川越というと、市役所の前に立つこの銅像の人物が有名なそうです。
戦国時代に活躍した武将、 太田道灌
(1432-1486)です。
太田道真・道灌父子は康正2年(1456年)から長禄元年(1457年)にかけて武蔵国入間郡に河越城(埼玉県川越市)を築いたそうです。
道灌といえば、江戸城を築いたことでも有名ですが、なんといっも、落語にもなった山吹伝説が有名です。
「ある時道灌が、狩りをしている最中に村雨に遭い、雨具を借りようと1軒のあばら家に立ち寄った際に、15歳くらいの少女が出てきて、「お恥ずかしゅうございます」と言いつつ山吹の枝を盆に乗せて差し出し、頭を下げたそうです。道灌はなんか失礼な話だなと思ったそうですが、家来のひとりが「『 七重八重 花は咲けども 山吹の 実のひとつだに なきぞ悲しき
』という古歌がございます(後拾遺和歌集・兼明親王作)。これは『 実の
』と『 蓑
(みの)』をかけ、『お出しできる雨具はございません』という断りでございましょう」と進言した。これを聞いた道灌は勉強不足を感じ、それ以来和歌に励み、歌人として知られるようになった。」
というお話です。
こちら
です
そんなわけで、山吹がさりげなく、川越城址の歩道に植えられていました。
こちらは、本丸門の跡地だそうです。
この本丸にあるのが、 川越城本丸御殿
です。ここも見学してみました。
建物は、江戸時代の当時のままです。川越城本丸御殿については→→→ こちら

立派な庭園もあります。
家老詰所に置いてある家老の人形です。意外とリアルでした。
【つづく】
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