モノスキー日記

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2005年09月27日
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この講演録は講師のご好意で、掲載を許可頂いています。


☆━━━…………‥‥‥ 講話 ‥‥…………━━━☆

                講師:岡山市倫理法人会
                     会長 佐藤  晃 
                テーマ「企業理念と家庭理念」 

おはようございます。
今日はモーニングセミナーに参加できて非常に嬉しく思います。

広島の中でも活気のあるモーニングセミナーだと知っていましたが、


岡山も火曜日なんです。
今日もやっていますが、あちらを放っておいて来ました。

(福山市倫理法人会の)松村様は素晴らしいです。
(岡山市倫理法人会で)2回ほど講演されました。

今日、皆様が来られた時の雰囲気も素晴らしいです。
笑顔と笑いがたくさんありました。
さすがでした。

吉岡副会長から、実践の人と言う紹介がありましたが、
まだまだ家庭の理念が出来ていないと思っています。
実践も足りないと思っています。

掃除に学ぶ会の話もありましたが、

掃除に学ぶ会をすこし控えています。

だから今は、倫理法人会一本にしています。
3時55分に起きて、朝の時間を大事にしています。

掃除に学ぶ会は、家族のレクレーションとして参加しているだけです。
子供はただだし、楽しいので参加していました。


人間がどうしたら正しい行いができるんだろうか?
倫理観があることと、実践や行動ができるかは別物です。
倫理を学んでいても、行動が伴わないのではなんにもなりません。

なにをしたらよいのかと思って悩んでいて、これだと思ったのが、
掃除に学ぶ会でした。

倫理法人会も整理整頓などを言われますが、
掃除が一番だと思いました。
鍵山秀三郎様は丁寧な気づきをされる方です。
掃除に学ぶ会から、大きな学びを頂いています。

倫理法人会と掃除に学ぶ会は、車の両輪だと思っています。

3ヶ月前、11年ぶりに3人目の子どもが生まれました。
夫婦愛和の結晶です。

11年ぶりですので、育て方を忘れてしまっていました。(笑い)
いま3ヶ月ですが、天使ですね。
僕が、私が、お父さんがと皆で赤ちゃんを取り合っています。

家族が増えて、良い影響を及ぼしています。

今日の輪読は、夫婦対鏡(ふうふたいきょう) 
夫婦は一対の反射鏡という輪読でした。

赤ちゃんに笑いかけると赤ちゃんも笑います。

赤ボタン黒ボタンという図解をした資料が配布してあります。
これは、家庭倫理塾に参加していてもらったものです。
徳島の人から貰ったのですが、白黒だったのと、
コピーを繰り返してあったので、私が作り変えました。

(資料ご希望の方は、yokin3@peacom.co.jp までお知らせください)
 活気のある言葉が赤ボタン
 陰気な言葉が黒ボタン

活気のある言葉 「はい、よろこんで」
陰気な言葉   「ああいやだぁ」
という言葉が身体の中でどう影響するかを図示してある。

丸山敏雄先生の純粋倫理言論などを読みまして、
これらが裏づけをされていると思いました。
では一つ一つ検証していきたいと思います。

「ハイ喜んで」という言葉が良いといわれますが、どういいのだろうか?

「はい喜んで」という言葉を発すると、ドーパミンなどの脳内物質が、
数秒で体中をめぐるそうです。
嫌だなと思うと、ノルアドレナリンが同じように出て身体に回るそうです。

それらが全身に充満するのには、10秒かかるそうです。
だからこそ、良いスイッチ(赤ボタン)を入れることが大事です。

丸山敏雄先生は、こういう物質が解明されて居ない時期に、
よく発見されたなと思いました。
あらためて偉大な人だなと思います。

ドーパミンがすべてよくて、アドレナリンが全て悪いと言うわけではありません。
どちらも大事な物質です。

倫理を学ぶまでは、プラス発想でなくてはダメだと思っていました。
でも、プラス思考が全て良いのではない。
陽も陰も両方大事だと言うことを学びました。

昼ばかりではだめで、夜は休める時です。
植物は二酸化炭素を出す時です。

もう一つは、波動です。

これは、江本勝さんの本です。(本を掲げられる)
氷は、水の結晶ですが、ありがとうの波動と、ばかやろうの波動では
氷が出来た時の結晶が違うそうです。

良い言葉や悪い言葉の波動は相手に伝わるだけでなく、
自分に一番伝わりますから、気をつけなくてはいけません。

佐藤家の家庭理念という資料をご覧ください。
(配布資料)
これは、平成11年1月1日に作りました。

実は今回生まれた子は、4人目でした。
3人目の子は生まれてすぐ亡くなっています。
これを作ったのは、3人目の子どもが亡くなってすぐのことでした。

大事なことは、きちんと文章化しようと思います。
子供には、お金でなく、もっと大事なものを残そうと思って作りました。

毎年、お正月を期に改定してます。
これが、第3版です。(掲げて紹介される)
皆様にお配りしたのは、そのなかのほんの一部です。

初めに・・・

日本国憲法の一部に基本的人権があります。
宗教の自由、結婚の自由、学習の権利などなどです。

これを当たり前のように思っているようですが、
普通無条件に与えられるものではありません。
当たり前ではない国が世界に一杯あります。われわれは幸せです。

自由も安全も、人権も自由に与えられています。
人権というのは自分の権利を言いますが、わたしはこれを
自分の権利ではなくて、人の権利を守ることと置き換えてみるべきだと思います。


この家庭理念は、会社に理念があるように
家にも、どうしても必要なものだと思います。
指針があるとないとでは、ぜんぜん違うと思います。

速さと速度は日本では同じように言いますが、実は違います。
速さはスピードと言います。
速度はスピードだけでなくベクトル(方向成分)が含まれています。
家族が向かう方向をそろえることがとても大事です。

佐藤家の家庭理念
One for all.All for one.
一人はみんなのために、みんなは一人のために

どんな苦難がきても、幸せだと思えるような自分であることが
最上級の幸福だと思います。

苦難も幸福も自分の中にあります。
どこかに転がっているものではありません。

毎週日曜日には家族会議をやっています。
皆で唱和するのは、家族行動指針です。
台所でやっています。

会議のリーダーは娘がやります。
家族会議とホワイトボードに書いて、やります。

みんなの精神状態を知るためにやっています。
ほんとうは毎日やりたいものですが、出張で居ないことが
多いので、週に一回やっています。

家族全員が会う機会が少なくて何とかしようとやりました。
皆様は、会社で大事なことを話し合うとき、会議をしますね?
会社ではやるのに家族会議をなぜやらないか?

一事不再議の原則
(注:会議で議決された事件については、同一会期中は再び提出することができな
い)
これはとても大事です。いったん決めたことは、
つぎに皆で変えようと決めない限り何が何でも守ると言う姿勢が必要です。

楽しかったこと、つらかったこと、頑張ったことを、全員が発表します。

先週、悔しかったこと、反省したことも発表しますので、これで
問題が早く対応できます。

あるとき子供が、ふと気になることを言いました。よく聞いてみると
実は、いじめにあっていたようです。

おかげで、問題が小さいうちに、すぐに対応できました。
ふたりがいじめているようでしたが、直接いじめた子に会って
話すことができました。
君たちのお父さんも、君たちのことが心配だと思う、
私もそうだと話しました。

それきり、いじめはなくなったようです。

各自誉めたいことを発表します。
各自への要望も話します。
要望はこうして欲しい。こうして欲しくないということです。

娘からは、「お父さん人前ではおならをしないでください」と言われました。
「はい」と言って聞きました。

金魚の水替えをやってくれてありがとう。
レジャー計画はお父さんが勝手に決めないで順番に決めさせて欲しい。
などと希望がでます。

節約提案、健康提案、仕事に関することも話し合います。

娘が、食事の時使うコップはに一つにしたら、洗わなくて済むし
水も少なくていいと言いました。(笑い)
他愛もないことですが、こういうアイデアがでることが良いと思います。

家族が進むべき方向が見えるので、家族会議は有効です。

この家庭理念を作ってからは、判断に迷うことがなくなりました。
正しい判断基準ができたからです。

今日は参加させていただきありがとうござます。
岡山にこの雰囲気を持ち帰りたいと思います。






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Last updated  2005年09月27日 16時03分24秒
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