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2023年07月04日
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テーマ: 実習(23)
カテゴリ: 病院







精神保健福祉士の実習と言う事もあり私は担当しないので、学生さんと関わる機会は業務説明の1時間と最後の事例検討会しかほぼないのですが、それでもとなりの席に座って情報収集をしていたり、約3週間ほど同じ空間にいるとうやはり気にはなります



そうした中で実習最後に学生さんが今回の実習を通して学んだ内容を把握するうえでも学生さんにとっても我々現任のSWにとってもいつもとても良い学びの場になります




学生さんからすると普段実際のケースを目にする機会が無いので実習中に関わったケースはとても印象に残りとても良い経験になりますし、一方でケースの印象が強く残るが故に関わった数ケースがソーシャルワークの大半であると言う誤解を招いてしまいがちにもなるので、そのあたりは現任者からのフィードバックも得ながら広い視点を確保することも重要です





今回の学生さんも「今回のケースを担当することが出来て精神科の病気のことを考えるきっかけとなった。今回の患者さんとの出会いが私の中でとても大きな出会いとなった」とケースを担当することで得られたことも考えさせられることも多かったことが良く伝わってくる発表でした(細かい内容は割愛します)





自分でケースを担当して面接を通して、情報収集、アセスメント、プランニングと大学では具体的には触れる機会も少ないことをやらされて学生さんは大変だと思のですが、実際にケースを持ってみることでしか学べないことも数多くあります




文字面では理解していても実際にプランニングしようと思うと、いったい何を支援えしたらよいかわからないとなる学生さんがほとんどです





そうなった際に再度患者さんの困りごとや困難感、やりたいことや強みを再アセスメントしてその人のために自分が何を出来るのかを考える作業が最も想像力を駆使して考えなくてはいけないポイントです





どの支援が良いかと言う事やこれが正解だと言うものも基本的にはないので、学生さんが考えたプランで患者さんにとって大小関係なく何かしらのメリットがあったり希望を叶えられるものであればそれは立派なソーシャルワークだと思います











学生さんだと関われる時間が多いですし、全体が見えていないが故に身近な困り感に着目できる強みも持っているので、時に現任者でもはっとさせられるような支援を提案してくれることもあります





今回の学生さんも何かしらの明確な目的を持たずに、患者が望む楽しく話が出来る会話の時間を確保するという目標を立ててくれて、日頃たくさんのケースに追われて時間の確保が難しいですが、実はとても重要な支援の一つだよなととても感心しました





昨日からまた別の精神の実習生さんが来るので、また学生さんからのフレッシュな視点をもらいながら、来月に迫っている社会福祉士の実習生の受け入れ準備もボチボチ進めていきたいと思います





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最終更新日  2023年07月04日 06時16分17秒
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