた仕上がりになっていると思う。アルバムを、聞き始めると、最後迄、違和感なく、大河のごとく彼女の歌声が、彩しく流れて行く。明氏は、羽田の第2ターミナルの美術を手がけていて、「こけら落とし」コンサートでは、千住真理子氏のバイオリンが彩っていたそうである。第1弾では、作曲者や作詞家を記載しないという不思議なジャケットであったが、第2弾では、記載されている。もちろん、この曲は、庄野真代の作詞作曲である。ある年代には、この詩は、深みを持って心を揺さぶる。しかし、そのポイントをはずれた世代を、この詞は通り過ぎてしまう。
2005.05.12
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アルバム「GATE」に入っている。島谷には、この「Take me home」のような曲の方が、むしろ似合っていると思うのは、誤りであろうか。アルバムは、良くまとまっていると思うのだが、やはり、何曲かで遊んでいるように思うのである。こういった、遊びはボーナストラックとして、やるべきであるというのが持論である。否、遊びではないということであるなら、このアルバム自体が、構成・展開において誤っているといいたい。ま、その責任は、彼女には、ほとんどないであろう。さて、誤っているのは、ソフトだけではない。実は、このCDは、CDではない。悪名高き、CCCDなのである。パソコンや、パソコン用のユニットを流用したCDプレーヤで、再生出来ないと言われているやつである。こちらは、彼女には、全く、責任がない。で、iPodに放り込むのに回り道をするはめになってしまった。
2005.04.28
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アルバム「あ・り・が・と・う」に入っている。聞くたびに、学生時代が蘇る、と書きたいところだが、昨今、さっぱりと、浮かび上がらなくなってしまった。それでも、半地下の喫茶店が浮かぶ。半地下の強みは、ご想像の通り。しかし、それが動機だったかどうかは定かではない。この歌の歌詞通りの動機だったかもしれない。カレーを食べていたようにも思うが、味はよみがえってこない。何より、店の名を思い出せない。さて、このアルバムは、彼女らしいテーマで、非常に優れた構成であると思う。
2005.04.21
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アシュケナ-ジの手(ピアノ、指揮)による、モーツァルトのピアノ協奏曲第27番である。いろいろと語られることの多い曲であるが、素直に気軽に心地よく聞ける。ある意味、ファミレス的である。演奏家をして、主張出来る要素が少ないと言われるのも、むべなるかなと、感ずる次第である。作曲の時期についても、異論があるらしい。超晩年の作ゆえ、死相が漂うという言う人もいるが、我が耳には、そうは聞こえてこない。もっとも、アシュケナ-ジの解釈を介してのことではある。録音は1980年で、オケは、フィルハーモニアである。そうそう、今、アシュケナ-ジは、NHK交響楽団の音楽監督に就任しているそうだ。
2005.04.13
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彼女のデビューは、山口百恵、森昌子と同時代である。当時は、中三トリオと呼ばれていた。話は、それるが、何でも、「3」を持って為すのは、中国の古典に由来するらしい。さて、この曲は、淡い失恋歌である。失恋の歌と言えば、中島みゆき。そう、この曲は、淳子の為に、彼女が書いたものである。みゆきも、セルフ・カヴァーアルバム「おかえりなさい」の中で歌っている。歌い上げ方は、二人で、あまり差がない。それ故、桜田淳子が歌手として、大成しなかったのも納得出来てしまう。曲をもらいながら、自身を込められなかったのだから。ま、素直な良き「秋田おばこ」なのである。良い主婦になれるのではないかと思ったのだが...。
2005.03.30
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