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2002年05月13日
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昨夜は、九州料理を食べました。お魚がおいしい九州のお料理大好き。

銀座、新橋、赤坂、八重洲にもあるこのお店は、酢醤油に漬けた「ごまさば」、ゆず味噌を付けて食べる「えつ」が、オススメ。
個性の強いお魚を、上品な味付けで食べさせていただきました。

九州には、3回行ったことがあります。異国情緒漂う長崎を中心に一度。焼き物の唐津、石橋美術館の久留米、天領水でにぎわっている日田を回った2回目。最後は、出張の帰りに再訪した唐津、伊万里、有田の焼き物の里をめぐる旅。
どの回も、本州とは全く違う文化圏に出会い、驚きの連続でした。

夏は日本の季節で好きな季節。九州も夏が似合います。夏の海岸線を汽車に揺られて旅するなんて、いいですよね。

唐津の海の向こう、朝鮮半島から連れてこられた陶工は、日本の焼き物文化に大きな貢献をしました。素朴な唐津焼き、小鹿田焼きには、朝鮮で発掘された焼き物のデザインがくっきり、残されています。韓国で手に入れた青磁の花瓶と同じ、自己主張が少ない穏やかな焼き物。いくつあっても、邪魔にならないひかえめさ。

砂浜に弧を描く海岸線、虹の松原。遠くて近い海の向こうに存在する朝鮮半島。古代へのロマンと、実在した歴史のリアリティ。夏の季節の激しさと、かげろうのようなあやうさ。と、突き抜けたような、あっけらんかんとした空の青さと。

時間を忘れてしまったかのようだな、と、最初に唐津に行ったときに私が感じた寂寥感とは別に、小さくて素朴なお店が、唐津の町には息づいています。茶菓子の「松露饅頭」。丸くて小さな餡入りのカステラ菓子は、味良し、見た目も上品なかわいさで、おみやげには最適。そのお店の斜め前にある「たけや」のうなぎは、普段進んでうなぎを食べない私も、おいしくいただきました。そうそ、家にあるダンチュウのバックナンバーには、手作り豆腐で名のあるお店も紹介されていました。空輸でのお取り寄せもできるダイナミックなお店で、何かの折には使えそう。。






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最終更新日  2002年05月15日 01時34分10秒
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