「免疫整体 ここ一番」院長の日記

「免疫整体 ここ一番」院長の日記

2015年03月25日
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「物申す!」(9)

【愚かなる人類】

「ワイツゼッカ-の遺言!」を忘れ去り「次は誰が核のボタンを押すのか!」

「まさか猿ではなかろう?」(1)


日本の災難の月と云えば、3月であろう。

まず時代的に一番近く、まだ誰の脳裏にも鮮明に残っているのは、4年前の2011

年3月11日(金)、関東東北地方を襲った大津波を伴った東日本大震災であろう。

死者・行方不明者18475人、建物全壊・半壊は40万戸以上、直接被害額16~25兆

円とされ、世界銀行による推計では、自然災害による経済損失額としては史上一位



さらにこの震災の前例なき特徴としては、福島原発を襲った15メ-トルを越える巨

大津波で、原発のメルトダウンとそれに伴う水素爆発を起こし、広い範囲に放射性

廃棄物をばら撒いてしまったことである。

それらに伴い、ほぼ3年を経過した2015年2月12日時点でも、未だに帰宅できてい

ない避難者は21万人に上る。

原発事故の最終処理が終わるまでには、さらに30~50年掛かるといわれ、被災地の

方々の負担は言語に表せない大変なものがあり、同時に日本国としても、何の因縁

なのか実に重い新たな十字架を背負らされたのである。


二番目は3月10日、一晩で10万人が犠牲になり、罹災者100万人といわれているあの

昭和20年の東京大空襲の日である。

70年前、米軍は本土上陸を目前に、強固な抵抗をする日本国民の戦意を一刻も早く削



したのだった。

そのスタ-トが、3月10日未明から始まった東京大空襲である。

この作戦は日本のほとんどの家屋が、木や畳、紙など燃えやすい資材で出来ている弱点

を突いて、石油会社と軍がこの作戦のために開発した焼夷弾を用いた実に簡単・安価な

もので、これが日本を焦土化するための皆殺し作戦の始まりであった。



完全に無視され、早期終戦のために一方的に実施された卑怯極まりない作戦である。

米国が後からどんなに理屈を付けようが、最も憎むべき史上最大の虐殺行為に他ならない。

そして全国主要都市を次々に焼きつくし、止めに広島と長崎に悪魔の原子爆弾を投下した。

この行為とヒトラ-の残虐な行為とは、どこが違うというのだろう。

何処から見ても、本質的な根っこは全く同じなのである。

勝利側だから責めを受けずに許され、敗者だから許されない次元の問題ではないのだ。

なぜ人間はそこまで戦うのか、優れた頭脳を持ちながら、なぜ繰り返し行われてきた馬鹿

げた戦争本能を、いつまでたっても修正できないのだろうか!

人間の本質を問われている、これこそ神が我々に突き付けている十字架に他ならないのだ。

しかし現実はそこに大きな歪を残したまま、時間だけがただ漠然と進行しているのである。

そこがいつまでたっても同じな故に、人類の馬鹿げた戦争は未だに続いていて、これからも

止まることも、残念ながらきっとないであろう。


東京上空には迎え撃つ戦闘機もなくなり、米軍パイロットからすると安全な空の上から、目

標に爆弾を落とすボタンを、ただ引くだけの機械的操作。おそらく米軍の飛行士たちの感覚

は、丁度今自分たちが車を運転していて、方向指示器を出す程度の操作にしか感じなかった

に違いない。


その空の下では、炸裂する爆弾と焼夷弾の雨の中を、恐怖心でただ逃げ惑う無垢な民衆が居

たのである。

老人や子ども達、病人や臨月の妊婦さえもいたのである。


この人道から大きく外れた行為と、ヒトラ-のユダヤ人に対する陰険極まる対応と、どこが

どう、そしてどれほど違うというのだろう。

当事者は皆口をそろえて言う。

「戦争だから、生き残るための殺し合いだからしかたがない。」と・・・・。


そして、極めつけは早期戦争解決のためという理由をつけ、ドイツ用に開発していた原子爆

弾を、ドイツが早期に降伏したために、かつては封建制度の国を開港に導き、少なくともど

こより友好国であった日本に使ったのである。

それこそ広島と長崎に投下した悪魔の兵器、原子爆弾である。

僅か数名の兵士が運んだ原爆は、広島で12万人、長崎で7万人の命を一瞬にして奪い、一帯

を全て焦土化させた。

この行為の根っこは、バファロ-を銃で絶えさせ、先住民のインデアンを皆殺しにした、彼

らの祖先のその呪われた血であり、それが再び選択した手段に他ならないともいないだろう

か!?

このとてつもない犠牲者を、実行した兵士の数で割ると、一人当たり1万人以上を殺害したこ

とになる。

もしも正常な彼らの社会でも、2人殺人すれば、ほぼ死刑である。

ならば搭乗員には、一人5000回の死刑を執行せねばならない勘定になる。


更にいうなら、何万人という人間を、一瞬のうちに超高温で蒸発させ見えないようにしたから、

その行為は残酷ではなく、ガス室で殺したのだから残酷だとある人々は云う。

「戦争だから・・・・しかたがない」「やらなければこちらが殺される」と・・・・!。

これこそ詭弁であり、我々人間が最も弱点に満ちた時の、情けない真の姿なのである。



殺し合わなくとも、必ず死は訪れるし、分かち合えさえすれば、この星には食料も水も空気も

十二分にあり、飢えたり悲しむことは本来、ひとりたりともない筈である。


人間の智慧という最大の能力を、殺し合いのために浪費することは何と無意味であり、余りに

も愚かなことである。

そんな無駄なことに、この奇跡の青い星に生きる有限の時を、1秒たりとも割くのは余りにも

もったいないことではないだろうか!



そして3月の3回目の悲劇は1995(平成7)年3月20日に引き起こされた、オーム真理教による

地下鉄サリン事件である。

早朝の通勤時間に起きたために13人が犠牲となり、約6000人の人々が負傷した。

中には20年経過した今でも、猛毒なサリンの副作用に苦しんでいる人も多い。

一方、今年は事件後20年の節目の年であるが、オ-ム真理教教祖・麻原彰晃以下犯人達は、誰

一人として未だに刑が実行されていない。

それに関わる刑務官や裁判官、そして弁護士の生活など諸経費はすべて税金からである。

さらに受刑者の生活費さえ、善良なる国民が汗水たらして稼いだ税金からなのである。


さて、勝手な怒りの妄想は、このまま行けば終わりはない。

そこで兎も角、時代を巻き戻そう。


(つづく)







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最終更新日  2015年03月25日 16時33分18秒


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