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ゆきえ@ Re:「戦争はなくせませんが減らすことは出来ます」(他者の視点を持つ)(01/08) 自分の勝手な思い込みの長文を、コメント…

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森の声

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2026.05.30
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カテゴリ: カテゴリ未分類
昨日は「考えるとは視点を切り替えること」と書きましたが、その切り替えた視点をつなげていくと「物語」になります。

実は〝考える〟というのは〝物語を創ること〟でもあるのです。ですから、「科学」もまた「物語」の仲間です。だから、科学が好きな人は科学の話を聞いていると「物語」を感じてワクワクしてくるのです。科学にロマンを感じるのもそのためです。

「科学」と、一般に「物語」と言われるものの違いは、「科学」は「客観的な事実」と「客観的に確認された論理」に基づいて物語を組み立ているのに対して、本来の「物語」の方は「心が感じた事実」と「心を支配している論理」によって組み立てられているという点だけです。

そもそも「解釈する」という働き自体が「物語化すること」なんですから。「理解できた」ということは、「自分の中にすでにあった物語とうまく結合できた」ということなんです。
そしてこれは科学でも、個人の物語でも同じです。

そして現代人は「客観に基づく科学」と「主観に基づく物語」を区別していますが、昔の人はそれがゴチャゴチャだったのです。
太陽が地球を回っているように見えるのは「客観的事実」です。皆さんにもそう見えますよね。「いや、私には太陽が止まっていて地球の方が回っているのが見える」などと言う人はいませんよね。
それは単に「計算の結果」であって、「人間の目で確認できる事実」ではないからです。

その「人間の目で確認できる事実」を、数学や実験に頼らず、「自分の感覚や論理」に従って解釈することで天動説や様々な神話が生まれたのです。


そしてこれは「子どもが語る物語」でも同じです。大人は「すでに学んだ知識」と「すでに学んだ論理」に基づいて考えるので、「科学的にあり得ない物語」は創り出しませんが、「自分の感覚や論理」のみに従って理解し、解釈しようとしている子ども達が創り出す物語は、「荒唐無稽な物語」になりやすいのです。
そして大人達はその「荒唐無稽な物語」を簡単に否定します。

すると子どもは、自分の頭で考えて理解、解釈しようとすることをやめてしまいます。自分の感覚や思考に対する自信も失います。
逆に、自分の頭で考えて理解、解釈しようとせずに、本に書いてある「子どもの感覚や頭では理解できない知識」を、得意顔で語るような子は、「すごいこと知っているね」と大人達に褒められます。

でも、このように「知識を語る子」は「自分の頭で考えること」を止めてしまった子なんです。それに対して、大人には否定されがちな、「大人には理解できないファンタジー的な物語」をいっぱい語ることが出来る子は「自分の頭で考えている子」です。

大人はそのような状態を否定して、客観的な知識を語るように教育しようとしますが、客観的に物事を見て、客観的に考える能力が目覚めていない段階の子ども達は、大人達の世の要求を暗記によって対応しようとしてしまうのです。
そして、知識によって語るようになってしまった子は「科学」もまた理解できなくなります。「科学の知識をいっぱい持っている」ということと「科学的に考えることが出来る」というのは全く別物だからです。

子ども達は9才を過ぎた辺りから客観的に物事を見て、客観的に考える能力が目覚め始めますが、その時、それ以前のファンタジー的世界を否定するのではなく、それを心の中に秘めたまま大人になることが出来た子は、自分らしさを大切に生きることが出来る素敵な大人になると思います。

皆さんが「素敵な人だな」と感じるような人は、「心の中の子ども」がまだ生き生きとしている人ではないですか。





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Last updated  2026.05.30 06:30:23
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