「免疫整体 ここ一番」院長の日記

「免疫整体 ここ一番」院長の日記

2006年04月02日
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「自分と私」

ニートと言われる青年が急増している。
彼らの多くは、「社会ルールなど束縛から逃れ、自分らしく正直に、そして楽に生きたい」とよく言う。

ニートの生き方が、一番自分を大切にしている生き方だと信じている。
このニートの考え方・生き方は勘違いも甚だしいと思う。
全く悲しい錯覚であり、多いに誤解である。

では、まず「自分」と云う意味と、「私」と云う意味から掘り下げてみたい。

「私」とは、食べ物を自分の方に強引に腕で引っ張っている姿だと言われている。
正に他人のことを無視した態度を表している。



「自」は「したがう」の意味である。

勝手気ままに生きることを、自由とか、自分らしいと考える風潮は、戦後教育の最大の過ちである。

人間は一人ではない。自分の肉体や精神の中に父母が存在しており、父母のその父母も永遠に自分の体内に存在している。

現在の自分は、人間が誕生した時からすべての父母の系譜を内包した存在であり、いまの自分が不幸なのは、すべていまの自分に至るまでの父母に、親不孝を強いていることにもなる。
だからこそ自分らしく生きることとは、親に授かった天与の才能を開花させ、心から自分の人生を大切にすることである。

そして、自分を愛し敬するとは、私本位でなく、自らの才能を投げ出し、少しでも世の中の役に立つ生き方をすることであろう。

ニートの若者が、「折角の人生、自分らしく生きたい」とよく言う。
自分らしく生きるとは、天から与えられた分(天分・才能)に素直に自(=したがって)生きることを言う訳で、ニートの考えは完全に間違っているのである。

仕事もせず、勉学も何もせず、ただ人生の貴重な時を過ごしている事は、なんともったいないことであろうか!

それこそ、「自分を一番いじめている」行為なのである。

人間は、いろいろな心の葛藤を経て、与えられた能力を自覚することで人生の目的を始めて掴むことができる。その目的遂行のために必死に能力を開発してこそ「自分らしく生きた」ということになる。



「一生懸命生きること、感謝し、努力すること」、それこそ自分らしく生き、自分を大切にする唯一の生き方であると思う。

人生は長いようで短い。無駄な時間を浪費している若者がいたとしたら、ひとりでも多く、一分でも早く「本当の自分、大切な自分」を取り戻して欲しい。
厳しいようであるが、己の意志を変えない限り、ただ待っていては何も変わらないのである。

ニートの人の多くは、ただ何もせず待っている。
ブロイラーのニワトリや飼育されている牛のように、折りの中で餌を待ち、時の過ぎるのを待っている。


それも、体に何の障害も無く生まれてきたのである。
磨けば無限のモノを創造もできる頭脳を持っているのである。

人のせいにしてはいけない。
全ては自分から発生していることに、ひとりでも多くの方が早く気ずいて欲しいと心底願うものである。





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最終更新日  2006年04月02日 13時47分33秒
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