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の昨日、やっとオラクルに無事帰宅できたところです。見ると壁のカレンダーは
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月のまま!そうだった。今回家を出たのは
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月下旬のことだったと、長旅から無事帰還できたことにあらためて感謝!でした。今回訪れた中央アジア「スタン」
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カ国はいずれもイスラム国。道中、イスラム教徒らの経験な祈りのパワーにあらためて気付かされたことも多々ありました。毎朝早朝に、各地のモスクのスピーカーからアザーンが街じゅうに響きわたります。「アッラー、アクバル!」(神、アラーは偉大なり!)祈りの呼びかけです。ホテルにはどの部屋にも必ず
“QIBLA”
の印が。これはモスリムが日に
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回、メッカに向かって祈りを捧げる方向を意味します。
ホテルの部屋、天井には必ずこのQIBLAマークがあります
世界中の各地から、約
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億人の信者らが日に
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回、定められた時間に集中して一斉に礼拝する強大なパワーを考えてみてください。これって相当に凄いですよね!どおりで誰かが、彼らをシーア派とスンニ派に分裂させて、パワー分断を図ろうとしたわけですね。
これらスタン4カ国はまた、いずれも旧ソ連からの独立国で、ロシアに対してもそれぞれに微妙な立場と方針を持っているのがわかる。おしなべて一般市民らには、第2のウクライナになりたくないという思いがあるのは感じられましたね。食事は?といえば、ベジタリアンの私には一大チャレンジでした。彼らのメインは脂ぎった羊や牛の煮込みみたいなものばかりだったから。でも新鮮で美味しい野菜と果物はたくさんあったからとても助かりました。旅仲間の大半がお腹を下していたなか、私ともう一人だけが至ってずっと元気でした。
いわゆるシルクロード地域をあちこち訪ねて回ったわけですが、やはり広大なエリアだけあって、移動にかかる時間も多く、単調な大陸性ステップ気候砂漠の風景もまるでアリゾナ?みたいなところも多かったですね。明らかに違うのはトイレ!(笑)どこも有料トイレ(
20
~
30
円くらい)なんだからもっと綺麗に掃除してよねと思う。あまりにも「ニーハオ指数」が高いところは、思わずむせてしまい外へ飛び出して青空トイレへ、ということもあったし・・・で、成田空港に戻るとやっと日本だ~~!と深く、いたく!感激しました。
各国いろいろあったなかで、旅のハイライト、見どころ満載なのはやはりウズベキスタン、なかでもサマルカンドでしょうか。「サマルカンド」は、人々が出会う場という意味だとか。文字通り、ここは古代から東と西を結ぶ要衝の地で、紀元前
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世紀くらいからオアシスとして発展してきました。でも東からも西からもたくさんの攻撃を受け、
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世紀あたりになると強大なモンゴル軍、チンギスハンの襲来により壊滅状態になったとか。それを見事に蘇らせたのが英雄ティムールで、彼が築いた広大な帝国の都となったのがサマルカンドです。ティムールの大きな立像は国じゅう、いたるところに見られます。
英雄、ティムール!
ティムールが築いた中央アジア最大のモスク、ビビハニムモスク。ティムール一族が葬られているグリエミル廟のなかでもティムールの墓石には、「ティムールはチンギスハンの末裔」と刻まれていたのが印象的でしたね。シャーヒズィンダ
廟群は圧巻のサマルカンドブルー、青の世界。 レギスタン広場もまた、鮮やかな蒼色の見事なタイル装飾で、目を見張るばかり!
この広場で例の「ご挨拶」をしていると、急にエキサイトした「弟子入り」希望者らが
“WOW~!!” 一緒にやっていいですかぁ??
と飛び入りで参加してきたり(笑)。
あたり一面サマルカンド・ブルー!美しく蒼いタイルの廟群は圧巻!
サラーム!平和を祈り続けます。
WOW~!と弟子入り希望者一人め参入!
すると弟子ナンバー2も参入!周囲はパパラッチ状態(笑)!
夜のライトアップも素晴らしかったし、なんと偶然にも目にすることになったプロジェクションマッピングは、これまた圧巻でした。ラッキー!その一部はこんな感じ、ということで動画を見つけましたよ。 https://www.youtube.com/watch?v=_QRwd-TXhHs
今回訪れた
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カ国のあちこちに、アンダラ、光の種子を撒くことができたことに心から感謝いたします!
日本に戻ると、すぐにトウリーディングのクラス開催。今回は東京と宇都宮でダイナミックに爆発してきましたよ。トウリーディングはもちろんトウ(足指)をよむわけですが、次第にわかるようになることは、すべてがホログラムなのだから、トウはあくまでもそのひとにアクセスするための単なるポータル(入り口)に過ぎないということ。もちろん、
72,000
本のナディ(気道)のターミナルであるトウには、その方の歩んできた足跡が(文字通り!)隠さずにすべて刻まれているから、もっともポータルとして望ましいということかな。顔はお化粧や整形や・・で隠せても、足指は隠せない。まさに足元見られてしまう大切なポータルなんですね。ティーチャーである私自身が毎回、成長させていただいていることもあり、クラスの内容も大いに進化してきています。ご興味ある方はぜひ、次回、マイクラスを受講されてくださいね。叶うことなら
2024
年、春?秋?も来日できればと希望しています。
この秋もたくさんのソウル(足うら)たちと出会い、大いなる変容を見届けることができたのは何にもまさる喜びでした!!
クラスがすべて終わった後は、友人らが日光方面へ紅葉狩りに連れて行ってくれました。最後に立ち寄った場所では、なんと北海道フェスとやらで、入るやいなやあの名作、北の国からの主題歌が流れ、もうすっかり気分は北海道!そう、どうしても気になっていた北海道へ向かいましたよ。繋がるなぁー。すると青函トンネルを越えて
JR
北海道に乗るやいなや、座席の月刊誌にはこれ!やっぱ縄文なんだーと。またしてもなんでこんなに繋がるんだぁー?。
JR北海道に乗るやいなや、これが!はい、はい、神さま、了解です!
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週間の奉納の旅で今回訪れることができたのは、友人たちも同行してくれて小樽近辺の縄文後期環状列石
群(ストーンサークル)
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箇所とフゴッペ洞窟、手宮洞窟へと。
2箇所の縄文ストーンサークルへご奉納を~
晩秋の小樽近辺でも美しい紅葉が迎えてくれて、もう感激です!
それから列車で一人、帯広~釧路へ向かいました。訪れたのは小さな美留和駅からタクシーで屈斜路湖へ。このあたりになると、バスも列車も走っていないので、車がないとどこへも行けない。もし次回があればぜひ有志らとレンタカーで回りたいものです。
屈斜路湖畔の天然掛け流し温泉!あるかないか?不明な男女別仕切りは一応あるのだが・・・?
屈斜路湖にはシベリアから飛来した美しい白鳥の群れがクゥ~クゥ~と鳴いていて、温泉からここへ飛び込むはずだったのだが・・・
屈斜路湖畔にはこんな無料の天然掛け流し温泉があり、この温泉に浸かって、熱くなったら隣の冷たい屈斜路湖に飛び込み、ちょうど訪れている白鳥たちと戯れる(考えただけでも夢のよう!!)・・・はずだったのに、なんと、温泉が熱すぎて
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秒と入っていられない!残念! でも湖畔を歩いていると、この渡り鳥たちが美しい白い羽根をお土産に残してくれていたので、これでドリームキャッチャーを作ろうと思います。お宿のご主人はアイヌ文様のマタンプシをカッコよくハチ巻きしたアト゚イさん。
アイヌ民族歌の歌い手さんでもあります。ト゚は「トゥ」と発音するそうです。
屈斜路湖にも奉納後、摩周湖へ。ここはやはりあの歌の通り、霧の摩周湖で、ほとんど何も見えなかった!そのあとは阿寒湖へ。でもまたしても交通手段が他にはないから、またタクシーで
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時間=
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万円、仕方ないですよね。北海道は
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月だというのにすっかり暖かくてびっくり。あちこちに 「クマ出没注意報」
が出ていました。異常気象にクマたちも冬眠もしていられず、もっとお腹を満たさなくてはならないのでしょうね。彼らも大変ですね。
阿寒湖ではフェリーに乗って、チュウルイ島の憧れのマリモ館へ!ずっと一目見たいと思っていたんです。マリモの不思議な生態に大感激です。
何とも魅惑的じゃあないですか?、不思議なマリモたち!やっと出会えました!
夜はアイヌコタン、イコロで古式舞踊を観ましたよ。私の個人的憧れのアイヌ民族衣装に身を包んだアイヌ女性たちの黒髪の踊りは、長い黒髪を大きく振りまく踊りで、大嵐の夜に風で松の木が大きく揺れるさまを表した踊りだとか。イオマンテの祭りなどに踊られるようです。最前列に座ったせいで、彼女たちのシャンプーのいい匂いまで振りまかれて、迫力満点でした。
翌日は阿寒バスで釧路へ出て、それから
JR
で白老のウポポイへ行ってきました。なんだか時間があまりなかったせいもあるのか、ここは展示もいまいちだったなぁ。。。
ずっと気になっていた北海道東部にこうして光の種子奉納ができて、ほっとしています。後で知ることになったのは、やはり有志らが北海道中央部、そして知床・・・、また別の有志らが旭川、大雪山、支笏湖、二風谷村・・・へと奉納してくださっていたということ。特に打ち合わせたわけもなく、こして全土にうまく分散、分担できたのは奇跡的。まさに直感のおかげで、これでしばらく北の大地は大丈夫かも、です。
そうしてやっとすべての行程を終えて無事、オラクルへ帰宅でき、ほっとしているところです。もっともまた来週からまた出かけるのですけどもね。
今日は新月。どうぞ、ハートの中心をアンダラ・シヴァグリッドに乗せて、世界中の争いに巻き込まれている地域と人々に平安を、祈ってください。そして、「争い」はないかもしれないけれど、それゆえにすっかりゆでガエル状態になっている人々に覚醒がありますようにと、祈ってください。寒くなっていくこれからの時局展開のなかで、自分が、そして皆なが正しいタイムラインを選ぶことができますようにと、祈ってください。
時節の折り、どうぞご自愛くださいね。
ナマステ~!
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