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沙絵子さんCalendar
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今日は入学オリエンテーションがありました。
昨夜、つい、夜更かしをして3時間睡眠の私にはちょっと辛くて、時々、船をこいでしまう場面があり、さくらに怒られました。でも、目をつぶっていてもちゃんと話は聞いていたんですけどね~。
さくらの同級生に会えました。帰りは一緒に食事をして来ました。
その子は第一志望も第2志望もこの学校ではなかったため、お母様が割り切れていないご様子でした。ご自分の母校へ3代続けて入れるものと思っていたので、まさかの結果だったようです。
そして、できれば伝統校、お嬢様校をご希望だったらしく、言葉の端はしに割り切れないものを感じました。
まあ、我が家のように親子で気に入ってほぼ実質第一志望だった、というのとは訳が違うと思います。お子さんももう6年後を意識したような発言が多く、親御さんの影響かなと思いました。だって、本来子どもってそこまで見えないじゃないですか。
私は学校選びをするとき、どこに通ってもいいように、校風が我が家に合っているか気をつけていました。自然と伝統校、お嬢様校ははずれていきました。同じような偏差値なら自由、のびのび系、あるいは共学といったスタイルで選びました。なのでどこに決まっても恐らく不満はなかったと思います。
でも伝統校を望まれるご家庭は依然として多いんだなと改めて思いました。品良く、おっとりと育てたいのですね。それも素敵なんですが、もともと野生児さくらにはそれは無理です。
私が何をどういえばいいのかわかりませんでした。価値観が全然違うからです。でも、お子さんには話しました。「部活は疲れるなんて言わないでどんどんやったほうがいいよ。世界も広がるし、友達も増えるからね。」
せっかくの中高一貫校です。大学受験ばかり意識して過ごすのはちょっと悲しいと思います。私学にはせっかくカラーがあるんだし、青春なんだもの、思い切り好きなことに打ち込むことができたら絶対いい思い出になると思います。
そしてその子も入学したらわかると思います。できる子はたくさんいるってね。そんなに悲観することはないと思うなあ。入る学校にプライドを持てないのは可哀想だなと思いますが、通い出したらすぐに愛校心でいっぱいになれると信じています。私はもう、とても信頼しているので、ここで本当に良かったです。
教科の説明を聞きましたが、とてもいいと思いました。
国語は教科書を使わず、指定した本を読んできてそれで勉強するというユニークなやり方。読書の幅が広がりそうだし、さくらもそのやり方を聞いて「いいね」と小声で言っていました。
理科は実験をしてレポートにまとめていく。
社会もレポート中心です。日本地図しか頭に入っていないので今度は世界地図を覚えないといけないです。
英語はトレジャーを使うということで週7時間、うち1時間はネイティブの会話レッスンということでした。小テストも毎日やるので鍛えられそう。
数学は・・・毎日予習をしてわからないところを授業で復習する、という形でした。数学のやり方、ちょっと心配です。やはり、Z会で補強した方がいいかなと思いました。予習スタイルはできるお子さんにはいいのですが、さくらには厳しいかな。
今年は倍率が上がったそうです。うちは入れていただけて良かったと思います。ダンス部も楽しみにしています。