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「ゼロの迎撃」(安生 正著)を読了。首都東京に侵入した正体不明の武装集団が作り出す恐怖。積み重なる犠牲者の報告に、国家が下す決断は?報道の自由の暴走が生み出す更なる混乱、危機を前にして為すべき判断ができない体制など、国防や危機管理のあり方を考えさせられる作品である。有事法制の整備を行おうとする政府に対し、マスコミはその方向性の危うさばかりを喧伝するが、本当にそればかりなのか。日本へのサイバー攻撃が過去最高だったと報道されたことは、記憶に新しい。今この瞬間にもサイバー攻撃に曝されており、NICTERWEBでは情報が公開されている。この情報自体が国家の謀略だと断罪されてしまえば元も子もないが、私自身は正しい情報だと思っている。これによれば、孫子という思想家を生んだ彼の赤い国からの攻撃が全体の三割を占めている。(必ずしも全てが赤色国家からの攻撃と断定できないとは承知しているが・・・)孫子の兵法では、可視的な武力攻撃だけを戦争と定義しているわけではない。「兵は詭道なり」、すなわち有形無形を問わず相手を屈服させる目的をもって行使される手段全てが戦争なのである。孫子の論法をもってすれば、すでに日本は「攻撃」を受けているということなのかもしれない。平和ボケとは、そこにある危機に目を背けている状態なのだろう。著者は登場人物に語らせる。「我々が目指した強さとは、他国を侵略し、罪のない人々を殺める強さではない。罪のない人々を守る強さだ。」と。この言葉こそ、自衛隊の存在意義であり、偏向マスコミや自衛隊を批判する”自称”平和主義者たちが目を背けていたい実相なのだと思う。「自衛官の持つ英雄的な心とは、死を恐れぬ強さではなく、弱きを守るために自らの恐怖を克服できる心だ。」いささか芝居がかった言い回しではあるが、自らの恐怖を克服しながら任務に精励する「現代の防人たち」に向けた、著者の敬意がストレートに伝わってくる。読み終わって、かつて仕事仲間だった予備自衛官の誠実な人柄を思い出した。(写真提供:陸上自衛隊・海上自衛隊)蛇足 「交戦規則(R.O.E)」(黒崎 視音)も、平和ボケの覚醒にはお薦めだ。
2015.04.18
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先週暖かかったので、近所の桜も満開となりました。明日日曜日は雨予報なので、今年の桜は来週まではもたないでしょう。このあたりの地名が”桜が丘”であることに関係あるのでしょうか。古い桜の樹がたくさん残っています。Sigma 18-200昔ここにあったコマツゼノアの工場の桜が残っています。Sigma 18-200旧日立航空機立川工場変電所裏の桜。恐らく幹の太さから、戦争中からあったのではないかと思われます。Sigma 18-200Sigma 18-200
2015.04.04
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