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いやはや気がつけば霜月とは!オラクルは一気に寒くなって、急いで冬物を引っ張り出してきたところです。ついこの前までは暑さにグダってたというのにね。あとはひたすら冬至まで日が短くなっていくばかりかー。アリゾナは関係ないけど、米国は夏時間も終わって多少のごたつきもあり、選挙戦もやっと終わった。今年ほどスパム電話やSMSが山のように来た年はなかったな。日本から戻ってやっとこさ時差が直ってきた頃に、お気に入りの義息子がカミちゃんを連れてアリゾナにやってきた。娘はお仕事。そして1週間の滞在中、家まわりのあれこれの作業をやってくれたので、私はベビーシッターとおさんどん役に没頭することになりました。ひとつには屋敷内のたくさんのオーク(カシ)の大木の枝落とし。これにはもう一人の助っ人を雇ったのですけど、この若い青年が、見ていてもヒヤヒヤするほどの高所でもまるでアクロバットのような見事な「サル芸」披露、ブイーン、ブイーンとチェーンソウで枝を切り落としていった。大型フラットベッドのトレーラーに山盛りの木枝、これを2回も運び出すことになった大仕事もおかげさまで無事終えることができました。いやはや、冷や汗ものの一大プロジェクトでした。 本来なら命綱つけての作業のところを、柔軟な猿芸でドンドン枝を落としていくチャンゴ(おサルさん)! 大型トレーラーにめいっぱいギュウギュウ詰め込んで2回往復、大変だった~!もうひとつは、大きなデッキのペンキ塗り。スプレーペイントで20ガロン(=75リットル)のこれまた大仕事。それにあちこちの屋根の補強とか修理、ちょっとした電気工事なんかも手際よくやってくれて、ほんと助かっちゃいました。フェニックスの家のほうもバスタブやらシャワーやらと手伝ってくれた。その間、私はカミちゃんといっぱい、文字通り遊びころげることができて、ほんとに楽しい時間だった。それはそれで大いに疲れて大変だったけれど、ほんとに有り難いことでした。彼らが帰ったあとも私は大量のカシの落ち葉とドングリを掃き集めたり、忙しくしていました。そんなわけでたくさんのヘルプのおかげでオラクルハウスも冬支度おおかた完了!ということで来週からまた私は遠出します。 オラクルハウスのゲル、裏庭デッキのペンキスプレー作業、これも大変だった!長いこと延び延びになっていた世界一周の最終章、アラスカ航路のお話、やっと旅を完結できそうです!バンクーバーの後で寄港したのは先ずはアラスカ州ケチカン。ここはむしろブリティッシュコロンビアに近い、アラスカでも南部の港町です。夏のアラスカは観光シーズン。いくらか小雨がちらつく曇天の下、アラスカを訪れたら一度はキングサーモンを食べてみたいと思っていたのに、どこにも見当たらない!街のレストランにも一軒たりともない!え~~!紅鮭とかはあるのに、キングだけは決してお目にかかることはできなかったのでした。街のスーパーに行っても売っていない。残念~。どういうこと? となればこれはカニとイクラでいくしかないということで、私、ブルーダンジネスクラブ(カニ)とズワイガニ、そしてイクラを買い込みました!船室では料理できないからすでに茹でてあるカニと瓶詰めのイクラ。やった~!と一人ニタニタしていたら、同じく船から降りていた一群の人たちと出会った。彼らはびっくりした顔をして、まるでそこに住んでいる人のような買い物をしている私を見るわけ。彼らはせいぜいお土産用にスモークサーモンを買っている程度だったからね。私、実は住んでいるのよね。船室に戻って食したカニの美味しさよ!甲羅のカニみその唸るようなうまさよ!イクラ丼の豪華さよ!ポン酢がなかったことだけが残念。それ以来、私は船の上では「あのカニを買った人」ということで知られることとなりました。私としたら、買わないほうが信じられないんだけどね。 茹でる前はブルーのダンジネスクラブ、いやはやカニ味噌まで全部最高に美味しかった~! ついでにズワイガニも!あとイクラの瓶詰めも、もう最高でしたよ!次の寄港地はアラスカの北部、アンカレジにも近いスワードでした。するとケチカンでの私のカニ行動に学びを得た一群の人々が、私のニンマリ顔にあやかろうとスワードのスーパーマーケットに押し寄せるという「事件」が起こったのでした(笑)!ところがこの小さな街のスーパーにはカニも鮭もイクラも売ってはいなかったのでした!え~~!私も含めて皆んなもがっかり、ショックで落ち込んだのでした。やっぱ、御縁のあるタイミングで幸運の女神の前髪をつかまえないといけないのですよ。後ろ髪ではもう遅い。少なくとも一度はカニ三昧できたことに感謝する私でした。それからはじっくりと2箇所のアラスカフィヨルド遊覧、ダイナミックな氷河や流氷を眺めながらの3日間が続きました。これは夏のアラスカならではの楽しみであり、この長い船旅のハイライトだったかもしれません。インサイドパッセージ(入り組んだフィヨルドや無数の島々が織りなす雄大な景観がおよそ1600キロも続くアラスカ南東部沿岸エリア一帯のこと)の水路沿い、そして内陸部の山々にはなんと10万個ほどの氷河があるんですよ!特にトレーシーアームの48Kmに渡る壮大な渓谷フィヨルドでは、大きな浮氷や氷塊が数多く見られ、その見事なグレーシャー(氷河)ブルーの美しい色合いにはすっかり惚れ惚れしてしまいます。どこを見回しても氷、氷だからすごく寒いし、渡る風も冷たいから、みんな手袋、分厚いダウンジャケット・・・を着込んでいます。 スワードの街を歩いていたら、こんな美しいホタルブクロがいっぱい咲いていた!外は何とも表現し難い綺麗なグレーシャーブルー色の氷海に流氷が流れていく。ハバード氷河遊覧、ここは多分世界最大級!の氷河で、氷塊が海に崩落する瞬間をたくさん見ることができました。凄いです。カレッジフィヨルド遊覧では、切り立った崖へと氷河が集まる地形構造のせいか、氷塊が次々と押し出されて崩落が起こるんです。「アラスカンサンダー」と呼ばれる、まるで氷塊が雷のような轟音とともに、氷海のなかへと崩れ落ちていくスプラッシュのドラマを間近に目撃できて、まさにWOW~!!でした。あちこちで「雷音」が響き渡り、皆ながその方向へとカメラを向けます。中にはドローンを飛ばして撮影している人もいましたね。甲板に長居すると厚着をしていても冷えるから、船室に戻って窓から落氷や流氷を眺めたりの繰り返し。あんまり冷えるとサウナに行って体の芯から温まるしかない。30数年前に来たときは、こんなに氷河が崩れ落ちるシーンは見なかったから、きっと地球の氷河は急速に解けて、減退しているのでしょうね。 かなりの頻度で「アラスカンサンダー」の轟音があちこちで鳴り響きます!まさに別世界のフィヨルド氷河を出ると、あとはアリューシャン列島を通って一路、最終寄港地、横浜を目指して南下するのみ、9泊10日ひたすら海上生活です。これもけっこうツライものがある。あたり一面が氷の世界だったところから少しずつ暖かくなっていき、横浜に着く頃にはすっかり真夏。下船したら熱中症になりそうなくらいの炎天下を歩くことになってトホホです。そして横浜の海で最後のご奉納をしたことはすでにご報告した通りです。世界の7つの海に光の柱を、とりわけ深く海底から天に届く柱を立てることができたことが何よりの喜びでした。ご加護をいただいたすべての存在のおかげです。心から感謝するばかりです。今年は家を空けることが多かったけど、また来週から出かけます。私情で申し訳ないのですが、年内最後の発送ができるのは年の瀬ギリギリになりそうなので、お手元にお届けできるのは新年明けてからとなりそうです。もう来年の話が出るような、そんな時期にさしかかっているんですね。となれば、何としても年内あと少しになった残りの日々を楽しく、後悔のないように過ごしたいですね。やり残しのないように、来年に持ち越さないように、ね。次の新月は12月1日です。ぜひとも、皆様のいらっしゃるところからアンダラ、ニューアースグリッドにつながってくださいね。共に新生(神聖)地球の祈りを捧げてください。新たな世界を創造するための破壊活動が、ここからますます表面化してくることでしょう。でも表面の目に見えることだけに気を取られて恐れに陥らないでくださいね。その奥で実はもっと凄いいいことが起こっていることを信じてください。絶対に!愛の祈りだけが世界を変えることができるんです。寒くなる一方のこの時期、どうぞご自愛されてお過ごしくださいね。ナマステ~~!
2024年11月11日
もう~~~とにかく楽し過ぎた日本でのトウリーディング漬けの3週間を終え、やっとオラクルに戻ったところです。何だかやはり日本が素晴らしくて名残惜しいせいか、いっそう時差ボケという名の抵抗をひしひしと感じています。フェニックス空港に降り立つや、すぐやたらに目につくのが無人タクシーWaymo(ウェイモ)。少し前までは隣に人が乗っていた試乗ライド期間も終了した模様で、隣をすれ違うWaymoを見れば、もう完全無人!最初はギョッとしたけどね。しかも車種はなんとジャガー!オオォ―! 街なかでも前にも隣にも、と結構たくさん走ってる。Waymoが車線変更するのを少し斜め後ろからハラハラしながら見ていた。今度空港に行くときは試しに乗ってみようかな。チップなし?のはず?噂ではUberより少々高め程度らしい?でも大きなスーツケースを乗せるのを助けてくれる人もいないわけで・・・やっぱ、やめとこう。 フェニックス市近郊、完全無人、かなりの数のWAYMOが普通に走っている。 オラクル、季節はいまが最高!暑くもなく、寒くもなく、まさにこれは天国?って思ってしまうほど。特に長い留守を守ってくれたオークの杜にお礼を言っていたら、とっても愛らしいグリーン色に輝くハチドリがすぐ目の前にやってきて、ずっと枝にとまっていて・・・え?間違いでは?私のこと、見えてないの?それにハチドリっていつもブンブン、宙に羽ばたいているんじゃないの?なんていう、??マジカルな次元シフト??を身近に感じられる’事件’もあったりして、この地にまたゆっくりと「着地」を試みている毎日です。日の入りも早くなって、夕方6時では散歩に出るのも遅いくらい。着実に秋は深まっておりますね。それにしてもやはり日本は世界一の国です。ありとあらゆる意味において。なのにそこに住んでいる人々はそのことに気づいていない人が多すぎる。何たること!あ~あ。だから人類全体の覚醒が遅れているのかも?長年にわたる巧妙な愚民化政策、「ゆとり」教育、誤った自虐史観の刷り込み「教育」の成果なのか、果ては茹でガエルの成れの果てなのか、とにかく日本人、相当にやられてしまっている。本当に困ったことだ。そこには円安に便乗した観光客らが溢れかえっていて、周囲にあまり日本語が聞こえてこない。ここはどこ?少し前まで、日本はこんな国ではなかったはず。スケジュールを終えた後、KCミラー女史と訪れた京都もまた観光客で溢れかえっていた。通りもさっさと歩けない。まるで竹下通り状態。タクシーも止まってくれない。修学旅行の学生たちが大量に占領しているし、近年のあのアプリでしか呼べないライド等々のおかげでみんな知らんぷりで素通り。もう~バスの路線図ゲットするしかない。されど!しかし、それなのに!日本はそれでも最高に!素晴らしいところなのです。それは世界の、この星の大本、源だからとしかいえない。あらゆる意味で日本は世界の縮図。文字通り、ほんとにそうなのです。なのでいっそう、ことさらに!このことに同意してくださる日本のグリッドワーカー、アースワーカー、ライトワーカーの皆様、みこと様たちに心からお願いいたします。日本人の目覚めを最後まで諦めないでください。私もともに誠意を尽くすことを誓います!旅の最後、関空からロサンゼルス便はラッキーなことにJALでした。CAらの接客パフォーマンスはアメリカの航空会社と比べても雲泥の差。まさに比べ物にならないというやつです。これは仕方ない。日本人たるものの仕様、精神性のスペックがそうなんだからね。これはもうひたすら古来からこの国で我らを培い、育んでくださったご先祖様に感謝するのみです。機種も新しくてトイレもウォッシュレット。いつもアメリカに着いてトイレに入ったとたん、あー、自分はアメリカに戻ったのだとしみじみと思い知らされるハメになるのであります。あ~あ。日本に着いてから、先ずは自分のトウリーディングクラスを開催しました。初級と上級の計4日間。今回からトウリーディングの教科書も全面改定版となり、その出来立てピカピカのテキストを使っての最初のクラスがマイクラスでした。でも心機一転したのはテキストばかりでなく、時空を超えた光の軍団とでも呼ぶしかないようなフォースがそこ(クラス)に降り注いでくれた何とも美しいエネルギーもまた然りで、全国からお集まりいただいた方々との間に、素晴らしい和合の場を醸成してくれたのでした。ミラクルに気がついていたのは私だけではなかったはず。さらにクラス4日めには、生徒さんの一人がランチ休憩時に、ちょっと近くに白山神社があるようなので行ってきますね、との声に、結局全員揃って神社参詣へという流れもあったり。そこに入るや急に一陣の涼しい風が吹きわたり、わ~でした。その風が合図であったかのように夏日が秋へと急変したのでした。翌朝からみんな、「あれー、何だか急に秋みたいですねー」なんて。すべてにおいて宇宙の采配に大いに感謝するばかりの、とってもマジカルな4日間でした。ご参加いただけた天使の皆様、どうもありがトウございました! この秋からトウリーディング 初級、上級のテキストも新規改訂版を導入しました! ミラクルが起こる場をクリエイトし、かかえること。それがトウリーディング。間違っても足よみでも足占いでもありませんよ。それからはKCミラー先生が来日され、私はティーチャから今度は同時通訳者モードに切り替えての楽しい日々。どこにいても、そこには素晴らしいKC旋風が巻き起こっているような感じで、皆なが自然と上気立っていきます。ヒーリングは、誰かが真にじっくりと耳を傾けてくれた時に起こる変容の奇跡です。そんなマジックを日々、間近に見る証人となれた幸せもまた格別です。KCは私のソウル(Sole)+(Soul) シスター。足友であり、魂のシスター。一般セミナーでは思いがけず、私の敬愛する胎内記憶の第一人者、池川明先生もいらしてくださって感激!胎内ですでに受けていたメッセージが、生後、足指にしっかり現れていくこともしっかり確認できました。場内には本田健さんや神門マスターの飯島敬一さんらもご参加くださり、大いに盛り上がりましたね。ほんとに感謝、ありがトウ~~!です。 都内で開かれた一般セミナーで:楽しい時間はあっという間に過ぎていきます ひょんなことから 池川先生にもお会いできて、感激~~!その後セミナーが続いて、1日だけあった中日には、旧友がKCと私を都内観光に連れていってくれた。根津神社~まさか東京大学構内でハチ公に出会えるとは!友人は私たちが狂喜するのを知っていたんですね。三四郎池の周囲を歩いたり、赤門前で3歳児のミニトウリーディングをしたりと、とっても楽しい時間でした。 さらなるスキルアップを目指して全国から集ってくださったトウリーダーたち。これまたパワフルでした! 東大構内にハチ公がいたなんて知らなかった!それからさらに、トウリーディングのティーチャー養成講座が4日間にわたって開かれた。これまた濃厚でディープな時間が流れました。今回は新たに8名の素敵な新ティーチャーたちが誕生しましたよ。どうも、おめでトウございます~!これからもトウリーディングを日本や世界のあちこちで、沢山の人達と楽しく共有していっていただきたいです。 2024年秋、あらたに8名のトウリーディングティーチャーらが誕生しました~!おめでトウございます~!すべて終わったあと、私とKCは京都へ向かいました。そこにはKCにとっても特別な魂の記憶がある場所があり、そこだけは不思議にあまり人氣もなくてゆっくりとした時間を過ごすことができました。私たちがゆっくりひと回りすると、その後からお坊さんが一枚、一枚・・・と扉を閉めていくという抜群のタイミングも驚きでした。高台から遠くに比叡山が青く光っていたのも印象的だったな。紅葉にはまだ早い季節だったけど、あちこちで美しい紅葉が赤く色づき始めていたのも逆に新鮮でした。これからの観光シーズンはさらに沢山の人達でごった返すのかな。やはり京都はとても特別な場所ですよね。是非ともまた訪れたいです! 銀閣寺だなんて・・・修学旅行以来・・ン十年ぶりで、すてきな虹に迎えていただきました。感謝~!!さてと、中秋の名月は10月17日です。満月は18日だそう。中秋の名月を愛でる習慣は、平安時代あたりに中国から伝わったものらしい。まさに夜明珠が月夜にいっそう怪しく光り、映える時期でもあります。そう、いま当方のウェブサイトに掲載されている夜明珠はアップされているものだけとなっています。同じくアンダラも本物、純正ものはだんだん少なくなってきており、特にアンダラペンダントはほぼいま掲載されているものだけとなります。もし気になっている方はどうぞお早めにお知らせくださいね。 今月末には私が個人的には苦手なハロウィーンがやってきます。あのエネルギーは嫌いで、少しも近づきたくない。そうでなくても、いつも10月は世界のあちこちでいろんな熱いイベントが起こる傾向がありますね。米国もまさに大統領選を間近に控えて実にホットになっていますし、台風もハリケン―ンもトルネードも地震も・・・あちこちで次々に起こっていますね。政界も財界も大揺れ、神のみぞ、どころか神さまですらこれからどうなるかはご存知ないのでは?であればなおさら、強大な竜巻に巻き上げられないように、大波に足をすくわれないように、しっかりと着地していましょうね。私たちが唯一コントロールできるもの、それは呼吸です。しっかりと意識的に息をして、大地につながっていてください。祈ってください。そしていま、この豊かな秋の実りを、感謝とともに大いに享受してくださいね。EnJoy~!(次回こそ、延び延びになっている世界一周の船旅、最終航路のところをアップしますね!Sorry!)ナマステ~!
2024年10月14日
いやはや時は9月に入り、ここオラクルも朝夕はひんやりする感じになってきました。もう確実に秋が忍び寄っていますね。もうすぐトウリーディング・ワークショップ開催のため、KCミラーとともに来日準備に追われています。そう、急遽訪れることになったマウイ島こそ、娘一家とほんとのバケーションだったかな。何しろ、世界一周船旅はずっとお仕事モードだけだったし、実際、かなりの”修行”が続いたのでした。でもそんなことを言うものなら、みんな、え~~!そんなバカな!豪華客船で世界一周してきたのにお仕事だけ???とおっしゃるけど、ホントなんですよね。そしていきなりマウイ島に行かされてみれば、やっぱりね、というお役目もラハイナではありましたが、あとは素晴らしい大自然のなかで結構精力的に(!)島のあちこちへ足を延ばし、それは素晴らしい時間を過ごさせていただきました。それに運転しなくていいのは助かるよね(笑)。マウイに着いた日、テラスの外にはすぐに美しい虹が迎えてくれました。 マウイ到着後、山側に美しい虹が歓迎してくれて感激~ 反対側はすぐ海!大火から1年後の今もまだ、ラハイナの町の多くがまだ復興中で、あちこちバリケードが張り巡らされ、一般人の立ち入りは禁止と書かれています。陸側には入れないので、海側から大量のレムリア水晶をご奉納しました。ちょうどというか、やっぱりというか?お盆だったし、多くの霊を近くに感じたので、御霊に心より祈りを捧げました。 焼け跡復興作業? 一般人はすべて立ち入り禁止のまま。 陸側へは入れないので、海側から鎮魂の祈りとご奉納をいたしました。ちょうどお盆というのもまた・・・私がマウイ島だけ行っていなかったことを知ってたの?と娘に聞いてみたら、へぇー、そうなの?と知らなかったみたい。ハワイ島は火の島、カウアイ島は水の島、オアフ島は地、するとマウイ島は風の島だろうとずっと思っていたら、やっぱりその通りだった。風の時代に入ったからいま、来るべくしてここに来た感が強かったです。それにしてもやはりあの大火の後、島の状況はいろいろと変化していて、あの有名な100%ハワイ産コーヒーというのがなかなかないです。コーヒー農園なども随分被害にあったらしく、店頭で売っているのは10%だけハワイ産、残りはコロンビア産のコーヒー豆と混ぜたものというのがほとんど。もっともそうしてきちんと表記してくれているだけ正直だけど、ハワイ産コーヒーと書かれているものでも、パッケージ詰めしたのがハワイで、豆は世界あちこちの豆であることが大半という昨今。いろんな角度から質問、質問、質問攻めにして、やっとバツが悪そうに少しだけポロリと教えてくれた感じ。産地偽装、偽装表記なんて今どきどの業界でも行われている慣例なのかと悲しくなるよねー。それにしても去年8月の大火の真相が明らかになる日が来ますようにと祈ります。娘たち、ハワイは観光、バケーションで行ったはずなのに、へんな母親が、なんだか知らないけどヘイアウに行きたいとかのたまうわけ。え?ヘイアウって何?から始まって、娘たちにしっかり説明すると、すぐ快くあちこち連れて行ってくれたことに感謝。お陰さまでラハイナでの鎮魂から、マウイ島のあちこちでのヘイアウ周りから、彼らの望みだったハワイアンシェイブアイス(かき氷)まで、いいあんばいで島全体を巡ることができました。カミちゃんと遊ぶ時間は何にも増して最高です。それにしてもこの2歳児、クリスタルが大好きみたいで、何かにつけNo No (イヤイヤ期だからね:)と主張していても、クリスタルを出すとピタッと黙ってじっくり見入るんです。不思議だ~。あとシヴァリンガムを握るのも大好きみたい。あとは「カーズ」のライトニング・マックィーンが大好きで、いろんな車の種類をいっぱい説明してくれるから感心しまくって聞き入るんだけど、なかなか話についていけない私。2歳児にレクチャーされて、まるで知らなかった世界が開けてくる感じ。もう面白いったらないです。カパルア周辺の美しいビーチへ。カミちゃんは海が大好きで、いつまでも波際で遊んでいる。日が暮れるから帰ろうとするのもひと苦労です。パイアのフィッシュマーケットでは新鮮なマヒマヒやらアヒやらオノやら・・・美味しくて、魚が苦手なはずの義息子までパクついていたから笑えました。カミちゃんは刺し身が大好きでこれまたびっくりです。ハナまでの長いくねくね道は娘が運転。途中、あちこちで止まっては鬱蒼と茂る森に入り、しばらくすると滝の音がしてくれば滝で水泳ぎ。息子は崖から滝壺に飛び込んで、カミちゃん大はしゃぎ。計画なしに意図だけで(!)、計画したらとうていでき得ないような素晴らしい一日が目の前に展開されていくのを見るのは、何よりも素晴らしい!自分がクリエーターであることを垣間見せてくれる瞬間でもあります。これ、大切!ハナはとにかくどこもロッジ宿泊料金が高くてびっくりでした! 鬱蒼とした緑の森には見上げるばかりの巨木がたくさん。Amazing!!! マウイの豊かな緑と大自然、自然と息が深くなる最高の森林浴です。 水音がするからトレイルを少し外れると、あちこちに滝が落ちていて、となればもちろん飛び込みます! HANA近辺の古代ヘイアウ遺跡へ~ 皆なでタイムスリップ~ レインボーユーカリ?とか呼ばれる珍しい大木も!マウイは魅惑に満ちています。南部のヘイアウを訪れたり、地下へ降りて溶岩洞窟を歩いたり、娘はいろんな場所へと連れて行ってくれた。この地底世界、その昔は赤々と湧きこぼれる溶岩が流れていたわけで、それを想像するだけでも気持ちがざわめきます。地下世界はほとんど手つかずのままで、懐中電灯を消せば文字通り真っ暗。一条の光すらどこからも漏れてこない。音もしない。サウンド・オブ・サイレンスです。やっと地上に上がるところで覗き見る一片の青空が眩しかった。 鬱蒼としたジャングルをかき分けてラヴァチューブ(溶岩洞窟)へと降りて行きます!地底を歩いた翌日は雲の上へ。マウイ島最高峰ハレアカラ国立公園の山頂は3,055メートル。どんどん標高を上げていくと気温も下がっていき、そのうち気がつけば一群の雲が眼下に見下ろせることに気づいてWOW!です。雲の向こう側には美しいマウイの海が見下ろせる。空と海が雲をサンドイッチにしている。まさに空海だ。この雄大な展望を眺めながら、この休火山のトレイルを歩くのは息もはずみます。カミちゃんも頑張って歩きましたよ。山頂からは360度の絶景、パノラマビューが見渡せて大感激です。 マウイ最高峰 ハレアカラ山頂から見下ろす雲海の向こうには、美しいマウイの海、360度のパノラマビュー! カミちゃんも頑張って、休火山山頂のトレイルを歩きましたよ(笑)! 雲の上には、もう息を呑む絶景が果てしなく広がっています。WOW!です。次いで西部キヘイの町に宿泊。歩いてビーチに行ける距離。サンセット時は人々が涼みに繰り出してくる。あたりにはフードトラックがたくさん集まっている広場もあって、大人気。レストランもいいけど、こういういかにもハワイアンなB級グルメも手頃で楽しいですね。 キヘイのビーチ、サンセットの時間が来てもカミちゃんは海を離れない。最後はイアオ渓谷へ出かけました。ここはずっと行きたかったところ。急峻な370メートルあるという有名なイアオニードル、針とはよく言ったもんです。ここは生い茂る亜熱帯の森林に涼しい風がわたり、綺麗な渓流が流れ、最高の時間を過ごすことができました。ここはあの有名なカメハメハ大王が1790年、マウイ軍を破ってハワイ統一を果たした戦いの地でもあります。渓流に浸って涼んでいると、ほんとに時を忘れる感じ。帰る頃になるとまたカミちゃんが猛反対して、水から出ようとしないから無理やり引き上げるしかない(笑)。楽しかったマウイ島、これこそほんとのバケーションでした。娘よ、ありがとう! イアオ渓谷の有名な”ニードル”、まさしく! 鬱蒼とした亜熱帯雨林と渓流を渡る風が爽やかでもう~マウイからフェニックスへのフライト、何とラッキーなことにファーストクラスにアップグレードしてもらえた。嬉しいサプライズに感謝です。真っ白な布のナプキン、プラスチックじゃないナイフとフォーク、ワインもちょっといいクラス。これもまた、ひとつには具現化の現れなんですよ。いつも繰り返しになるけど、自分の周波数に責任持つこと。自分の波動を整えることができるのは自分の意図だけ。この秋からまた大きくエネルギーが変わってきていますね。この秋、ぜひともこれからの日本と世界への自分の関わり方について、もう一度、意図を明確にしておきましょうね。是非、秋分の日の前には済ませておいてくださいね!いつもグラウンディングして、つねに自分の中心に在ってください。日々瞑想の時間をとることを忘れないでください。来週はいよいよ日本へ行きます~!ますます進化を遂げるトウリーディングで新たにお会いする方、再会できる方々、とても楽しみにしています!この季節、素敵な秋の実りを刈り取って、めいっぱいお楽しみくださいねー。愛と感謝でナマステ~!
2024年09月08日
いやはや、暑中お見舞い申し上げます。酷暑の日本から同じく暑いアリゾナに戻りました。でも不快指数は日本の方がはるかに高い!湿度がだいぶ違いますからね。なのに暦の上ではもう立秋とか?信じ難いけど、たしかにオラクルの早朝はいくらかひんやり感を感じるようになっているので、たしかにゆっくりと秋が忍び寄っているのでしょうね。それにしても見れば壁のカレンダーは3月のまま。つまり4ヶ月間、1年の3分の1を海の上で過ごしたわけで、なんだかここに戻るにもちょっとした「調整」が必要でしたよ。というか、私自身がだいぶエナジー的にも変わりましたし、この地球もまた大きくシフトしているし、で同じところには戻れない感じです。そしてさっそくもう、旅先のマウイに来ています。娘一家とのバケーション。私としたら、ほんとはしばらくどこにも行かないで家でじっとしていたかったし、動かず揺れないところでやるヨガはやっぱりいいなぁ~としみじみ思っていたところなのに、超多忙な娘がやっとこの時だけ休みがとれたとのこと。すべては手配されていて、私はとにかく空港に現れてくれればいい、というわけなのでした。今度こそほんとのバケーションかも?と思いきや、娘が予約していてさっそくやってきたのはラハイナでした。しかもお盆です。カンの良い方はお気づきですよね。そう、ちょうど1年前、ラハイナで悲惨な大火がこの一帯を焼き尽くし、今なお数千人といわれる子どもたちを含む人々が行方不明?というあり得ない惨事が起こったのでした。実際現地に行ってみれば、あたり一帯が一般人には道路閉鎖されていて、あちこちに焼け跡も残るなか、大がかりな建設作業が進んでいる感じです。一体、ここで何が起こったのか?なぜ今なお、行方不明になっている子どもたちの話はどこからも、誰からも出て来ないのか?そんな理不尽な思いで、それとは対照的に限りなく美しいマウイ、ラハイナの海へご奉納をさせていただきました。思えば、地球7つの海への祈りで、今回の航路の関係で一番弱かったのは南太平洋だった。パナマ運河を通過後に太平洋側に出たところでご奉納したのですが、やはりどーんと南太平洋のど真ん中というわけにはいかなかったので、少しだけ気になっていたら、なんとこんな形で南太平洋に呼ばれることになったわけでした。やっぱりね・・・実際、豪華客船での世界一周は私にとっては少しもバカンスではありませんでした。実はそうやって自分を一人部屋の船室に缶詰め状態にすれば、もしかすると息子が逝ってしまってからずっと先延ばしにしてきた執筆に専念できるかも?と思ってのことだったのです。そしてもちろん世界の7つの海から祈りとご奉納をお納めする、その2大目的があっての旅でしたので、実はあまり船客らしいことはしていなくて・・・唯一、船上でほぼ毎日やっていたのは、良き出会いによる24式太極拳、これだけは素晴らしくて!これからも地元で続けたいなーと思っているところです。さて、船はアリューシャン列島を南下して、いよいよ目指すは最終目的地の横浜港となった頃。7月20日午後3:33分に日付変更線を越えた時に、「太平の祈り」を一人執り行いました。ちょうど満月でもありました。シュワシュワの大きなシーフォームを手にしばし瞑想し、太平の世の復元、平和な惑星を支えることができる波動の人々が住める星の復興への祈りをこめて北太平洋のど真ん中へ投下しました。西回り航路船では地球一周の間、あちこちで1時間ずつ遅らせて時差調整していったのですが、この日は1時間戻すのみならず、日付けは1日進めてくださいという案内があった。エ?あー、そうかー。これまで1時間ずつお借りしてきた時間を、一気にまとめてお返しする日が来たというわけです。ひと月前に、7月20日-21日に「太平の儀式をします」と告示した時点では、そんなことは知るはずもなく、普通なら2日間にわたっての期日を記載することなんてないのに、その時はなぜそうしたのか、というか、なぜそうさせられたのか、知るよしもなかったわけですが、20日に日付変更線を越えたとき、21日を飛び越していきなり22日になったわけ。一日(21日)は消えた。たしかマヤ暦には「時間を外した日」というのがあるけど、私にとって7月21日は完全に「消滅した日」となったのです。すべてお見通しの御方はこれもご存知のうえで、私に2日間の含みをもたせる書き方をさせたとしか思えない。やっぱり凄いなーとあらためて思います。ちなみにベーリング海峡が一番狭くなるあたりには、日付変更線をはさんで2つの島があります。ひとつはロシア領のトゥモロー(明日)島、もうひとつは米国アラスカ領でイエスタディ(昨日)島と呼ばれているんですよね。日付変更線を越すとき、昨日は明日になるわけです。NASAのウェブサイトでも確認できます。https://earthobservatory.nasa.gov/images/91638/yesterday-and-tomorrow-islandsマジカルですよね~! 最終到着地の横浜には、旅の締めくくりをグラウンディングするために、やはり人知れずご奉納をさせていただきました。これには大きな「長老」ことブラウンアンダラがふさわしく思えたので、そのようにいたしました。それにしてもこうした都会の港は、世界中どこもひどく汚染していることを目に見える形で痛感させられた旅でもありました。いやはや、あの宮崎映画、「風の谷のナウシカ」に登場する「腐海」の森、あれって実は陸の森というより、まさにこの腐った海とはこのことを示唆していたのでは?と勘ぐってしまいました。世界中、人が住む都会近郊の海は人が排出する排泄物のヘドロが深く滞積しています。その汚染しきった海底を何とかしてかき混ぜたくて、体を揺さぶって、掻きむしりたくて仕方がない地球の悲鳴を、私は今回の世界の海のあちこちで、祈りの度に聞きました。あのアニメに出てくるオウムという巨大な蟲(ムシ)は、まさにその自然界(海)からの復讐のエキスを体現しているように感じました。これは今回、世界の海を回ったがゆえに私のものの見方が変わったことのひとつです。最初にあのアニメを見たときはそういう考えは浮かばなかったから・・・特に東京近辺の海、港湾は酷いです。いまやたらに自然災害、天変地異やらの到来や、その「予言」が巷に溢れかえり、人々を恐怖で縛っているようですが、「恐れ」ゆえに逃げ込む地はそういう恐れを抱く人々ばかりが集まるゆえに、もはや安全な場所ではなくなるでしょう。私たちにできること、それは恐れたり心配したりすることではなく、必要なことは備えること、そして祈ることです。自分の波動をいつも整えていること、愛の波動で在ること、そのためにいつも瞑想の時間をもつこと。それだけです。それをしないと恐れに捕らわれ、流され、自分の中心を見失ってしまいますから。これからますます大変な試練がやってきそうーオウム蟲の気持ちにもなってみたらわかるけどね。ぜひ多忙な一日のなかに、そうした自分の中心に戻る時間を必ず作ってくださいね!それがベストの対処法です。 さあ、もうすぐ、来月9月には来日して、私のトウリーディングのクラスを開催します。今なお受講生募集中!ですので、ぜひメールにてお問い合わせくださいね。今回、世界の海を回ったばかりの私、エナジーがまた変わっていっそうパワフルに、ディープにクラスに臨みますので、ぜひ会いにきてくださいね。また今回はKCミラー女史も来日して、今なお進化中のタオ オブ トウリーディングのクラスを開催します。一般セミナーの夜の集いやトウリーダーのためのスキルアップセミナーなどもありますので、こちらも是非ご参加いただきたいです。メールでご連絡くださいませ。この夏、この酷暑は一体何なの?といったシンドさを経験している私たちですが、まさにウランビーズの季節ですよ。いっそう激しい宇宙線が宇宙空間から降り注いでいるいま、是非コスミックブレスを身につけて、日々の生活の場でお役立てくださいね。腕首周りサイズをお知らせいただければ、それに合わせてお作りさせていただきます。新たにアンダラや天然石その他もアップしました:)アラスカの旅~そしてマウイのお話は次回に回しますね。では暑い日々ですが、毎日祈り、瞑想いたしましょう。感謝でナマステ~!!
2024年08月16日
あの芍薬は去り、新たにアラスカの道端で摘んできたマーガレットやほたるぶくろの花々が氷河を背景に窓を飾ってくれています。さて、私にもやっとクジラに出会える日がやって来ました!船客らと会話を交わすときに、あちこちでイルカが飛んだとか、クジラの尻尾が見えたとか・・・という楽しそうな話をよく聞くのに、洋上生活がもう3か月以上にもなるというのに、私はまだ一度も目にしたことがなくて、せめて一度は見てみたいものだと思っていたんです。7月7日、七夕の日。カナダ、バンクーバー島へ入る手前のあたり、視界には沿岸沿いに山並みが見えたから、かなり近い、100キロ以内くらいか?ふと何気なく船室の窓の外を見ていたら、突然、大きなものが動くのが見えたんです。え?もしや?と思っていると、今度は大きな背中からブシュワーっと高々と吹上げたんです。その勇姿を見た私の顎はワイドオープン!ずっと口が開いたままでした。そもそも今回、私がこのほぼ3ヶ月半に及ぶ世界一周の船旅をすることにした最大の目的のひとつは、世界の7つの海をつなぐことだったわけです。果たしてこれまでやってきたやり方でよかったのかな?私のご奉納と祈りは果たして通じたのだろうか?失格だったらどうしよう・・・といった思いが脳裏を横切っていた時でした。そして、海の祈りなのだから、必ずや何らかのサインをいただけるとしたら、それは海からだと思っていたその時のこと、この最初の大きなクジラが窓の外に姿を表してくれたのは!するともう一頭のクジラがまたブシュワーっと潮を拭き上げて現れた。するとそれからはもう、3頭目、4頭目、5頭目・・・と大群が現れ、続けざまにシュー、プシュー、シュワーっと、これでもかといわんばかりショーが10分くらい大サービス状態で続いたのです! ンモゥ~~、途中、私も顎が疲れてきたので、口はいったん閉じて、代わりにWow, wow, wow・・・を連呼しながら、拍手喝采しながら見続けていました。そして最後にはなんと、窓に一段と近いところで、大きな一頭が全身で飛び上がって、また海へダイブインするという感動の勇姿を惜しげなく見せてくれたのでした!もう、あり得ない!! それにしても私達の思考すらも、神さまにはすべてお見通しなんですね。だって私が、サインがあるとしたら必ず海から、と思ったすぐ後に!この一大ショーがスタートしたのですからね。いやはや、もうショーの豪華さにもびっくりで、文字通り顎が落ちたけど、さらにこのようなたくさんのクジラたちをキャスティングしてまで、海の神様が私にサインをくださったことには感極まる思いです。神様、どうもありがとうございます。心より、限りなく感謝いたします。 さて今回の地球一周の船旅で私が周り、ご奉納と祈りをお届けさせていただいた世界7大海は以下の通りです。1.北太平洋、4/15/2024、日本出港後2.インド洋、4/28、セイシェル共和国への途上、赤道通過点へ3.南極海、5/11、南アフリカ最南端、喜望峰への途上、アガラス岬より4.南大西洋、5/13、ナミビア共和国、ウォルビスベイ5.北極海、6/9、アイスランドから北極圏エリアより6.北太平洋、6/11、北極圏からニューヨーク上陸前7.南太平洋、6/25、パナマ運河通過し、太平洋側に出たところ、さらにその7大海をつないでいる世界のより小さな海や海域、湾などは以下の通りです。すべてにアンダラとシヴァの鍼、レムリア・ペイソン水晶・・・をご奉納してきました。東シナ海南シナ海リアウ環礁マラッカ海峡ベンガル湾モザンビーク海峡ギニア湾ジブラルタル海峡ビスケー湾ケルト海イギリス海峡北海ノルウェー海バミューダ海域カリブ海パナマ湾ベーリング海そしてアラスカ出港後の今、アリューシャン列島を通過中で、あと残すところ横浜港入港を待つばかりとなりました。海の祈り、それはすべての生き物のルーツは海にあることを思い起こすことでもありました。また悲しいかな、この美しい水の惑星が、海底までいかに汚れきっているのかを思い知らされる旅でもありました。こうした船旅は、私には最初で、そして最後となります。前回ブログでお知らせしましたように、この4ヶ月にわたる船旅の最後の祈りを、今回の航路で太平洋のど真ん中で一人、執り行います。私は今回の7つの海へのご奉納、総まとめとして、禊をして臨むつもりですので、皆様もぜひ祈りにご参加ください。船時間では7月20日、日本時間では7月21日です。時間はあってないようなものなので、ご参加いただける時間に、いらっしゃるところからでいいのです。もしこの日にちを逃してしまったとしても、気付いたその時でよいのです。同志が加わってくれれば、祈りは累乗的にパワーアップさせることができます。そしたらクジラたちがもっと喜びを表現して見せてくれるかもしれませんよ。平和の海、太平の世への祈りです。パシフィックオーシャン(太平洋)はかつて平和の民、ムー、そしてレムリア文明の母体となった母なる海です。世界の海はいま、汚染により海底まで汚泥が溜まりに溜まって、光が届かなくなっています。この海をもう一度、祈りのちからで浄化し、思いの限りの光を届けてください。ご賛同いただける方がたのご参加を熱いパッションを込めて、心よりお待ちにしております!次回は帰宅後、アリゾナからアップいたしますね。お待たせしております発送等も帰宅後すぐにさせていただきますので、あと少々お待ちくださいませ。いつも感謝とともに、ナマステ~! アラスカの氷河を後に、ひたすら横浜港を目指して航行中です。
2024年07月18日
もう夏真っ盛りの7月なんですね。米国の独立記念日も、七夕も、初めて船上で迎えました。船客らの願いが書かれたたくさんの短冊がぶら下がりましたよ。私は船酔いはしないのですけど、陸に上がると陸(おか)酔いして、地震か?と思うほど大地が揺れる(ように感じる)ので、注意して歩かねば!ニューヨーク寄港はこの長い船旅の中でも私のハイライトのひとつだったかな。ハドソン川埠頭からマンハッタンに降り立ったのは初めてのこと。また来たよ~と船から自由の女神像に手を振りました。着岸はマンハッタンのど真ん中、50丁目なのでどこへ行くにもアクセスは最高。さっそくハイラインを歩いてチェルシーで週末だけ開かれている蚤の市へ。このハイライン、旧鉄道線路も含めた高架跡地、素晴らしい緑豊かな空中遊歩道で、この構想が実に素晴らしい!例によって天気はもう最高だったし言うことなし。ニューヨークって不思議なところで、ついさっき、レイキャビクから船で降り立った人(私)でもすぐに「ニューヨーカー」になれる街なんですよね。実際、そこでベビーカーを押しながら歩いている綺麗な女性に道を尋ねると、すぐに分かったことは、その若い娘さんもまた、2日後にはスペインのカタルニアへ帰る学生で、たまたまベビーシッターをしていただけだったりして、この街は世界中からいろんな人々が集まり、そして散っていく不思議な魅力をもっています。 セントラルパーク、72丁目を入ったところ、ストロベリー・フィールズ:) ハイラインを降りて、蚤の市へ行ったけど、へんなガラクタもんが高値で売られているだけで、私には雰囲気だけで十分という感じ。それからまた歩いてブロードウェイへ。予約していたミュージカル、”シカゴ”を観た!前から4列目、ど真ん中のプレミア席。やっぱ、ライブの迫力満点で大満足でした!それからセントラルパークのストロベリー・フィールズへ散歩。ジョン・レノンの命日に行ったなら、たくさんの人々がみんなでIMAGINEを歌っている場所。このパークには実はあちこちにパワースポットがあるんですよ。それはもう25,000年も前の氷河期の置き土産の「迷子石」たち。また片岩が氷河の流れる方向に研磨された羊背岩なども見られ、それが摩天楼のど真ん中にあるというミスマッチぶりが実にいいんです。ここへもたくさんの祈りとご奉納をさせていただきました。 パークのあちこちに氷河時代からの巨大岩が散在している!迷子石たちも!明けても暮れても同じ海の風景の部屋の窓。ここにちょっと彩りを添えたいなと思っていたので、こんな素敵なシャクヤクを無事に船に持ち込めたときは嬉しかった~!単調な船での生活に、こんなにも素敵な空間と幸福感を与えてくれるなんて、お花って素晴らしいですね。お花の精霊たちにいっぱい感謝しました。また下船時にはいいお花が手に入るといいなあ。 半月以上もほっこり、うっとりさせてくれた、シャクヤクの花の精霊に感謝! マンハッタン、百万ドルの夜景を後にカリブ海~南米へ向かいました「ブォ~~~ン」という大きな音の汽笛を3回鳴らして、船は夜出港、百万ドルの夜景を後にして向かったのは南米、コロンビア。途中カリブ海のあの魔のバミューダトライアングルを通過中は、確かに船は大きく揺れましたね。海面のあちこちに激しく白波がたって、360度全方向から引っ張られるような感覚。波に翻弄されているだけで何もできない感じで・・・夜は船の横腹を何度もドンドンと不規則に叩く音で目が醒めた。海賊か?と思ったほど。何だったのだろう?夜半、禊をしてデッキに出てみれば、潮のしぶきが立ち込め、霧状に吹き荒れている様子が電灯下に照らされている。ベンチはジトッと濡れていて、朝になると塩粒でざらついていた。ここでもたくさんお祈りとご奉納をしました。魔の三角地帯を無事通過してホッとした後、6日後には南米カルタヘナへ入港。前に娘と来たときはクリスマスでイルミネーションがきれいだったなぁ、なんて思い出していました。洋上生活では少しずつ時差調整をしながら航行を続けていきます。 カルタヘナ、コロンビアでは美しいコンゴウインコが迎えてくれた! こんな感じで、少しずつ時差調整しながら洋上を航行していきます。さらにパナマ運河を通行!ほんとに8時間もかけて、閘門の開閉でゆっくりと水面を上げ下げしながら通行していくその仕組みを、初めて間近に見ることができました。そのおかげでマゼラン海峡を通らずに済むのだから、やはり凄いですよね。カリブ海側から運河で最終段階のアメリカ橋(the Bridge of the Americas)の下をくぐると太平洋側に出ます。この橋が南北アメリカ大陸をつなぐ橋で、その上のパンアメリカンハイウェイを走る車の往来も見えて、もう、ワクワクしました!そしてコスタリカへ上陸、さらにメキシコへ寄港して、北米大陸西海岸沿いを北上し、やっとカナダ、バンクーバーへやってきたところです。 パナマ運河通行の仕組みを間近に眺めながら8時間かけて太平洋側に出ます! パナマ運河通行中!ヨガ友と:) アメリカ橋:右側が北米、左側が南米、橋の上はパンアメリカンハイウェイ!テンション上がります。6日は洋上で新月の祈りをいたしました。新月だから夜空も暗くて、北極星も北斗七星もきれいに見えました。またまた混迷のど真ん中、北半球の世界には熱い夏がやってきて、あちこちで異常な熱波警報やら山火事やらが起こっている様子。来月4日の新月には陸に上がっているはずなので、オラクルから祈りをグリッドに乗せます。ご協力いただける皆様もどうぞご一緒に、それぞれいらっしゃるところからお願いいたします。この後は米国アラスカに寄港し、あとはひたすら北太平洋を航海し横浜に戻るのみです。洋上生活は残すところあと半月、いやはやです。太平洋はこの惑星の海洋面積のほぼ半分を占める大海です。世界一周航海の途上、大西洋から南米周りで太平洋に入ったマゼランが、大西洋と比べてとても穏やかだったので「平穏な海」と呼んだことから、英語ではPacific (平穏な)、日本語でも「太平」という言葉で訳されたようです。この惑星が平穏、太平の世へとうまく移行できますようにという願いをこめて、アラスカから横浜への帰路、太平洋のど真ん中で祈りの儀式をするつもりです。日本時間では 7月20日から 21日あたりですので、どうぞ有志の皆様もアンダラ・シヴァグリッドで繋がっていただければ嬉しいです。どうぞよろしくお願いいたします。暑い毎日、どうぞ水分補給とケアを十分にされてくださいね。ナマステ~!
2024年07月07日
もうすぐ夏至が近づいてきましたね。体調もほぼ回復し、お陰様で元気です。今朝ニューヨークに入港したので更新のチャンスかと思って:)先日、フランスのル・アーブル寄港時は、夜の出港までの限られた時間でできることは?と考えたら、最初に頭に浮かんだのがジャンヌ・ダルク。となればルーアンへと一人、列車で向かいました。ほんとは私に無料通訳兼添乗員役を期待するじいさま、ばあさまらも便乗を試みたんですけど、私、ジャンヌには一人で「出会い」たかったんですよね。ルーアンの駅を出て、ただとにかくセーヌ川の方向へ歩く、それしか知らずに街を歩きました。ルーアンは街そのものがどの一角をとってもとにかく素敵に「絵になる」ところで、たくさんの世界遺産が散在しています。ノートルダム大聖堂から鐘が鳴り響いてくる。小さな路地に入るところでジャンヌはどこ?と尋ねたら、その女性、なんと親切に私の手を引くようにして連れていってくれたんです。ありえない。身も知らぬフランス語しか話せない方なのに、あの女性の目、絶対にどこかで会ったことのある懐かしい目だったんですよね。不思議です。ジャンヌの聖堂も博物館も今回はどうでもよくて、とにかくジャンヌが火炙りの刑にあったその場所に行きたかったんです。そこにはジャンヌが1431年5月30日にここで磔刑に処されたと書かれた墓碑があり、シンプルなデザインの高い十字架がそびえ立っていて、多くの人達もそこを訪れていました。しばしジャンヌにご挨拶をする時間がもてたことに感謝です。 ルーアンの街はどこを切り取っても絵になる! かつてジャンヌが磔刑にあった広場には、ごくシンプルな墓碑が 同じくとてもシンプルな十字架がそびえ立つだけ翌日はロンドン入港。またしてもロンドンには珍しい快晴で誰もがびっくり。どんな観光名所よりも先ずは大英博物館へ向かいました。何度訪れてもやはり圧巻の迫力にやられます。ロゼッタストーンもイースター島のモアイ像も、パルテノン神殿の円柱ももちろん限りなく素晴らしいのだけど、私の好きな古代アッシリアあたりになるともうテンションマックスで、そこだけで他はどうでもよくなってしまったほど。これだけのコレクションが可能だったのは、やはり大英帝国に決して日は沈まなかった時代の国の威信があってこそだったと思う。近年アフガニスタンの多くの岩壁に残されていた数多くの仏画がすべて武力行使で破壊されてしまい、もう決して目にすることはできなくなってしまったことを思えば、こうした紀元前の遺跡の数々を目の前で見ることができること、写真も自由に撮ってもOKなこと、そして今なお入場無料であることは、英国に感謝だなと初めて思いました。以前の私なら、よくもまー、世界中の富を分捕ってきてーという義憤を感じていましたからね。 かの有名なロゼッタストーン! 古代アッシリアの王族らのレリーフが多数!支配者らの起源が・・・?北欧、ノルウェーはベルゲンに寄港。ン十年前、私はここ北欧の果てから陸路でインドに向かったことを懐かしく思い出していました。当時はユーレイルパスでフロム鉄道に乗ったので、今回は街なかのフィッシュマーケットあたりを散策。でも観光客相手のぼったくりぶりが目立ったなぁ。ン十年前とは違い、売り子の多くが中国人であることにもびっくり。養殖サーモンの魚卵、イクラも何もかもを「キャビア」として高値で売っている。一店だけノルウェー人の店で味見させてくれるところがあったので3種類くらい試してみたら、彼らが「キャビア」と呼ぶイクラは北海道の人々が「ほっちゃれ」と呼ぶ産卵を終えた鮭、他の魚釣りの餌にしか使えない年老いた鮭の卵で、つるりん、プチプチしてなくて、硬い卵膜が口のなかに残ってしまい、実によろしくない。日本人だったら絶対に食べないシロモノ、でも普通は店頭では味見させてもらえないから、みんなはほっちゃれをキャビアだと思って高値でお土産に買っていき、帰宅後に開けてびっくりの筋書き。これ、いけないですよね。私、ウニは割ってもらって食してみたけど、超高価な割には実に情けなくてルーペが必要なくらいの微小サイズで少しも美味しくない!何、これ?って憤慨するレベル。こと海の幸に関しては日本人審査員の舌は誰よりも厳しいわけで、それでなくとも超物価高の北欧諸国のなかでも、このフィッシュマーケットのぼったくりぶりは正直、詐欺だと思いましたね。 カラフルなノルウェー、ベルゲンの港 たくさんの「キャビア」も並ぶフィッシュマーケットさらに北上して北極圏に入っていくと、南極に限りなく近づいたときもそうだったように、船は大揺れとなって大変でした。船の脇腹をドッカーンと叩く音が頻発するので目が覚めてしまう。ドーン、ドッカーン、バッシーンと。それに底からドーンと突きあげるような、また前後にもグラグラと地震のように揺れ、船室はギシギシと軋む音をたてて、これが一晩じゅう続くのです。夏至も近くほぼ白夜だから、オーロラはもちろん見えないし、アイマスクしていても、このドッカーンで眠れないから同じか・・・完全な白夜だった南極大陸での日々を思い出していました。日は沈まずに、上空を左右に動くだけだったな、なんて。ソグネフィヨルド、ノールフィヨルドの船での遊覧、万年雪を山頂にいだく氷河の山並みと絶景はとても素晴らしかったです。ここにもご奉納をさせていただきました。気がつけば完全アーチの濃い虹が出て、誰もがWOW!と寒いデッキに出てくるのですが、あらためて驚いたのは若者らのチープな言葉!若者は皆な、その絶景を口を揃えて「ヤバい」「ヤバくね?」という貧弱な形容詞でしか表現できないのです!これって、ほんとにどーしたらいい!?!?これこそ相当「ヤバくね?」 遠くに万年雪の氷河をいだく山々を眺めながら、ソグネフィヨルドを航行していきます するとノールフィヨルドにゴージャスな虹が現れた!アイスランドはレイキャビクに着岸。私はブルーラグーンに行く予定にしていたのに、前日にまた火山が噴火してこの温泉に向かう道路が溶岩で通行止めで行けなくなってしまった!アイスランドは火(火山)と水(氷河)の国。大自然を満喫するしかないと決めて、急遽、女性3人とタクシーを借り切って「ゴールデンサークル」ツアーをすることにしました。スーダン人の運転手も、こんなに快晴に恵まれたのはとっても珍しいと!ガイザー(間欠泉)も大きな滝も、そして地球の割れ目を歩く体験も、相手が大自然の旅は実に素晴らしかったです。ブルーラグーンは天然温泉でなく地熱発電の副産物だし、温泉なら日本が一番なので行けなくてもOK。あの独特の美しい碧い海の色は各地で十分に見せていただけました。何しろアイスランドは世界一物価が高い国で、何も買えない。特に円が情けないことになっている昨今にあってはなおさらです。 世界一物価高の国アイスランド、レイキャビクの街 アイスランドの自然を満喫ドライブ、海はどこも加工なしでほんとに美しいブルー! 少し待っているとガイザー(間欠泉)が吹き出す!北極海へのご奉納はこの国の最北部からさせていただきました。またしても寒い嵐の夜でした。すると翌朝、海は信じられないほど凪いで、船がエンジン停止したのかと思ったほど。窓の外はまるでビロードのような滑らかですべらかな水面。海の神様はこんな表情の海も見せてくださって、まあ、あらためてびっくりでした!それから船は北極海をぐるりと回り込んで、今度は北大西洋に入り、北米大陸沖を南下していきます。カナダ、ノヴァスコーシャ沖に沈む太陽を寒い甲板から眺めていたら、大きな太陽が水平線とキスするその瞬間!ほんの一瞬、グリーンの閃光フラッシュを見せてくれた。これ!これが噂のグリーンフラッシュかーと、大感激でした!突然で写真を撮ることはできなかったけど。 このタッチダウンの直後にグリーンフラッシュが現れた!いまニューヨーク市寄港中で、忙しく古巣を訪ね歩いております。明日からは北大西洋航路を南下し、あの悪名高き魔のバミューダトライアングルを通過できれば(できますように!)カリブ海を抜けて南米大陸の北岸、コロンビアのカルタヘナへと向かいます。旅はあとひと月ちょっと続きそうです。地球一周、世界のあちこちからたくさんのシヴァリンガムの鍼を打ち込んでいますので、どうぞアースワーカーの皆様もご自宅からでも、シヴァグリッドに祈りを乗せてくださいね。ヘドロのように汚れきった海を海底からかき混ぜるイメージでご支援いただければ幸いです。マザーアースの自浄パワーを信じ、浄化の祈りを乗せていただけるだけでも、人々の想いは累乗的に増幅します。どうぞよろしくお願いいたします。感謝、感謝です!秋のトウリーディング来日ワークショップへのお申し込みメールも洋上に届くようになりました。この洋上修行を経てさらにパワフルに進化し、この秋に皆様と東京でお会いできることを楽しみにしております!ナマステ~!
2024年06月17日
明けても暮れても、私の船室から見える風景は永遠に海、海、そして水平線だけ。洋上生活50日ほど。まさに「海は広いな、大きいな~、月が登るし、日が沈む~」これが実感です。いつもアリゾナの砂漠に住む私にとっては水のエレメント不足だとしても、もう十分に、嫌というほど(笑)水をいただいた気分です。4ヶ月のうち陸に上がっているのは、ほんのひと月あまり。あとはずっと日夜、洋上航路を進めるのみです。地球一周というのはウソですね。これ、水球一周です。私たちのマザーアースがいかに巨大な水球、水の惑星であるかを実感しています。そして陸はそれぞれ離れているけれど、海は全部つながっている。ひとつなんですね。出港直前になって、ガザ地区の情勢がエスカレートしていることから、本来の航路だったスエズ運河を通って地中海、ヨーロッパに抜けるコースが取りやめとなり、代わりにアフリカ大陸を大きく南下し、喜望峰をぐるりと回り込んでアフリカ西海岸沿いに北上してヨーロッパに入るというコースに変更されました。起こることにはすべてに意味があるはず。私はひとつには世界の7つの海からの浄化、祈りの旅というのを意図していたので、え?この航路変更は私のためになされたのかもと思ってしまったほどでした。スエズ運河は若き頃通っているし、地中海諸国は何度も訪れている。アフリカの大地へは二度ほど訪れていたけれど、最南端、南アフリカへは行ったことがなかった。それが今回、こうした理由で行かざるを得なくなったわけです。ずっと南極海へは果たして、どうやって届けるというのか?北極海から「通す」のかな?とか思いあぐねていたものが、謎が解けた。そう、南ア最南端の喜望峰(いや、実際にはアガラス岬)から南極はすぐそこだ!と閃いたのです。北太平洋を南下し、赤道を越え、インド洋上に浮かぶセイシェル共和国に近づくにつれ、なぜか私の血圧が急上昇してWHY???と不思議で仕方がなかった。血圧は高い方だけど下が110、上が180を越えるのは初めて!血圧計のあるフィットネスエリア、普段はあまり人がいないのに、その日に限って5人くらい周囲にいて、みんなに数字を見られ(!)、「すぐ医務室行ったら?」とか騒然となったほど。そこに偶然ジムを終えて現れたのがマレーシア人で、なんと名前が「ゴータマ」!まさにゴータマ・シッダルダ、ブッダそのものじゃないですか!そして医者でした。なんだか訳わかんないけど、とにかく私の血圧が異常に高いことが人にも知られる「イベント」となったわけ。Dr. ブッダの優しくて落ち着いた声が私を落ち着かせてくれたけど、Dr. ブッダも血圧の薬、飲んでいるんだって。私はできれば薬飲みたくないんですよねー。いやー、それにしても何が起こっているの?心配になって信頼するKさんに連絡すると「大きな母船が一緒に動いています。大丈夫です」と。え~~~?? 何? 「この船じゃなくて、ですか?」「違いますよ(笑)、巨大な宇宙船です。映画のワンシーン見てるようです」と。ますます???そんな状況下で明け方、不思議な夢をみました。空中を物凄い速度で回転して飛んでいくディスク、円盤状のものとそれを操る装置みたいなものがあって、それはどこかで見たことがある感覚、とてつもない恐怖感。そこへとてもじゃないけど手で握れないくらい大きな水晶が現れた。虹が内側からギラギラ光っていて、上の方はDTどころかマルチ方向に分かれているマルチターミネィテッドの多次元水晶。その大きな光り輝く水晶が、半分夢の中、半分覚醒したような状態で、胸にドーン入ってきて、それを受け取ったような感覚があったのです。そこで目を開けてから何ものかに命じられるまま、禊をしてから甲板に出てみると、さきほど胸に受けたこの多次元水晶の使い方を教えてもらった(ような気がした)。海は深く海底まで汚染が進んでいて、マザーアースはもがき、引っ掻き混ぜ、すっきりしたいのだという感覚だけがビンビンと伝わってくるんです。海からの大浄化。私は胸のうちに湧いてくる思い、「わかりました。これからも、この身をそのために御遣いいただけるのでしたら」とお伝えしたのです。その日はやっと上陸できる日で、その前に朝食へ向かうと、ウェイターに案内されたテーブルの番号は39番。息子の命日でした。これで良いと、答え合わせをしてもらえたのでした。息子は上で、私は下ではたらき続けるしかない。朝食後部屋に戻って血圧を測ったら、ぐーんと下がって元に戻っていました。あの高血圧の3日間は、この巨大な多次元水晶を私の身体で受け取っても負担がかからないようするための準備だったようです。自分でも今なお信じ難いけど、こんなことってあるんですね。南半球に入ると、夜空に南十字星が見えるようになります。それに今年は5月5日からは深夜から明け方にかけて南の夜空にみずがめ座エータ流星群が見られるというので、多くの人々が観望会に集まり、すべての明かりを消して真っ暗な夜空を見上げましたよ。そして夜空をヒューンと横切る彗星が現れるとわーっと歓声が上がりました。最高!ザンジバルを通りながらフレディ・マーキュリーを思い、マダガスカル沖合を通過しながらあの島に眠るたくさんの魅惑の水晶たちのことを思い、そして初めての南アに向かう頃になると、噂通りに海は大荒れとなっていきました。1488年、最初のポルトガル人が喜望峰に達した際、周辺があまりにも荒れる海域だったことから「嵐の岬」と呼んだそう。でもここを拠点とした貿易がもたらした巨大な富により、ポルトガル国王はここを「希望の岬」と改名したらしい。いつの間にか希望は喜望になり、岬は峰になっていく理由は??ですが。喜望峰ではなく、地理的にも最南端のアガラス岬を通った夜の時間に、私は南極へのご奉納を遂行させていただいたのですが、これも文字通り、体をはってのイベントだった。大きな船なので普段はあまり揺れを感じないし、船酔いもないのですが、この海域は大変な荒れ模様で、横揺れに縦揺れも加わり、高波は10メートル以上!デッキにも大波が上がるので立ち入り禁止、外へ出られなくなっていました。台風並みの暴風雨、下手すると風に持ち上げられそうでヤバい!そこで祈ることはできそうになかったのでまず部屋で準備を、それから最上階の14階へ。そこには一部分だけ通れるところがあることを前もって確認しておいたのでした。暴風で大揺れ、水しぶきは船の11階くらいまで跳ね上がっている有り様。真っ暗でブルブル震えるほどの寒さ。強風に海に放り込まれないよう、しっかりと手すりにつかまりながら海と対面。ここまで大揺れだとバランスとって立っているのすら大変だったけど、そんな暴風雨の夜に外に出ている人は誰もいなかったので、やることがやりやすかったです。ご奉納が終わったあと、ふと見上げた嵐の空に大きな明るい星がキラリと輝いたんです。これをOKの合図と取って部屋に戻りました。その明け方、船はようやくケープタウンに着くのですが、でもその嵐のせいか、濃霧のため港に着岸できず、2時間ほどゆらゆら漂って上陸許可を待つのでした。せっかくこんなケープタウンくんだりまで来たなら、絶対に喜望峰を見ずには帰れないでしょうと願ってたら、やっ上陸許可が下りました。それから、なぜか私の通訳をあてこんでついてくるおじさん(ていうかおじいさん)3人を引き連れて、タクシーの交渉ですよ。すぐに決まり、すごく陽気でいい感じの運転手フランクが真っ白ピカピカ、革張りのアウディ!で現れた。それからというもの、素晴らしすぎる半日ツアーの時間を過ごしたのでした。岬の海岸線の絶景、はるか下の方にきらめく水面が息を呑むほど美しかった~~!フランクは宣言した。「今日という日は歴史に記録されるべき、記念日だよ。このところずっと雨だったのに。それに晴れても冬はこの岬はいつも強風がすごいんだ。今日は快晴、風もなし、太陽も海も最高、ありえないよ!」と。3人のおじいさんら、「やっぱりわしらの日頃の行いが・・・」なんてのたまってましたけどね。同じ海岸線を喜望峰に向けて何十台ものツアーバスと行き交うのだけど、絶景見晴らし台にはバスが停まれるようなスペースがはないから。みんなはただ車窓から眺めるだけ。われらのアウディはWOWと言うものなら、すぐにでもどこでも停まってくれて、アザラシもマントヒヒもダチョウも・・・写真もばっちり。フランクに冗談で奥さんは何人?子どもさんは?とか聞くと「ワイフは2人、子どもはそれぞれに3人ずつ、3人目は本人がいいな。子どももあと3人欲しいんだ」と。そうか、フランクはズル族だから多妻制文化、奥さんたちはシスターのように仲が良いそうだ。たくさんの文化交流も交えてほんとに楽しいひとときだった。団体ツアーの旗の後についていくとこうはいかないもんなー。 喜望峰、こんな風無し快晴の日は超、超、超、珍しいそうで、もう感謝、感謝です。 喜望峰、最高の絶景ばかりが海岸線沿いに続きます。WOWの連続です! ついに喜望峰達成!バスコ・ダ・ガマの気分!(笑)!翌日からはまた別の修行が・・洋上生活もひと月が経った頃、船内で風邪が流行り、ジジババらはあちこちでゴホン、ゴホンともう大変。なかには例のCOVIDで隔離された人たちも数人出てきたり。自分はずっと大丈夫だったのに、大半の人達が治りかけた頃にもらっちゃったようです。船内は冷房効き過ぎ、とにかく寒過ぎ。これで数年ぶりに微熱ながら発熱までして、咳と痰がひどくなってあれは一体何だったのか?気管支炎?咽頭炎?船内の医者も大忙しだったようで、風邪薬もほぼなくなってしまったらしいという噂が。私は風邪は水分補給とビタミン、あとはじっくり部屋で休むに限るというポリシーなので風邪薬も解熱剤も飲まずに休んでいたんですが、微熱が1週間以上も長引くようになると、これって?と、いろんなことも考えるようになるわけで・・・そう、喜望峰を回ってからアフリカ西海岸を北上するコース。ナミビア、アンゴラ、コンゴ、ガボン、赤道ギニア、カメルーン、ナイジェリア、ベニン、トーゴ、ガーナ、コートジボアール、リベリア、シエラレオネ、ギニア、ギニアビサウ、ガンビア、セネガル、モーリタニア、西サハラ、モロッコ・・・といった国々の沖合を通過。これって、かつて数千万人の黒人らが捕まえられ、劣悪な船でヨーロッパや南北アメリカヘ向かい、セリにかけられたまさに奴隷船のルートそのものじゃないですか!。こうした無数の奴隷たちの苦しみ、悲嘆、無念さのようなものが強くハートに響いてしまって、実は大変だったのです。もしそうなら、私が手軽に解熱剤なんて飲んでは申し訳ない、みたいな気持ちもあり(まさしくナンセンス、だよね)、それで自然治癒に任せることにしたのでした。それで私、もう神様に申し訳なくなって謝罪しましたよ、もう。なぜゆえにこんな差別、愚行が許されたのか、いや、名を変え、国を変えて今なお行われているのか!と。いやはや、こうして洋上では、訪れる土地と民族のそれぞれのカルマみたいなものまで身を持って体験させられている感じがあり、日々、まさに修行が続いております。発熱も自分のDNAアップグレードのためには必要だったみたいですしね。やっとのことでまた赤道を越え、ジブラルタル海峡を越えてヨーロッパ地域に入ってきた頃から、半月以上に及んだ風邪と微熱の症状もすっかり良くなってきて、またぼちぼち一人ヨガも再開しようかと思えるほどです。 アフリカの修行を終え、カナリア諸島、ラス・パルマスへ:)次に無料WIFIがつながる国へ上陸したら、また更新したいなと思っています。先ずは、フランスに限りなく近い洋上から皆さまにボンジュール、ナマステ~! 修行の旅はあと2ヶ月続く・・・らしい
2024年05月31日
今年は近年になく春になっても寒い日が続いて、それゆえに桜の開花が遅くなったので、間に合いました!桜は私の来日まで待っていてくれて最高に嬉しいです!やっぱり花は桜、ですよね。でも考えてみればですよ。近年の「異常気象」以前はいつも、桜は入学式の頃に咲くものだったんですよね。ずっとそうだった。だから先日、満開の桜のなか、入学式の看板の方に歩いていくピカピカの一年生と父兄らを見て、少し前まではこうだったことを懐かしんでいました。 桜と入学式と日の丸、昔はずっとこうだったよね?それにしても何これ!この外国人の多さ!円安チャンスとばかり?どこへ行っても日本語が聞こえてこない国になっている。東京も京都も神社へ行けば、前後左右ともに外国人、お花見も然り。いやはやです。でも気持ちはわかる。だって日本、安いもの。アメリカだったらたとえばラーメン食べたら最低4,000円くらいになる。税金とチップもあるし。それにビールなんて飲んだらあっという間に6~7,000円。日本なら1000円ちょっとですむものね。世界はとんでもないことになっていますね。そうそう、来日前にマイアップルたちと過ごしたテネシー州への旅行はとても楽しかった!今回はメンフィスとナッシュビルへ。メンフィスといえばやはりエルビス・プレスリーでしょう!エルビスで食べているような街だった。ミュージアムの入館料金も高くて1万円以上もする!普通ならシニア割引料金とかあるじゃないですか。でもエルビスファンといえば、やはり今ではみなシニア人口になっているから(笑)、割引なし。ナッシュビルはカントリーミュージックのメッカみたいな楽しい街で、カミちゃんもすっかりノリノリでした(笑)。 エルビスのグレイスランドへ、一家のお墓も並んでいました帰りはアトランタの動物園に行きましたよ。なんでも、いまアメリカにいる最後のジャイアントパンダ4頭がいるのがここだけで、彼らも今年は中国へ帰るというから、じゃあせっかくだから、この機会に観ておこうかということで。ちょうどアトランタあたりも桜(ソメイヨシノ)が満開ですごく綺麗でした!肝心のパンダらは、日中はお尻を向けてごろんと寝ているだけで、お顔も見ることができなかったのはちょっと残念だったけどね。 お尻しか見せてくれないパンダたち来日してからはすぐ東京で、トウリーディングの初級と上級のクラスを開催しました。また多くの方々の大きな変容に立ち会うことができて、とても嬉しい毎日でした。このクラスはとても疲れるんですよ。だって新しいことがらの学びで頭を使い、かつ過去の紐解き作業で感情レベルに深くアクセスするので、心身ともにフル稼働。参加者さんらも、ときどきチョコレートでも口に入れないと疲れてやっていけないレベルでしたが、でも最終日には皆さん、すごくすっきりしたお顔とエネルギーで家路についていただけてホッとしています。遠い九州から、北海道から・・・・皆様、ご参加をどうもありがとうございました。次回は秋。ワークショップ日程はすでに告知していますので、ぜひ気になる方はご参加くださいね。秋にはKCミラーも来日しますよ。その翌日から、私の4ヶ月の洋上の長旅が始まっています。洋上での通信はもっぱらイーロン・マスクのスターリンク衛星に頼るしかなく、お安くないのでこまめにインターネットを切っています。これからも最低限のご連絡くらいしかできませんが、お許しくださいませ。洋上航路で世界一周するからには、世界の7つの海へ祈りと光の浄化、ご奉納をさせていただく準備をしてきました。視えないものが視えたりといった特別な能力もない私にできるのか?という不安はありますが、きっとお導きがあると信じるしかありません。持参したたくさんのアンダラたち、特にサイババの勾玉たち、また40個ほどのたくさんのシヴァリンガムたち、ペイソンレムリア水晶たち・・・を聖麻の浄化後、世界中の海と陸へと納めてまいります。そしたらさっそくイランのイスラエル攻撃が始まったようですね。今は自分にできることをさせていただく気持ちだけです。これから4ヶ月ほど、連絡がつきにくくなるかと思いますが、寄港地で陸に上がる機会にはメール等もチェックできればと思っていますので、ご理解、ご了承をよろしくお願いいたします。現在は、日本から太平洋を南下しているところです。まだまだ予断を許さぬ世界情勢ですので、どうぞ心ある皆様もいらっしゃるところから祈りのグリッドでつながっていてくださいね。どうぞよろしくお願いいたします。行って参ります。ナマステ~!
2024年04月15日
いままさに文字通り、"三寒四温" の季節ですね。ここで春の訪れを実感できるのは、庭にツノトカゲを見つけたときです。彼はカモフラージュの天才!どこにいるかわかりますか? 近くで見るとこの小さいレプちゃん、ほんとに可愛いんですよ!英語の表現で The Apple in the eye というのがあります。目に入れても痛くないほど愛おしいリンゴ、つまり何よりも愛している、愛おしい人のことをさすのに使われます。長いこと、私にとってのアップルは、私をさしおいて逝ってしまった息子でした。いまなお、私のグリーフは完全には終わっていないけど、4年目の命日がやってきて、やっとこの頃ですかね・・・・体からもぎ取られていた両腕が少しずつ生えてきたかなという感じがするのは。まだまだ時間はかかりそうですが・・・そんなわけで、先日、私のいまのアップルに会うために、バーミングハムへやってきましたよ。義息子とカミちゃんが空港へ迎えてくれて、大はしゃぎ! いまの私のアップル、カミさま!意思疎通には「通訳」がいる?ようなたまらなく可愛い段階で、それでも何となく通じ合ってしまうというか、カミは「ゲーム」をちゃんと理解しているんですよね。なので「カミとの対話」はもうすべてが無条件に楽しくて、とにかく最高です。カミさま、本当にありがとうございます!これからみんなでテネシー州へ行ってきますね。 そしてもうすぐ日本へ。今年も開花は早そうですね。桜がどこかで待っていてくれますように~!とても楽しみです。それにしても久しぶりに来日すると、いろんなびっくりがあります。そのひとつは日本語が乱れていて、聞き捨てならない汚い言葉になっていること。とてもついていけない新語、流行語が溢れているとか、そういうこととは別に、1オクターブ以上?の上げ下げのある喋り方、日本語ってそもそも、あんなに極端な抑揚つけて激しくしゃべる言語でしたっけ?それに音が違ってきてる。たとえばりんご、昔はみなが鼻音、鼻に抜ける nGOで発音していたと思うけど、今じゃ GO, GO の、濁った、鼻音でない GO なんです。たとえば、「私が」の「が」、昔は多くの日本人が nGA だったのに、今ではほとんど人が私 GA- でしゃべる。まさに”が”、我、が強すぎて、長く聞いていると疲れてくるし、汚く感じるんですよね。「お」と「を」も区別できなくなっているしね。そんなふうに感じるのは私だけ?いや、海外に住んでいていい年になっている日本人は、きっと同感だと思う。言葉の乱れは国の乱れ。440HZを無理やり聞かされているうちに、次第に人々もそれに慣らされておかしな振動をするようになっているんでしょうか。ついでにもうひとつあえて言わせていただくと・・・・あの「乙姫」ですよ。トイレで排泄音を隠すあの音消し。あんな奇妙なシロモノは日本にしかないんです。日本人は生理現象を恥ずかしいものと考えているっていうことですよね。おかしい。これは乙女の恥じらいとしてポジティブに評価するべきなの?でも近年では男性も使っているわけでしょ?外国人はみな一様に「何これ?」って頭をひねるばかり。「意味わかんない」わけ。これもやっぱりおかしいです。でもついていけないのは日本語だけじゃありません。息子が残していったいま10歳の孫娘から時々たわいのないおしゃべりのテキストメッセージ、いわゆるショートメッセージ?(SMSっていうの?)が入るんですけど、そこに意味不明の略語がいっぱいでついていけない。なので焦るばーちゃんは、すぐにアーバンディクショナリーで調べて、Tyが「サンキュー」の意味であることや、Wydが「いま何してんの?」のことだっていうことを知るわけです。それで次回は自分で知ったかぶりして使ったりしてクールを装うわけ。いやはや~、ばーちゃんはついていくの、ほんとに大変なんですよぉ~!!さて繰り返しのお知らせとなりますが、4月からは私が長旅に出て発送等ができなくなるため、アンダラ、天然石などの販売は今月いっぱいまでとなります。しばらくの開店休業後、受注再開できるのは夏8月、お盆明けからとなりますので、もしアンダラや天然石などを入手されたい方がいらっしゃいましたら、もうすぐ、このお彼岸くらいまでにご連絡くださいませ。メール等へのお返事もお盆過ぎまでできなくなります。大変申し訳ございませんが、ご了承のほど、よろしくお願いいたします。もうすぐ来日、東京でトウリーディングのクラス開催します。北は北海道から南は熊本県から~と、全国から未来のトウリーダーさんらがご参加くださるのも嬉しい限りで、今からすごく楽しみです。こちらもまだ月末まで受付けておりますので、この機会にどうぞご参加くださいませ。メールでのご連絡をお待ちしております。次の新月は明日10日です。この日、皆様のいらっしゃるところからぜひ、ニューアースのためのグリッドに祈りを、皆さまの思いを乗せてください。いま世界じゅうで誰もが天災地変や世界情勢への危惧やら、政局への不安やら、未来を見据えることができなくなっている、見えないようになっている?物言えぬ不安と恐れに駆られていて、自分がいまどこにいるのかすらわからない、ましてどこへ行きたいのかというビジョンすらも見えなくなっているように感じます。季節的にもどこかふわふわとして気分、情緒障害に陥りやすいときです。そんないまだからこそ、折にふれて、このマトリックスから意識的に外れて自分の中心に戻ることが、何にも増して大切ですよ!自分であえてそのための時間、自分に戻る時間を作ること。ぜひ有志の皆さま、グリッド上でお会いいたしましょう。そして来月はぜひ、東京でのワークショップでお会いいたしましょう。春よ、来い~! ナマステ~!
2024年03月09日
年が明けたと思ったらもう足早にひと月たち、立春も過ぎたと思ったら、東京は大雪とか!?オラクルもまだ寒い日が続いていて、暖炉に火を入れる日々。でも裏庭にはたくさんの水仙が咲き乱れていて、近づくとミツバチぶんぶん。その圧倒されんばかりの強烈な甘い香りに酔いそうですよ。確実に春はやってきているんですね。誕生月は気分もアップ:) 近づくと強烈な甘い香り、どおりでミツバチがブンブン!新年早々、Mesa ジェムショーから私の一年は明けたわけですが、その次はクォーツサイトショーに行ってきましたよ。何だか小雨も降りつけんばかりのどんよりとした空模様のなか、10号線をひたすらカリフォルニアへ向けて走り続けます。クォーツサイトはカリフォルニアとの州境にある砂漠の街で、業者らはクォーツサイトショーが終わると、みんな畳んで今度はツーソンショーに向かうんですね。規模はもちろんツーソンが世界最大だけど、クォーツサイトは街の名前からして(!)まさに石好きが集まりそうですよね。実際、ツーソンみたいに気取らない気軽なショーで、石好きたちが互いの一年の収穫、自慢の石たちを見せ合ってトレードするショーみたいな感じです。また何人かの石友たちにも出会えました。会期中、何度もオークションなどもあり、友人はあり得ない価格でスギライトをゲットした!と嬉しそうに見せてくれましたよ。 ひたすら10号線を西へ、西へ。クォーツサイトの街に入ってきた。すぐそこはカリフォルニア州。私が今年はクオーツサイトへ行くことにした理由は、石友のロドニーが急逝し、彼のメモリアル集会が開かれたからです。ロドニーはほとんどの時間をアリゾナ、ネバダ周辺の鉱山で過ごし、有り得ないくらい美しいバリサイトを採掘しては世にデビューさせてきた人です。中でも目を瞠るような美しい Desert Bloom (砂漠の花)は彼が命名したものです。この前も会ったばかりの彼がこんなに急に逝ってしまっただなんて・・・石友たちみんなでロドニーを偲び合ったのでした。明日の命すら誰にも解らないのですね。彼の遺産、採掘権を持つロドニーから直接入手できたデザートブルーム、いま、ルース、カボション制作中です:) この前、ロドニーと会った時、トラックいっぱいに積んだデザートブルームを見せてくれたのでした ロドニーほどデザートブルームを所有している人はいなかった・・・直接入手できたのはラッキーでした。 左4個がロドニーのデザートブルーム、右上はアリゾナ産ワイルド・ホース、右下はナンバー8鉱山ターコイズ、いまカット、研磨中!そして次はツーソンショー。ほんとはもう行かなくてもいいくらいだったけど(笑)、一応足を運んでみることに。今年は去年よりは人出は増えているように感じたけど、それでもかつてのような、駐車が困難だったときほどではないな。それに長年開催されていたのにキャンセルになったショー(会場)などもいくつかあったし、世界はもう決して前と同じようには動いていないことを肌で感じますね。ツーソンではもう握ったら離せなくなるくらい素晴らしいマダガスカル産の石たちだけをごろごろゲット。これらは今春、日本に持参しますよ。 雲がカタリーナ山脈に影を落として・・・ツーソンの街全体がショー会場です。 世界最大のモルガナイト原石だって。700キロ! ブラジル、ミナスジェライス産そうなんです。4月、来日東京トウリーディングワークショップ開催が決定しました。トウリーディングのページに告知しましたので、ずっと気になっている方、心に響くものがある方はぜひご参加くださいませ。メールにてご連絡をお待ちしています。桜の季節に、ご縁のある方々との新たな出会いと再会が、もう今からすごく楽しみで仕方ありません! 東京トウリーディング I(初級) 2024 年 4 月 8 – 9 日(月、火) 10:15~18:15.トウリーディング II(上級) 2024 年 4 月 11 – 12 日(木、金) 10:15~18:15 また繰り返しになるのですが、その後は私が長旅に出て発送等ができなくなるため、アンダラ、天然石などの販売は3月いっぱいまでとなります。しばらくの開店休業後、受注再開できるのは夏8月からとなりますので、もしアンダラなどを入手されたい方がいらっしゃいましたら、どうぞ3月までにお願いいたします。申し訳ございませんが、ご了承のほど、よろしくお願いいたします。今年は閏年で、今月は29日まであるんですね!2月29日が誕生日の人は4年に一回しか年をとらないの?なんて(笑)。次の新月は10日、旧正月ですね。大きな節目の日、ぜひ祈りをフォーカスさせるグリッドにのってください。混迷を極めるばかりの世の中、諸事に惑わされないしっかりとした軸を己のなかに立てておかないといけないですね。そしてあとは肩肘貼って頑張るというわけでもなく、ただおっとりと、わくわくして春を待つだけです。今こそ、縄文スピリットをDNAに持つ人々が蘇って、在り方によって使命を果たせる時期なのだと感じます。宇宙の真の目覚めのために日本人の役割はとてつもなく大きいのです。ますます驚くばかりの展開になっていきそうな雲行きのなか、真眼を曇らせないようにしましょうね。そのためには徹底してオーラ掃除!春も近いし、楽しみながらいきましょうね。ブレなければ、絶対に大丈夫!暖かくして、お元気でお過ごしくださいね。ナマステ~。
2024年02月07日
例年なら新年のご挨拶は、明けまして・・・なのですが、いや、今年はやはりおめでとうとは言えない気分なので、言わない(まだ誰にも言っていない)でおきます。いやはや、年頭から日本は凄い揺さぶりに襲われ、元旦から来たかーとショックを受けました。次いであの空港での信じ難い炎上の画像をまだ払拭できないままでいます。大変な幕開けの年となりました。いよいよ日本・・・なんですね。年末に私、手抜きバージョンの大掃除なんかやったりしていたんですが、それでも日本の大晦日あたりから、底知れぬ胸のザワザワ感が拭えず、何これ?と意味がわかりませんでした。すると石川県在住のアンダラグリッドの有志Mさんからご連絡をいただき、彼女がご自宅に置いてくださっている細長い、偶然にも石川県の形をしたアンダラ(!!)にヒビが入ったというのです。え~~~!そしてアメリカの元日、朝起きてキッチンに行くと、窓の外には大きな図体の鹿さんがどーんと座っているではないですか!ぎょっとした~~。こんなの初めてです。 元旦朝、庭に大きな鹿がどっしりと座っていてびっくり!それからデスクでPCを開いて石川県の地震のニュースを知り、まさにびっくり仰天。それからキッチンにコーヒーを取りに行ったら(驚きのあまり、コーヒー煎れていたの忘れてた!)、あの鹿さん、まだずっとそこにいたんですよ。ゆうに30分以上・・・これって一体何なの? それで私もまずは自分を落ち着かせるためにもと、庭のプレマシヴァ様に、新年のご挨拶と感謝と、そして知ったばかりの日本のニュースのご報告をいたしました。そして年頭のグリッドの祈りをいたしました。でも日本のニュースからは悲しいかな、地震も事件も少しも実情、真実の姿が伝わってこないですね。マウイ島の悲惨なあの惨事のときと同じ・・・未だに何事の報告も解決もされないまま。これからは(これまでもだけど)特に、マスコミとかお上の言う事を信じていたら、助けが来る頃にはすでに時遅しになるので、自分のはらわたを信じて行動するしかないですね。もうじっと考えている時代は終わりました。Mさんの祖父母は被害の多かった珠洲市在住で、Mさんは避難所生活に入ったお祖父さん、お祖母さんともしばらく連絡がとれず、とても心配されていました。家屋は半壊したとのことなのに、何と!奇跡的に海岸の砂浜が盛り上がって(!!!)津波の被害は免れたというのです。そんなことって!!やはりこのミラクルは神技としかいえないですね。もちろんアンダラグリッドの功徳というつもりは毛頭ないわけですが、ミラクルというのは人智を超えたところではたらくことだけは確かです。ひとまず、感謝感謝です。Mさんは珠洲市近辺にあらためてアンダラご奉納をしてくださるというので、重ねて感謝いたします!!でもこれ、元旦に象徴されるように、試練の始まりに過ぎないような気がします。ゆっくりお雑煮食べている気分にもなれない1月2日には、空港でのあの惨事。あれも謎が多すぎて、にわかに信じ難いです。生前パイロットだった息子もよく言ってたことだけど、ICAOの取り決めにより、管制官とパイロットのやりとりは英語でと決まっている件。息子は英語が母国語だったからよかったけど、パイロットライセンスを取りにアメリカに来ていたアジア人生徒らがアメリカの本場の英語での管制塔とのやりとりにすごく苦労していたこと。インストラクターとしてアジア人生徒の隣に乗っていた自分も、その下手な英語通信のせいで、何度か命の危険を感じたことがあったというエピソードを思い出していました。なぜ日本人同士、英語でやり取りしなくてはいけないのか?ま、管制官との通信は周囲にいる他のパイロットたちも聞いているわけだから、別の外国から飛んできたパイロットたちにも分かるように、英語でという決まりがあるのは理解できるけど、滑走路に進入するかしないかといった、ごく重要な部分だけでも母国語の日本語で再度復唱し合っていて欲しかった。それにしてもあまりにも不可解過ぎる事件ですね。世のニュースによれば、大量の不法移民が連日、メキシコ国境からアメリカに入ってきているとのこと。今年は久しぶりにアリゾナで迎える新年でもあることだし、じゃあ、ちょっと自分の目で見に行ってこようと、思い立ったら吉日とばかり、急遽2日にジェムショー準備が進むツーソンからさらにインターステート19号線を南下しました。メキシコが近くなってくると、アメリカなのに道路もキロメートル表示になっていきます。正月早々、人々も時速130キロくらいでビュンビュン飛ばしてる。2時間くらいで国境に着いたので、アメリカ側に駐車して、歩いて一人メキシコへ入国しました。 行きは良い良い、メキシコへは入管も通らず、簡単に歩いて入れますが・・・もちろん、今どき、メキシコへ越境することは誰もが眉をひそめることではあります。政府のホームページなんて見たら、殺人、強盗事件多発地域に指定されている危険ゾーンと表示されていますしね。でも私は昔から自分の目で見ないと信じないタイプだからね。で、越境してみると確かに、何だか前回来たときと全然違うんですよ。前はもっとこう、いろんなお土産屋さんがひしめいていて、客引きとかもいっぱいいたのに、何だか静か。歯医者とかドラッグストアばかりが目立つけど、多くの店のシャッターは閉まっている。普段なら新年を祝う人々であふれるのにね。開いているのは中国人がやっている衣料雑貨の店ばかり。あと中華料理店もいっぱい増えていました。何だか奇妙です。 国境越えたらすぐ歯医者とドラッグストアと・・・が立ち並んでいるけど、なぜか閑散としている・・・ 街を歩けばメキシコらしい鮮やかな色あいの壁アートがいっぱい。なのになぜか閑散としている・・・ え?ルートカナル(根管治療)が280ドルって?しばらくあてもなく通りを歩いているとお腹も空いてきて、せっかくならメキシカンでしょう、と思い、拙いスペイン語で聞いてみると、マリスコス(シーフード)ならここだと教えてもらったところにたどり着きました。この辺一帯はソノラ州だけど、その南のシナロア州スタイルのお店だそう。シナロアと聞いたら、それだけで最初に麻薬カルテルを想像するけどね(笑)で何がお勧め?と聞くと、セビーチェと白身魚の唐揚げだという。メニューを見ると値段が書いてないやつ。つまりMP(時価)ですな。じゃあ、それでお願いします、と。 もちろんチリ・ピカンテソースだっていろいろ勢揃い! 外はカリカリ、白身魚身は柔らかくてとっても美味しかったです!そしたらほんとに大きな魚がすっぽりとディープフライされて、ライムとワカモレとライスとサルサと一緒にどーんと出てきました。南米でよく食べていたようなやつ。とても美味しかったです。エビのタコスも。食べきれないかと思ったけど意外と大丈夫だった!お値段は米ドルで20ドルくらい。それから大きな手芸品屋さんを見つけたので入ってみました。糸のスプールを買おうとすると、”Solo Pesos!” ( ペソだけだよ)って言うんです。以前なら喜んで米ドルを受け取ってくれたのにね。いや~、時代は大きく変わっていることを身にしみて感じたのでした。商人はサバイバルを肌で感じているから知っているんです。米ドルがもはやパワーないことをね。両替していなかったからカードで買うしかなかった。 え?こんなタコ足配線、ヤバくないですか? さあ、そろそろアメリカに戻ろう。柵の向こうはアメリカ。 帰りは米国入国の長い列に並んで順番を待ちました。以前なら、車での入国ラインならば、それこそ長時間待つことはあっても、歩いて帰るのは簡単にスッと入れたんですけどね。それで45分くらいでやっと入管にたどり着けました。長い列には大量の荷物を抱えたメキシコ人かメキシコ系のような人たちばかり。荷物なしは私だけ。 長い列に並んで待つこと45分、やっと入管オフィスが見えてきたけど、多数の家族が地べたで何を待つ?入管係官には何してきたの?どこへ行くの?なんてこれまで聞かれたこともない質問もされたけど、すんなり帰国できました。でも入管のすぐ手前には数十人の家族らが、毛布とかを体に巻いてコンクリートの地べたに座り込んでいる。長期戦の構えで入国待ちなのかも?以前なら物乞いを見かけることはあっても、こんなふうに入管の建物の中に座り込んでいる大量の人々を見たことはなかった。やっぱり自分で現地に行ってみて、見て、感じてみないとわからないものですね。さあ、年明けとともに、アリゾナではすでにジェムショーが始まっていますよ。まずはMesaショー、週末で家族連れも多く賑わっていました。でも石のお値段、びっくりするくらい高く値上がりしていて、ぎょっとしますよ。石との出会い。2017年くらいにデビューしたユーパーライトにはビビッときますね。ミシガン州、カナダと国境を接する湖岸で採れる、一見普通の石なんですが、UVライトが当たるともう~~!内側から強烈にオレンジ色模様を浮き上がらせるように一変して蛍光するんです。私きっと、何気ないふつーのフリしていて、実は内側にひときわ凄いもの、光るものを抱えているものが好きなのかも。ハックマナイトやルビーのような激しい赤色系の発色がどっきりものです。10億年以上前に、カナダ側大陸の氷河作用によってミシガン州に運ばれてきたというその歴史もまた、壮大なロマンを彷彿とさせるではないですかぁ。手のひらサイズをゲットしました。 UVライト下でパワフルな蛍光発色するユーパーライト、ビビッとくる石でした!!もうひとつビビッときた石、ジャワ島から初デビューのお目見えは、大好きなサイロミレーンとクリサコラが美しくミックスした石たちで、遠くからもうすぐに目が合ってしまいました。去年も店を出していたインドネシア在住の彼らは、この石を買ってくれたのは君が最初だと、目が高いよと(笑)。これからこの石はツーソンショーにデビューし、それから一般市場に知られるようになるには数年後かも? というわけで、困ったことに、年頭から石にやられております。もうツーソンには行かなくてもいいくらいかも。 大きな10キロくらいの原石! 遠くからもう目が離れず近づいて行った! さすがに原石は無理だったので、このエキサイティングなキャブにしました! さあ、今年は春、4月に来日してトウリーディングクラスを開催しますので、気になっておられる方はぜひ要チェックです。もうすぐ日にちが決まり次第、告知させていただきますね。そしてその後、私情ではありますが、私が長旅に出て発送等ができなくなるため、アンダラ、天然石などの販売は3月いっぱいまでとなります。申し訳ございませんが、ご了承のほど、よろしくお願いいたします。しばらくの開店休業後、受注再開できるのは夏8月からとなりますので、もしアンダラなどを入手されたい方がいらっしゃいましたら、どうぞ3月までにお願いいたします。年頭から予断を許さない状況が続いている厳しい年明けです。しかも寒の入りで急激に寒くなってきました。さらなるチャレンジの多い一年になりそうですが、どうぞ体調にも気をつけて、温かくして日々をお過ごしくださいね。そしてあの氷河の蛍光石のように、内側に驚くほどの輝く光を持ち続けていてください。そうすればきっと今年も大丈夫!今年最初の新月は11日です。ぜひともに祈りのグリッドに思いを乗せてください。一日も早い現場の日常復興を、そして何よりも人々の目覚めを、さらに行動していく勇気を祈りましょう。どうぞ今年もまた、よろしくお願いいたします。いつも感謝とともに!ナマステ~!
2024年01月08日
ここオラクルも、このところ一気に朝夕、冷えてきました。もっとも日中はまだ日差しが暖かくて助かってますが、それでも日の入りが早くて、夕方5時には散歩に出ないとあっという間に暗くなってしまう。近所でもあちこちにクリスマスの飾り付け、イルミネーションで季節感いっぱいです。北半球では今が冬至前の一番暗いとき、だから世界中でいろんな光、灯りをともすお祭りがあるんですね。冬枯れの風景にはやはり、赤い実をつけた万年青やらポインセチアなんかが、目と心をぱっと元気にしてくれますよね。 近所の散歩コースの家々もこんな感じになってきましたコミュニティガーデンの方も、私の長旅が続いていた間もずっと大量に大きなクマトが採れていたようで、ガーデン仲間たちに好きなだけ食べていただきました。でもさすがに12月にもなると、トマトも赤くならずにグリーンのまま。そりゃそうですよね。 12月ともなるとさすがに青いまま・・・それでこの優良多産なトマトの木(そう、もう木みたいになってましたから!)たちにも感謝して、次代の苗床作りのために引っこ抜く作業をしてきました。立派な根っこだったので、なかなか簡単に抜けなかった!そこで最後の青トマトがたくさん採れたので、映画、Fried Green Tomatoes じゃないけど、私はシラントロ(パクチー)やチリペッパーをいっぱい入れてグリーントマトのサルサを作ってみたら、これがとても美味しい!それから畑にはコンポストを入れて耕し、ガーデン仲間が分けてくれたレタスやパクチョイ、スイスチャード・・・などの苗を植えてきたところです。ほんの小さな区画なんですが、こんなにたくさんの喜びと報酬としての収穫まで与えてくれるなんて、自然は偉大ですね。感謝してもしきれません。 このひと冬、新鮮なレタスやチンゲン菜や・・・を楽しめそう!娘が、いや義息子から何度も何度も、サンクスギビングの日にはぜひ来てくださいと懇願されるので、11月下旬、アラバマへ行ってきましたよ。何よりもカミちゃんに会いたいしね。うちではクリスマスツリーを飾ることはしないのですけど、娘の家ではちょうどツリーの飾り付けをするというので、カミちゃんもお手伝い。それは楽しいひとときでした。バーミングハムにはたくさんの公園や庭園があって、すてきな日本庭園なども無料で散策できるのは素晴らしかったです。 ツリーの飾り付けのお手伝い! バーミングハムの日本庭園へ、茶室もあってとてもリラックスできました たくさんの鯉たちが群がってきた バンブー(竹林)ガーデンもありますアラバマ州をそのまま南下するとフロリダ州。サンクスギビングデーの週末には、メキシコ湾を臨むパナマシティのビーチに連れていってくれました。犬もOKで、11月下旬でも泳いでいる人がたくさんいて、海はキラキラとまぶしかった。ペットフレンドリーのホテル。カミちゃんはいつもワンちゃんの背中に乗ってご機嫌です。生牡蠣とか、すごく新鮮なシーフードをいっぱいいただいてきましたよ。 パナマシティ、メキシコ湾が広がる眺め、ペットOKホテルにチェックイン。 11月下旬の昼下がり、海はキラキラとまぶしかったカミちゃんはいま、まだ意味をなす言葉にはなっていないけど、まるでちゃんと会話しているかのように「しゃべる」、「宇宙語」の時期で、それも最高に楽しかったです。たとえばこんな感じ!(笑)https://www.facebook.com/reel/1065727177917092かなりドラマチックに「おしゃべり」が続くので楽しいったらないです:)もちろん、人間語になってからもしばらくは、とてつもないAmazingなお話をしてくれる時期が来るので、それもまた、すごく楽しみです! いよいよ年の瀬迫るこの頃ですが、皆様にとって今年はどんな1年でしたでしょうか?私にとっては3年間のステイホームからやっと解放された今年、2023年はその反動で(?)日本へ春、秋と2回も行けたし、ずっと行きたくても行けていなかった「スタン」4カ国へも訪れることができたし、気ままな北海道一人旅も満喫することができたし・・・と旅の多い素晴らしい1年でした。まだまだ世界情勢は見えてくる限りでは良くないし、特にメディアが報じるやり方はもう、世も終わり、絶望的様相ばかりで滅入ってくる(というか、それが目的なのでしょうが)し、これからもますます周囲には多くの目くらましや、恐怖を煽るためのニュースや事象・・が激化していくことでしょうが、いや、きっとこれもまた新しい世界の形態がやってくるための混沌、ホピの予言のいう偉大なる浄化の真っ最中なのだと視点を切り替えてみます。新しいものがうまれるための陣痛。創造のための破壊を担当しているシヴァ神も、この時期大忙しそうなので、私も日々、庭の黒プレマシヴァにお祈りしています。でもね、ただ静かに手を合わせることだけが祈りではないんですよね。もちろん、それでもいいんだけど、人によってはそれは声に出して歌うことだったり、踊ることだったりするんです。岩戸開きの神話にもあるように、どんなに真摯に懇願してもダメだったのに、ピーヒョロ、ジャンジャラ、シャンシャン・・・と歌い、踊り始めたときにこそ、岩戸は開いたのですよね。要は、ご自分の波動で表現すればいいんです。今日13日は新月。どうぞ、いらっしゃるところからアンダラ、シヴァグリッドにつながって、来るべき新年へのプログラミングをされてみてください。そして思い描く日本と世界のあり方を祈ってください。日本人の祈りの力はやはり自然に凄いんです!これは驚異的なほどですよ!実は先ほど、夕暮れ時に新月を見ながら散歩から戻ると、家に入る道の入り口にあるオークの木のてっぺんに何かいる!何だろう?とよく見ると、そこにけっこう大きなミミズクが停まっていたんです。こんなことは初めてなのでびっくりした~!彼らは夜行性だから私には見えにくくても、彼には私が見えているんですよね。新月だし、これは何かメッセージがあるのかも?と、すぐに調べてみました。「見かけや欺瞞の向こう側にある真実を見なさい。幻想を捨てて、見えないところにあるもの、隠れているもの、そして表れているものごとの本当の意味を明確化しなさい。」いやはや!まさにBINGOだ!と感服したところです。私たちが今一番必要なもの、つまり真眼、理解と忍耐、そして真実を見極める知恵を持ちなさいと、木の上から長老に指摘されたような気がしました。この実にタイムリーな師走の新月のスピリットメッセージを、ここに愛をこめて、皆様にもシェアさせていただきました。今が一番暗いときですけれど、もうすぐ冬至を堺にまた日がのびていきますね。冬至の日には、トウリーディングの恒例Zoomの集いがありますので、ご興味ある方はどうぞメールでご連絡くださいませ。そして世界的、いや銀河レベルでもまさに、今が一番暗いときなのかも!真の宇宙時代への黎明期が今であり、約束された銀河の友らとの再会の日は、そんなに遠いことではないように感じています。人類の真の目覚めが加速していることも感じています。だから世に充満している作られた恐れに服従することなく、いつも自分の意識と波動にだけ責任をもっていくこと。それだけは他の誰でもなく、自分にしかできないことですからね。皆様の新年はどんな年になりそうですか?どんな年にしたいですか?私は長旅が続いた年なので、年末年始はどっぷりと家で過ごしたいと思っています。といっても少し走りそうな予感はありますが(苦笑)、皆様もどうぞ心安らかな年の瀬をお過ごしくださいね。今年も大変お世話になりまして、心より感謝しております。メリークリスマス! そしてよりエキサイティングな辰年、(英語だとドラゴンの年)をクリエイトしてくださいませ。新年にたくさんの、数えきれないほどの!祝福が皆様に降り注ぎますように!ナマステ~!
2023年12月13日
11・11の昨日、やっとオラクルに無事帰宅できたところです。見ると壁のカレンダーは9月のまま!そうだった。今回家を出たのは9月下旬のことだったと、長旅から無事帰還できたことにあらためて感謝!でした。今回訪れた中央アジア「スタン」4カ国はいずれもイスラム国。道中、イスラム教徒らの経験な祈りのパワーにあらためて気付かされたことも多々ありました。毎朝早朝に、各地のモスクのスピーカーからアザーンが街じゅうに響きわたります。「アッラー、アクバル!」(神、アラーは偉大なり!)祈りの呼びかけです。ホテルにはどの部屋にも必ず “QIBLA” の印が。これはモスリムが日に5回、メッカに向かって祈りを捧げる方向を意味します。 ホテルの部屋、天井には必ずこのQIBLAマークがあります世界中の各地から、約20億人の信者らが日に5回、定められた時間に集中して一斉に礼拝する強大なパワーを考えてみてください。これって相当に凄いですよね!どおりで誰かが、彼らをシーア派とスンニ派に分裂させて、パワー分断を図ろうとしたわけですね。これらスタン4カ国はまた、いずれも旧ソ連からの独立国で、ロシアに対してもそれぞれに微妙な立場と方針を持っているのがわかる。おしなべて一般市民らには、第2のウクライナになりたくないという思いがあるのは感じられましたね。食事は?といえば、ベジタリアンの私には一大チャレンジでした。彼らのメインは脂ぎった羊や牛の煮込みみたいなものばかりだったから。でも新鮮で美味しい野菜と果物はたくさんあったからとても助かりました。旅仲間の大半がお腹を下していたなか、私ともう一人だけが至ってずっと元気でした。いわゆるシルクロード地域をあちこち訪ねて回ったわけですが、やはり広大なエリアだけあって、移動にかかる時間も多く、単調な大陸性ステップ気候砂漠の風景もまるでアリゾナ?みたいなところも多かったですね。明らかに違うのはトイレ!(笑)どこも有料トイレ(20~30円くらい)なんだからもっと綺麗に掃除してよねと思う。あまりにも「ニーハオ指数」が高いところは、思わずむせてしまい外へ飛び出して青空トイレへ、ということもあったし・・・で、成田空港に戻るとやっと日本だ~~!と深く、いたく!感激しました。各国いろいろあったなかで、旅のハイライト、見どころ満載なのはやはりウズベキスタン、なかでもサマルカンドでしょうか。「サマルカンド」は、人々が出会う場という意味だとか。文字通り、ここは古代から東と西を結ぶ要衝の地で、紀元前10世紀くらいからオアシスとして発展してきました。でも東からも西からもたくさんの攻撃を受け、13世紀あたりになると強大なモンゴル軍、チンギスハンの襲来により壊滅状態になったとか。それを見事に蘇らせたのが英雄ティムールで、彼が築いた広大な帝国の都となったのがサマルカンドです。ティムールの大きな立像は国じゅう、いたるところに見られます。 英雄、ティムール!ティムールが築いた中央アジア最大のモスク、ビビハニムモスク。ティムール一族が葬られているグリエミル廟のなかでもティムールの墓石には、「ティムールはチンギスハンの末裔」と刻まれていたのが印象的でしたね。シャーヒズィンダ廟群は圧巻のサマルカンドブルー、青の世界。レギスタン広場もまた、鮮やかな蒼色の見事なタイル装飾で、目を見張るばかり!この広場で例の「ご挨拶」をしていると、急にエキサイトした「弟子入り」希望者らが “WOW~!!” 一緒にやっていいですかぁ??と飛び入りで参加してきたり(笑)。 あたり一面サマルカンド・ブルー!美しく蒼いタイルの廟群は圧巻! サラーム!平和を祈り続けます。 WOW~!と弟子入り希望者一人め参入! すると弟子ナンバー2も参入!周囲はパパラッチ状態(笑)!夜のライトアップも素晴らしかったし、なんと偶然にも目にすることになったプロジェクションマッピングは、これまた圧巻でした。ラッキー!その一部はこんな感じ、ということで動画を見つけましたよ。https://www.youtube.com/watch?v=_QRwd-TXhHs 今回訪れた4カ国のあちこちに、アンダラ、光の種子を撒くことができたことに心から感謝いたします! 日本に戻ると、すぐにトウリーディングのクラス開催。今回は東京と宇都宮でダイナミックに爆発してきましたよ。トウリーディングはもちろんトウ(足指)をよむわけですが、次第にわかるようになることは、すべてがホログラムなのだから、トウはあくまでもそのひとにアクセスするための単なるポータル(入り口)に過ぎないということ。もちろん、72,000本のナディ(気道)のターミナルであるトウには、その方の歩んできた足跡が(文字通り!)隠さずにすべて刻まれているから、もっともポータルとして望ましいということかな。顔はお化粧や整形や・・で隠せても、足指は隠せない。まさに足元見られてしまう大切なポータルなんですね。ティーチャーである私自身が毎回、成長させていただいていることもあり、クラスの内容も大いに進化してきています。ご興味ある方はぜひ、次回、マイクラスを受講されてくださいね。叶うことなら2024年、春?秋?も来日できればと希望しています。 この秋もたくさんのソウル(足うら)たちと出会い、大いなる変容を見届けることができたのは何にもまさる喜びでした!!クラスがすべて終わった後は、友人らが日光方面へ紅葉狩りに連れて行ってくれました。最後に立ち寄った場所では、なんと北海道フェスとやらで、入るやいなやあの名作、北の国からの主題歌が流れ、もうすっかり気分は北海道!そう、どうしても気になっていた北海道へ向かいましたよ。繋がるなぁー。すると青函トンネルを越えてJR北海道に乗るやいなや、座席の月刊誌にはこれ!やっぱ縄文なんだーと。またしてもなんでこんなに繋がるんだぁー?。 JR北海道に乗るやいなや、これが!はい、はい、神さま、了解です!1週間の奉納の旅で今回訪れることができたのは、友人たちも同行してくれて小樽近辺の縄文後期環状列石群(ストーンサークル)2箇所とフゴッペ洞窟、手宮洞窟へと。 2箇所の縄文ストーンサークルへご奉納を~ 晩秋の小樽近辺でも美しい紅葉が迎えてくれて、もう感激です!それから列車で一人、帯広~釧路へ向かいました。訪れたのは小さな美留和駅からタクシーで屈斜路湖へ。このあたりになると、バスも列車も走っていないので、車がないとどこへも行けない。もし次回があればぜひ有志らとレンタカーで回りたいものです。 屈斜路湖畔の天然掛け流し温泉!あるかないか?不明な男女別仕切りは一応あるのだが・・・? 屈斜路湖にはシベリアから飛来した美しい白鳥の群れがクゥ~クゥ~と鳴いていて、温泉からここへ飛び込むはずだったのだが・・・屈斜路湖畔にはこんな無料の天然掛け流し温泉があり、この温泉に浸かって、熱くなったら隣の冷たい屈斜路湖に飛び込み、ちょうど訪れている白鳥たちと戯れる(考えただけでも夢のよう!!)・・・はずだったのに、なんと、温泉が熱すぎて2秒と入っていられない!残念! でも湖畔を歩いていると、この渡り鳥たちが美しい白い羽根をお土産に残してくれていたので、これでドリームキャッチャーを作ろうと思います。お宿のご主人はアイヌ文様のマタンプシをカッコよくハチ巻きしたアト゚イさん。アイヌ民族歌の歌い手さんでもあります。ト゚は「トゥ」と発音するそうです。屈斜路湖にも奉納後、摩周湖へ。ここはやはりあの歌の通り、霧の摩周湖で、ほとんど何も見えなかった!そのあとは阿寒湖へ。でもまたしても交通手段が他にはないから、またタクシーで1時間=2万円、仕方ないですよね。北海道は11月だというのにすっかり暖かくてびっくり。あちこちに「クマ出没注意報」が出ていました。異常気象にクマたちも冬眠もしていられず、もっとお腹を満たさなくてはならないのでしょうね。彼らも大変ですね。阿寒湖ではフェリーに乗って、チュウルイ島の憧れのマリモ館へ!ずっと一目見たいと思っていたんです。マリモの不思議な生態に大感激です。 何とも魅惑的じゃあないですか?、不思議なマリモたち!やっと出会えました!夜はアイヌコタン、イコロで古式舞踊を観ましたよ。私の個人的憧れのアイヌ民族衣装に身を包んだアイヌ女性たちの黒髪の踊りは、長い黒髪を大きく振りまく踊りで、大嵐の夜に風で松の木が大きく揺れるさまを表した踊りだとか。イオマンテの祭りなどに踊られるようです。最前列に座ったせいで、彼女たちのシャンプーのいい匂いまで振りまかれて、迫力満点でした。翌日は阿寒バスで釧路へ出て、それからJRで白老のウポポイへ行ってきました。なんだか時間があまりなかったせいもあるのか、ここは展示もいまいちだったなぁ。。。ずっと気になっていた北海道東部にこうして光の種子奉納ができて、ほっとしています。後で知ることになったのは、やはり有志らが北海道中央部、そして知床・・・、また別の有志らが旭川、大雪山、支笏湖、二風谷村・・・へと奉納してくださっていたということ。特に打ち合わせたわけもなく、こして全土にうまく分散、分担できたのは奇跡的。まさに直感のおかげで、これでしばらく北の大地は大丈夫かも、です。そうしてやっとすべての行程を終えて無事、オラクルへ帰宅でき、ほっとしているところです。もっともまた来週からまた出かけるのですけどもね。今日は新月。どうぞ、ハートの中心をアンダラ・シヴァグリッドに乗せて、世界中の争いに巻き込まれている地域と人々に平安を、祈ってください。そして、「争い」はないかもしれないけれど、それゆえにすっかりゆでガエル状態になっている人々に覚醒がありますようにと、祈ってください。寒くなっていくこれからの時局展開のなかで、自分が、そして皆なが正しいタイムラインを選ぶことができますようにと、祈ってください。時節の折り、どうぞご自愛くださいね。ナマステ~!
2023年11月13日
暑さ寒さも彼岸まで、とはよく言ったものですね。とってもいい季節になったオラクルに、娘ファミリーが一週間だけとれた休みを過ごしにやってきて、一緒に過ごした時間の過ぎるのが早いこと! 歩くのを通り越して走るようになった可愛いカミちゃんと、言葉を介さない遊びの時間の楽しさ!テレパシーなのか、遊び心の妙意なのか、とにかく察しあえて二人でゲラゲラ笑えちゃうのはもう、最高ですね。説明も諭しも何も要らない。もう本当に、カミさまとの至福の時間でした。裏庭になっていたトマトやクコの実の収穫、一緒に手伝ってもらいましたよ。息子には屋敷じゅうのオークの木々、チェーンソーでブィーン、ブィーんと枝落としをやってもらってすごく助かりました~。その枝の多さ、集めたら見上げるばかりの巨大なピラミッドの山ができました!業者に頼んだらン百万円かかる作業を、美味しいすき焼きで喜んでやってくれるなんて感謝、感謝です。 遊びのプロとの 遊びは楽しい!カミちゃんもノリノリでした! 裏庭のクコの実(ゴジベリー)、きれいに採ってくれました:) それから娘の希望でアリゾナ北部へ総計1000キロの旅。あっという間に過ぎてしまったバケーション。 ここはほぼユタ州、ナバホ居留地へ~ 日が傾きかけてバーミリオンクリフがゴージャスな茜色に染まる頃、カミちゃんは・・・(笑) ホースシューベンド、そしてアンテロープキャニオンへも行ってきました:)娘たちが帰ったあとはすぐにバタバタと来日準備。無事に来日後、またすぐ今、中央アジア、「スタン」4カ国、シルクロードの旅に出ています。今回はカザフスタン、キルギス、ウズベキスタン、タジキスタンの4カ国。アフガニスタンとパキスタンはその昔訪れていて、ここだけがまだ未踏の地だったなあと思って。(トルクメニスタンはいいです:笑)。 カザフスタン、鮮やかな蒼いドームとタイル文様のホッジャ・アフメド・ヤサウィ廟 アッサラーム・アライクム!そして、アッサラーム・アライクム!カザフスタンのアルマティに到着。迎えてくれたキルギス人ガイドさんが、日本人が12名いらっしゃるというのに、どう数えても7名しか到着口から出て来ない、どうしたのか?と。もう到着早々、5名がキルギス人に「認定」されてしまった。もちろん私もキルギス人です!嬉しい~~! そのくらい、日本人とキルギス人は見た目がかなり似ていて、お隣の八重子おばさんや親戚のカツオおじさん・・・という感じで親しみがわきます。カザフスタンからキルギスへは歩いて国境を超えます。カンカン照りの日で、凸凹と砂利と埃舞う道を自分で荷物押して・・はちょっと辛かった。車輪の一つが壊れてしまったほど。昔はたくさんの国境をこうやって歩いて越えたもんだ・・・と久々に懐かしかったです。 キルギスではこんな光景がよく見られました:) キルギスでまさかの大好きなグレープフルーツ、柿もあります! キルギス、国立歴史博物館:豪華なさまざまな民族衣装にはいつも魅せられてしまう! 多民族の街カラコル、木造のロシア正教教会、キリスト教なのにイスラムカラー? イシククル湖遊覧クルーズへ、対岸の万年雪をいだく山々は天山山脈キルギスの美しいイシククル湖は船で遊覧。 ”シルクロードの真珠” とも呼ばれ、世界で2番めに大きな高山湖(海抜1600M)で、琵琶湖の9倍も大きい湖です。湖畔の色づく紅葉がとても美しく、また対岸中国側に見える万年雪をいだく光峰は天山山脈。最高峰ポベーダ山(7,439M)を仰ぐ4,000~7,000メートル級の山々です。高度では富士山すら足元にも及ばないですね。そう、ここはほぼ中国、新疆ウイグル自治区に隣接していて、その昔から敦煌を経てシルクロードのキャラバンが行き来したところなんですね。三蔵法師の足跡を尋ねる旅、東西交易の歴史に思いを馳せる旅でもあります。もっとも現在はしっかり舗装された道路が2,000キロほど中国から伸びていて、いわゆる一帯一路。そういうといっぺんにロマンが消えてしまいますがね。このエリア一体はかつてソ連の一部だったわけで、ソ連崩壊後30余年の今、人々はとても上手に隣国関係をこなしているなと感心してしまいます。今の日本が大いに学ぶ必要がありますね。国の存続、生存のために必要な技量と知恵。つねに国内に40-50民族が共存していて、かつ諸外国ともうまくやっていかないといけないわけだから、自ずと利口に立ち回る必要がある。人々のカンの鋭さ、ロシア語も含め数ヵ国語を操る技量。世界情勢を鋭く分析する、文字通り国際的な感覚を人々が自然と持ち合わせていくんですね。キルギス人のガイドさんも、すぐにあの人たちはトルキスタンから来た人たちだとか、あのグループはイスラエルから、あるいはベルギーから・・・とか、見事に即座にいい当てるわけ。その優れた嗅覚は、のほほんと生きていられるいわゆる単一民族の日本人にはないセンスです。さっきまでウズベキ語でしゃべっていたと思ったら、突然状況に合わせてロシア語に切り替えるのも、実にお見事。現地に来たからこそ、彼らの対ロシアの本音や対中国への思いなども伺えるわけで、そうした心情の機微が基本的に国際社会を形作っていくことをまざまざと見せられている感じです。この一帯は古代からジンギスカンやらの攻防、戦いの場でもあり、ゾロアスター教、スーフィー教も含むたくさんの宗教が交錯するところでもあり、まさに東と西を結ぶ真ん中、中央アジアなんだなあとつくづく実感しています。本当に来てよかった。 夕日に輝くタラス川古戦場跡、唐とアラブの天下分け目の激しい戦いの場、このエリアのイスラム化の始まりか?今日はカザフスタンからウズベキスタンへの緩衝地帯を歩いて入国を果たしたところです。ここからサマルカンドへの旅については、次回追ってシェアさせていただきますね。そしてもうすぐ来日、東京と宇都宮でトウリーディングのクラスを開催します。今ならまだ少しまだお席がありますので、どうぞメールでご連絡くださいね。ソウル(魂)のコーチングツールとしてのトウリーディング、シルクロードの旅のあと、今回はますますディープにその真髄をお伝えできそうです。新たにご縁をいただける方々、そして再受講してくださる皆様との再会をとても楽しみにしています!。次の新月は15日。私はサマルカンドからグリッドに乗りますので、どうぞ有志のアースワーカーの’皆様、ぜひいらっしゃるところから加勢してくださいね。私も今回の旅で、中央アジア一帯、シルクロードのあちこちの拠点にアンダラをお納めしてきており、グリッドはまたいっそう広がり、そして輝いておりますよ!先日7日にはイスラエルへの攻撃があり、いよいよ中東が熱くなってきました。決して!世界最終戦争に持っていきたい勢力の思い通りにさせてはならないと思います。有志の皆様の祈りを、どうぞグリッドに乗せてください。外側の事象にではなく、内側の意識を変えることで自分と宇宙の未来は変わります!ではもうすぐ、日本でお会いいたしましょう!サラーム!
2023年10月10日
オラクルは朝夕少しずつ涼しくなってきて、日の入りも早まっているから、夕方の散歩も早めに家を出るようになりました。確実に秋がやって来ているんですねー。それにしても何かとパワフルでホットな夏でしたねー。さあ、ここからはどうなるのか?どうするのか?ですね。また秋からは私も動き出す予定なので、せっかくの高地オラクルの涼しめの(あくまでも下界と比べてね)この夏は、じっくりと夏ならではの発酵のアートを楽しみましたよ。ウチの畑で採れたトマトと玉ねぎを麹と仕込んでトマト麹、玉ねぎ麹、ニンニク麹も仕込みました。手の平大の立派なクマト!真っ赤なトマトではなく、いくらか紫がかった茶色に成熟するのがクマトです。これはもう最高に甘みも美味しくて、他に何もいらない!サワーフラウトもたくさん仕込みましたよ。採れすぎるくらいのキュウリはヌカ漬けに。もう最高です!夏の恵みに感謝、感謝です。 マイガーデン、もう林の如く繁茂し、トマトは重くて、上からヒモで吊すことに! これがウワサのKUMATO、クマト!成長中! 収穫できたクマト!もう~~~最高、天上界の味です! 連日の恵みと収穫に感謝しながら、トマト麹、玉ねぎ麹、ニンニク麹、サワークラウト・・・といろいろ発酵を楽しんでいます!もうひとつ、私の夏の楽しみのひとつは、ペトロリウムクォーツです。パキスタン西部、イランやアフガニスタンに近いバロチスタン地方で産出されるかなりのレアもの、ペトロリウム イン クォーツたちをブラックライトをあてて眺めるんですが、きれいにダイヤモンド結晶する過程で内部に、ペトロリウム(石油)も入り込んだわけですね。そうしたインクルージョンのなかの蛍光物質が、UVライト下でもう~、蒼い神秘的、幻想的なブルーにキラキラと輝くんです!まるで新月時のオラクルの夜空、満点の星々みたいです。決して見飽きないWOWな世界!しかもUVライトをあてなければ、普通のすまし顔のきれいな水晶。その変幻ぶりが私を虜にさせるんですね。天然石のページをご覧くださいね。 UVライト下でペトロリウム成分が幻想的に、細やかに輝きます! 素顔はふつう顔したダイヤモンド結晶水晶なのに・・・ 神秘的な蒼い発光のさまはまさにWOW! ぜひ、このブルーの幻想の世界を垣間見てくださいね。その輝きのさまは、それはちょうど夜明珠が、蓄光すると夜にはずっと発光し続けるみたいに、です。ところで夜明珠も少しずつお嫁入りしていき、いまショップにあるものたちで最後となります。10月には来日してトウリーディングのクラスを開催します。巷ではまた、新型何とかが?デビューしているとかいないとか??来年はKCミラーとともに来日予定ですが、それが実現するかどうかも・・・わからないですよね。だったらできる時にできることを、との強い思いから、秋のクラス開催を決心したわけです。東京はいま、残り4席だけとなっております。宇都宮はもう少し空きがありますので、どうぞメールでご連絡くださいませ。私自身、春に来日した時とはまた一段上がったところから、トウリーディングで使う五元素とチャクラへの理解が深まっていて、その新たなステージでクラスを開催できるのを楽しみにしています。時も移れば、人も変わり・・・なので、すでに受講された方もまた再受講してみることの意義はそこにあります。理解がスパイラル化してぐんと深まることは確かです!ご縁ある方々との秋のクラスでの出会いと、そして再会を心から楽しみにしています。さて次の新月は15日です。ぜひグリッドに乗っかってくださいね。先日ある視える方とお話をしていましたら、以前、当プロジェクトで気を入れて全国に巡らせたユニコーンのアンダラグリッド、ご参加くださった皆様のおかげで、今なお、全国でかなり光り輝いているとのことです!心ある皆様の祈りがこれほど必要とされているときはありません。私も微力ながら毎月、新月にはグリッドに行き、グリッド形成にお力添えをいただいた皆様のご守護とご加護をお祈りしています。そして日本国と世界、そして宇宙の大きな意図のために日々祈っています。グリッドからは確実に手応え反応があるので、まだもう少しだけ大丈夫かもしれません。今世ではこれをするのに挙手した魂たち、ライトワーカーの皆さん、アースワーカー、グリッドワーカーの皆さん、あの約束を思い出してくださいね。祈りを乗せてくださる方が減ると、光のグリッドもだんだん弱体化していくので、ときどき強化していく必要を感じています。世の中の事象を見渡していると、驚くようなことばかり。このままだと日本という最も大切な国が存亡の危機に瀕していることに気づいた頃には、カエルは茹で上がって死んでいるのかも・・・と、本気で危惧しています。そうなんです。この秋からますます激動の時代が加速していくようで(!)、どうやら夏バテしている場合じゃないようです(汗;)自分にできることは、自分の波動に責任をもつこと。今後もどうぞ、新生地球と日本のために、心ある方がたのエネルギーでのご協力をいただけることに感謝しています。さあ~秋の日本も3年ぶりとなります!食欲の秋でもあり、ヤバいことにならないようにと思いながら、今からすっごく楽しみにしております~!ナマステ~!
2023年09月05日
暑中お見舞い申し上げます。いやはや、北半球はどこも猛暑のようです。アリゾナもフェニックスあたりは連日摂氏45度くらいで、熱波注意報発令中。日本のような湿度がないのがせめてもの救いです。高地オラクルにもやっとモンスーンシーズンがやって来たけど、まだたった2回しか雷雨がなくて、もっといっぱい降って欲しいですよー。この時期、この国ではバケーション休暇をとっている人が多く、電話してもつかまらない・・・もっとも日本ももうすぐお盆休みがやってきますね。さて私のガーデン、前回写真で種蒔き後の状態をお見せしたところですが、なんとアラバマから帰ってみるともうこんな感じ! WOW!たった半月でこんなに!もう土が見えない! イエロースクワッシュもすくすくと成長中!トマトもズキーニもインゲン豆も、もうこれでもか!っていうくらいどっさりで、連日、収穫しないと大変なことになるので、周囲の友人たちにせっせとお分けしているところです。今度こそ家にしばらくいるからと、コンブチャを仕込んでみたら、1週間後には出来上がって、二次発酵させたところです。白桃と生姜味にしてみたら美味しい!夏の間、ずっと発酵を続けてみよう。 いい感じでスコービーができている!先月下旬、3年ぶりのホピランドに足を向けてみました。ずっと毎年夏のカチナダンスを観に行っていたのに、あの「騒動」ゆえにずっと行けなかったのです。灼熱のフェニックスから北上していくうちに、だんだん少しずつ気温も下がっていき、あの背の高いサワロサボテンもなくなっていき、背の高い松林へと植生も変わるフラッグスタッフあたりになると、だいぶ息がしやすくなってホッとします。それからさらにホピランドを目指して走り続けるだけ。ナバホ居留地に入っていくと携帯の時間も自動的に1時間進んでいて、あれ?アリゾナで唯一夏時間を採用しているナバホタイムです。 360度見回しても原野だけだった視界に、やっと赤茶けたメサが見えてきた! いよいよ、ナバホランドの真ん中に囲まれたホピ居留地へ!広大な空と果てしない大地だけが延々と続く原野を延々と、ただひたすら走り続けるのみです。こんな旅にはヴァンゲリスの音楽が合う。遠くに赤茶けたメサが視界に入って来る頃、やっとホピランドに入ってきたことを告げる小さい標識が。しばらくすると時間も、通常のアリゾナ時間に変わっている。そう、アメリカで夏時間を採用していないのはアリゾナとハワイ州だけです。(プエルトリコなど自治領も)だんだんと陽が傾きかけて、空と大地の壮大なコントラストをいっそう美しく映し出していきます。そんないい時間帯にホピランドに無事到着できました。この伝統的な部族のダンスはやはり一大イベントであり、ホピのどの村で開催されるのか否かは、普通、直前まで知らされないので、いつもカンに頼るしかないんです。今年はやっとのことで3年ぶりに部外者も入れることを知り、じゃあ行ってみようと急に決めたので、村唯一のホテルはすでに空き部屋なし。ま、何とかなるさといつもの調子で、先ずはホテヴィラ村の私のスパイダーシスターの家に行ってみました。シスター一家は私の突然の来訪をとても喜んで迎え入れてくれ、3年ぶりのいろんな積もる話をすることしきり・・・ 普段なら泊めてくれるのですが、今年は息子さんが明朝からカチナとして踊るダンサーの一員であり、断食をはじめ、寝ずの番の準備体制等々、いろいろなスピリチュアルな準備があるようなので、お邪魔してはいけないと思い、野宿することに!それは覚悟して寝袋等の準備はしていったわけですが、それがまた、実に素晴らしかったんです!今にも降ってきそうな満点の星々がこれまでになく輝きを増してきらめくし、日中はあんなに暑かった空気も、夜になるとひんやりとして明け方には肌寒いくらいで、いやあ~、ホテルの室内であの音がうるさい冷房入れて眠るより、はるかに気持ちよかった。夜空には可視、不可視のU4がもういっぱい!動いていましたよ。室内では感じられない宇宙との一体感の至福のうちに、あっという間に眠りにつきました。明け方も自然に空が白んでくる頃に自然に目が覚めたので、それから先ずは近くのシュンゴパビ村でのダンスに行くことにしました。村へ向かう道中、東の地平線から太陽が登ってくる壮大な絶景を目撃することに!WOW! 自然と合掌。 シュンゴパビ村でホピサンライズ!思わず合掌です! それから車を駐めて村のプラザに向かいます。村人ももうすでに広場の周囲に席を取っています。私はアドービ状の村人の家にかかっているハシゴを上がって、平らな屋根上に座ることにしました。すでに屋根の上にもけっこうな数の人々がおり、みんなでカチナダンサーらが入場するのを待っていました。朝6時前に続々と司祭を先頭にダンサーらが入場してきました。男性が35人くらい。女性カチナが15名くらいかな。広場中央に次々と捧げものであるトウモロコシやら果物やら手作りカゴや弓矢、お菓子などが運び込まれます。こんなに大量に献上供物が山積みされたのを見たことはないくらいの量です。運び入れが一段落すると今度は司祭らが並んだダンサーらひとりひとりに特別に祝福されたコーンミールを振りかけてお清めと祝福を与えていきます。そしてヒョウタンのガラガラを手に、また亀の甲羅を膝裏につけ、仮面をかぶったカチナダンサーらが踊り始めました。まだ朝6時前です。踊りは日の出から日の入りまで続きます。朝のうちはまだいいけど、日中は暑くなるから踊り続けるのは大変なはず。カチナらは断食してこの日に臨むのです。今年は見物客もこれまでに見たことがないくらいの数で、屋根上も人々がわんさかといて、ヘタすると屋根が落ちないかと心配になるほど。でもこのコロなの3年間、外部者には閉鎖していたけれど、ホピの人々は村でこの伝統的なダンスを続けていてくださったことを知り、感謝でいっぱいです。ホピの預言にはカチナらが踊らなくなったときが・・・と書かれています。私は屋根上からざっと見物客の数を数えてみたのですが、何度数えても軽く800人くらいはいたと思います。びっくりです!3年ぶりに外部からも入場が許されたことも手伝って、これほどの人出となったのでしょうね。この聖なるダンスはもちろん写真撮影も録音も禁止だから、その光景をお見せできないのが残念です。でもどういうわけなのか?ホピ村で冬に行われるバッファローダンスはたくさんの画像が流出しているようなので不思議。無法者が無断で録画したもの?よくわかりませんが、ホピ村のダンスが行われる広場とか屋根上から見物する様子とか・・・がいくらかは伝わりやすいかと思うので、そんな映像のひとこまをここに。https://www.youtube.com/watch?v=a-mPVljFrwYhttps://www.youtube.com/watch?v=VrLZt4SJ9Qo 夏のこのカチナダンスはもっと地味で、ただただ大地をガラガラとともにリズミカルに、単純なステップで踏み続けるような、祈りのダンスです。バッファローダンスやフープダンスのように大きく跳ねたり回ったりのファンシーな動きはしませんがね。毎回思うのですけど、あれ?ここ、どこだっけ?と。こんな光景がアメリカ合衆国のなかで繰り広げられているなんて、素晴らしいコスミックジョーク?だよねーと。そして夏のカチナダンサーたち、ほとんどがメタボおじさんとお兄さんで、足を大地にドンとステップを踏むときに、腹全体がブワーン、ブヨーンと大きく揺れます(笑)。体脂肪率38%?(それ以上も)みたいな・・・なかには、足が大地にノリ付けされてるのか?ほとんど動かないダンサーや、超(!)省エネモードの動きのダンサーもいて、それでも汗だく、倒れそうで中途退出するダンサーもいたり・・・ 一日じゅう踊るんですからね。若者でないと、激しいイーグルダンスとかは無理でしょうね。でもね、その昔、40年以上も前に私が最初に見たホピ村のダンスでは、ダンサーたちは皆なぐんとスリムで、エネルギーに満ちていた記憶があります。ファーストフードとかを食べるようになるとやはり・・・なのかも。午後からはホテヴィラ村のダンスを見に行きました。スパイダーシスターの息子さんも踊っているはず。仮面着けているからわからないけど、一晩中寝ずの番をして一日じゅう踊るのは大変なお勤めです。村人から献上された山積みになった供物は、ダンスの合間にカチナらが村人に配って回ります。村人はそれを神様からの贈り物として有り難く受け取ります。ごくたまに、村人以外の人が受け取る光栄を得ることもあり、今年は私、トウモロコシをいただいてしまいました。まさか?と思っていると、隣のホピ族女性が、ほら、あなたよ、とつっ突かれて知ったのでしたが。私は子どもたちが小さいときからよくホピ村のダンスに連れて行っていたのですが、今は亡き息子がよく、なんで僕にはあの弓矢が配ってもらえないの?と泣いていたのを思い出しました。大きな蒲の穂に結わえつけられカッコいいカラフルな手作り弓矢は、すべての少年たちの憧れの的だったけど、ホピの子どもたちだけに配られたんですよね。 今年、カチナからいただいた一本のトウモロコシ セカンドメサのトウモロコシの畑。ここに水やりするのはひと苦労でしょうねー。今年のホピランド、どことなくコロなの爪痕のようなものを感じました。亡くなった人々もかなり多いようで、人々が恐れで分断され、これまでのように人を信じなくなっているのです。予言の岩へも行こうとしたけど、入り口のところで閉鎖されていて中には入れなかった。またオールドオライビ村へも入り口に立て看板で封鎖されており、かつてのように自由に入ることはできませんでした。ホピカルチャーセンターでも、レストランは朝は閉まっていたり、いつもならたくさん売り物を並べるホピ族のカチナ人形アーチストらやジュエリー作家さんや・・・も誰もいなくて、寂しいこと仕切りです。ホピランドを後にして帰途につき、セドナで一泊しました。夕焼けがことさらに美しかったです。早朝のトレイル散歩でリフレッシュしてからフェニックスへ。そしてオラクルへと総計1300キロほどの旅となりました。 セドナの夕焼け、いつもながらゴージャス! 早朝からセドナのトレイルへハイキングへ。ジュニパーもすごく元気!さて、あの“サウンドオブフリーダム”を封切り後に観たんですが、日本はまだ公開前のようでネタバレ禁止かと、自制することにします。でもこの前訪れたコロンビアのボゴタとかカルタヘナとか・・懐かしいシーンが出てきて、複雑な気持ちです。日本での公開後に、もっとシェアさせていただきたいと思います。そうそう、このところ立て続けに私のところに「これって本物のアンダラなんですか?」という問い合わせが写真つきで相次いでいます。それはかなりどぎつい多色がガチャガチャ混ざった、えっ?というようなシロモノです。見ているだけで私の呼吸と波動が乱れるので、これはないですね。同じようなものが天使のハシゴだとかいろんなキャッチコピーで市場に出回っているようですが、どうぞ皆様のハートに聞いてみて、そして腹でご判断くださいね。当方にある初代元祖本物のシエラ産アンダラたちもだいぶ少なくなってきました。きっとアンダラの本来のお役目が終わろうとしているんだと思っています。特に本物アンダラのペンダントらは、もうウェブサイトにあるものとあと少しだけで、それがSOLDになったら終わりとなりますので、どうしても本物にこだわる方はお早めにとしか言えないです。さて!!この秋10月、嬉しいことに再び私のトウリーディングクラス開催が決まりました。東京と宇都宮の2箇所です。春にトウ1(初級)だけ受けた方、ぜひ秋は上級も受講されてくださいね。再受講も受け付けていますので、日時等はこちらをご覧いただき、メールにてご連絡くださいませ。暑い夏、満月が2回あったり、今日はライオンズゲートMAXの日だし、星回りもなんだかパワフルになっています。次の新月は8月16日です。祈りがこんなに必要なときはないくらい、重要な局面に入ってきています。いま日本が、世界が向かっているこんなシナリオでいいんですか? あなたは何を、どんなふうにマニフェストしたいですか?ぜひグリッドに皆様の祈りを届けてくださいね。しばらく残暑が続きますが、なんとか心身の波動を整えることで、この季節も楽しみながら過ごしてまいりましょう。そして秋からのいっそう激しい局面展開への心づもりと体の準備をしていきましょう。ナマステ~!
2023年08月08日
夏本番。秋、冬時期のオラクルコミュニティガーデン、私のとこではシラントロ(コリアンダー)があまりに繁茂し過ぎて、種子が落ちて隣の人に迷惑がかかるからと、全部刈り取って整地し、あらたにコンポストを入れてかきまぜて、それから春、夏の野菜の種蒔きをしてきました。トマト、バジル、ナス、ズキーニ、アルグラ等々・・・大葉も発芽したのは嬉しいけど、うまく育ってくれますように:) 全部エアルーム(Heirloom)野菜の種子です。ほんとは何よりも欲しいのはミョウガなんだけど、それは無理なので泣く泣く諦めてますが・・・:( さっそく発芽して順調に育っています:)私はまたしても娘の招集を受け(イヤな予感的中!)、6月下旬からアラバマで飯炊き女とかみさまシッターをやってきたところです。ここはマイアミと違って直行便がないからダラスで乗り換え、仕方ないですね。南部でもここはマイアミほどの湿気はないし、時々雨も降って木々が潤って緑豊かな街並み。この雨、アリゾナに持ち帰りたいところです。それにしてもアラバマはやはり今なお南部なんだなーと感じます。娘によれば、みんな同僚らもまあ、よく酒を飲むんだとか。ま、ストレス溜まる職業ではあるけど、これは文化の一部なんですね。いつもハッピーアワーにはどこのパブもレストランも人で賑わっています。南北戦争後も生活習慣はそう簡単には変わらないですよね。そうそう、娘たちがここで買った新居にもそんな歴史の一環が伺えます。たとえばキッチンにつながる廊下が2本あって、いつもどっちからアクセスするかこんがらがってしまうわけ。これも奴隷制度があった時代の名残りで、ひとつは奴隷が準備した食事をダイニングルームに運ぶための廊下、もうひとつは他の家の住人や客用の廊下なんですよ。ん~~、これだとねー・・・・と、娘はさっそく奴隷用廊下を塞いで、その分キッチンスペースを広くする案を推し、そうなればいつもの通り、義息子はそれを遂行するのみ。さっそく壁を作って廊下を塞ぎ、さらにキッチンのキャビネット、カウンタートップその他をバリバリとはがして、全面的改修工事をやり遂げたのでした。Good Jobです。これでキッチンへつながる廊下は一本になり、もう誰も迷うこともなくなりました。おかしなもんで、マイアミの家ではその逆の作業、つまりリビングとキッチンを仕切っていた壁を取り払って、広いスペースにする作業を義息子はやり遂げたのでした。あれも素敵なリノベーションでした。Good Job! 色んな種類のマッシュルームが販売されててテンション上がる!週末、ダウンタウンで開かれるファーマーズマーケットにみんなで行ってきました。そこにはアリゾナではなかなか見られない新鮮な野菜や果物もふんだんに並んでいて、すごくいい感じ! ちゃんと原木に菌を植えて育てているシイタケも売っていたから買ってきました。大きな黄桃も皮がペロっと剥けるくらいの自然完熟もので美味しいこと!巨大な真っ赤なトマトもちゃんとトマトの味がして、スーパーで買うあれとは大違い。たくさんの人出で賑わっていたけど、大半は(というかほぼ全部が)白人たちなのも事実で・・・黒人は見かけませんでした。値段もちょっと高めだし?そのあとでBirmingham Civil Rights Institute(公民権協会) に行ってきました。公民権運動の歴史が展示された立派な博物館です。入館料15ドルだったかな。携帯電話以外はすべて持ち込み禁止、カバン類も水もダメ、そのうえでチェックを受けてから入館になります。マーチン・ルーサー・キングが投獄されていたのも(ひとつには)ここ、バーミングハムだったのですね。その向かい側にある公園には公民権運動家らの記念碑や銅像が立ち並んでいて、緑の多い市民の憩いの場です。 左が白人用、右が有色人種用、リアルな展示があちこちに・・・娘は病院勤務が始まり、そのシンドさにいつ音を上げるか?というところ。朝3時半起床で帰宅できるのは午後7時過ぎ。医者ってほんとに奇特なサービス業ですよね。お昼を食べる時間も、下手するとトイレに行く時間もないというんだから困ったもんだ。医者の不養生とはまさにこのことですよね。だから私は昔から病院や医者に行かないんだ。娘はよく言う。「私が医者になったことを喜んでないのはお母さんだけだ」と。いや、喜んでいないというより、今の西洋医学というもの自体をまったく信じていないから、ただ製薬業界のいぬになって処方箋書くだけの医者にはなってくれるなよ、東洋医学の基本とか身体のツボとか経絡のシステムくらいは知らないとね、といつも言ってるだけなのですけどね。それでも昨日は初めての三つ子をとりあげたとか、今日は帝王切開手術を初めてやったとか、切迫早産の危険があるケースが大変だったとか・・・何だかたくさんの学びの日々であることは確かなようです。頑張ってください。今回の訪問の目的のひとつ、それは台所というところに、毎日の皿洗い以外ではあまり立ったことがない義息子に、料理の基本とか離乳食の作り方とかを仕込むこと。彼は当分はハウスハズバンド(主夫)になって、ご飯作りとかみさまケアをすることになるらしいですから。もうかみさまは歩き出しているから、文字通りノンストップ!いっときも目が離せなくてもう大変!それプラス、これまでやったことない食事番と掃除と犬番と草刈りと・・・あー大変だ~~!そんなこんなで、またヘルプを乞われてご奉公に半月ほどというわけです。でもまさかこんなふうにして今回、かみちゃんと一緒に「お母さんといっしょ」やセサミストリートを見る日が来ようとは思ってなかったけど(笑)ね。全身で踊るの、もう可愛くてたまりません~!それだけが私の報酬です、はい。7月4日の独立記念日は夕方、花火の上がる公園に出かけました。かみちゃんもいっぱい歩いて疲れたし、マミーがまた3時起きだというので花火の時間までは長居しなかったけど、この公園にはたくさんの黒人らが繰り出していて、この前行った白人しか見かけなかった週末のマーケットとは大違い。やっぱ、白と黒は混じらないというか、混じったらグレー?、でもグレー人いうのはいないよね。やっぱり今なお、深いところで分離は続いていると肌で感じます。 Happy 4th~!!これからアリゾナに戻って、高地オラクルでひと夏を過ごします。いろんな意味で実にホット夏になりそうですね。かみさまとお別れするのはとっても寂しいなぁ。複雑な気持ちだけど、永遠に飯炊き女はやってるわけにはいかないし・・・ダラスまでの2時間ほど、運良くファーストクラスにアップグレードしてくれた。ラッキー!いつもは通路側に席を取るのに、窓際になったから、普通は見上げる雲を見下ろして見ました。すごい積乱雲(というのかな?)。そういえば、バーミングハムにいる間は一度もあのケム雲を見かけることがなかった。アリゾナだといつも鼻水出たりのアレルギー症状、あれが半月の間一度も出ていないことに気づきました。やっぱ、あれってすごい頻度で空じゅう格子状になるくらい撒き散らしているからじゃないの?花粉じゃないのかも・・・ やっぱり夏雲ですねー、モクモク!さあ、夏本番がやってきます。次の新月は18日です。どうぞ皆様のいらっしゃるところから、アンダラ、シヴァグリッドに乗って、来るべきニューアースへのビジョンを明確に描いてみてくださいね。鮮明に描けるイマジネーション、ビジョンだけがリアルで、あとは他に意味あるものなんてこの世に何ひとつないのかもと思うことしきりのこの頃です。心身ともに暑さにもうまく対処して、お元気でこの季節をお過ごしくださいね。ナマステ~~!!
2023年07月09日
気がつけばもう世は6月とは!時間がいっそう加速しているように感じるこの頃ですね。久しぶりの桜を見たのが遠い昔のように思えるほど、何だかあれこれ多忙にしていて、やっとオラクルに戻って落ち着いたところです。日本から戻るや、踵を返してすぐさまマイアミに飛んだのは、娘の卒業式だったからで、日本と米国東部時間では時差もまさに昼夜逆転で、しばらくシンドかったです。いやはや、娘にとっても医学部在籍中に初めての妊娠、出産、それに医師免許国家試験もこなして、文字通り目が回るような毎日だったけど、一応これにてMD(医学博士)の学位を得てめでたく卒業となりました。卒業式では、最初に何だかバグパイプ楽団が仰々しく入場し、学長挨拶やら何やら、ひととおりのスピーチが終わったあと、新米ドクターらが一人づずつ名前を呼ばれて登壇する度に、ファミリーや応援団からいえ~いと声がかかったり、口笛が鳴り響きます。そして立派な(そして高価な!)卒業証書を受け取って、教授陣ドクターらと写真に収まって。。。というのが繰り返されました。教授らが身につけているガウンはパープルだったり、つけているフードにも金、銀・・・で学閥のステータスを表わしているんだろうなー。そう、専攻によってフードの色も違い、ちなみに医学部はグリーンです。それに、壇上の教授陣らのキャップは、向かって右側にタッセルが揺れているのに、新米ドクターたちはみな左側に垂れているなぁ・・・なんて思いながら見ていると、その意味がわかりました!そう、医者を志す者らはみな全員で「ヒポクラテスの誓い」を誦読し、その後でキャップをくるりと回して、タッセル(房)が右側に垂れるようにするという、ひとつの通過儀式があったのでした。医学の父、ヒポクラテスの誓いとは、要は医者たるもの、患者に利すると思う治療法を選択し、害と知る治療法を決して与えない、という古代から受け継がれている誓約で、米国の医学部では伝統的にこの儀式をやっているんですね。昨今のあれ騒ぎでは、この誓いを忘れて、長いものに巻かれてしまってる医者らが多いことが浮き彫りになったわけだけど・・・ね。 医学部卒業式では「ヒポクラテスの誓い」を誦読します 誓いを誦読した後、キャップをくるりと回してタッセルを右に!これでやっとドクターになるという入門儀礼、セレモニー。 かみちゃんもキャップをくるりと回してました! Congratulations!!日本だと、国家試験に受かれば医師免許がもらえるけど、米国では医師免許国家試験もステップ1,2,3と3段階に分かれていて、それらをすべてクリアしないといけないから、かなり大変です。そしてさらに新米ドクターらは卒業後、みな、レジデンシーを務めるために全米各地に散らばっていくんですが、これまた一家全員を巻き込んでの引っ越しを意味するからまたまた大変なんです!そう、今回はその引越しを手伝うハメになってしまったのです。荷造り、箱詰めとかを1週間ほどやった後、あとは助手席に乗って移動するだけだと思っていたら、なんと!予定していた運転手が急遽、どうしても来られないことになり(!!!)なんと、私も運転手の一人としてキャラバンに参加せざるを得なくなってしまって。もう泣くしかない。フロリダ半島のほぼ南端、マイアミから、アラバマ州バーミングハムまでは、距離にしてほぼ1,300キロ!! もしや?と思って東京からの直線距離だとどのあたりになるのかと思って調べてみたら、なんと! 北海道を遥かに通り越して、サハリン、樺太のあたりまで!南に行けば、もう九州通り越して沖縄あたり!え~~~、絶対に無理、ヤダ~~と焦ってストレス溜めていたら、なんと!娘の家の窓のところに一羽の真っ赤なカーディナルが飛んで来て、トントンって合図したんですよ。ウソ~~!そんな~~!カーディナルが誰なのかを知っている私はもう、またしてもびっくりして、こんなところにまで一緒に来てくれているんだと!! もう覚悟を決めなくてはなりませんでした。 先頭は義息子が運転プラス1台牽引も。最後は娘が運転するバン その2台に挟まれて、このデカいピックアップトラックを運転することになってしまった私!3台のキャラバン。先頭の大きな26フィートのレンタルトラックの運転手は義息子、愛犬ゴールデンリトリーバーが助手席に。さらに娘の乗用車一台を牽引してます。最後は娘が運転する7人乗りバンで、乗客はかみちゃんとお義母さん(お義母さんも急遽、拉致されたのです!)そして真ん中に挟まれる形で、私が運転しなくてはいけなくなった義息子の大きな赤いピックアップトラック。どの車にも荷物満載で、後方は見えるはずもなく、バックミラーも使えない。サイドミラーだけに頼るしかない。そんな態勢で3台のキャラバンは、交通渋滞を避けるために真夜中にマイアミを出発したのでした!結局のところやらされてる自分が信じられない!それから文字通り、一昼夜走り続けたのでした。出発のその日も、誰もが昼間は一日中荷詰めや運び出しで疲れているというのに、それでも夜中じゅう運転。でもさすがに夜中の3時くらいになると、前を走っている義息子の大型トラックがときどき、路線を外れそうになるのを見た娘が、みんなに次のサービスエリアで降りようと「指示」を出してきた。サービスエリアといっても日本のように素敵なお店やコーヒーが待っているわけでもなく、ただ「仮眠」―――、もちろん車中泊じゃ眠れるはずもないけど、少なくとも脳波を変えるだけのひと休み2時間ほど。その車中泊で私は、似たようなことを以前したことがあることを思い出していました。そう、それは若き頃のアフリカの密林横断のキャラバンの日々でした。にわかに信じがたいことをよくもやったもんだと思うけど、それは若気の至り・・・だったからこそですね。でもあのとき私は少なくとも運転しなくてよかったし、エチオピア人モスリムブラザーズたちは、自分たちはトラックの上で今にも降ってきそうなナイル川の上に煌めく星ぼしを眺めて眠っても、私には最上の快適なベッドを与えてくれたし、今回のこの状況よりずっと楽チンだったなーと。でもグリッドから外れた超日常の真の自由と解放感は、眠るのを忘れてしまうくらい、心底ワクワクしたし、大いなる宇宙の懐に抱かれる安堵感があった。この車中泊ならぬ2時間ほどの休憩の時に、あの時の持て余しそうになるほどの自由な感覚、生きていることのゾクゾク感を少し思い出していました。窮屈な運転席でなんとなく夜空を見上げていたら、なんと!一瞬!激しくピカッと点滅するものが!あれはU4であること間違いなしでした。それとも?身体的には相当疲れていたはずなのに、きっといつものように愛する息子が助けてくれていたとしか思えないほど、嫌だった運転もなんとかなったのでした。眠くなりそうな時なんか、真っ赤なレースカーか!と思われるほどの猛スピード出した車が突然前に現れ、即座にシャキッとしてナンバープレートを見ると、息子の名前のイニシャルとハートマークの特注プレートだったりと!!・・・息子がずっと見守ってくれていたのは確信に次ぐ確信でした。明け方5時には娘からレッツゴーの指示電話が。(キタ~!)3台のキャラバンはまだ夜明け前、ハイウエイを走り出したのでした。ベビーと犬を連れての旅なので、時々トイレ休憩、おむつ交換、3台の車にガソリンを入れ、コーヒーを飲みながら走り続けること丸一日。食べると眠くなるからと、スナック程度で。いやはや、大変。 ワンちゃんが運転!だったらいいのにねー。明け方にはオーランドあたりを通過、でもディズニーワールドへは行かずに北上を続けて、ひたすら走り続けます。そのうちジョージア州に入ってきた。レイ・チャールズが歌ってヒットし、州歌にもなった ”ジョージア・オン・マイ・マインド” をもじったウエルカムサイン。アトランタのラッシュを避けてのルートで走り続けました。朝5時からずっと走っているから、午後になるとさすがに疲れてくるし、眠くもなる。娘がときどき電話してきて、眠気防止でおしゃべりしあいながら。かみちゃんもお義母さんもよく寝てるらしいけど、運転手はそういうわけにはいかないから、ひたすら走り続ける。ノー・チョイス!そのうち、今度はアラバマ州のウエルカムサインが現れた。同じく、アメリカ人なら誰でも知っている ”スイートホーム・アラバマ” をもじったサイン。アラバマといえばトム・ハンクスが演じた、あのフォレスト・ガンプの舞台だけど、周囲にはあの独特の南部訛りが聞こえてくる。(4年のレジデントを終える頃に、娘もあんなふうに喋っていたらどうしよう!)一日じゅう走り続けて夕方6時過ぎに、ようやく新居に到着!まだ陽があるうちに着けてよかったけど、疲労度マックス。なのに電気はついたけど水が出ない!それからベッド搬入してなんていう余力は残っていなくて、急遽、Air B&Bを探してそこに泊まることにしました。ちょうど週末にかかっていたから水道局もガス会社も閉じていて結局、週末ずっとそこに泊まることに。全員、すぐに眠りに落ちて、翌朝、もっと寝ていたかったけど、荷下ろしに予約していた元気な3人の若い筋肉メンらが来るからと、新居に向かいました。またびっくり!朝9時の約束なのに、マイアミと違ってきちんとオンタイムどころか、10分も前に彼らは家の前に現れた!マイアミタイムは9時は10時だから・・・ね。そうして義息子も娘も手伝ってみんなで荷物の搬入をすること3時間。私はさすがに運びは若者に任せたけど、かみちゃんのケアと、搬入部屋の指示と少しずつ荷ほどきもしたり・・・と。引っ越しってほんとにシンドいですよねー。 若い筋肉メン3人と娘たち、みんなで荷下ろしすること3時間! とりあえず落ち着いた日曜日は母の日でした。義息子は3人の母(急遽拉致してマイアミから連れてきた彼の母&私、そして新米母=娘)らをどうしてくれるの?彼はその朝、おしゃれなエリアにあるちょっといい感じの瀟洒なブランチを予約してくれていました。新緑のきれいな通りを走りながらみんなでレストランに向かう間、私は、もう一人、私を母と呼んでくれた人がいたことを思って後席で人知れず少し涙ぐんでいたのですが、その瞬間、前の助手席にいた娘がくるりと私の方を向いて、突然、"Happy Mother’s Day! I Love You!” って言ったんです。あのタイミング!あれは息子が娘の口を使って私にくれたメッセージだったと、これまた確信したのでした。ずっと一緒にいてくれるんですね。美味しいブランチに、3人の母たちはこの過激な引っ越し劇を無事終えて、やっと少しだけねぎらわれた気分になれました。もちろん、その後も休みなしに箱開け作業は続きましたよ。私はこんなことになることは知らずに、フェニックスーマイアミの往復航空券を買っていましたから、さて、どうやって帰るの?と思っていると、ちゃんと先を読んでいた娘は、私のマイアミ発フェニックス行きのフライトに合わせて、アトランターマイアミ便を買っていたんですね。凄い! 義息子は新居からアトランタ空港へふっ飛ばし、私と娘を下ろしてくれた。そう、娘はなんと、ボストンのかかりつけの歯医者に行ったんです。ハーバード時代からかかっている上手な歯医者らしいけど、今度は歯医者は地元で見つけてよ、ですよね。でもそれだけのためにボストンへ行くはずがない娘。歯の治療の後はちょうどそこで開かれた学会にも3日間出てきたらしい。そんなこんなで、かみちゃんのお世話や引越し後のヘルプのために義母拉致が必要だったらしいんです。娘、計算尽くしてる!やっぱ、凄いわ。そしてかみちゃんは、毎日、前の日にはできなかった何か新しいことをするようになっていて、一歳前なのに突然立って歩き出しました!もう歩行器にも入ってくれないし、あ~~子守りもこれからがほんとの勝負どころ、もう一瞬たりとも目が離せないわー。そうして私は久しぶりにオラクルに帰宅し、長いことできていなかったヨガも再開して、やっと生きた心地が戻ってきたところです。グアテマラの子守りに招集された時以来、右肩が痛くてヨガもあまり思うようにできなかったのですが、おかげさまで9割方動かせるようになってきました。どうしてもできないポーズは2,3まだあるけど、ま、気長に体と付き合っていくしかないですね:)さあ、もうすぐ夏至がやってきますね。トウリーダーの方々、そして今回はトウリーディングに興味があるという方がたも含めて、夏至の日、21日午前9時から、KCミラーと私はZOOMの集いをしますので、ご参加希望の方はどうぞメールでご一報いただければ詳細をお知らせいたします。参加費は1,500円です。そして今年の秋には宇都宮での私のトウリーディングクラス開催で、再びの来日となりそうです。またご自分のエリアでも開催して欲しいという方、主催していただける方がたも全国から募集しますので、メールでご一報くださいませ。進化し続けるトウリーディングという素晴らしいヒーリングアートをシェアできることを、とても楽しみにしております!さて前回黒シヴァを立てていただける方々を募集しましたところ、大きなものたちは、地球への祈りを載せる鍼治療のための媒体として各地へ引き取られていきました。どうもありがとうございます。あとは5~7センチほど、45~65グラムほどのかなり大きめ、太っちょのつややかでハンサムな黒氏らがあと少し、嫁ぎ先を待っていますのでどうぞメールでご連絡くださいませ。こちらは4,000円で受け取りは京都からの着払いとなります。恐ろしい勢いで不穏な方向への動きが進められているなか、なんとか雛形日本国の霊体をお護りできればと願っております。 黒シヴァ様たち、真ん中は5円玉です。やっとアリゾナに戻ってきたら、気温は魔の3桁、華氏100度(摂氏38度)の世界!オラクルへ向けて走ると路上にはもうミラージュ(蜃気楼)が現れ、ときに転がり草(タンブリングウィード)がゴロゴロと風に吹かれて道路を横切って行ったりします。オォォ~~~!今なおここは西部劇の世界、ワイルドウエストなんだ!でもオラクルまで来ると高地だからかなり涼しいし、湿気もないからから過ごしやすくてホッとします。さあ、本格的な夏に向けて、どうぞ心身を整えてくださいね。夏至のZoom集いにもぜひご参加くださいませ。次の新月は18日。ぜひ祈りのグリッドに乗ってパワーをブースト、強化してくださいね。いつも感謝!ナマステ~!
2023年06月05日
ゴールデンウィーク直前の日本から無事にアリゾナに戻ったところです。3月下旬に3年ぶりの日本到着、羽田空港から出る時には浜離宮の見事な桜が出迎えてくれて、もう、大感激!それからひと月の間、あちこちで美しい念願の桜、桜、桜の景観に見入ることができました。桜さん、待っててくれてありがとうございます!!!日本へ発つ直前には、青森の土偶作家、敬愛する師でもあった柴谷浩二氏急逝というニュースも飛び込んできて、とてもショックでした。もう一度肉体でお会いしたかった。無念でなりません。でも唯一、夢の温泉の看板と土偶制作の技術を受け継いでいた後継者らがいることが幸いでした。師はきっと、いまあちら側ですごく忙しくされておられることでしょう。日本に着くやいなや、あちこちで所用を済ませたあとは湯河原で旧友たちと合流。美しい花吹雪とたわわに実る柑橘類と目を見張るばかりのさまざまな美しいシェイドの新緑の山々。。。里を歩いていると土地の人たちが気さくに話しかけてくれて、しかも美味しそうな黄金柑を手折ってくれたりして信じられない!こんな土地に引っ越したくなっちゃいますね。 熱海のかけ流し温泉、露天風呂からは素晴らしい桜も海も新緑も!!それから最初のトウリーディング開催地、宇都宮へ。ここでは全員が初受講生!私も久々のティーチャーモードで思わず力入りましたよ!主催者のリナさんは有能なサイキックなので、クライアントさんと向き合うといろいろな情報がダウンロードされてしまうから、そのスイッチはオフにして”カンニング”しないようにする(笑)という、その切り替えが大変だったみたい。人にはいろんな悩みがあるもんですね(笑)。レベル1と2の4日間の間に受講生らはメキメキとトウリーディングの本質を学んでいき、4日めには何と!お馴染み美保子の突発性サプライズ企画(!)により地元のモニターさん急遽募集!という流れになり、何も知らないまま会場においでくださった10名のモニター様たちを相手に、新米トウリーダーらはそれぞれ、実にリアルなフルセッションを見事にやってのけたのでした!!4日前はトウリーディングのトの字も知らなかった生徒さんたちが、大広間のあちこちで、モニターさんらに寄り添ってパワフルな感情の発露と解放を引き出す事ができていたのを見て、私は大いに感激したのでした!今回急遽お呼びがかかることになったモニター様たちも、今回の体験でトウリーデイングというものに興味を持っていただけたようで、今度はマイクラスを受講したいという方々も現れて、もしかすると今年中にも再来日クラスがあるやも?という流れになってきました。だって1時間ほどのセッションで、足指に詰まっていたものが解放されるや、指先は見る見るうちに変わり、大きな変容が起こるからです。たかがトウリーディング、されどトウリーディング!です。クラス終了でほっとした後は、日本のファミリーたちがン十年ぶりの日光東照宮へ連れていってくれました。ご奉納が終わるとさらに福島県の、しかも訪れたこともない奥会津、尾瀬檜枝岐あたりの温泉郷独特の雰囲気溢れる町の秘湯へ!春の香り濃い山菜も、、清流にだけ棲むという岩魚も・・・うなるほど美味でした。やはり日本!ですよね。その後は栃木県の馬頭温泉へ。ここの湯質はまた格別で、すべらかねっとり、つるつるです!それにも増して、迎え入れてくださった宿のオーナーご夫妻らが作務衣のたもとからさっと出してきたものが、巾着に入ったアンダラたち!! もう、びっくりでした!オーナー氏もサイキックのすてきなジェントルマンでした。ここでゆっくりとすべすべの湯に浸かって、次なる東京でのワークショップへの英気を養うことができました。東京でのトウリーデイングクラスへは、遠くはエチオピアやハワイからも、また北海道や北陸、関西からもたくさんの方々がご参加くださいました。初受講生はもちろん、他のティーチャーから学んだ再受講生もみな一緒に、連日、パワフルで濃密な時間だけがあっという間に過ぎていった感じです。どうしても開けなかったものが、美保子さんのクラスでなら出せる、変われると思ったんです・・・とおっしゃってくださる方々はみな一様に、腹決めの色、黄色を身につけていたり、精油のチョイスも起爆剤のようにパワフルなペパーミントを選ぶ方々が多くて、私ももうびっくり!大いなる変容の姿を目の当たりにして、人間の持つ底力というか神の恩寵を見せていただいた気がしました。最終日には皆な、お互いになかなか去り難いものがありましたねー。ご参加いただいた皆様、どうも本当にありがトウございました。それからKCミラー先生が来日され、私は今度は通訳モードに切り替えて、2日間の集中特別講座、1日のスキルアップセミナー、そして一般講演会を終えました。KCもインスピレーションで神様の器となって話すタイプなので、私もほぼ同時に声をかぶせて同時通訳することでしか、時のエネルギーをお伝えすることはできません。逐次ではどうしてもリズムとエナジーが違ってしまうのですよね。こちらもまた大きなKC旋風が吹き荒れた感じで、参加者の多くがとにかく”神々しい“といった言葉のコメントが寄せられていました。セラピスト誌の取材も入り、おそらく次号あたり?に掲載されるのではと思います。今回は新たに進化したレベル3、Tao(タオ=道)としてのトウリーディングの内容となりました。私達の身体の周りを幾重にも包んでいるコーシャとアーキタイプ(原型)で足指をよむのです。10数年前に肉体の足指を五元素でよむところから始まったトウリーディングは、もはや肉体を離れ、その肉体としての足指に結果することとなったコーシャに蓄積された真(心)因の残像とチャクラの深い理解から読み解いていくわけです。これは実にディープなワークとなります。でも私はいつも思うのですが、足指は相手とつながるための単なるポータル(入り口)に過ぎず、身体のホログラムは正確にすべてのボディに刻印されているのでどこからでもよめるんです。事実、私がとても感心したすばらしい読みをする生徒さんの一人は全盲の方でした。要は目に見えないものをよむ。神(心)眼でよむのです。しかも私には一切、サイキック能力はありません。トウリーディングはいま、確実に進化していますよ!東京で”爆発”した後、私たちは京都での講演会へ向かいました。ここにはトウリーディングというよりはアンダラグリッドでの協力者のお姿も数名あり、私はいっそう深い謙遜の気持ちに打たれましたねー。遠くからもおいでいただいて、アースワーカー、グリッドワーカーの皆様、本当にありがトウございました!翌日はKCと主催者らと一緒に鞍馬山、貴船神社へ参ることができました。またKCと2人で北野天満宮の天神市にも繰り出し、共通の趣味である古着物の掘り出し物をあさって、素敵な戦利品を抱えてKCは日本を去っていきました。KC先生、本当にお疲れ様でした。また来年も日本に来てくださいね! 鞍馬寺にはまだ美しい八重桜が咲いていて、KCは大喜びでした! KCを撮っていたら撮られていた! レイキ生誕の地に今年も根っこをつけることができました! トウリーディングは、これからも一層の進化を遂げていきます!私もまた翌日にアリゾナに戻ってホッとしたのも束の間、今日からまたマイアミに飛んできたところです。多忙な毎日が続いています。さて、お知らせです。数年間探していた念願の黒シヴァさんたち(大小さまざま)をやっと入手できたので、今回、京都在住のシヴァの母こと筈井さんにお預けすることができました。地球全体がいま、シヴァ神の時代、創造のための破壊の時代にあり、大いなる産みの苦しみ、陣痛の真っ只中におります。黒シヴァはインドのなかでも寺院やは聖拝所などに奉納され、参拝を受けている特別な存在です。当シヴァリンガムプロジェクトでは、ずっと日本各地のレイライン上にある神社仏閣や中央構造線上の各地・・・とシヴァを設置、奉納してきました。シヴァリンガムは寝かせているときと立たせたときとでは、まったく違うエネルギーを発します。日本各地のご自宅に立てていただくと、まさに役目を待ってました!とばかりに瞬時に活性化される感じがします。シヴァを立てることは、弱体化した惑星に鍼を打つのに等しいのです。5センチほどのしっかりサイズは3,600円くらいから。1キロ前後の立派なハンサム君たちは4万円前後でお分けできます。いずれも送料は着払いとなりますことだけ、ご了承くださいませ。どうぞご自宅にも黒シヴァを奉納して立てていただける方がたは、メールでご連絡いただけますようお願いいたします。次の新月は20日ですね。日本全国、お住まいの場所から、目にこそ見えずともたくさんの同志らの善意と祈りによって出来上がっているこのグリッドに意識を向けて、ご参加くださいませ。これから惑星の陣痛は終盤に向けて、一層加速していく勢いです。どうぞ黒シヴァのブースター鍼も含め、ご自分でできる範囲にてご参加いただければとても嬉しいです。大好きな日本と日本の仲間たちに、いつも心より感謝しております。合掌!ナマステ~!
2023年05月01日
常春のグアテマラ、マヤ村でのひと月滞在を終えてアリゾナに戻ると、もうやたら寒くて縮んでしまいそう!レモン山の山頂は今だに雪を被っているし。こんなにウェットな冬はなかったなぁ。 オラクル、レモン山は今なお雪を被っている・・・もう春分の日、そして22日は新月ですね。世界はまさにマーチ・マッドネス、狂った3月まっしぐら!今年は日本での桜の開花がひときわ早いようで、もう気が気でなりません。どうか、みなさま、桜さんに少し待っていてくれるようお願いしておいてくださいね!アティトラン湖のほとりに点在するマヤ村のひとつ、サンティアゴ・アティトランにひと月ちょっと滞在する間、時間があるとボートであちこちと別の村々を訪ねる旅を重ねてきました。前回に触れた村々の後で訪れたのはパナハッチェル、土地の人たちはパナって呼んでいます。 パナハッチェル、たくさんの人々が泳いだりピクニックしたりして楽しんでましたボートを降りてから、日本人が経営するホテルに泊まりました。だってシャワーからほんとにホットなお湯が出るんですからね!パナもまた、旅行者が好みそうなスポットがいっぱいあって、特にコーヒーショップはレベルが高い!ちょうどアリゾナ産ターコイズをそれぞれの鉱山名で呼ぶのと同じように、ここでも誰もグアテマラコーヒーなんて言う人はおらず、みんなコーヒー豆の産地名で呼んでます。ちなみにあのスタバ(私はほとんど行くことはないんですが)、あそこの豆は全部ここ、グアテマラ産だとか。一杯500円以上!その罪滅ぼしなんだか、あちこちの病院や学校など公共の建物とかにスタバのマークが!いっぱい寄付しているんでしょう。 クロスロードカフェ、オーナーのバイロンさん、ベビーシッターサービス中!クロスロードカフェに行って、フェフェテナンゴのオーガニックコーヒーを。焙煎したばかりだという豆をグラインドするときのその香りの素晴らしいこと!いや~、美味しいです~!でもベビー連れで行くわけだから、ゆっくりコーヒーを味わうなんていう贅沢は・・・ですよね。それなのに、娘がオーナーのバイロンさんとしゃべっている間に、バイロンさんたら、2階にウチの1歳の娘がいるんだけど、カミちゃんに会わせたいから連れてっていい?とカミちゃんをさっと抱きあげて2階へ。そのうち奥さんや1歳の娘さんや、親族一同が降りてきて、何だか賑やかなファミリーの会合になった!そしてずう~~とバイロンさん、カミちゃんを抱っこしててくれて(さすがに赤ちゃん慣れてて上手!)そのうちカミちゃんも御眠むして・・・娘と私はずいぶん長いこと、コーヒーと奥さん手作りの美味しいティラミスをいただくことができたのでした。有り得ない~~。こんなことなら、メニューに「ベビーシッティングサービス」っていうのも加えるといいですよと助言してきました。(hahaha~)その後、自然保護区にある広々としたトレイルを歩いてきました。入場料が思ったより高いから??って思ったら、ここは私有地なんだって。でもこうして雄大な自然をビジターにも開放してくれているから有り難いことです。バタフライガーデンにモナークがいたららさらによかったのに:) 娘がカミちゃんを抱っこして長いトレイルを歩きます。あちこちで揺れる吊り橋を渡らねばならないし、ジップラインの線もずっと遠くに見えるアティトラン湖の方まで通っていて、ジャングル気分最高。せっかくなので水しぶきを上げて滝が大きな音をたてるあたり、揺れる吊り橋の上で開脚ポーズ、グアテマラ編を!トレイルの頂上、圧倒的に美しいアティトラン山がきれいに見渡せるところで、祈りとアンダラ奉納の儀式をして参りました。 長いトレイルの始まりはまるで神社の鳥居のよう!? 長いことアティトラン湖と山を臨めるトレイルを歩いて・・・ トレイル途中、揺れる吊り橋の上で開脚:)そう、私、脚は大丈夫なんですけど、右肩が!10キロと重いカミちゃんをずっと抱っこしていたから、いや年のせいで?右腕を後ろ手に回せなくなってしまい、鍼灸師には四十肩(五十ですらないのに!)は2年はかかるかも、と言われてGwwwwです。これまでは両手を背中、胸の後ろでぴったり合掌できたのにー。これもまた、丁寧に付き合うしかないですね。またサンルーカス村に出かけたとき。娘は、ま、行き当たりばったりしかないかなーなんて一人言を・・・ん?嫌な予感。そう、サンティアゴからサンルーカス村へはボートでは行けないので、あの!ピックアップトラックの荷台にずっと立ちっぱなしの、風びゅうびゅう、埃もヒュッヒュのあれ、に乗せられたわけです。え~~!でもカミちゃんは偉い!誰よりも早く適応しているよね。すべてを受け入れること、戦わないこと。これが平安のコツですなー。この村にはパーマカルチャーの理念で経営されているホテルトリマンがあり、そのレストランメニューには感激します!すべてこの農園で採れたての野菜ばかり。モリンガとライムのジュース、ケイルのベジバーガー、こんな美味しいのは他で食べたことがない美味しさでした!そして、じゃあ食後のコーヒーはどこか街なかで。。。そんなレベルが高いコーヒーショップがいっぱいあることにも感激でしたね。 パーマカルチャー実践するホテルトリマンでのランチは最高だった! 娘は村で助産師さんらを集めて講義をしたり、また毎日、マヤ村のクリニックで村人と密に接する生活だったわけですが、時にはティーンの妊婦さんの家をトゥクトゥクで訪問することも多々ありました。村人のなかにはスペイン語すら話さない、土地の言葉だけという場面も多々あったみたい。ときには筆舌に尽くしがたい貧困の実態にも遭遇し、南アやケニヤやラオスや・・・の村での体験と重なって、言葉なしに立ち尽くすことも。娘にとっても本当にいい勉強になったと思います。西洋医学ができることはごく限られている、という私がいつも言っていることが、今回は子連れとなった娘のハートにだいぶ落ちてきたみたいです。きっと村の衛生状況ゆえに?私も娘もカミちゃんもみんなで発熱、下痢・・を患ったりもして、これはアストロウィルスの胃腸炎だったみたい。たくさんのかけがえのない体験、これも古いマヤ時代の因縁だったようです。ときはちょうど、セマナサンタ(聖週間)=キリスト教の復活祭に先立つ1週間=を前にだんだん村が盛り上がっていく時期でした。毎週、金曜日になるといつもは教会にいるキリスト像やマリア像などを大きな神輿にのせて、鮮やかな色とりどりのデザインで作られた花道を練り歩く大掛かりなプロセッションを見るのに、村人がたくさん集まってきます。楽隊やら香炉から立ちのぼる煙やら・・・もうすぐやってくる復活祭を前に、とてもスペシャルなときだったのです。しかも、滞在していたサンティアゴ・アティトランには「マシモン」がいるんです!マシモンは古代マヤの、しかもこの土地だけに残る土着信仰の神さまです。その昔、村には邪悪な精霊が溢れ、悪事を重ね、多くの村人が病気になったり死んでしまうことが続いたそうな。そこで村のシャーマンらが何とかして村の守護者を立てようと、森に入って像を作るのにふさわしい木を探すべく、一本一本の木々に聞いて回ったそう。どの木でもいいわけではないらしい。やっと、OK、そんなことならやりましょう、と言ってくれた木が見つかり、その木から作られた立像がマシモン誕生と相成った。その後は村には平和が戻り、人々は幸せになったとか。しかしそうは問屋が下ろさなかったようで・・・そのうちマシモン自身が村人に悪さをするようになった。若い男には若い女に化けて出たり、人々を騙し、トリックで死者も出るようになったんだとか。そこで困ったシャーマンは、今度はそのマシモンのパワーを何とかして押さえないことには、と、脚を切って胴体と足だけにし、さらにスカーフのような布切れを縛るという捧げ物を纏わせることにした。これにて「サンティアゴの祖父」たるマシモンの御出座しというわけ。日本人が神社でおみくじを木に縛りつけるみたいに、村人は頼み事をしにマシモンを訪れ、鮮やかなスカーフを巻き付けていくのです。ちなみに、村人の噂では、縁結びの願いは相当な確率で叶うとか! マシモン様の番人らはいずれも相当に酔っていて、タバコと香炉の煙でもうもうと・・・ サンティアゴ・アティトラン村のグランドファザー、マシモン!で、実際に訪れてみたマシモンは・・・かなり酔っ払った2人の番人の間で、もうもうと炊き上げられる香炉の煙とタバコの煙でむせそうになって、そこにおられました。同じ部屋のなかにガラスケースがあり、そこにはハスース(イエス様)が横たわっておられます。スペイン侵攻とともにやってきたハスースと、何とかマヤ村の土着信仰を融合させて、こうやってうまくやっていくしかなかったんでしょうねー。 マシモン様の隣には、ハスース様が安置されていました。さて来週には3年ぶりの来日!どうか桜が待っていてくれますように!KCミラー先生も5年ぶりに来日し、いっそう進化したトウリーディングをシェアしてくださいます。4月22日夕方の東京一般講演会はまだ空席がありますし、翌4月23日は京都での一般講演会が開かれます。私が通訳いたしますので、興味がある方はぜひいらしてくださいませ。また私自身のトウリーディングクラスも東京と宇都宮で開催します。だいぶ埋まってきておりますが、どうぞメールにてご連絡くださいませ。また、明日の新月の祈りにもぜひいらっしゃるところからご参加を!こんなクレージーな世相だからこそ、ご自分の立ち位置を確認し、波動を整えなくてはなりません。さあ、日本で新たにお会いできる皆様とのご縁に、心より感謝いたします。 ナマステ~!
2023年03月20日
今年のツーソン・ジェムショーは少しずつまた賑やかさが戻ってきているような感じで、去年は楽々できた駐車なども今年は少し混んでいましたね。1週間ほどあちこちといろいろなショーを一通り見て廻り、お客様らも無事帰国されると同時に、今度は私が2月1日にマイアミへ飛び、さらに同日のうちに娘とカミちゃんと3人で中米グアテマラへ入ることになりました。マイアミからひとっ飛び、2時間ちょっとで到着できるのは有り難いです。カミちゃんの初めてのパスポートにもグアテマラの入国印がポンと押されました。娘の医学研修でまたひと月ほどここに「招集」され、飯炊き女と子守りの大変な日々に奮闘中というわけです。それにしても、「先進国」では当たり前と思っていることがそうでない諸事情も次々と起こって、何かと大変な毎日です。グアテマラシティに着くと、娘のスーツケースの一つが出てこない!どうやらマイアミに取り残された模様。そこにはベビー用品や娘の衣服などが入っていたので困ったことになりました。この先のチャレンジを暗示させるかのような一件。翌日の便に載せるからというものの娘は半信半疑。でもグアテマラ人の現地スタッフがとても親切に、個人の携帯番号までくれて丁寧にフォローしてくれたおかげで、結局は何と8日後に!!手元に届くことになったのでした。アメリカ側は謝罪の一つもなし。それにしてもやっぱりマイアミって実にいい加減なところです。グアテマラシティはすぐさま出て、宿を予約していたアンティグアの街へUberで移動。夜でもけっこう道路混雑で1時間以上かかりましたね。飛行機のなかでスヤスヤ眠ったカミちゃんだけが元気だった。 活火山からときどき煙が吹き上がるのを見ながら、グアテマラコーヒーを飲んでます あの有名なサンタカタリーナアーチ。石畳がボコボコ過ぎて、ベビーカーは押せません:( マーケットではマヤの末裔らが鮮やかな民族衣装を着て、いつも色鮮やかなフルーツや野菜を売っているここアンティグアはユネスコ世界遺産に指定されている古都で、旧スペイン植民地時代の敷石畳の道や建築物、遺跡などがそのまま残るカラフルな街並みがきれいです。海抜は1500メートルあるので、年中を通して常夏ならぬ”常春“の穏やかな過ごしやすい気候で、山の裾野にはコーヒー畑が広がっています。周囲はアグア(水)火山や、5年前に噴火して話題になったフエゴ(火)火山など3つの火山に囲まれ実にパワフルな地勢にあるこの古都の旧市街地広場に近いホテルに3泊し、週明けからの医学研修に備えることに。アンティグアは美味しいグアテマラコーヒーのなかでもことさら美味しいコーヒーの産地でもあって、ホテルの朝食に出るコーヒー、美味しいのでどこで買えるのか聞いてみたら、特殊なルートで入るらしい業務用。その銘柄も何も書いてないものをひと袋、ボーイさんが譲ってくれた。ラッキー!どことなくフルーティな酸味と滑らかな口当たり、芳醇な香り。今年はコーヒーブレイクにグアテマラまでやってきた感があります。 世界遺産の古都にあるマクドもかなりシック、ゴールデンアーチはない街のあちこちにレベルの高いおしゃれなコーヒーショップがあって、そこには石畳の通りに面した入り口だけからはとても想像できないような、すばらしい奥行きと2階や屋上階のすてきな雰囲気のリラックス空間があります。オーナーらは欧米人?彼らがプロデュースしているのだと思う趣向をこらした癒やしの空間は、ついつい長居したくなるような心地よさで、レベルの高いメニューもまさにヨーロピアン。ときどき火山が噴煙を上げるのを眺めながら美味しいコーヒーをいただけるのは素晴らしいです。このパターンは、”常春“の国グアテマラのあちこちの街まちにも見られ、これはグアテマラへの勝手な先入観に反して予想外でした。おそらく、この国に旅をした欧米人らがここに定住する決心をして土地や家を買い、自分の夢の空間を作り出しているのだと思います。 アンティグア散策はまず、伝統的織物がたくさん並ぶNIM POTから~街には今なお、カラフルな民族衣装を着た古代マヤ族の末裔らが昔さながらの生活をしています。ウィピルという手織りの民族服の彩りの鮮やかさ、手のこんだ刺繍模様、ここはテキスタイルの街でもあり、そういう布に限りなく惹かれる私としてはかなりヤバいところです。そういう弱みをちゃんと見越した上で、娘は私に招集をかけてきたに違いない! それに、米国で暮らす私としては、普段、自分より背の低い人はあまりいないのに、ここに来てからというもの、自分の身長が伸びた?と思うような錯覚に陥ることも!概して土着のマヤの末裔たちは背が低い人が多いんですね。 娘の研修が始まるので、古都アンティグアから車で5時間以上も離れたアティトラン湖のほとりにあるサンティアゴへ移動。娘が手配していた運転手さんがバンで迎えにきてくれました。それからがまた大変な長旅。しかもだんだん高度を上げていき、その長い急カーブの切り返しばかりが続くいろは坂は、実にしんどかった!車酔いしなかったのが不思議なくらい。カミちゃんはよくもまあ、大した文句も言わずに試練をものともせず、立派なもんだと感心しましたね。途中でこれからひと月の滞在に備える食糧その他の買い出しに運転手さんが停まってくれて、一緒に買い物。ついでにみんなでランチも。この大きなショッピングセンターのレベルがまた欧米にひけを取らないもので、良質の新鮮な野菜や商品の品揃えにびっくり!とくに立派な白菜と大きな大根まで目にしたときはテンション上がっちゃいましたよ。フードコートのチョイスも多くて、これまた予想外のサプライズでした。何しろこれからひと月の飯炊き女を任されている身としては、できるだけ大きな街にいる間に入手できるものはしておきたいですからね。ランチの後もまた、永遠に続くかと思われる試練のジグザグ道をどんどん高度を上げていきます。これ、かなりの、相当な試練でした。かつて若かりし日にアフリカ縦断の旅をしたときより、ずっときつかったです。 急勾配のジグザグ山道を登りつめたあたりで、アティトラン湖が一望できる展望スポットに出た!あと少し!そしてやっと夕方、目的地に着き、まだ日があるうちに買い出したものもすべて運び入れることができたのが幸いだった。なぜって、まさかその街ではずっと停電が続いていることなんて知らされていなかったから。研修先のスタッフらがロウソクとマッチをくれたけど、いやはや、何たる滞在の始まり、始まり~~でした!電気がつかないからインターネットもない、水は屋上の水タンクの圧力があるうちはチョロチョロと出ていた程度。これが完全な断水だったら、ほんとにお手上げだったけどね。飲料水はボトル水。プロパンガスがあるからずいぶん助かっていますけど。 村で娘の通勤手段はトゥクトゥク、または鈴なりのピックアップトラック!翌朝、シャワーも浴びることもできずに娘は研修病院へ出勤!しかも、翌日には届くという空約束続きの取り残されたスーツケースは、いっこうに届かないから着替えもない。現地スタッフがスクラブを貸してくれたみたい。そして出勤手段はなんとトゥクトゥク(三輪のオートリクシャー)で。娘、真面目だからときには待てども待てどもトゥクトゥクが来ないからと、あの小型ピックアップトラックの荷台に飛び乗り、鈴なりの人々に紛れてご出勤の日もあるようす。9時といっても、誰も9時に現れる人なんていない土地柄なんだから、そんなに急ぐこともないのにね。一回5ケツァル(100円くらい)だそう。あの鈴なり状態にしては高くない?そして日が昇ってさらにびっくり!街じゅうに煙が蔓延していて、喉が痛くなるほどの日もあるんです。マヤ村の一般の人々は今なお薪ストーブというか、木を燃やして食事を作るので、もう私たちの周囲、全方向からもうもくもくと煙突から煙が上がってくるわけ。朝は表のテラスの向こうには大きなサンペドロ山が素晴らしい光景を見せてくれるのですけど、午後になると大気中の煙で山の勇姿が見えなくなるほど!これでは人々の血中酸素がひどく損なわれるはず。健康被害は深刻ですけど、現地の人々はそんなもんだと思っているふしがある。。。 家のテラス前にどーんとサンペドロ火山が!これは朝の風景 家の周囲、東西南北全体の煙突からモクモクと一日中煙が上がっていき・・・ 午後になるとあの勇姿も煙で見えなくなる・・・!!そんな停電がずっと続き、冷蔵庫のものも悪くなり、水も思うように出ない、トイレもたまにしか流せない、お風呂はなし、スーツケースは相変わらず届かないから着替えもなし、煙の拷問・・・というわけで、これではあんまりだよねーということで、受け入れ側がもうひとつの街にあるクリニックに、少なくとも停電が回復するまでは移ってはどうかということで、移動することになりました。 サンティアゴからサンワンへ。アティトラン湖の岸辺に点在するマヤ村への移動手段はボートで! カミちゃんがいつも一番!闘いがないから勝ってる!アティトラン湖のほとりにいくつかのマヤ村が点在していて、移動手段はボートです。サンティアゴからサンワンへ、大きなスーツケースとカミちゃんを抱いた娘と、ボートは時におしりが痛くなるほど水面とぶつかりながら湖上を進んでいきます。頬に水しぶきと風を浴びながら、それでもカミちゃん、元気。そんな事情でサンワンの街に1週間滞在し、娘はそこのクリニックに出勤、でもすごくリラックスした感じのスケジュールだったのが助かりましたね。ホテル暮らしの子守りは大変だし、全食外食というのもさらに大変ですからね!そしてさらに新たな発見が! この国ではホットシャワーというのがないこと。つまり「ホット」じゃなくて、かろうじていくらかぬるま湯くらいの感じを彼らはホットと呼ぶことが判明!いやはや、日本人としては許せないですよね。風邪ひいちゃいますよ。ホテルの人に言っても、だってそうなんだもん、ってな感じ。それで後でわかったことには、ホテルの一部屋だけはなぜかプロパンガスかなんかで?ほんとに「ホット」なお湯が出ること。でもその部屋はシングルベッドひとつしかないこと。そしたらホテルの人、チェックイン前ならその部屋のホットシャワー、使ってもいいよと言ってくれて、私たち、狂喜して(!)温泉グッズを持って、まるで温泉か銭湯にでも向かう気分で、ホットシャワーを使わせてもらったのでした!当たり前のことが少し欠乏すると、そのことの有り難みが余計にシミますね。サンワン滞在中に、サンマルコスに美味しい日本レストランがあるよと教えてくれた人がいて、またボートに乗って出かけてみました。サンマルコスはまさに「ヒッピー風外人」らがたくさんたむろしている集落で、たくさんのヨガセンターとか、欧米人らが定住してやっているおしゃれなレストランやお店や・・・が並んでいて、え?ここグアテマラ?と思うようなところです。日本レストランをやっているせいこさんも、もうこの地に骨を埋めるつもりだっておっしゃっていました。そんなふうについつい、この地にいつの間にか定住してしまう人々が多いようで、それもだんだん納得できるようになる不思議なところではあります。まさかグアテマラがこんな国だったとは予想もつかなかったですけどね。 ワンの船着き場へ続く坂道を、一体何度行き来したことか! ここはサンペドロの街でちょっとコーヒーブレイクを:)その他、サンペドロにも渡ってみたり、湖湖畔のあちこちの街を訪れてみたけど、多かれ少なかれ、マヤ原住民の末裔らが昔ながらの民族衣装で普通に暮らすなか、そういう定住した外国人や、国際協力事業などで滞在している外国人らが混じり合って暮らしている。あちこちでスペイン語の学校があり、言葉を学びながら定住を予定している人たちもいるし、イスラエル文字とかもけっこう目にしたし、いろんな移民らとの混合社会なんですね。そうしてサンワンをベースに1週間滞在しているうちに、サンティアゴの停電も復旧して水も出るようになったからとの連絡があり、はぐれていたスーツケースも8日ぶりにやっと届いて!!スイッチを押すと電気がつくことがこんなに感激に近いこと、そんな生活に完全に依存している文明社会のことを思い及んで、何だか複雑な気持ちでサンティアゴにボートで戻ってきたところです。やれやれ~~~!!!こんな修行があと半月続きます。娘の村での貧困の実体験やら、なぜにいろいろな困難が続くのか、は次回に! そんな私情にて申し訳ございませんが、発送等は3月中旬に帰宅してからとなりますことを、どうぞご了承いただけますよう、よろしくお願いいたします。 さて今日、2月20日は新月。私はここアティトラン湖のほとり、古代マヤの街でアンダラをお納めしてニューアースへの移行がスムーズにできるようお祈りします。どうぞ皆様もいらっしゃるところから、アンダラグリッドに乗ってつながってください。来週はパナハッチェルの街へもアンダラを奉納しに行ってきますね。アリゾナに戻ったらまたすぐ、KCミラー先生と待ちに待った3年ぶりの春の日本へ向かいます! KCの「進化したトウリーディング特別講座」はすでに満員御礼のようです。ワンデイセミナーや講演会はまだお席があります。詳細はこちらへ。また私の東京講座もだいぶ埋まってきました。私もKCももしかすると次回はなし?かもしれないくらいの気持ちでクラスに臨みますよ!宇都宮のクラスはもう少し空きがありますので、どうぞメールでご連絡くださいませね。新たに出会う方々や旧友らとの再会の嬉しい予感、もうほんとに待ち切れないです!春は確実に近づいているし、期待と感謝でワクワク!いつもほんトウにありがトウございます!ナマステ~!
2023年02月19日
いやはや、大寒?とはいえ、ここオラクルも寒波にさらされて、こんなに寒い冬はないくらい寒い毎日が続いています。ここのところ Hard Freeze Warning! 前代未聞の「凍結注意報」まで発令されていて、まさに体感温度は氷点下。この寒さのなか、明日は新月で、内側で何かがシフトし、刷新される感覚があります!こんなに寒いんじゃ、鳥さんたちもさぞ大変だろうと思って、庭にハチドリ用ネクターを作って吊るしておくと、さっそく毎日のようにハチドリさんたちがやってきますよ!夕暮れの散歩から戻ると遭遇!たまたまポケットに携帯持っていたのでパチリと。 夕暮れ、裏庭にはハミングバードがやってきます。彼らも大変なはず。。。 何かへんな音が?と思ったら、玄関にハバリナが2頭!そしたら昨日は何と、前庭にずっと置いていた巨大なカボチャをムシャムシャかぶりついているハバリナ(イノシシ)2頭を目撃!結構などっしりビッグサイズでした!彼らも餌探しが大変なようで、人家にも出没しているんですね。聞き及ぶところでは、北海道でも匕クマが冬眠しないで村に出没し、捕殺された数が千頭超えとか?もうびっくりです。世界じゅうで、一体、何が起きているのでしょうか?先日の散歩道、愛する息子も生きていたらもうすぐ誕生日だなぁーなんて考えながら歩いていると、ひときわ鮮やかなカーディナルが飛んできてすぐ近くに(!)止まったんです。あ、息子だってすぐわかりましたよ。だってそれからガサゴソと携帯取り出したり、構えてシャッター音出しても全然逃げないでずっとそこに居てくれるんだもの。ほんとに、いつも一緒にいるよっていうメッセージはその通りなんだなぁだと確信できます。たまらず泣けてくるけど、ね。 僕はいつも一緒にいるよ・・・と。でも彼は向こうでものすごく!忙しいそうなんです。だって地球がこんな状態だから、向こうでも大変な数の要員らがこれから起こることに備えて準備したり、急速に目覚めつつある人々のアセンションをアシストする仕事などで、もうてんてこ舞いだそうです。これから大変な数のヒーラーが必要になり、大忙しになるそうです。そう、そうだよねーと頷けますね。彼は上で、私は下で、宇宙と地球と人類のためにいま自分ができること、やれることをする、そんなことだったのかもと、この聖なる契約のことを少しずつ受け入れ始めています。その意味では息子が地上に生きているときより、今のほうがずっと彼を近くに感じることができます。だって、文字通り、ベール一枚なんですもの。私の地上での「仕事」のひとつはこれ。ずっとここ3年ほど「ステイホーム」していたけど、ようやく今年春、「冬眠」を解いてKCミラー先生と来日し、「進化したトウリーディング」をシェアさせていただく運びとなりました。3年ぶりに日本の桜が見られるだなんて~!もう、感激もひとしおです!私自身のワークショップも東京と宇都宮の2箇所で開催決定!、すでにもうお申し込みが届き始めていて嬉しい限りです。トウリーディングのページに詳細ありですので、ご覧くださいませね。 毎回、?とへんな気分になるのは、ワークショップの最初にご参加の皆様が、「トウリーディングにはもちろん興味があって来たんですけど、実は美保子さんに会いたかったんです」なんておっしゃる方が一人や二人ではないことでして、これってどういうふうに取ったらいいの?って複雑な気分ですよね。ま、でもいい方にとっていいよねと、思うことにしますね。どうもありがとうございます。これから初めてお会いできる方がたにも、どうもありがトウございます!こんな時代だからこそ、もしかしたら次回はないかもしれないくらいの気持ちで、このワークショップに全力で臨みますね。創始者、KCミラーから直にトウリーディングの教えを受け、「トウリーディング」の著書を翻訳し、KCと共に日本にトウリーディングのビジョンを種まきしたのが2010年。それ以来、日本ではいま500名を越える数多くのトウリーダーたちが育っております。ずっとトウリーディングに興味を持ってこられた方、トウリーディングというものに惚れて、これをそもそも日本に運びこんだ張本人(犯人)から学ぶまたとないチャンスをお見逃しなく。この長引く円安にもかかわらず、できるだけ多くの方に学んでいただきたいと、受講料4年間据え置き価格です。どうぞ、メールでご連絡くださいませ。 あと、少し石の話してもいいですか?年頭にMesaショーに行った話はしましたよね。その翌週、なんと魔の(!)13日の金曜日、Globeショーに行ってきたんですよ。車を走らせて、ナビの通りに行くんだけど、どうしても刑務所に行き着いてしまうわけ!焦る~~~!それで入り口のところまで戻って、そこに停まっているトラックの人に聞く。「あのー、なぜか刑務所に行き着いちゃうんですけど?」するとおじさん、「いや、刑務所には行かないほうがいいんじゃない?、おそらく」なんて、茶化すわけ。え~~~!?!「刑務所に入る手前の入り口から入るんだよ」と教えてもらって再度引き返してみましたよ。で、そもそも、このトラック見てください。普通、ジェムショーって、人々は石を買いに行くじゃないですかー?なのに、このおじさん、「石、売ってください!」の看板広げて入り口に停まってるわけ。 ”We Buy Minerals" 「鉱石、買います!」の幕がショーの入り口に!さすがGlobeショーだわ!つまり、このGlobeっていう土地の特異な事情ゆえ、この周辺で採れる採れるスリーピング・ビューティやら超希少なシャタカイトやら、ワイルドホースやホワイトバッファローやら。。。の原石求む!誰か売ってねーの世界。こうやってソースから仕入れて、切ったり磨いたりしてマーケットに出すわけですね。だからこのあたりのショーだと、誰も「ターコイズ」なんて呼ぶ人はいないですよ。キングマンだのビズビーだのナンバーエイトだの・・・みんなその鉱山名で呼び合うフリークの世界なんです。そんなこんなでなんとか刑務所に行かずに、やっとこさショーにたどり着きました。すると入り口で3ドルの入場料と引き換えに、番号のついたチケットをくれたんです。でも先ずはトイレだ、とトイレに入っていると、何と、私が今しがたもらったばかりの番号?がマイクで鳴り響いているではないですか!え~~~??!それで、もちろん用足しはしてから(!)いま、番号呼ばれたと思うんですけど。。。と名乗り出ると、「いえ~い、おめでとうございます!本日最初の当選者が名乗り出て来ましたー!おめでとうございます~」とまたしても場内アナウンス!え?何?何?っていう感じで、景品をプレゼントされたんです。それは銅の産地アリゾナならではの銅原石でした!もう、どうしよう!いやはや、さすが13日の金曜日だわ。まずは刑務所に行かせておいて、次はトイレまでなり響く当選発表、そして銅!いやはやで始まった私のGlobeショー。小さなショーだからすぐ帰れそうと思っていたらとんでもない。最初に赴いたブース、そこにいた80歳は過ぎたサンタのようなおじさんのところに数時間も釘付けになってしまったんですよ。だって、いい石たちが今どきあり得ない値段で、(きっと半世紀前のまま値札張り替えてないのでは?)、しかもフリークオタクがこぞって求めるような幻の石なんかもあって・・・もう自分は長くないから息子に商売を譲りたいんだけど、息子は嫌だって言ってるんだよーなんて話しをしながら、居心地良くて長いことそこにいたんです。そのあと、念のため一応、他の出展者らのところも見てみることにしたけど、それらは3分でスルーでした。少しも心惹かれるものがなかった。このすてきなサンタさんに出会わせてくれて、かみさま、ありがとうございます。 カミさま、ありがとうございます!その後、私は南へ向けて車を走らせ、夕方にはSaffordの温泉にチェックイン。数年ぶりの温泉オーナーにも、「どうしたのかと思ったわよー、まさか道を忘れたの?」なんて言われる始末。いえいえ、実はサンタさんに出会ってしまって、とは言えなかったけど・・・。そして一晩じゅう、かけ流し天然鉱泉に浸かって、久しぶりに体をゆるませることができたのでした。有り難い天の恵みですね。 砂漠の天然鉱泉で骨休め。さて、この足指をどう読むか?そのアートを4月、日本の2箇所で伝授させていただきますね!朝も夜明け前から温泉に浸かって黙想、瞑想、迷創して幸せでした。朝日が顔を出すと、頂上に雪を被ったMt.Grahamの絶景を神々しく照らしました。本当にWOWです! 実はあの山頂には国際天文台があり、そこにはあのバチカン市国が所有する「ルシファー」があるわけなんです。惑星Xとかニビルとかいろんな名前で呼ばれるアレを観測しているところ。今は雪で閉ざされているけど、春先の山開き後は行けます。今回はそれでないもうひとつの目的があってサフォードにやってきたんですよね。それはサフォーダイト!つまり俗にいう「チンタマーニストーン」を探すこと!サフォードで採れるのでサフォーダイト。別名、如意宝珠とも言われるこんな感じのテクタイト隕石です。https://mycosmicheart.com/product/036-2/これを自分で探せたらWOWじゃないですかー!で、雪を頂いたグラハム山を背景に広大な砂漠を歩くーーーと言えば簡単だけど、とてもじゃないけどだだっ広い荒野で簡単に探せるものではないです。もっとも、そんなに簡単だったら希少価値なくなるもんね。少しだけ歩いてみると、きれいな花が咲いているタマサボテンのところに真っ白のアゲート(瑪瑙)があって、それで大満足です。 グラハム山を背景に、広大なこのサフォードの砂漠を選んで、サフォーダイトは散らばっている! とりわけ美しいジェミーな真っ白いアゲートが待っていてくれました!この日は、どうしても夕方までに家に戻らねばならない用事があって、そのまま砂漠を歩き続けることはできなかったんですが、チンタマーニストーンはどのあたりに行けばいいのか、分かりました!天が教えてくれたんです。この鳳凰さまがずっと大きな羽を広げて砂漠の一本道を案内してくれたんです。信じられない!あと1時間ちょっと南下したあたり一帯が穴場です。ぜひとも誰か、興味のある方もお誘いして、またいつか出直したいと思っています。 巨大な鳳凰さまがサフォードの砂漠道をずっと案内してくれました!そんなこんなで、来週は世界最大のツーソンジェムショーが始まります。日本からいらっしゃる皆様をアテンドできるのも楽しみです!そして桜の季節にはぜひ日本で新たなトウリーダーを誕生させることができることも、すごく楽しみです!明日はぜひ、新月の祈りにいらっしゃるところからご参加くださいね。いつもありがトウございます!ナマストウ~~(!)
2023年01月21日
今年はウサギ年だそうですね。新年明けましておめでとうございます。 寒くて寒くて、久々にヒバチも登場!今年はなんと!20年ぶり?くらいに、年の瀬と新年を初めてオラクルの家で迎えました!例年になく寒~い年明けで、暖炉とともに火鉢、湯たんぽ・・・全員大活躍です。こういうのも実にいいですねぇ。年末も毎日少しずつ、大掃除なんかしちゃって(笑)注:いっぺんにやるとメゲるからね。おかげで家に何があって、何がないのかの棚卸し作業にもなりました。片付けで出てきたいろんな不要なものは、裏庭で「お焚き上げ」感謝とともにさようならです。 大掃除の後は、大晦日、裏庭で”お焚き上げ”そしてなんと(また!)餅つきまでやって(もちろん、マシンでですよ!)、それに手作りエビ餃子もたくさん作って、年越しそば、そしてお雑煮・・・と、なんだか嬉しいジャパンな気分です。それなのに、というか、それ故なのか(珍しいことをしたから?)、元旦からどんよりと曇って、もう寒いったらない。きっと北国は寒波で吹雪いているに違いないけど。いつもなら太陽さんさんのアリゾナなのに、お正月は3日も太陽が隠れていて、アラレまでパラパラと吹きつけてきたり、これって、今年全般の雲行きの象徴なのかも?と思わせるような、例年にない寒い年明けでした。これまでずっと長いこと、家の外で年末と年明けを迎えていたことを少し振り返ってみる良い機会にもなりました。回想すればこんな感じ。いつもアンダラをごっそり持ち歩いて・・・の旅です。2021-22年、北極圏でオーロラ観測、頭髪もまつ毛も瞬時に凍結する温泉に。2020年、ペルー、マチュピチュ、エクアドル、赤道0度線上で開脚ポーズ!2019年、コロンビア、泥の温泉、ワタペ、黄金美術館、エメラルド鉱山へ。2018年、オーストラリア、ウルル聖山へ、ニュージーランド、マオリ族の森へ。2017年、キューバ、ドミニカ共和国、トリニダッド、カリブ海の島々。2016年、メキシコ、陸路でバハ・カリフォルニアへ。2015年、日本の各地へ。2014年、メキシコ、Tulum, マヤの密林でヨガリトリート。2013年、インド、リシケシでヨガ道場、ガンジス源流へ。2012年、セドナ、ボルテックス巡り。2011年、メキシコ、テオティワカン、チチェン・イッツァ、マヤのピラミッド巡り。2010年、南洋ジープ島でクリスマス。その前も、南インドの未来実験村、オーロビル等々・・・世界の各地でアンダラとともに新年を迎えてきたのでした。でも今年はほんとに久々の自宅で、しかも太陽が3日間も顔を出さない寒いお正月。これも受け入れる覚悟を決めて、あの厚いどんより雲の上はきっとパァーッと晴れた青空が広がっているに違いないと信じて、外へでなく、内なる旅、瞑想三昧のお正月を過ごしました。これがまた実に深くて、実に遠いのです。マクロ(大宇宙)があればミクロ(小宇宙)がある。大宇宙が大きく広がるほどに、小宇宙もまたさらに深くなっていく。この旅もまた、決して終わりはなさそうです。 観音様の琥珀(アンバー)の灯りが、瞑想の内なる旅を照らしてくれました。そうそう、前回書いたヤドリギね。クリスマスの頃、あれをひとつ、オフィスの机の上あたりに吊るしてみました。ちょうど手作りサンキャッチャーの分光が天井に反射して光を添えてくれた! オラクルの村でも、天然のクリスマスデコレーションの家も見つけたのでパチリ。夕方になれば、オラクル近郊の夕焼けはもう筆舌に尽くしがたいものがあります。夕焼けのためにアリゾナに住んでいるのでは?と思うほど。 オラクルにて、天然のヤドリギ・クリスマスデコレーション! ゴージャス!としか言えない近所のオラクルサンセット、色修正なし!そして満月の今日からさっそくMesaでジェムショー歩きをして、石たちとともに1年が始まっていますよー。メサショーのいいところは、ツーソンなどのビッグショーと比べてこじんまりしていて、もっと個人的なつながり、石大好き人間たちの同好会のような雰囲気であることかな。もちろん商業ベースだけの業者もいるものの、出展者も集まる人も多くが、みんな自分がどこどこで掘った、磨いた、カットした・・・自慢の我が子たちのお披露目会、見せ合いっこ、要は石キチ同窓会みたいです。いやー、元気だった?と声を掛け合える人たち。孫を連れたお祖父ちゃん、お婆ちゃんたちもいたり、元ベトナム兵みたいなTシャツの人たちが当時の戦争話をしていたり、石に目を輝かせた子どもたちがいっぱい歩いていたりする。買付けに来た~~~っていう必死な目つきの人たちはいない。キッズは2個まで無料でピックアップしてOK、と書かれた箱があって、私、試しにハートがキッズの人もいいですか?なんて聞いてみると、笑いながら、もちろん!ってウィンクしてくれるとかね。そしてもうすぐツーソンショーでお会いできる皆様、楽しみにしています! 今日からMESAショー、始まりました~ さすがアリゾナ!”ターコイズはダイヤモンドよりレア?”というステートメント!! そしてもう、なんだか困ったことになってます。。。。 ウレクサイトという、初めて見るマジカルな透ける石とも対面!2023年がどのような年になるのか?それはある程度、自分が決めるものだと思います。自分が望まないシナリオやタイムラインには乗らないこと。恐れや不安を抱いていると、ついつい周囲と一緒に流されてしまう傾向があるから、いつも独立個人としての選択の自由を行使していきましょうね。今年もまたもうしばし我慢と忍耐が必要になりそうだけど、そのなかにあっても、このトンネルを越えたところにあるものを信じて、一日ずつをしっかり正しい足踏みをしていきたいです。瞑想の時間をとること、マトリックスから離れることが鍵になりそうです。4月には3年ぶりに来日できそうだし、さらに進化したトウリーディングのワークショップも開催できそうだし、もう今からすごく楽しみです。もうすぐ詳細を公示しますのでお楽しみに!世の中の動きとは別に(にもかかわらず、だからこそ)、たくさんのJOYと感謝の光が世に遍く広がりますようにと、心からお祈りしております。次の新月の祈りは22日、ぜひいらっしゃるところから、可能な時間だけでも、光のグリッドにのって祈りをこめてください。今年もまた光の種子グリッドを充実させていきますので、皆様、今年もどうぞよろしくお願いいたします。
2023年01月07日
師走とはよく言ったもので、なんだかいつになくせわしくしているうちに高地オラクルは白銀の世界になって、寒い毎日が続いています。明日は冬至、寒い冬の到来ですね。寒いのが苦手な私はもう大変。暖炉に火を入れて心を温めています。 オラクル、寒い毎日が続いています・・・世界も目まぐるしい変遷と変容、生みの苦しみの真っ只中ですね。ひとつには、こんな激動の時代を目撃するために今回ここに来たのは覚えているから、これはじっくり見据えて楽しむしかないと覚悟を決めています。周囲に起こっている事象だけにとらわれないことが大切ですね。でもやっと少しずつ真実に目覚める人々が現れ始めているという手応えもあって、それはこんな時代だからこそなのでしょう。 先日、石友のジェイミーを訪ねて、たくさんのアリゾナ産の石たちをカット、研磨する作業に明け暮れてきました(笑)。道中、「ジェムショー」のサインを見かけてしまい、急遽寄り道。そりゃあ、寄らないわけにはいかないでしょう。ウィッケンバーグはあの美しいターコイズを産出することで有名なキングマンの手前あたり。周囲はワイルド・ウエスト、アリゾナの雰囲気いっぱい。街を走っていても「Gold Panning」(砂金すくい)やってますよーという看板とか、「Ammo」あるよーとか。アモって、銃に込める銃弾のこと。普通に道端で売ってる。 あ~~~~! 幻の青い石、アリゾナ、インスピレーション鉱山からジェムシリカ様!ジェムショーで何よりも度肝を抜かれたのは、この青い石!!これ、オラクルから近いアリゾナ、インスピレーション鉱山産のジェムシリカです! もう釘付け。このamazingな青ですよ~~!なかなか目が離せなくなってしまって、恐る恐る、あのー、これ、手に持ってみてもいいですか?ってオーナーに聞いてしまった。オーナーはガラスケースから出して、私の両手に乗せてくれました。800グラムはある。ほぼ全体がジェム質部分で太陽に透けて見えるAAAクオリティ!WOW!です。ついでにお値段も恐る恐る尋ねてみると・・・・なんと!果たしておいくらだと思いますか??? それは、いわゆる文字通り、「目が飛び出る」お値段でした。45,000米ドル。今円安だから換算すると約630万円なり。Oh My God! とは言わなかったけど、やっぱりなぁーーと納得。ちなみにオーナーとの雑談中、これ、C国のカッター(石切職人)がゲットする算段中なんだって。泣けてくるではないか~~! 結局$があるところに流れていくという事実!行く行くはC国でカットされ、宝石研磨され、日本に入って来る頃には、ほんの飴玉サイズひとつでン百万の値札がつくのでしょう。あ~~あ。少なくとも私は、あのビューティを手に持たせていただけただけで幸せです!と思うことにしました。実際そうですよね。有り難や~~!ちなみに、私のところにも、産地が家から近いこともあり、ウェブ(天然石)に載せきれないたくさんのジェムシリカのペンダントがありますので、お問い合わせくださいね。そして先週は、オラクルから1時間ちょっとのGlobeへ行ってきました。道中、だんだんと標高が下がっていくにつれ、世界一背の高いサワロサボテンの林が現れたり、またこの季節、あちこちでたくさんのヤドリギ(宿り木=ミスルトウ)が目につきましたよ。欧米のクリスマスにはこのヤドリギを飾る風習があります。あたりが冬枯れても、根っこも張らずに宿木から栄養を得て生き続ける特別な不死のパワーを象徴することから、ヤドリギの下でキスをすると結ばれるという伝説もあります。 サワロサボテンとヤドリギ発見!マジカルな共生関係ですよね~グローブはスリーピング・ビューティターコイズなどの産地でもあります。このあたりでしか採れないとされる「ワイルド・ホース」と命名されているマグネサイト(ヘマタイトも含まれているんじゃないかな?)などなど、アリゾナはまさに鉱石の宝庫!アイラブ・アリゾナです! グローブではここで採れるスリーピング・ビューティとワイルド・ホースのジュエリーたちをたくさん見かけました。来月はツーソン・ジェムショーも始まり、2年ぶりに日本からも数名の方々がマイツアーに参加されます。今からとっても楽しみです。石を求めてのアリゾナを走った数日間の旅の終わり、オラクルに戻る頃には、それは砂漠のサワロの林に陽が落ちていく最高のシーンで締めくくりでした。ほんとに、アイラブ・アリゾナです!この惑星の緊急事態時には、人知れず日本のために、地球のために独自で各地へ祈りの奉納を続けておられる方々がいらっしゃるのですが、先日、北海道へ導かれたMさんからご報告をいただきました。アンダラもご奉納いただいたとのことで、嬉しいです!私が有志の皆様と最後につないだ第9弾ユニコーン・アンダラプロジェクト、この光のグリッドが日本各地で「オンライン」になって光り輝いているのを確認していただいたようです。もう、本当に何よりも嬉しいですね!! その後、Mさんは出雲の地へも呼ばれ、そこからも来るべき新しい時代の幕開けにあたり、大きな神様のメッセージと伝言をお伝えいただきました。そんなアースワーカーの一人である、縄文土偶作家のおっちゃん2号さんからも先日連絡があり、彼らもまた独自に四国~比叡山~と奉納の旅を終えたとのこと。そして彼らが心を込めた手創りの縄文土偶さんらを手にすることができるようになったようです。ほんとにハートのこもった温かい土偶さんたちですよ。さあ、次の新月は23日です。これまで築いてきた光のグリッドの輝きを曇らせないよう、祈りをのせてくださいね。クリスマスイブ、24日にはKCミラー先生とのトウリーダーたちのZoomの集いがあります。そして来春はKCと私が久しぶりの来日ワークショップを開催できそうな運びで、もう今から私たち、すごくワクワクしています! 久々の来日ワークショップ、新たな出会いを楽しみにしています。詳細は決まり次第、アップいたしますね。トウリーディング講座の受講に興味津々の方、このまたとない機会にどうぞメールでお問い合わせくださいませ。ここからはもう、年の瀬までまっしぐらに走らされそう・・・でも、待てよ?!?!走らなくてもいいんだよね。だったら歩こう!といま決めました。来年からの夜明けの始まりに備えて、じっくり黙想しながら、マインドフルに歩くのです。世の事象に振り回されずに、センセーショナルな「ニュース」に惑わされず、恐れや不安にとらわれずに、いつも中心に戻ること。ご自分のトーラスを整えていることはあなたの責任です!今年もいろいろなチャレンジが続くなか、たくさんのご縁をいただけた皆様に、心より感謝いたします。来年もたくさんの夢を共有できますように。さあ、もうすぐ冬至が明けて、夜明けの始まりです!そろそろ目を覚ます時間ですよー! どうぞ、心安らかな年の瀬を、マインドフルにお過ごしくださいね。ナマステ~!
2022年12月20日
気がつけば霜月!急に朝夕寒くなってきて、日が暮れるのも早いし、暗くなっていくこの頃、私も急遽、湯たんぽを引っ張り出してきて使い始めました。すごくいいです!こんなときだから人々はなんとなくパーっと明るいポインセチアとか、イルミネーションとかを求め、世界じゅうで光や明るさ、ぬくもりみたいなものを求める祭りがあるんだなと納得がいきますね。異常気象で?10月半ばに再び!オラクルに大きなヒョウが降ってびっくり!今回はヒョウが翌日まで残ったほど!なので私のあの小さい畑、大丈夫かなと気になって立ち寄ってみると、大丈夫でした!訪れる度にその神さまのおはたらきのようなもの、私が何もしなくてもちゃんとそれぞれの種に仕組まれているプログラミングのままに(!)すくすくと育っていることを目の当たりにして、いつも新鮮な驚きと感謝の気持ちに包まれます。香草(コリアンダー)なんかもう、ぼさぼさと生い茂って、サラダ菜も生き生きと育っていて、人参、赤カブ、ネギ、ラディッシュ、大根、エンドウ豆・・・と元気いっぱいです。そのうち、霜が降りてくるだろうから何とか覆いを工夫せねばと思っているところです。そう、NYCの話を少しだけね。マイアミから助っ人で1週間だけNYCに飛んできた義息子。自由の女神を見に行きたいということで以前から予約していたらしく、でも娘は病院が忙しすぎて行けないからと、私にお鉢が回ってきたんです。観光スポットって疲れるから私はほんとは行きたくなかったけど、息子にとっては初めてだというし、それじゃあ、ということになったのです。 フェリーはリバティ島へ。ボート、ヨット、ジェットスキー、ヘリコプター・・・人々はありとあらゆる観光手段でアクセスします。 左の高くそびえ立つビルがワンワールド・トレードセンター、もはやツインタワーはない・・・この女神像はフランスのフリーメーソンが、米国のメーソンに寄贈したものですね。展望回廊から対岸のバッテリーパーク(フェリーの発着所)の左側がハドソン川、右側がイーストリバー、手前にはブルックリンブリッジも見えますね。前回ここから見たビューはかなり違っていて、対岸のウォール街にはあのツインタワーがそびえ立っていたわけなんです。それがもうない・・・代わりに世界貿易センター跡地に立っているのはワンワールド・トレードセンターだなんて、何ともいえない気分です。前回訪れたのは2000年。国連総会の後、沖縄のS先生らをお連れしたときで、当時は女神像の台座まで入れたので、女神の足元にほどけていた鎖のあたりを歩いたことをはっきり覚えているんです。でも今回はそこへは入場できなくなっていて、たしかクラウン(冠)への入場もずっと前から予約して人数制限しているみたいで、要は今回は台座のさらに下の展望回廊のあたりから像を見上げるだけでした。それでも息子はしたいことリストの一つにチェックが入ったので大喜び!二人でチャイナタウンで美味しい本場の飲茶のランチで盛り上がりました。 女神の足元には、解かれた鎖があるんです。今回は台座に登れなかったので、画像はウェブから拝借しました。日本語では「自由の女神」だけど、英語だとStatue of Liberty, 直訳しても“自由の像“で、決して「女神」という言葉も、性別を示唆する言葉はない。「自由」ってそもそも無理やり訳した外来語で、日本語ではないですよね。自由はFreedomで、Liberty という発想は日本語からは出てこないなと思って少し調べてみると、Freedomは生まれながらにして持っている何かをしたいという気持ち、Libertyは抑圧などから解放されてこそ得られる自由、といった意味合いがあるようです。米国の独立はイギリスやフランスとの戦いの末に勝ち取ったものという意味あいからLibertyなんですね。でも独立時のアメリカにはまだまだ奴隷制度が横行していたわけだから、黒人奴隷たちにとってはLiberty はおろかFreedomすらなかったといえます。そして、形を変えてこのシステム世界じゅうで今日でも今なお存続しているのです。人類はいつになったら目覚めるのか!?いや、このフェイク劇が長引いていくにつれて、やっと目覚めていく人々が確実に増えている!という手応えも強く実感できていて、これは凄いことです! リバティ島からフェリーはマンハッタン島へと戻ります。いざ、チャイナタウンへ!さて、先日インドネシア産のうっすら桜色の10mmビーズが入ったので、さっそくブレスにしてみました。つややかなぴかぴか、キュッキュのポリッシュ工程が上出来で、とてもうっとりと優美でほんわか風合いに仕上がっています。ぜひご覧くださいませ。アンダラペンダントの下にあります:) つややか、ふっくら、もううっとりのうっすら桜色10mmアンダラビーズのブレスです:)あと最近、あらためて気になるのがEMP, 電磁波予防。これにはやはりシュンガイトが効果を発揮しますね。私もいつもアンダラ水とシュンガイト水を飲んでいますよ。天然石のところにアップしました。 ロシアのシュンガ村から来たシュンガイト、実にパワフルです。今日は満月で、そして数百年ぶりの皆既月蝕らしく、何だか今宵は不気味な雰囲気が漂っています。夕方の散歩の途中、いつにも増してコヨーテの遠吠えがうるさいくらいに聞こえてきました。あと数時間で月蝕が始まるらしい。そして夜が明ければ中間選挙。どうなりますことやら。 オラクル、今宵の散歩道から~。もうすぐ皆既月食が始まる。コヨーテのうるさい遠吠えと、満月と皆既月食と中間選挙と・・・次の新月は24日、ちょうど米国のサンクスギビングデー。暗くなるこの時期だからこそ、ぜひ心を明るく保って波動を下げないようにしなくてはね。ぜひ、皆様のいらっしゃるところから光の種子、アンダラグリッドにのって、祈り、余分なものを払拭し、ゼロポイントエナジーに戻ってください!あとひと月で冬至。そうすればじわりじわりと少しずつ日が長くなっていきますからね。あと少し!今が一番暗いときです。ここからいろいろと隠れていたものが開示されていきます。もうここまでくると、ワクワクが止まらない感じ!波動を保つことだけに専念し、毎日を丁寧に生きていきましょう!ナマステ~!
2022年11月08日
何かと騒がしい昨今、先日は何だか屋根にポンポンと当たるものがあって、え?もしや?と思って外を見れば、なんとヒョウ、あられ! すぐに雨に変わったけどびっくりでした。こんなに長く秋まで雨が降り続くなんてこれは異常なこと。もっとも私は雨も雷も大歓迎なんですが、雑草は伸び続けるばかりです。裏庭の畑にはなんと、知らぬ間にスーパーフード、ゴジベリー(クコの実)が鈴なりになっていてびっくり!ホーリーバジルもだいぶ大きくなってきました。種を蒔いた覚えはないから、コンポストのなかに種が入っていたのでしょう(笑)! 知らぬ間にゴジベリーがいっぱいなっていた!周囲を見回しても世の中、クレージーな喧噪づくめの10月、満月も過ぎて確実に秋が深まっていきますね。またずっと出かけていたりして多忙にしていました。ここ数年間、ずっと来て来てコールが続いていたテキサスに住む友人を訪れ、数日過ごしてやっと帰宅したところです。運転は片道ゆうに半日はかかるから、一人だとちょっと大変だけど、ま、車窓に展開する雄大な景色を眺めながらの、特に急ぐこともない運転は、ゆったりした気持ちになれるのがいいですね。あー、あの山の向こうはメキシコだー、なんて思いながら、延々と数マイルに渡って連なるBNSF鉄道の貨物列車と長いこと並走したり、またI-1 0(州間道路10号線)を走るたくさんの大型トラックの群れとすれ違ったり・・・実際、走っている車の大半は物資輸送の大型トラックばかりだったな。一般車両なんてあまりなかった。でも青い州NYから赤い州テキサスへ行くと、やっぱりいろんな違いが歴然と見えてきて、無理やり「合衆国」にはなっているけど、いやはや、これは互いに外国だわと思いました。 長い長い貨物列車と大型トラック群団を眺めながら、ひたすらまっすぐ走ります すてきな友人はアーチストなんですが、ツバ広のカウボーイ(カウガール)ハットを被って乗馬する姿が自然にかっこよくキマる典型的なテキサスカウガールです。もちろんいつもピストルを携帯しています。保安官だった父親仕込みだから、射撃の腕前は射撃クラブの男性も脱帽するほどの腕前。この2年ほどこのプランでミックで仕事も激減して大変ななか、この時とばかり、オフグリッドで時給自足できるようにとパートナーと二人でランチハウスを手作りで作ってきたというので、さっそく見に行くことになりました。それが私が想像していたよりスゴイ!と唸ることがいっぱいで、こうしないとこれからの世界はサバイバルできないことをまざまざと見せられた感じでした。もちろんアーチストの彼女の感性があちこちに生かされていて、その3エーカー(3700坪ほど)のランチ(牧場)はホッとするオアシスになっていました。まず井戸水を汲み上げての巨大な貯水タンクが2つある。それぞれ5,000ガロンと3,000ガロンだそう。(1ガロンは3.8リットル!)我が家のは1,100ガロンだから比べものにならない。そのタンクにも彼女が周囲の風景にマッチする絵を描いていて、不愛想なただのタンクじゃない。ガロン単位でペンキを買って梯子かけて描くんだそう!電気が停電しても発電できるようにとバックアップのジェネレーターも、これまた巨大でびっくり!これ、工業用だよね。松林が木陰を作ってくれる空間はまさにオアシス。温室ビニールハウスもニワトリ小屋も馬小屋もある。大きな保管用ケースには大量に食料が備蓄してあって、その量にも感心した!本気でサバイバルする覚悟なんだ!テキサスではあちこちでこんな国旗も目にしました。50州を表す50個の白い星が塗りつぶされている!深い意味がありそう。 50の星が塗りつぶされた国旗をあちこちで見かけました。 自給自足のためのオアシス、着々と手作り中! 素敵なステンドグラスを入れた手作りトイレ! あちこちにアーチストのテイストが飾り付けられていて・・・さて、銃所持論議ですが、世界的に見ても銃規制の動きが進んでいるし、日本も含め一般人は銃を所持できないですよね。所持してるのは不法なお仕事人か、国家権力によって許可されている警察だけ。世界じゅう見回してもおおむねそんな感じです。でもアメリカはその建国の精神からして、そこは違うんですよね。先日も、銃規制しようとした青い州のNYが、連邦政府からそれは違憲だという判決が出たところでした。これだけ銃乱射事件が多発しているクレージーな国なのに、なぜ規制しないのか?という議論がなされるのはもっともなのですが、でも現場で感じるのは、アメリカ人ってやっぱ、開拓者精神で西へ、西へとゴールドラッシュを進めた頃の気質を今なお持っているといいますか、西部劇見たらわかるけど、不法地帯でサバイバルするには力だけがものを言ったわけです。基本的におかみに面倒見てもらおうなんて思ってないから、自分の身は自分で守るという姿勢ですね。国家もいざというとき助けてくれないとわかってる。助けてくれないどころか、いまプランでミックのおかげでよく見えてきたことには、国家は一般ピープル、B層?弱者からどんどん切り捨て、見捨てていってますよね。だから自給自足が基本ということになる。友人もよく言います。銃が殺すんじゃない、人が殺すんだと、ね。赤い州テキサスにいると、そんな視点からも物事が見えてくるようになります。ここは彼女のお勧めの美味しいマリスコス(メキシカン・シーフード)レストランへ。街並みはまさに西部劇か、ディズニーランドのアトラクション界隈かと思うような雰囲気そのもの。フィッシュタコスは美味しかったです!私の手作りサウスウエスト風ネックレス、彼女にすごく気に入ってもらって、プレゼントした私としてもとっても嬉しい!とても似合っているしね。この機会に(!)11月11日までの期間限定で、ネイティブインディアンジュエリーを15%オフにて提供させていただくことにいたします。もちろんすべて上質の、本物の石たちとシルバーを使っております。カートに入れていただいて通常価格が表示されても、そこから15%オフで、プラス送料でということになります。ご質問、お問い合わせはメールにてどうぞ。このチャンスに上質のインディアンジュエリーをお手にされてくださいね。NYCからアリゾナに戻ってから、私、オラクルのコミュニティガーデンで小さな畑を借りることにしました。ちょうど通りかかったときにイベントやってたからという、それだけの話なんですけど。畳にしたら2畳くらい?のスペース。さっそく種蒔きしました。遺伝子組み換えでない原種の種をずっと10年くらい冷凍してあったものがあって、10年ではさすがにダメかなーと希望は薄かったにもかかわらず、水やりしていたら、もう10日もしないうちにたくさんの新芽が顔を出してきて、嬉しいったらない!これから間引きしたり、草取りしたり・・・の手間ひまかけながらも、自然がもたらしてくれる恵みに心がほんとに癒されます。これはガーデンからの9月半ばの恵みのおこぼれです。赤い州の話になってしまったので、青い州NYの続きは次回にでもと思います。これから秋が一気に進んで、今月末の悪魔のお祝いを過ぎるともうオラクルは冬の寒さがやってきます。世界もまたいっそう喧噪度を増していきそう。大変なチャレンジの多い冬になりそうですね。ぜひとも今!!!自分がどのタイムラインを選ぶのか、決めておいた方がいいですよ。でないと誰かが決めたやつを押し付けられることになりますから。だから、自分に徹底的に向き合って自問自答してみて。ほんとは何しにここに来たんだっけ?そこへの登場人物は誰だっけ?周りに誰がいる?何が見える?何か聞こえる?そこはどこ?・・・ほんとは何がしたいの?次の新月は25日です。その「決意」、思いをどうぞグリッドにのせてください。そして私は今日も、チマチマと草引き頑張ります。皆様もこの秋のたくさんの恵みを心ゆくまで堪能してくださいませね。急速に寒くなっていきますから、どうぞご自愛されてください。ナマステー!
2022年10月11日
今日は米国では911記念日、21年前にあの悪魔のホラー映画のような「事件」が世界を震撼させた日です。今となってはあれも壮大なる自作自演の茶番劇だったことを知る人々が増えている?それとももうあの記憶も薄れていくのかな?今ではPatriot Day(愛国者の日)なんかにされていて、そして跡地はきれいな記念ミュージアムになっています。あんな前代未聞の殺戮を起こしたあとですら、またもや高額な入場料金で儲けるのか??って腹だたしいから行かなかったけど)、まるでクレージーなテロリストによるアタック(攻撃)を風化させまい、なんてうまく言いくるめた、そしてそこで命がけで救出活動に携わったファイアファイターたちをヒーローにして一件落着、一見聞こえのよい美談ストーリー仕立てでまとめ上げた展示館になっている。なんてこった!!そんなNYCにひと月滞在して、やっとアリゾナに戻ってきたところです。なんだかもう気がついたら夏はどこへやら?オラクルあたりもこの夏は異常なほど雨が多かったようで、出かける前にちゃんと草刈りしていったのに、またしても草ぼうぼう状態で唖然!今度は自分で時間かけて草刈りしようかなーと腹をくくっているところです。庭に出たら、オラクルに来て初めてホーニートッド(ツノガエル、ツノトカゲ)に遭遇!あまりに可愛いらしいので思わず写真撮影会をやってしまいました。本人、しっかりカモフラージュしたつもりで動かないけど、見つけちゃったもんねー。全長3~4センチくらい、なのにしっかり恐竜の風貌が何とも愛らしくないですかー? 本人は周囲とカモフラージュしてるつもりだったらしいけど、庭でやたら可愛い過ぎて見つけちゃいました!カミちゃんが生まれてから(いや、生まれてくる前から!)ほぼ毎日、マイアミでもオラクルでも、そしてNYCでもずっといつも一緒にいて、毎日お風呂に入れては、数時間置きに娘が頑張って搾乳していった母乳を授乳してたわけで、今回初めて離れてみると何だか心寂しいですねぇ。赤ちゃんの成長の過程を日々、見守ることができるって、これ、マジで真に何よりもスピリチュアルな体験、新鮮な驚きとWOWの連続の日々だったような気がします。たとえば、まずカミちゃんの場合、右手を「発見」するのでした。まじまじと見つめて・・・数日たつと左手の観察に入っていきます。そのうち、足があることを「発見」していき、目で追いながら動きをコーディネイトしていくんですよね。するとそのうち、げんこつしゃぶりが始まって、何でもベロベロと口に入れてチェック。そのうち今度は手にはそれぞれ指があることを知って、丁寧に一本ずつ観察、精査、確認していくんですよねー。自分が子育てしていた30年前のそんな記憶が、今あらたにまた新鮮に甦ってきます。今度はもっと気分的にも余裕あるしね。 カミさまがオラクルにいる間は、私も初めて見る大きな鷹がよく現れ、庭のフェンスに長いこと(そう、30分とか!!)ずーっと居座っているんですよ。最初はびっくりしました! この鷹さんがよく庭に現れました! ばあさんは張り切って台所仕事に励み、ヨガをし、子守りをしましたよ! カミちゃん、もう、お風呂大好きです。カミちゃんは生後2ヶ月もたたないうちから飛行機に乗る人生が始まっている。私なんて初めて飛行機というものに乗ったのは二十歳過ぎていたものね。機内ではまったくノー・プロブレム!ゆったりと誰よりもリラックスしていて、一度も泣きもせず、JFK空港に着陸して降機の際に、周囲の人たちから「あらまあ、こんな可愛い赤ちゃんがいたの?全然気がつかなかったわー」なんて言われるくらいでした。楽勝!NYCなんてほんとは行きたくはなかったけど、今回は娘の研修についていかざるを得なかったんですよね。最初に訪れた30数年前よりはだいぶ小綺麗になっている感じ。でも相変わらず変わらないのは、自分のアパートの入り口のドアを開ける前に、すでに3個のセキュリティキーを開けないとたどり着けないことかな。ここに最後に訪れたのはちょうど10年前。その前が確か2000年――まだツインタワーは立っていた!―に沖縄のS先生らと、国連総会に出席したとき。その前は、ほんとに若気の至りで、誰もが一度はあこがれる「24時間眠らない街、ビッグアップル」に生活してみたい!と憧れていた若い時期にあちこち住んでみたことがあります。ローワーイースト、グリニッジ・ビレッジ、ブルックリン、クイーンズ・・・でも今回、娘の病院の関係で滞在することになったブロンクスは初めてでした。今回、あらたに気づくことも多かったですね。まず、オラクルの家に戻ってすぐに最初にしたことのひとつ、それはとにかくキャベツの千切りでした。そんなバカな!ですよね。でもほんとに。そして私は無性に赤キャベツが切りたくなって、とにかくトントントン・・・と一心不乱に千切りに没頭したのでした。思い当たることはただひとつ、そう、このブロンクスで娘が借りたアパート、なんと包丁が切れないどーしよーもないシロモノで、のこぎりみたいに扱わないと切れない、ま、典型的なアメリカ人家庭あるあるナイフだったんです。おまけにまな板もない!そこでまな板だけは義息子に百均で(もっともいまは何ひとつ1ドルものなんて無いけどね)買ってきてもらったんですがね。それでこの包丁事情が思いの他、相当なストレスになっていたことに気がつきました!いやはやです。 サブウェイ入場のシステムのはずが・・・そんなこんなのブロンクス生活だったけど、やっぱ、マンハッタンもここまで北上すると、住民はまず黒人だけで、サブウェイに乗っているのも黒人だけ。やっとミッドタウンあたりに来るとチラほらと白人旅行者なんかも乗りこんできますが。だからやっぱり、人種のるつぼっていうのは嘘です。少しも混ざっていない。モザイクなだけです。そしてブロンクスエリア、地下鉄に乗るのにメトロカードを買ってそれを入れるとターンスタイルがグルっと回って入れるんですが、見てるとほとんどの人がそれをピョーンとジャンプで飛び越してご入場。子連れの場合は、子どもたちに小突いて合図、「くぐれ」と。子どもたちもそこはもうよく心得ている感じで、ひょいと頭をかがめてご入場。つまり誰もお金を払う人なんていないんです。または隣にある「非常ドア」、これを堂々と開けて、みんなでぞろぞろとご入場というシーンにも何度も遭遇。これ、市バスでも顕著で、誰も何も払おうとしない無料バス状態。バスの運転手もぜーんぜん気にもとめず、何も言わないです。最初はびっくりするけど、決して「慣れ」たくないシーンかも。。。そしてミッドタウンまでの途上、黒人じゃないのは私だけ、観察してると何かと面白い。頑丈なレンタル自転車をどうどうと地下鉄車両内に持ち込んだラスタ風兄ちゃん、しばらく自転車の脇に立ってたけど、そのうち、手すり脇に杖を持って座ってた黒人のおじいさんに、いきなり、どけ、少しずれてくれと命令。おじいさんはぶつくさ言ってラスタ兄ちゃんを見上げたけど、兄ちゃん、この自転車が目に入らぬか?俺が手すり脇のこの席に座るのは、もっとも理にかなってるってことがわかんねーのか?みたいな態度で、しっかりお座りになった。はあーっ。すると立ってた少しお腹の出た中年アフロ、いやはやマナーモードって一体何?みたいな大声で、美声を車両内に響かせた。しかもビブラートをしっかりきかせて。次の車両にまで聞こえるような大声で。本人は気持ち良さそうだったけどねー。誰も目もくれない。誰かに言いつける人もいない。そう、マスクはしてねって車内放送あるけど(NY州だからね)、半々くらいかな。相変わらず物乞いが車内で、なぜ自分はみんなに施されるべきなのかといったストーリーを大声でとうとうとがなり立てながら歩き回ります。駅を降りるともう一気にあたりに漂ってくるマリファナの匂い。どうどうと通りで大麻を撚って売っている。いまNY州では大麻は合法だからね。大麻喫煙禁止って張り紙してあっても吸っている。トイレ内にもこんなマーク、これただの禁煙マークじゃなくて、この手巻き感、わかるかな、大麻吸わないでねマークです。でもみんな、堂々と吸ってる。 大麻吸うな、って書いてあるのに、あたりからはもう匂いプンプン!NY滞在中、街に出たのはほんのわずかで、あとはカミちゃんと一日じゅう過ごしたんです。義息子君がマイアミから援軍に来たときだけ街に出たんですが、それでもいろいろ観察事項があり過ぎる。。。ので多分、次回にもっといろいろシェアしたいなと思います。大分朝夕涼しくなっていて、気がつけば暑い夏が過ぎていってしまって、残ったのは雑草だけの状態ですけど、これからお彼岸に向けて、なんとかフンドシ締め直していきますね。毎年そうだけど、9月、10月というのは1年でも最もクレージーなときです。よほど意識して、本来の自分に戻ることをしないと、そしてきれいなままの自分のトーラスを保つことをしないと、あっという間に流されてしまうので要注意です。次の新月は9月26日。この日はユダヤ歴のロシュ・ハシャナの始まり、ハロウィーンを経て10月4日のヨム・キプール・・・’と何ともヤバいくらいパワフルな試しのときが続きます。どうぞ、しっかり自分をお掃除し続けていてくださいね。娘たちはひと月の医学実習を無事に終えて、マイアミの自宅に戻ったところです。感謝!ちなみに、まさにこんなときだからですが、私の友人たちが日本で、まったく別個に個人レベルで日本全国、あちこちと祈りとご奉納などの旅を展開してくださっております。ほんとに脱帽です!私も祈りにて彼らと共に在れること、感謝いたします。秋というこの季節は、私としてはやはり夜明珠の時節なんですよね。Kさんがすてきな体験談を寄せてくださいましたのでぜひご覧くださいね。当方の在庫も大分少なくなってきておりますので、この秋、夜明珠の怪しい光でお月見したい方はどうぞご連絡くださいませ。ナマステ~!
2022年09月12日
今日は広島記念日。学生時代に毎年通った、倒れそうなくらいに暑い夏、汗だくの広島、通りのセミの鳴き声まで鮮明に懐かしく思い出します。世界中がやたらときな臭くなってきている昨今、だからこそ余計にヒロシマの教訓を忘れてはなりませんね。この日、彼の地で旅立たれた御霊に合掌いたします。ここオラクルは高地なので、真夏でもフェニックスなどに比べたらぐんと過ごし易いし、今はちょうどモンスーン期で連日雨が降ったり、雷が鳴り響き、稲妻が光ったり・・・と、私の一番大好きな季節です。だからその分、フロリダから戻ると庭じゅうに雑草がボウボウで唖然とした!それでさっそく高校生の二人の青年たちに草刈りをやってもらったところです。二人がかりで3時間でも終わらず・・・でもとりあえずなんとかなって助かった!まあ、日本も、そして世界もますます試練が激化していくばかりで、まさに聖書やら古代からの預言の書やらが語ってきた「そのとき」がやってきていることを感じますねー。これからさらに数年間はこの地上でもさらなる試練が激昂していく様相で、目を見張るようなことばかりが起こっている。しばらくはこの試しが続きそうです。そうでなくとも、マスゴミは連日、人々の恐怖を煽るような「ニュース」ばかりを垂れ流しているし、人々はマインドコントロールや巧妙な誘導に流されていくように見える。・・・・でも世のなかの事相を見回せば、それはこれまでずっと闇だったものに光が当てられていく作業が進んでいることでもあり、シヴァ神のはたらき、「創造のための破壊」が容赦なく展開しているっていうことですね。このクレージーな世界ゆえに、誰もが一様にこの産みの苦しみへと容赦なく追いやられ、気づき、目覚め、覚醒がいい感じで人類に浸透していっているのかも。だからすべてに感謝ですね!個人生活面でも、もはや不要になったものはどんどん捨てて、脱いで、浄化して・・・の繰り返しで、過去やいま崩れ去ろうとしているものにしがみついていては潰れてしまうから、徹底したお掃除(身体も精神も魂も!)を繰り返すことで、いま、ここ、にいつもいる、ことしかできないし、それがベスト。未来を心配したり、過去を悔やんだりする暇なんてないし、そんな暇があったら、せっせと「お掃除」に励むこと、そして自分の波動をいつも整えていること、それにつきます。それをしている限りは、明日のことは明日が面倒見てくれるから。こんな時代を選んで生まれてきてくれた赤ちゃんにも感謝!です。家のなかに赤ちゃんがいるだけで、なんかこう、パァーっと生命力に満ちたすてきなエナジーが充満しているのを感じます。小さなカミちゃんはすくすくと元気に育っていて、最近では抱っこしてもずっしりとした重みすら感じる。娘も腱鞘炎気味です(笑)。おむつを取り替えていると、たまに「噴水シャワー」を浴びせられることがあって(笑)、男の子ならではのこのエピソード、笑うしかないですよね。赤ちゃんは一日のうちのほとんどをシータ波のような状態で過ごしている感じ。百会、頭のあのペコペコしたところがまだ開いているから、カミちゃんとは言語に依らないテレパシーでの「カミとの対話」ができる。これがとっても楽しいんです!学校なんて行くようになって「教育」という名の洗脳が始まると、こんなマジカルな対話もできなくなるんでしょうねー。それは悲しいなぁ。。。私、トウリーダーだからついつい、カミちゃんの足を見ちゃいますけど、どの指もまっすぐで、ぷっくりとして生気に満ち満ちしている感じ。これって、私たちもこうあるべきだっていうお手本だと思います。ちなみにかわいいお手てを見てみたら!ちゃんとはっきりと「て」って書いてあって、わかりやすくて笑っちゃいました! 「て」!そうそう、インドネシア産の1キロ前後の大きなずっしり、もっこりアンダラたち、今はとっても素晴らしいレムリアンアクアブルー、よりいっそう濃いディープアクア、そしてピュアな透明クリアさんらがおり、これらをご案内しております。この大きなクラスとなると、やはりヘイアウ用というか、古代の儀式が行われた聖所、礼拝の場へご奉納するためのアンダラという感じで、思わずお数珠を回してみたくなります。ご自宅で祭壇に鎮座していただくのも素晴らしいし、お部屋全体の空気が変わることと思います。ご興味があればメールでご連絡くださいませね。そして、また来週から、今度はニューヨークにひと月ほど出かけることになるため、申し訳ございませんが発送等は9月からとなります。ほんとにすみません。メールは毎日見ておりますので!もうすぐ満月、そしてお盆へとまだまだ暑い日々が続きますが、どうぞ心身ともにご自愛されてくださいね。ナマステ~~!
2022年08月06日
夏至も過ぎ、少しずつこれから日が短くなっていくなんて、何だか信じられないですね。異常に暑い(ほんとにいろんな意味で熱い!)夏です。先ずは、最後の第9弾アンダラグリッドプロジェクトが夏至を前にすべて完了の運びとなったことを、感謝とともにご報告させていただきます!挙手いただいたすべてのユニコーンさんたち、本当にどうもありがとうございました。娘の出産の手伝いでずっとマイアミに行っていて、やっとアリゾナに戻ったところです。マイアミの家に入るやいなや、ゴールデン・リトリーバーのあの可愛かったパピーちゃんがもうパピーじゃない!ひと月の間にずいぶんと大きくなっていてびっくり!私を見た途端に、興奮のあまりオシッコチビッちゃってもう~!でしたが(苦笑)。マイアミはずっとトロピカルストームのせいで雨が続いていて、アリゾナから来た者には嬉しいしっとり加減。出産予定日を待つ間、何と信じ難い「事件」が起こって、もうびっくり!開いた口が塞がらないというか、目玉は大きく見開き、これは映画のロケシーン?夢かうつつかと? 夜8時前、東部時間なのでまだ明るい夕刻にその「事件」が大きなドカーン!!!という轟音とともに、鳴り物入りで起こったのでした! 突然、バリバリ・・・・と裏庭のフェンスをブルドーザーのように突き破って侵入してきた黒いSUV車!運転していた黒人の女性は酩酊していてまったく意識なし状態。何と、この彼女、先ず隣の家のフェンスにかなりの速度で突っ込み、隣家の裏庭プールに突っ込むこともなく、バーベキューグリルをなぎ倒すこともなく、信じられない微妙な軌跡をたどって娘の家のフェンスに激突して突き破り、うちのプールにも落ちずに、うちのココ椰子の木にうまい具合にぶつかってやっと停止したんです!車はベリベリと前部が破損し、現場にすぐ到着した数台のパトカーの警察官やら、誰もが即死か?と覗き込んだら、やっと目を覚まして、家に帰りたいと言ったとか!まさに神様のミラクルを見た思いでした。彼女がブラックアウトでなかったなら、つまり自分の意識でハンドルを動かしたなら、絶対にパニックで鉄柱に頭をぶつけていたはず。あとハンドルが5度でも傾いていたなら、あらゆる障害物にぶつかり、あるいは隣家の、あるいはうちのプールにドボーンと沈んでいたはず。そしたら引き上げ作業も難航したに違いない。あるいはさらに3軒目の家のフェンスを突き破っていたはず。なのに、そのいずれのシナリオも起こらなかった!あのなんともいえない巧妙なハンドルさばきは、彼女に意識がなかったから神さまが取って代わることができたから、としか思えない! 普通なら、庭にいてもおかしくない犬たちも一匹もいなかったし、大きなイグアナもいなかったし、すべてがあり得ない、信じられないシーンだったのでした。 こんな1メートルもあるようなグリーンのイグアナが、よく裏庭をのっそりと歩いているのに・・・空いたワインのボトルが見つかり、その黒人の彼女は即、留置所に連行された模様。翌朝見てみると、あの狂気の車をストップさせることに役立ったうちの大きなココ椰子の木、幹部分が刮げていて、激突のショックで椰子の実も数個、落ちていて、ついでに隣家の巨大なアボカドの木から落ちたアボカド2個も見つかって・・・・でも被害といえば2軒分のフェンスの車が激突した部分くらい、それだけでした。現場検証じゃないけど、痕跡をたどれば、まさにこれはミラクル、奇跡以外の何ものでもない!私、偶然とはいえ、そのとき、ちょうどAA(アルコホリックス・アノニマス)のミーティングの同通の仕事が始まったので、ことの一部始終を見届けることはできなかったのですけど、この彼女はとても神に愛されている人なのでしょう。この一件で目が覚めて、もうお酒を飲まない行き方を求めるきっかけになればと願うばかりです。うちの椰子の木にも感謝し、祈りを捧げました。マイアミって、アメリカの中でもかなり特殊なところなんですよね。南米諸国からのハブにあたり、米国なのに英語を喋る人もときどきいるっていう感じ、大半はスペイン語です。運転マナーも南米そのもので、ラッシュ時は私も運転したくないです! 平気で割り込み、信号無視は当たり前、車線は「提案」だと思っているフシがあります。警察も少しくらいのスピード違反なんて見て見ぬフリ、それどころかパトカーが「職権発動!」信号待ちの長いラインから堂々と抜け出し、ゆうゆうと突然凄いスピードであたりを蹴散らして行く。そもそも誰も日本みたいに教習所に通って運転免許を取る人はおらず、みんな勝手にそのへんで運転覚えて、ペーパー試験だけなんとか合格してるだけだから、道路交通法とかよく知らない人が多いんです。保険かけていない人も多いしね。それとね、まるでここは南米!と思うのは、信号で止まっていると、マンゴーやライムなどを売りに来る行商人が車から車へ渡り歩くこと。特にリトルハバナとか、キューバ人が多いエリアとか行ったらよく見かけますね。時間感覚も南米時間で、じゃあ、6時に、なんて言っても6時に来るのは白人だけ、あとはそれぞれが来たい時間に現れます。うちの芝刈りサービスも然り。たしか9時って言ってたよなーと思っていると、平気で10時半頃に現れたりします。ジョブはかなりいい加減。ま、そんなもんかと思うしかないです。娘に付き添って産科通いするなかでも、これって!マイアミ!と思うシーンがいくつかありましたね。たとえば、医者が最初にする質問が、豊胸手術はしてますか?っていうのがある。えー!って思うけど、娘によれば南米女性の2人に1人は何らかの豊胸インプラント入れているんだって。すると、出産時にいろんな問題が出てくるらしいです。帝王切開への意見もおおらかというか、楽な無痛分娩大賛成、産みの苦しみなんて不要という女性が多いです。それでなくても医療ミス裁判が怖くてすぐに帝王切開する率が世界一高いと思う米国なのに、そのなかでもここは群を抜いて高いです。だから娘もそれだけは避けたいと願っていたんですがね。そして出産予定日が来ても、娘は分娩室で患者さんの赤ちゃんを取り上げていたんですよ。そろそろ自分の赤ちゃんも生まれて欲しいなーなんて思いながら、娘のところにたまたまあった毛糸で赤ちゃんとお母さんに、帽子を編んだりして待っていました。父親は、自分が土日は休みだから週末に生まれて欲しいなーと言うし、娘は自分の研修が終わるから金曜が終わってからだといいなーとか、みんな勝手なご意見を述べていたから、赤ちゃんもみんなの意見をうまく聞き入れるのが大変だったのではないか?と思うくらい、ぴったりのタイミングで、金曜夕方に産気づいて、夜中じゅう陣痛が続き、そして土曜日にやってきてくれました!もう、ほんとに立派な初めてのお産でした!義息子にそろそろというとき、知らせてねと、家に戻ってみんなのご飯を作っていたら、ソワソワの緊張ですっかり連絡忘れていた義息子から連絡が入ったのが、もう9センチ!というとき!え~~!10センチで生まれるっていうのに!! それから急いで病院に駆けつけました。なんと、赤ちゃんは私が入室するのを待っていてくれたかのようなタイミングで、入室して5分で頭頂を現し、それからオギャー、オギャーという元気な産声を上げてくれたのでした。あの、生命誕生の一部始終を見届けることができた感動! またしてもこれも映画の一シーンか?と信じられない思い、畏敬の念を抱かざるを得ませんでした。少し前までは家族も誰も入室できなかったのに、制限が緩められたことでこんなミラクルに立ち会えたことにも感謝です。3500グラムの完璧でビューティフルな天使のような赤ちゃん、玉のような男の子は、カミロ君と名付けられたので、私は小さなカミさまと呼んでいます。こんな激動の時代を選んで生まれてきてくれたなんて! それに新生児のあの匂い、もうたまらないですよねー。まさに「こんにちは、赤ちゃん!」です。(古いか!)娘もすっかり虜になってしまって、寝息をたてているカミさまを起こしてしまうんじゃないかと思うくらい、じっと見つめています。それから母乳を出すのに奮闘し、オドオドしながら初めてのお風呂に入れてみたり、おむつを取り替えるのに義息子も手こずったりしていたけど、少しずつ、少しずつ慣れてきた模様です。私はとにかく、いい母乳が出るようにとさらさら血液のための食事作りに日々、精進させていただきました。 待望の小さなカミさま誕生!最初、新生児特有の黄疸が出たりして、これはどのくらい続くのか。。。と心配になっていた頃、なんとフェンスを破って突っ込んできたあの事故で、あのお隣さんが、新生児救急ケアの専門家ということがわかり、連絡するとすぐにやってきてくれました。そしていろいろと娘の不安解消のために助けてくれたのでした。このキューバ人女性、「今度はマイワイフにも会って欲しいわ」と。えっとぉー。そう、彼女のワイフは臨床心理学博士であることがわかりました。彼女たちは合法的に結婚しています。先日もまた、近所のある白人の若い男性が、かなりやり手の年上のビジネスマンのハズバンドと、これから二人でタイランドに行くんだー、なんて仲良くやっていて、これってここではもうオープンで、特別なことではなくなっているんですね。そして、もしかしたら突っ込まれたかもしれない3軒目の方のお隣さんは、小児科医療専門家であることもわかりました。あの事故があったおかげで、この近隣ひと並びがみな繋がることとなり、ここが医療専門援助職ストリートであることもわかったのでした。何がどう幸いするか、わからないもんですね。近所を歩けば、鈴なりになったアボカドやマンゴーが熟れていて、うちのココ椰子とトレードできそう。近所から届いた天然に熟した、掛け値なしに美味しい、まるでとろけるようなマンゴー、こんな美味しいマンゴーはかつて食べたことがなかった! 近所の大きなマンゴーがあちこちでたわわに実っている!新米ママも少しずつカミちゃんのケアに慣れてきた兆し・・・が見られるようになり、私もやっと罪悪感なしにアリゾナに戻ることができたところです。今度はアリゾナにもモンスーンが始まって、雨が降るようになってきました。砂漠もしっとりと、何だかいい感じです。もうすぐ7月4日は米国の独立記念日、日本は梅雨明け、そして選挙?いっそう熱い夏になりそうですね。なにかとチャレンジが多いこの時期ですが、何があろうともブレないで、カオスの向こうにある完璧な世界のこと、その具現化を信じ、そのために祈ることを忘れないでください。集合意識が未来を形成します!この季節、どうぞご自愛されてくださいね。では、ナマステ~!
2022年07月02日
夏至が近づいているから、どんどん日が長くなっていきますねー。朝日が早くから入ってくるし、それにマイアミとアリゾナの時差は3時間あるから、アリゾナに戻るとそれだけで早く目が醒めるようになっています。フェニックスへ戻る機内でも空港でも、もはやMスク着用義務はなくなったから、もうほとんど誰もしていません。でもなかには少数だけど今だにしがみつくように二重にしている人たちもいましたがね。今なお忠実に!着用し続けているのって、世界でも日本人くらいかも?ちょっと考えないとね。お陰様にて、最終アンダラプロジェクト第9弾はやっと100%達成!の運びとなりましたことをご報告させていただきます。青森県への挙手者が、なんと兵庫県からあったこと、そして最後まで残っていた鳥取県へは、愛知県のユニコーンさんが連休の合間をぬって届けてくださいました。どうも本当にありがとうございました!感謝、感謝、ユニコーンさんらもとてもお喜びのご様子です!!さて、ある日天から降りてきた独自の「アンダラリーディング」を始められたハッピーデコレーションのオーナー、麻梨奈さんからまた素敵なご連絡をいただきましたよ。そして、そして〜!本日のイベント♡アンダラリーディングをスタートしたわけですが、お客様に大変喜んでいただけました♪ とくにカリブ海ブルーの子の話し方…言葉の使い方?…が、とっても可愛くて♡ 例えば「お金のことばかり考えて心配している」ということを、「頭の中、お金の勘定ぐ〜るぐる!」って言い方をしたり、「ネガティヴな氣を溜め込んでいる。」ということを「体の中が、テレビの砂嵐みたいになってるよ。ざ〜!ざ〜!ざ〜!って。」とか。「言葉をキラキラさせてね。」とか…とにかく、この子の言い方が可愛くて、少し厳しく聞こえてしまうような事でも、この子が言うとおりに伝えると、お客様は笑みがこぼれて、素直に聞き入れることが出来るようでした。 この子を選んだ方達は、こんな感じで、思わず笑みがこぼれてしまうような言葉をいただいてましたよ〜♪ 自分でも氣付けてないこと、あらためて氣づかされること、今やるべきことや、人生のテーマとか…その方々に必要なメッセージをたくさん話してくれたんです。それをそのままお伝えする…というリーディングでした♡ 色とりどりのアンダラは「見ているだけで癒される〜♪」と皆さんおっしゃってくださり、私も嬉しかったです♪ また次回のイベントでもやらせていただこうと思います!」とのことです。そのうち、Zoomとかでもセッションができるようになるといいですね。さらに麻梨奈さんのアンダラアートも、ますますインスピレーションを得て「多産」になっているようです。インスピレーションが降ってくるままに表現していくJOYの作業は、リクエストとともに増えていきそうで楽しみですね~!3週間の飯炊き女行(はい、「行」でございます)を無事に終えました。みんな美味しい、美味しいとご飯を食べてくれるので、そのうち、体重が増えてきて困るとクレームが入り、それじゃあ、わたくし、そろそろおいとまさせていただきますんで・・・と言ったら、それは即、却下されて・・・しまったのでした。修行の最終日は、たまたま母の日。出発の日にお花を渡してもねーということで、娘からは1週間前に(!)こんなお花と手作りカードを渡されました。義息子君からはずっと自分のトラックに隠しておいた(笑!)というプレゼントを渡されてびっくり!そして、マイアミ滞在とはいえ、「行」だけで一度もビーチへも出ていなかったからと、母の日にスターアイランドを回るボートツアーをプレゼントしてくれたんです。朝はファーマーズマーケットで新鮮な野菜など買って(ん?もっと料理せよ、ということか?)昼はボートツアー、夜はなんと、彼らのお財布が心配になってしまうようなSUSHIレストランにて。はい、日本人経営のちゃんとしたところで(!)――これ、大切なんですよね。SUSHIといってもシェフが日本人でないとエライことになるので(!)ついでに調子に乗らせていただいて、ハマチのカマ、そして大好きなウニまでいただきましたよ、もうー。美味しかったです。どうもごちそうさまでした!! 母の日、朝はまずファーマーズマーケットで始まった・・・ところで「スターアイランド」って、そう、スター、セレブらが住む島で、ン十億?の豪邸ばかりが並んでいて、車で橋を渡って入島することもできるけど、セキュリティとか厳しいんですね。こうやってボートで、「はい、さて、あちらのあの家は、誰の家でしょうかー?はい、正解!ウィル・スミス~~!」ってなノリで、ガイドさんの案内を聞きながらボートで回るツアーなんです。私、そういうのって実はどうでもいい方なんですけど、ま、たまにはね、ということで。すると、「はい、あの家、グロリア・エステファンの豪邸、いくらでしょう?当たった人には僕の電話番号をさしあげますー」みたいな感じで延々とツアーが続くんです。かのバイアグラを製造している製薬会社の社長やCEOら、またジェニファー・ロペスみたいなハリウッドの大スターら・・・の名前があがり、いろんなエピソードも交えて笑わせながら。なかでもアメリカで最もリッチな郵便番号!といわれる超プライベートな島、フィッシャーアイランドとなると、そもそも島へのアクセスはありません。橋もかかっていないから、ボートやヘリコプターから眺めるだけ。この超セレブの島に家を所有するセレブとなれば、そう、あのドナルド・トランプ、アメリカ人で知らない人はいないオプラ・ウィンフリー、またジュリア・ロバーツ、アンドレ・アガシ・・・と私でも知っている名前が連なります。何だか、いまの世界を動かしている、というか動かされているものたちの縮図みたい。とてもわかりやすいですね。さてさて、娘のお腹も、もうはちきれんばかりです!先日は、ちょうどいま産科での医学研修中のこと。診察室で患者さんと一緒に待っていると、診察室に入ってきたドクター、「え?産婦は一人かと思ったよ!」と娘らに冗談を飛ばしたそう。咄嗟にこんなジョークを飛ばせる医者って、いかにもアメリカ的ですね~!(ナイス!)やっとフェニックスに戻って一息ついたところですが、来週からまた娘の出産の手伝いでマイアミに戻ります。発送は今週いっぱいまではできます。メールは見ておりますが、またしばらく発送等できなくなりますこと、申し訳ありませんが、どうぞご了承くださいませ。先の満月には、なんと家にフクロウ(ミミズクかな?)も現れてびっくり!もうすぐまた、今月2度めの新月が30日です。どうぞ、またこの非常に大切なターニングポイントの時期、波動を上げて、祈りと瞑想のグリッドにご参加いただけますよう、お願いいたします。また、夏至には、トウリーダーの方々のためのKCミラー先生とのZOOMでのお話し会があります。トウリーダーの方は、どうぞこちらにもご参加くださいませ。では皆様もまた、ますますのご研鑽をと、感謝とともにお祈りしています。ナマステ~!!
2022年05月25日
先週からマイアミの娘のところに来ていて、飯炊き女をやっています。家の裏庭にあるココ椰子の木にはたくさんの実がなっていて、義理の息子が実を落として、ココナツジュースを飲ませてくれました。採りたてはとっても美味しいなー。しばらくは毎日飲めそうです。インドにいた頃、毎日飲んでいたのを思い出します。 採りたてはやはり最高です!植生が全然違うフロリダに来ると、春先のアリゾナで大変だったおそらくオーク(カシの木)アレルギーが治まるのでだいぶ助かります。大木に宿木のように寄生する寄生蘭(オーキッド)もきれいに咲いていて、これは沖縄とかハワイを思い出しますね。 近所一帯にプルメリアのいい香りがする娘のところでは、2年前にとっても可愛がっていた愛犬のゴールデン・リトリーバーのルナが天国に逝ってしまってからというもの、ずっとまた同じゴールデンリトリーバーを飼いたいと願ってきたらしく、それがやっとかなったみたいです。こんな生後3ヶ月のパピーが迎えてくれたんだけど、歯生期のむずかりで私の手も噛もうとするわけ。生えかけの歯だから痛いというところまではいかないのが、まあ、幸いだけどね。もう少しでむずかりが治まる時期が来るのが待ち遠しいところ。娘がトイレトレーニングは完璧に済ませたのはナイス!です。それにしてももう~~~、やること、なすこと、全部かわいいんですよ!でも今こそ、しっかり厳しくしつけをしておかないと、ね。娘たちは先週末、自宅でベビーシャワーを主催したのですが、これが前回にお話したジェンダーリビールパーティより2倍くらい大きい、けっこう大掛かりなパーティだったんです。来客は50人くらいだったかな。前日から息子の家族らがやってきて裏庭にテントを張ったり、テーブルや椅子を並べたり・・の設営にあたって、当日は友人クルーらがステーキを焼いたりするグリル班や、司会やゲーム進行係や・・・と、たくさんの友人らの助けを得たからこそできた感じです。有り難いことですよね。司会係の子なんて、プロ並みの上手さ、みんなの笑いが常時絶えることがありませんでしたね。ほんとに楽しかった~! ベビーシャワーの定番はといえば、おむつケーキ!「ベビーシャワー」は、多分ここアメリカで生まれた習慣で、最近では日本にもセレブあたりから広まりつつあるのかも? もうすぐ生まれて来る赤ちゃんと妊婦さんに安産を祈願してたくさんのプレゼントと愛をシャワーのように降り注ぐパーティです。ジェンダーリビールは比較的最近のものなのに対して、ベビーシャワーはずっと昔からあるものなんですよ。私がアメリカに来たばかりの頃(30ン年前のこと)、ベビーシャワーなんていう習慣のことも何も知らなかったお腹の大きい私のために、友人がサプライズでベビーシャワーを画策し、何も知らずに彼女の家にお茶を飲みに行ったつもりが、そこにはたくさんのアメリカ人の女性たちが(女性だけです!)私をニコニコと迎えてくれて、ベビーベッドには山積みになったプレゼントが用意されていたんです。ほんとにサプライズだったんですよねー。ベビーベッドを始め、その山のようなプレゼントの包みをひとつひとつ開けてみんなにお披露目したのを覚えています。そういう習慣だからね。私が日本人みたいに(!)丁寧にプレゼントを開けるので、みんなを退屈させたのかも?アメリカ人は包装紙をビリビリっと破ってさっさと開けるからね。それも含めて今となってはスィートな思い出です。でも今では妊婦と夫が主催者となることも多いし、参加者もその昔は大人の女性だけだったのに、今では男性も子どももやってくるパーティに変わっています。そしてプレゼントは持参する人ももちろんいるけど、大半はなんとアマゾンとか大手デパートなどのオンラインサイトに前もって設けたベビーシャワーのレジストリーを招待客らに送っておき、よってプレゼントはアマゾンやFedexなどで直接自宅に事前に届くようになっている。時代は変わったねーと思うこと仕切りでした。連日アマゾンの配送車がやたら止まっては、山のようにたくさんのパッケージが届いていると思ったら、そういうことだったんですね。 さて、今回で最後となるアンダラ第9弾プロジェクトですが、兵庫県のHさんから、長年計画していた初の青森行きがやっとかなうので、ぜひ青森県へのご奉納役をさせていただきたいとの嬉しいお申し出をいただきました。わ~い!これで挙手率98%となり、残るは鳥取県だけとなりました。鳥取には隣国との往来がある境港(さかいみなと)などもあり、とても重要なポイントです。できれば地元のユニコーンさんの挙手をお待ちしております。夏至までに完了できれば最高です!!アンダラやユニコーンさんの優れたメッセンジャーであり、とってもオリジナルな「アンダラリーディング」を展開されているハッピーデコレーションの工藤麻梨奈さん(当方の商品取り扱いネットワーク店でもあります)が、今度はアンダラアートをシェアしてくださいました。麻梨奈さんの許可を得てここにシェアさせていただきますね。 テーマ:《平和、調和、望む未来、希望》上の世界からのインスピレーションを受けながら、その精妙な高次元エナジーをそのままアートにおろしているのが感じられるのではないでしょうか?麻梨奈さん云わく、「ほんの一部だけ、線をペンで書いてますが、ほぼアンダラさんの形をいかしてのアートです♡ 美保子さんから譲っていただいたアンダラさざれを使っています。作成していると時間を忘れるくらいの集中力で、あっというまに時間がたってしまいました(^◇^;) そして最後に上からエネルギーを入れていただいています」とのことです。お問い合わせ等はハッピーデコレーションへどうぞ。 さて、次の新月はもうすぐ5月1日です。混迷を極め、ますますきな臭くなっていく今ほどたくさんの人たちの祈りを必要としているときはありません。私はマイアミから参加しますので、心ある皆様もどうか、新月の日に祈りと瞑想のグリッドにのってご参加くださいますよう、どうぞお願いいたします。 お待たせしております発送等は、帰宅後の5月10日から再開させていただきます。そのお詫びと、またいつもたくさんの感謝とともに、ナマステ~!!
2022年04月27日
アリゾナの高地にも少しずつ、春が訪れています。去るお彼岸の夕方、いつものように近所の散歩コースを早足で歩いていると、ピーピーピーとひときわ賑やかな鳥の声がしてきて、歩く私に話しかけてきているみたい。あまりに賑やかなので足を止めて見回してみるけど、どこにも見えない。どこにいるの?とよーく見ると、茂みのなかから、鮮やかな緋色の一羽のカーディナルがヒョッコリと現れたんです!あらまあ~~!2年前に息子が向こうへの橋を渡ったときにも同じように、緋色のカーディナルが2日間にわたって現れてメッセージをくれたことがあったので、これは息子かも?と咄嗟に思いました。その緋色君は、私がしばらくして写真を撮ることを思いついて何枚かパチリとしたにもかかわらず、ずっとそこに居て、しかも真正面から(!)私をじっと見るんですよね。そうかー、あれから2年、日本ではこれを(二周忌ではなく)三周忌というのだとある方が教えてくださいました。それで私は周囲に誰もいないことをいいことに、息子への愛をいっぱい伝えました。そうして数分たったのに、それでもまだ彼はそこにいるんですよね。去りがたい思いでその場を去っても、また別のもっと高い木に移動して、そこからも見ているのでした。見えないだけでそこにいる!ことを実感せざるを得ませんでした。時空を超えて、愛だけが真実なんですね。 ここにも地元の早咲きの桜は咲き、もう散っています。もっともソメイヨシノの風情はまったくいのですが、やはり桜は桜・・・で愛でて眺めております。 やっぱり桜並木が見たいなあと思って、そういえば日本がワシントンDCに贈った桜があったなあと思ってチェックすると、いまちょうど満開みたい。ライブでワシントン桜フェスティバルの様子が見られます。https://nationalcherryblossomfestival.org/bloom-watch/ほんとはすぐさまDCに行こうとしたんだけど、急にフライトを取ろうとすると驚きのお値段!ホテル代も一泊安いところでも500ドル位する!ちょっとなぁー。今年はライブで我慢します。来年こそは日本に行けますように~! 裏庭にはあやめも咲き出しました。もうすぐ4月。しかも1日は新月です!このクレージーな世界情勢、マスごミを総動員して展開中の恐れの心理戦を再考してみるいいチャンスです。それぞれのいらっしゃる場所から、ぜひ真我と繋がってみてください。テレビは消してね。そしてブレない自分を確認してみてくださいね。Ukライナ「問題」なんて、ほんとに起こっていることから目をそらすための煙幕シアターであることを忘れないでください。さて、やっと春らしくなってきたところで、私としては2021年から続けてきたユニコーン・プロジェクトをどうしても終わらせたいですね。残るは青森県と鳥取県の2県。青森県は縄文の里、とても大切な北の玄関口。鳥取県は隣国への交通要所、港がありますよね。どちらも大切です!だからもう一度だけ呼びかけさせてください。この2県にお住まいの方で、私が無料でご用意しているアンダラたちを県内のポイントに納めていただけるユニコーンさんの挙手をお待ちしております!また、雪解けまで待つことにしてあった県、そしてまだ奉納が終わっていない2県(岩手県と奈良県)の挙手していただいたユニコーンさま、どうぞご奉納のほど、よろしくお願いいたします。ご報告をお待ちしております。本プロジェクトの状況はいつもトップページに更新しております。そしたら、今日!愛知県のKさんより、こんな胸アツのメッセージが届いたんです。 実はKさんは、以前にも何度かご連絡をいただいていました。「・・・(前略)私はペーパードライバーではありますが、もし誰も挙手がないようでしたら、どうぞ私をお使いいただけないでしょうか?・・・」と。いやー、まさか愛知県から青森県まで、ペーパードライバーの方に運転させるわけにはいかない、と、私としても丁重に辞退させていただいた経緯があります。「K様のお気持ちはとても嬉しいの一言に尽きるのですが、やはり地元にお住まいの方の愛の行動をこそ」という趣旨を述べさせていただいたのでした。同じく、他県からご自分の手持ちのアンダラや石たちを青森県の岩木山神社などにご奉納くださった方がたもおられました。本当に愛ゆえの、愛だけの行動ですよね。感謝してもしきれないです。そして今日、再度、Kさんからのご連絡がありました。「美保子さん、こんにちは、 すっかり花見シーズンとなりましたね。青森県や鳥取県で生まれた方で、その地を大切に思われている方なら、どなたか挙手があれば良いですね。美保子さん、私は愛知県の養父母に4歳の時に会い、育ててもらいました。今も同じ愛知県に住んで半世紀たったわけですが、美保子さんのプロジェクトを知った時、最初は地元愛知県への奉納を迷った事を悔やんでいて、日本は大好きだしという事で、代替として挙手をしました。でも、青森県や鳥取県に生まれ育った方が奉納の適任者という、美保子さんのご意思を知りお任せする事にしました。でも、そうして挙手をしただけなのに、その後、私の内で変化があり、驚いている毎日です。自分が生まれ育った地に奉納する事は、自分の人生を丸ごと受け入れ、今までの事を赦し、昇華されていくプロセスを早めてくれるのでしょうね。そうしてこのプロジェクトに賛同される方が、ご自分の生きる場所に奉納する適任者なのですね。何だかこの気づきにより、身辺が軽やかに感じられるようになっています。今まで私が自分のために、と行動して、いろいろな方々との出会いで教わった事がら、またカウンセラーやスピリチュアル系の情報、ワークショップの講師の方々の話など・・・がバラバラな記憶として残り、意味が見いだせず苦しんでいましたが、それらが私の中で一つにまとまり、地に足が着いた感覚がありました。挙手をしただけなのに?と驚きました。私は目覚めが遅すぎましたが、遅いなりに私が出来る事をします。引き続き、私も地元の方がたの挙手を祈りますね。今週末には、こちらも花見シーズンです。楽しみにしています(. ❛ ᴗ ❛.)時節柄、ご自愛ください。」なんだか素敵なメッセージでしょう!?思わずシェアさせていただきたくなって、急遽、ご本人の許可を得たところでした。しばらくお待ちしてみて、どうしても地元からの挙手がない場合は、他県からのオープン挙手にさせていただこうと思っています。(でもペーパードライバーさんは指名しないのでご安心を!)私情にて大変申し訳ございませんが、4月は娘からまた招集礼状が来てマイアミに行くため、月半ばから3週間ほど発送等ができなくなりますことを、どうぞご了承くださいませ。メールはいつも見ています! これから日本列島、一斉に桜前線が通り抜けることでしょう!いいなあ~!羨ましいなぁ~!どうぞ、私の分までお花見を存分にお楽しみくださいませね。ナマステ~!
2022年03月28日
いま世界は、誰かのシナリオ通りにことを成就させようとする動きで、何だか、やたらキナ臭くなってきましたね。困ったもんだ。少しずつ春らしくなってきたなーなんて思ってた矢先、昨日は目が覚めると、WOW!! 外は一面、白銀の世界だった!今シーズン最初で、きっと最後の雪。外は零下だったけど、何だか嬉しくなって庭に出てみました。積もった一面の雪の上に、最初の足跡をつけるのってワクワクして楽しいですよね!童心に返ったひとときでした! 外は、あたり一面、銀世界だった!外は氷点下!プレマシヴァ様もわた帽子被ってる!YURTも雪化粧!膨らみ始めたりんごの花たちにも! となれば、暖炉に火を入れてヨガをして温まるしかない!全国の「ユニコーンさん」たちのご協力を得て第9弾ユニコーンプロジェクトはほぼ完了に向かっていますが、今回の奉納状況を総括する意味で、トップページにリストにまとめてみましたので、どうぞご覧くださいませ。未納県(青森県と鳥取県)は春先まで希望を持ちつづけようと思っています。どうぞ、よろしくお願いいたします。このプロジェクトのために、独自で気になるポイントに動いてくださったユニコーンさんたちも多々おられましたことに、心から感謝いたします! 本当にどうもありがとうございました。これらのご奉納場所もリストに加えてありますので、どうぞご覧くださいね。 さてさて、今年のツーソンショーで見つけたもののひとつが、これです。 まさに、ユニコーンPoop (ウンチ)!ですよね(笑)!モロッコ産球状カルセドニー玉髄は、紫がかった美しい色合いのころりんとした形状で、そこに磨きなどの処理は一切していません。その表面に「蒸着」処理を施すことで、レインボー色にキラキラと輝いています。この「蒸着」は米国特許による技術で、近年では中国で真似をしているものが出回っているのですが、いかにもお粗末な出来なので、その違いは歴然としています。カルセドニーはアゲート(瑪瑙)の一種なので、硬度7ととても高く、安定しています。名付けて「ユニコーンのウンチ」(Unicorn poop)! なんて凄いネーミングのセンスか!とやけに感心してしまった(笑)。でもまさにそれだよね、って思ってしまいます。当プロジェクトでは去年から「ユニコーン・プロジェクト」を展開してきていることもあり、ご縁を感じます。もうひとつはカンポ・デル・シエロ(空の草原)隕石です。 宇宙由来の本物の隕石(メテオライト)です。テクタイトとかではない。でも隕石は普通巨大で数トンの重さだし、せいぜい博物館入りするくらいしかできないですよね。そんなものに数千万円払える人もまずいないでしょうし。。。というわけで、隕石のうちでも等級的に「加工」してもいいと判断したものを、人工ラボに入れて時間をかけて爆発させるんだそうです。そうやって細かく、小さい破片になったものが、一般ピープルでも入手できるようになったというわけ。宇宙から飛来した本物の隕石であることには変わりありません。まさしく天然のスターバーストの形状! ジュエリーやアクセサリー加工してみても、きっと楽しいはず! これらはいずれも天然石のページにありますので、よかったらご覧くださいませ。もうすぐ桃の節句、3月3日は新月でもあります。こんなクレージーなご時世だからこそ、流れに流されないで、自分がいるところで自分の波動を整えること、そして祈りをのせていくことがとても大切です。ぜひこの新月、短い間でもいいから、ニューアースのグリッドに乗って祈りを届けてくださいね。さて果たして、今年は日本へ桜を見に行けるかな?このままだとかなり難しいかなー。もう2年かー。同じく、毎年必ず訪れているホピランドでのダンス。人類が北米に出現して以来、ずっと絶えたことのない伝統的なダンスが開かれなくなって2年・・・今年の夏は果たしてどうなるだろうか?ホピの預言の伝えるところをしても、世界は本当に危うい時局にさしかかっている感覚を、きっと誰でもが感じているはず。でも、祈りの力で、量子力学の原理で、きっと磁場に影響を与えることができる。しかもみんなでやれば、もっといい!私は未来は何となく明るく感じているんですよね。だから忍耐強く、いつも自分の波動を整えて、浄化していくことです! Mスクはしない。だってそこまで来ている春の希望と喜びにひたるのにすごく邪魔だもの・・・ね。春ですよ~!そろそろ冬眠から、また集団催眠から覚めるときなのでは? 桃の節句、新月の祈り、ぜひグリッド上でお会いいたしましょう~。ナマステ~!
2022年02月25日
1日の新月は旧正月でとってもパワフルでしたね。何と33年ぶりに(!)私ごときの誕生日を覚えていてくれた旧友が、私を探してお祝いメッセージをくれたりして、ひときわ嬉しい一日でした。娘からは、こんなマグカップが!”ベストMOMsだけが、グランマに「昇進」できる!”と書かれている!え~~何と~!孫がやってくる=グランマに格上げ、というわけね!!! こうして、生命は続いていくんだわね。 いつもマイ誕生日前後は、ツーソンジェムショーを歩いているのが慣例になっている感がありますが、今年も人出は少なくて、駐車もし易いし、歩きやすいのは楽ですねー。出店者も例年よりはだいぶ少ない感じ。会場では、Mスクはしてください (required)、ではなくて、するのをお勧めします(recommended)と書いてあって、半々くらいの感じでしたね。私は顔おむつをするのは好まないのでしないけど、これってやはり「羊たちの沈黙」の表明であり、これをしている限り、為政者らがパンダミックをずうっと永続化させるのを許していることになっていると思うんです。そして、ツーソンショーではとっても珍しいマダガスカル産サンセットピンク色のラボラドライト、ドーンと大きい10キロクラスに惹かれてしまって・・・いつもながら・・・困ったもんです・・・ 9.7 Kgのサンセットピンク、圧巻! 12.2Kgのまさにコスモスそのもの!Amazing!!!ですよね~!でも今年はなんとなくゆったり歩けた感じで、パロサントを買ったお店では、バガヴァッド・ギータの一節を読みきかせてくれる店主がいたりして、外界の喧騒から一瞬でゼロポイントに戻していただけて感謝でした。石との出会いもさながら、人々とのいろんな出会いが何よりも面白いです~! ツーソンショー、今日も一日が暮れていく。車を走らせながら・・ そうそう、年末からのアラスカの旅の後、今度は娘の手伝いに招集されてずっと暖かいマイアミに行っていました。家のけっこう大掛かりなリフォーム、床の張替えだの、キッチンカウンターを新しくしたり・・・と、義理の息子君が頑張って取り組んできて、家じゅうずっとテンヤワンヤだったんです。その最終局面で、思いがけず壁のペンキ塗りにまでやらされる羽目になって・・・。というのも、翌日には娘たちがベビーのジェンダー・リビール:「性別発表」パーティにたくさんの友人らを招待していたので、何とかそれに間に合わせる必要があったというわけ。それで皆で頑張って何とか間に合わせて(!)、私がツーソンに戻る日の前日に、そのパーティは開かれたんです。ジェンダー・リビール(Gender Reveal) だなんて、最近になってやるようになったものだと思う。その昔はそんな習慣はなかったですからね。要は、妊娠が分かってから、ベビーの性別をみんなに知らせてお祝いするパーティなんです。娘ら自身も医者に性別を教えないでとお願いしておいて、パーティの主催者を友人のジェームス君に委任し、ジェームス君は口を固くして、ジェンダー・リビールの発表までは絶対に秘密をキープするんですね。ケーキを注文する時も、娘はその性別をケーキ屋さんに告げるところだけは、委任したジェームス君に電話を代わって、ケーキ屋さんはそのジェームス君の指示でケーキを作ったわけ。女の子ならピンク、男の子ならブルーのクリームが入っているの。私のカンでは男の子!だったから、発表パーティの日はブルーの上着を着て、ジェームス君に、ねえ、絶対男の子だよねー?って水を向けるんだけど、ジェームス君、表情ひとつ変えなかった。彼、確かにこの役には適任だったわ。招待されたのはみんな医者のタマゴたちだから、きっと勉強忙しくて誰も来ないんじゃないのー?なんて言ってたら、ほとんどのタマゴたちが現れて、娘も嬉しいビックリだったみたい。家に入るや、みんながBoy or Girl, 男の子か女の子かを当てる、ブルーとピンクのスティッカーを自分の服に貼って、チームに分かれていくんだけど、大半がBoyチームで、女の子チームは少数で、23 人vs 3人という感じ。ジェームス君だけは両方貼っていた!クッキーもフロスティングはピンクとブルー、ゼリーもそう。ハーシーズのチョコレートだって、Hersheyのラベル部分、He r She y と、Heをブルーに、Sheのところをピンクに塗り分けてるといった具合!娘の友人のタマゴちゃんが、”Boy or Girl” と、ブルーとピンクで包装した大きな箱を作ってくれたらしいけど、その箱に風船を入れたのはジェームス君。なぜなら彼だけがブルーの風船か、ピンクの風船かを知っているわけだからね。この大きな箱が裏庭にある大きな木に吊るされました。ジェームス君はみんなにクラッカー(爆竹)を渡してあります。そのクラッカーをひねると、中からブルーまたはピンクのパウダーが爆竹音とともに炸裂するというわけで。。。何色のパウダーを入れるのかも、もちろんジェームス君だけが知っていて手配していたんですね。さて、タマゴちゃんたちの賑やかなおしゃべりのあと、みんなは裏庭へ移動。さあ、いよいよ、ジェンダーがリビールされる瞬間がやってきました! さあ~~!! 娘たちが紐を引っ張ると、箱からはブルーの風船や紙吹雪がいっぱい飛び出し、と同時にみんながひねった爆竹からはブルーのパウダーがパン、パン~!!!と放たれて、宙に舞い散りました~! Yes~! It's a Boy!!It’s a BOY! やっぱり男の子~!いえーい~!とみんなではしゃぎ、踊ったあと、今度はケーキカット。やっぱりジェームスが手配したように中身はブルーのクリームでした~! Yes~! It's a Boy!!タマゴちゃんの一人がボランティアでBBQのグリル係になって、みんなにハンバーガーだのサーモンだのを焼いてご奉仕してくれました。宴はしばし楽しく続いたのでした~。 誰にとっても初めての楽しいジェンダー・リビールでした!今では日本でもジェンダー・リビール、さっそく「輸入」されてるみたいです。日本だとおにぎりバージョンで、おにぎりを割ってシャケだったら女の子、昆布だったら男の子、みたい。おにぎりバージョンだと美味しいし、随分と準備も楽でいいですよね:)あの裏庭でのリビールのとき、息子がそこに来ていたのを強く感じました!そしたらそれが当たり!であるサインのように、一機のセスナ機が低い上空を、まるで手を振るように飛んでいきました。逝った生命、新たにやってくる生命・・・こうやって生命は続いていくんですね・・・・・節分、そして立春の今日、裏庭には水仙が咲き始めていて、寒いなかにも春は確実に近づいていることを知らせくれます。春は何かと希望と期待を膨らませてくれます。とっても待ち遠しいです。ますます狂っていく変な世界だからこそ、ぜひともいつも、ほんの短い時間であっても、大自然に目を向けてMスクを外し、大地と触れ合うことを忘れないで生きましょうね!本来のオリジナルな自分の軸とつながって、ブレないで!そうすれば絶対に導きがあるはず。あ~、春よ来い~! ナマステ~!!
2022年02月04日
2022年、新年明けましておめでとうございます。いや~、年が明けたと思ったら、もうさっそく足早に、容赦なく過ぎていきますねぇ。時は小寒も過ぎて、やっぱりアリゾナも寒いです。皆様にとっては去年はどんな1年だったでしょうか?何とかと試練と忍耐を試された年でしたが、でも個人的には日本(や外国へ)思うように行き来ができないことを除いては、かなり普段通りに過ごさせていただいたと感謝しています。グローバル規模で奇妙に押し進められていく一連の不理解な動きゆえ、世の流れに追従する大多数の人々のなかにも、随分と目覚めることになった人たちも出てきていると感じていて、まさにコロ様さまだと思います。こんなおかしな状況がなかったなら、きっとずっと眠り続けているままだったでしょうからね。先ずは第9弾アンダラ・ユニコーンプロジェクトのご報告です。心ある有志の皆様のおかげで、残るはあと2県だけ(達成率96%)となりました。青森県鳥取県積雪のためもう青森県などへご奉納は事実上無理かと思い、ユニコーンさんのメッセンジャー様に連絡をとって確認していただくと、ユニコーンさんは今回のこの達成率で十分にお喜びのご様子です。よって、もし挙手をいただける方がいらっしゃれば、雪解けまで延期することも猶予をいただけましたことをご報告させていただきます。まずはひと安心です!春先まで希望を捨てずにお待ちしたいと思っています。2021年8月8日から遂行してきた本プロジェクト、皆様のおかげで何とか合格点にて新年を迎えることができましたこと、本当にどうもありがとうございました!!皆様のおかげで日本中にあるたくさんの重要なポイントをカバーすることができました。プロジェクトにご賛同いただいた方々の多くが、現地に行ってみて初めて、奉納後に美しい虹が出たり。。。と目に見える形でもお慶びのサインをいただけたというご報告をいただいております。ご奉納マップを追ってここにアップさせていただきますね。先ずは皆様に心より感謝いたします。私としてもまずはホッと胸を撫で下ろした次第です。年の締めくくりは?と思っていると、例によってこれまで年末年始をいつも一緒に旅をしてきたまた娘から連絡があり、今年は外国に行くのは何かと面倒クサそうだからやめようと思っていると、じゃあ、アラスカへ!ということになってしまいました。そしてそれが何とも予想外のチャレンジ満載の旅となったのでした!!!それはクリスマスあたりにアメリカ北西部にドカ雪、猛吹雪(ブリザード)をもたらした気象状況から始まりました!特にアラスカ航空のハブはシアトルなので、まずフェニックスからシアトル行きがキャンセルになり、航空会社のカウンターは誰もがシアトル以外のありとあらゆる都市を経由してアラスカ入りするための人々の長蛇の列!一人平均30分はかかっていたかな。聞こえてくるのは、ありとあらゆる全米の都市名、なかにはホノルル経由!ならあるけど、とかいう声まで聞こえてくる。アラスカに行くのにホノルル経由かい・・・でもワク接種した人しかハワイには入れないという条件らしいが。いろいろ試したけど、やはり日曜から水曜まで待たないと乗れないということがわかり、結局その日はそのまま帰宅することに。そしたらそんなことではめげない娘が、まだ行ったことがないアリゾナ北部のホワイトポケットに行こう!と言い出して・・・自分が全部運転するから、と。結局、押し切られて翌朝、Page(ペイジ)に向かいました。次第に高度を上げていき、高地、フラッグスタッフあたりはもう雪吹雪で大変でしたが、ペイジに着く頃にはまあまあ耐えられる天気になっていました。娘はなぜかアリゾナ北部が大好きで、この風景が疲れた精神を何よりも癒やしてくれるといいます。魂が先住民なのかもね。そんなわけで急遽、ペイジに2泊して、私も初めて行くことになったホワイトポケットへ!ナバホ族のおじさんががっちりした四駆で、私達をペイジの奥地へ連れていってくれました。一日がかりの長いツアーで、天気がもう少し良かったならもっとあの美しいバーミリオンクリフが燃えるように輝くのにねー、なんて思いながら、ときどき雪がちらつくような天気のなか、トレイルのデコボコ道を進んで行きます。ホワイトポケットは四駆でないとアクセスできない地域にあって、それはそれは魅惑に満ちたマジカルな場所でした!行ってよかった。六角形?の亀の甲羅のように割れた紋様が広がる白い大地。あちこちに水が侵食してポケットを構成しているからホワイトポケットと呼ばれるらしい。この風景、どこかでも見たことあったなと思ったら、北アイルランドの海岸線、ジャイアンツ・コーズウェイでした。あと宮崎県の日南海岸を思わせるものがありましたね。なぜいつも六角形の柱状になるのかは不思議ですね。こんな寒い日でも結構、他にもジープが4,5台やってきて楽しんでいました。ガイドについていくハイキングは思いのほか、楽しかったです。こんな風景があるから、アリゾナって魅惑の地なんですよねー。それからツアーはユタ州に入って、ぐるりと円状に回る一日コースでした。ツアーのあと、娘が行ったことがないというホースシューベンドへ。まあ~~ここもだいぶ変わっていました。誰でも、いつでも勝手に入れたのに、今では入り口に高速道路の料金所みたいなブースができてしまって、車1台10ドルの入場料を払うようになっていました。こんな寒い季節にもたくさんの人達で賑わっていてびっくり。聞こえてくる言葉は中国語とインド各地の方言だけ!まるでいまの世界経済状況を反映しているかのよう。娘は翌日はアンテロープキャニオンへ。ここは誰をもいっぺんに写真家にしてしまうミラクルが起こりますよね。ここも中国人とインド人だけでしたね。 娘もいっぺんで写真家デビューか!アンテロープキャニオン!それからフェニックスに戻って、夜のシアトル便に乗りました。なぜかファーストクラスにアップグレードされいて助かった。でもこの夜はシアトル止まり。シアトル空港はこれまで一度も見たことがないようなドカ雪と戦う大規模の除雪作業が行われていて、大型の除雪車がキャラバンのように列をなしていて、それはまるで戦時体制を思わせるものがありました。急遽、シアトル空港に近いホテルを予約して、翌朝は4時起き。それでも果たしてアンカレジ行きが飛ぶかどうかは不明。この旅のテーマのひとつは、次々に目の前に立ちはだかる予測不能の事態に柔軟に対処することだったかも。結局、だいぶ遅れてアンカレジ行きは出発したのですが、今度はアンカレジでの乗り継ぎが何と10分しかないということに!娘、走りました!こんなに走ったのはケニヤ高地に住んでいた頃以来。スカイトレインでの別のゲートへの移動、もちろん私も走らざるを得なくて、もう走りました!心臓バクバク!で、やっと乗り継ぎに奇跡的に間に合い、フェアバンクス行きに乗れました。それから飛行機の両側の主翼にデアイサー(除氷器)がやってきて氷を溶かしていった。外はまだ真っ暗。やっとのことで離陸すると、窓の外からは下界のブリザードの混乱が嘘のような平安な静けさがあり、雄大な日昇風景を堪能することができました。こんなマジカルな風景もまず、普通の状況では見られないこと。またしても困難をクリアしていくなかでのみ見せていただけたシーンですね。下界には広大な氷原が広がり、また真っ白な山々が美しく連なるなか、あー、ここはやっぱり太陽系にある星なんだと思わせてくれる見事な日の出!やっとフェアバンクスに着くと、今度は預け荷物が出て来ない!あ~~!嫌な予感は当たってしまった。分厚い防寒コートやブーツ、手袋・・・全部そこに入っているというのに!どうやって零下30度を生き延びるというのか!?!? 結局、荷物は5日後、旅を終えてフェニックスに戻った後に配達されたのです(Awwwww~~~!)仕方ないから、とりあえず2時間ほどかけてホテルへ向かいました。ここまでくるとほぼ北極圏です!道の両側には見上げるばかりの2メートルほどの除雪後の雪が積もっていて、大変なブリザードだったことがわかります。ここまでやってきた理由、それはアラスカ沖で何かが起きている(!)ことをなんとなく感じていたため、ここへ祈りを捧げること、そして冬にしか見ることができないオーロラを見ることでした。温泉への道中、6頭ほどのムースに出会いましたよ!オーロラは娘が生まれる前に、カナダのユーコン準州を何日も運転しながらアラスカを目指したときに、何度も見ることがありました。そういう長い運転中に出くわす、というアプローチがベストです! 今ではみんな、携帯に磁気活動を示すアプリを入れていて、それを見ながら予測を立てて外へ出る、というやり方が多いみたい。ブリザードのせいで短くなってしまった滞在中にオーロラを見ることができる可能性はかなり低い。しかも悪天候。もう無理かなーと思われた頃、夜中2時くらいに空がぼんやりと明るく光ってきて、ところどころに光の柱も立って!あ、これはいける!と。でも携帯のカメラで撮れるものには限界があるけど、ま、そのマジカルな自然現象を垣間見せていただけただけでもものすごく有り難いことでした!! ホテルの若い男の子が、コートも着ていない私達を見て哀れに思ったのか、分厚いエスキモーコートとブーツとズボンを貸してくれました。文字通り、命拾いしました!それなら!とハスキー犬が引く犬ぞり体験もしちゃいました。何と、元気すぎる犬たちも御者のお兄ちゃんも若いから、カーブでスピード落とさず、私と娘はドスーンと雪の上に投げ出されました!そうやって倒れても優雅に(!)起き上がり、また前進するのみ。これもなかなかできない体験でしたね。これだけの光、オーロラを見せていただいただけでもう感謝です!!!というわけで、今年の元旦、初日の出はその数時間前のオーロラの出現でした!何しろ、ここまで北極圏に近いと、日の出は11時くらい、そして3~4時間もすると午後2時くらいにはだんだん暗くなっていくんですね。あとは自然の温泉に浸って温まるわけですけど、お湯は十分に熱いから耐えられても、外の気温は何せ摂氏零下20度から30度になるので、あっという間に髪の毛が凍てついていきます。まつ毛も凍っていきます。こんな体験ができるのはここだけかも。以前、アイスランドのブルーラグーンで温泉に浸ったことがある娘は、こっち(アラスカ)のほうがベターだとか。ほんのりと硫黄の匂いもするこの天然泉は、たしかに素晴らしい体験でした。お湯がいいから、この極寒のなかでも耐えられたのだと思います。もちろん、今なお、日本の温泉に浸かりたい!という願望はまだまだ捨てていませんが!摂氏零下30度、凍てつく寒さでもう耳が痛い!!そんなわけで、普通じゃない困難が次々と立ちはだかるなか、何とか無事に先日、元気に帰宅できたところです。まさにいまという時、世界の状況をそのまま反映しているような旅でした。でも自分でコントロールできない状況を優雅に(!)受け入れて対処していくなかで、状況は何とか耐えられるものになっていったと思います。今なお何かと困難が継続していくこの2022年もまた、きっと同じようにして過ごしなさいというメッセージだったように思います。1年の初めに北極圏に祈りとグリッドワークを届けることができたことにはとりわけ感謝です。短い間に天が見せてくれた美しいオーロラにも、またすべてに感謝です!本年もまた、どうぞよろしくお願いいたします。皆様の2022年がたくさんのJOYと、オーロラのような美しいマジカルな光に満ちていますように!
2022年01月06日
なんとも日暮れが早くて、今まさにダークな季節、もう少しでやってくる冬至にピークを迎えるまでもっと暗くなっていきますね。だからこそ、いまだからこそ、言っておきたいことがあります。ずっと横バイだったアンダラ・第9弾ユニコーンプロジェクト、光の御子様たちが他県の分まで挙手してくださったりしたおかげで、長かった60%からなんとか現時点で85%の挙手率となっています。ありがとうございます。なのに霊場四国は真っ黒、4県中、3県は空白のまま。どういうこと?残るは以下7県です。状況は随時トップページに更新しております。 1. 青森県 2. 山形県 3. 鳥取県 4. 山口県 5. 徳島県 6. 愛媛県 7. 高知県皆様はこれをどうお考えになるでしょうか?ある協力者は、前回は喜んで協力してくれた方にも声をかけたそうですが、今回は。。。。と離れていったといいます。そう、いま未曾有のグローバル規模でのプランデミックの姿をした「試し」が施行されているなか、巧妙な洗脳によって道を迷ってしまう人々、ブレてしまう人々、呼んでも応えてくれなくなった人々が増えているんですね。こうして「自己選択」によって人々は二極化、分極化していく、その姿をよく見せてくれているのが今回、最終回のプロジェクトなのだと私はとらえています。 当プロジェクトはその始まりのときから、つねに天の指標、バロメーターとして使われてきたと感じています。私自身は、あくまでもアンダラのケアテイカー、世話役というだけで、今もその立場と気持ちは少しも変わっていません。そのためかどうか、当プロジェクトは十数年間というもの、海外とのやりとりにもかかわらず、一度たりとも郵便紛失事故がありません。3ヶ月かかったことはあっても、それでも必ず届いたのです。これは奇跡に近いと思っています。日本国内だけでも紛失事故はもっとありますからね。当アンダラプロジェクトの目指したものは、暗くなる一方のこの時代、世界の隅々にまで光を灯し続けてくれる人々のところに、光の種子としてのアンダラを届けるということでした。でもこの一連の動き、8月8日からやってきた取り組みを続けてきて思うことは、もう必要なアンダラは世界の必要な人々に届いた、もう終わりの時だということです。今回のプロジェクトが最後の第9弾と自分で感じていたのも、きっとそのせいなのでしょうね。そしてそれを裏付けるようなことも起こりました。このプロジェクトを始めてから十数年間、アンダラを発送してお支払いをいただけない未納のケースは1件だけでした。ま、入金が確認できてから発送すればいいだけの話なので、私のせいなのですが(失笑!)ものが翌日届く日本国内とは違うし、一日でも早くお届けしたい気持ちがあるので、いつも事前に発送していていました。このプロジェクトにつながってくれる方々はと、信じる気持ちが頑強だったので、疑う必要はまったくなかったです。が、ここにきてまたもう一人、踏み倒しがありました。何度かメールで丁寧に促す努力はしてみましたが、相手にも好都合なことに自由意志というものが等しく与えられているので、彼女は未納にとどまるという選択をしたようです。この一件もまた、私にとってはいま、このときという時相を示してくれるバロメーターであり、もう必要な方のところに必要なアンダラは届いたと確信する所以です。もう一つ付け加えさせていただければ、いま世に溢れている「アンダラ」たちの99%が情けないことに、悲しいことに、ニセものの色ガラスだらけだから、ということもあります。よって、当プロジェクトも、このユニコーンプロジェクトの残り7県とその行方を見据えながらですが、アンダラの頒布は終了させていく方向で考えていることをここに明らかにしたいと思います。そして、今この世を包む闇の向こう側を見据えた、別の、光のワークに焦点をあてたプロジェクトが必要だと感じています。(と書いたら、天国の息子が頷いて、彼の好きな音楽がちょうど始まった!)私はサイキック能力ゼロなので、こうやって私にでもわかる方法で、彼はいつもメッセージをくれます。 I miss him so so so much!!! 夢のなかでしか息子に会えないのはとても悲しいことです。暗くて寒くてダークないま、このときに光をもたらすために、息子も向こう側でやたら忙しく働いているようです。だから私は、こっち側でやれることをやっていくつもりです。これから暗くなる年末年始の時期、アンダラペンダントなどを10%オフのセールにあてたいと思います。いま本物のアンダラはごく少なくなっていますので、このチャンスをどうぞご利用ください。 もうすぐ12月4日は新月です。この一番暗いときに、どうぞアンダラ光の種子グリッドにのって瞑想と祈りに是非ともご参加ください。いらっしゃるところから、暗闇の向こうにある世界をビジュアライズして、つながっていただきたいのです。どんどんおかしくなっていく世界、とてもヤバい時だからこそ、意識ある人々の祈りと瞑想が何より大切なのです!瞑想するときだけ、私達はこのMATRIXを離れることができるのですよ!波動を上げましょう!また、トウリーダーの方々にお知らせです。日本の25日クリスマスの日に、創始者KCミラーらを迎えての3回目のリユニオン、ZOOMでのクリスマスの集いがあります。とってもスペシャルなJOYの空間にぜひご参加くださいね。同時通訳は私がいたしますので、どうぞご参加希望のトウリーダーはメールでお知らせください。詳細をお送りします!今日も、いつも、天の御旨が地に行われますように! 寒い季節、温かくして、どうぞご自愛くださいね。ナマステ~~~!!
2021年11月30日
ふと空を見上げれば、もうすっかり秋の空になっていて、しみじみと時の推移の早さを感じています。先日は、ヨガティーチャーの研修があってフェニックスに行っていました。これはクリパラヨガの要素がいっぱい入った、私にはとっても向いているエネルギー的なアプローチでとってもしっくりきてよかった。やっぱ、アシュタンガヨガとか、アイアンガーヨガとか。。。そういうのは若い少年、青年向け?かなーと思わざると得ない。そう、ヨガってそもそもはインドで、身分の高いカーストの男の子たちのために教えられた技法だったんですよね。女子なんて法外、貧乏人なんてあり得なかったわけです。いまでこそ、世界中に広がっていて、老若男女、妊婦ヨガ、キッズヨガ、シルバーヨガ・・・となんでもあるけれどね。感謝ですよ、もう~。日が短くなっているのも顕著で、うっかりするとすぐ日が暮れてしまって散歩にも出られなくなります。それに寒さも忍び寄ってきていて、こんなときは日本の温泉に入りたい~!!と心から恋い焦がれます。ここにも”ホットスプリング”はあるけど、水着を着て入るあれはやっぱり「温泉」じゃないんですよねー。なのに、世界の渡航状況はいっそう困難になっていくようで、もうため息。。。です。もうひとつ、ため息の理由事情、それはユニコーンプロジェクトの空白県がここ2ヶ月ほど、今なお6割のまま横バイ状態であるためです。このままだと神様の成績表がかなり心配です。。。。ここに随時、状況を更新しております。一方で奉納を遂行してくださる方々から完了のご報告は次々にいただいていて、もう感謝に堪えません。追ってユニコーンマップに反映していきますのでね。さらにご自分のお持ちのアンダラなどで独自に動いてくださって、ご報告をくださる方々もおられて、こうした独立系、愛のユニコーンさんたちにも心より感謝しております! そもそもご奉納とは何をするのか?と疑問に思われる方もいらっしゃるかと思います。特に神社の宮司さんとアポを取って。。。というわけではありませんのでご安心くださいませ(笑)。たとえばこんな感じでご奉納いただいていますよ、という一例として、神奈川県のCさんに了承を得ましたので、ご紹介させていただきますね。https://ameblo.jp/seseragi-dama/entry-12702057236.htmlご奉納のためにご足労願うことによって、実は、その場に足を向けた者だけが得ることができる無形の神気?のようなもの・・余りある多大なギフトをいただけていることに気がつかれることでしょう。神さまの及第点が何点かはまだわかりませんが、今のままだと危ないのは確かです。気づきと意識と意欲がある方がた、空白県のユニコーンさんを引き続きお待ちしております。まだ私は諦めてはおりません!!どうぞメールでご連絡くださいませ。とここまで書いたところで、岐阜県の大道芸人、アーチストの太朗君から嬉しい助っ人メールが届きました。了解を得たのでここに転載させていただきますね。 はーろー☆☆☆☆☆親愛ナル美保子さま! ごぶさた、ごぶさた、ごぶさタローにてござりますよ〜、こんにちわー♡ブログ拝見候〜!フムフム。あらん?イヤん?『石川県』が空白ですな。あの清らかさでは右に出るものがないほどの祝風の吹く白山のお膝元の石川県が♡ 白山なくしてタロー無し、とはよく言ったもので(え?そーなんですか?) その白山のお膝元では7ヶ月間個展してたり、白山にも6、7回ほどお礼参りに登頂させていただいておる程の第二の故郷!石川けーん♡ワレ常に、くくりの神と共にアリ、モハメド・アリ。(オイ) 【♪ワン、つー、すりー、ほー ア・タ・シ♡ 岐阜県養老町民だけど〜ォ♪石川県に住民票ないけど〜ォ♪ もしかしてぇ?これって?グレーゾーンに近い反則でギリギリセーフなんぢゃあないの〜?ウフフ〜♡ジャカジャン!イエイ!センキュウ!♪】 さて。 同じくして? えっ、『沖縄県』が空白だわっ!信じられナ〜イ、有り得ないわ、宇宙の龍宮城が、そんなの、キャ〜〜〜〜。 沖縄なくしてタロー無し、とはよく言ったもので、(ええ、これもそーなんですね?あなた第二の故郷ありすぎやしませんか?ええ!幸せなことだわ♡) なんてったって沖縄本島のピュアな自然、御嶽こそが、拙者のアートの師で御座いますもので、久高島なんてまったくもって何度足を運んでいることでせう。常に我が魂、このリアル・ニライカナイにアリ、モハメド・アリ。(わかったわかった) 【♪ワン、つー、すりー、ほー ア・タ・シ♡岐阜県養老町民だけど〜ォ沖縄県に住民票ないけど〜ォ もしかしてぇ?これって?グレーゾーンに近い反則でギリギリセーフなんぢゃあないの〜?ウフフ〜♡ジャカジャン!イエイ!センキュウ!♪】 と、ゆーのも?実は丁度、11月下旬頃、両県に参る予定がありまして、(ま〜、背にハラは代えられないわね〜、ちょいとばかり片目をつぶるのも時にはアリね、モハメド・アリね〜) と? いうのが?もし?OKならば? 拙者なんぞでよろしければ、スイっと行かせていただきますが。愛を込めまして♡ 安田太朗 というわけで、昨日まで挙手率62%だったのが、66%にアップ!太朗君、どうもありがとうございます!だからといって、石川県、沖縄県のユニコーンさん、目覚めていただけたらまだ遅くはありません!! そしてまだ空白県のユニコーンさまもどうぞ、ご連絡くださいませね。太郎君は近いうちに石川県と沖縄県で個展その他のイベント開催予定ありですので、どうぞ太朗君のウェブサイト、要チェックですよー。http://www.taroarto.com/もしかすると今の日本では、みんながMスクをしなくてはならないから、きちんとした呼吸をしていないのかも?自分の力ではもう思考力もなくなっているのかも?と思うところもあります。そんなとき、先日、東京の気のマスターたちから教えていただいたスゴイ呼吸法があります。ある特定のムードラ(指で印を組むこと)を使うことで気の巡りが断然良くなるやり方です。すごく簡単で、しかもとても良心的な価格設定なので、ここに告知させていただきますね。東京に出られない方には、ラインやZOOMでの講習もありとのことです。この時期に天から下ろされたことにも意味があると思いますのでぜひご連絡してみてくださいね。https://ameblo.jp/kanda-heart/ https://ameblo.jp/sakai-energy/ 夕暮れには、セドナの赤い岩山がいっそう赤く燃えます:) 満月も近い夕暮れ時、空も赤い山々も美しく染まって・・・夏の間は雨が多く、空も曇っていたので延び延びになっていたのですが、やっと秋空になったので先日、満月の前日、セドナに行ってきました。そして予定どおり友人とUFOツアーに参加しました。夜になると急に冷え込む砂漠型気候で、ほんとに寒かったです。最初から、かなりの頻度で流れ星が飛んでいきました。UFOが見えなければツアー代金お返ししますとまで謳っている強気のツアーで、しかもツアーガイドさんはかつて宇宙船にアブダクトされた体験を持つ女性で、けっこう楽しみにしていたんです。夜7時から3時間くらい、みんなで軍用の暗視鏡(ナイトビジョン・ゴーグル)をつけて空を見上げるんです。首が相当痛くなったけど、参加者の一人がかなりの頻度でUFOを目撃する若いお兄さんで、彼がレーザー光を空に向けてみんなにも教えてくれるので、6機くらいは見れたかな。一回は数機が隊列を組んで一定の速度で空を飛んでいくもので、何だかやたらかっこいい連隊だったなー。一体どこから来て、どこに向かっているのかしら?って思わざるをえませんでした。中にはこれ、地球製?と思うような三角型もあったけどね。それでもガイドさんは、今夜は数が少なくてごめんねみたいに、やたらごめんねモード。もし行かれるなら新月前後をお勧めします。 朝はセドナでハイキング、このまんまの蒼い空でした!その週末はちょうど、セドナでジェムショーやっていると道脇の看板を見かけたので、翌日セドナハイスクールに友人と行ってきました。思いがけず嬉しい出会いもあり(石さんとの、そして旧友石友らとの)、ときめきました~。それから石友宅でのお泊り、楽しい石カット、磨きの時間もたっぷり!アリゾナ、レイ鉱山(今は閉山)から出たジェムシリカ、さらにインスピレーション鉱山(同じく閉山)産のクリサコラ・ジェムシリカなどもいっぱいカットして、もうときめきの週末を過ごしたのでした!超希少ジェムシリカは天然石のショップにも載せているので、ご覧くださいね。もうどこも閉山しているからもう出ないものばかりで、地元の石キチらだけが所有しているだけ。あとは目の飛び出るような高値で時々ショーで売られているものくらい。あの蒼さ、煌めき、あれはジェムシリカならでは、幻の魅惑の石なんです。 ダイヤモンドパシフィック社の研磨機ジーニー、よく働いてくれます!! ジェムシリカがだんだん磨き上がって来た!ワクワク!! 石友コレクションのほんの一部、ラリマーはこれからカットします!これからハロウィーンを過ぎれば一気に寒さに肩をすくめるようになっていくばかり。目まぐるしく過ぎていく多忙な10月だったけど、これからまた寒い冬になりそうな予感。これからはもう、一日でも早く日本の温泉に浸かれる日がくることを夢見ながら(!)先日伝授されたあのムードラ呼吸法で温かくして、何とか寒い季節を乗り切りたいと願っています。次の新月は11月5日です。いよいよ本番!!今こそ宇宙に神聖(新生)地球への願いを刻印してください。文字通り!今が一番暗いとき。夜明けの前はいつもそう。だから夜明けを信じて、希望の灯をともし続けましょう。暗くなる一方の今だからこそ、ご自分が温かく、ご自分が明るく、ご自分が喜び、JOYそのものであってください。ナマステ~~~
2021年10月26日
気がつけばお彼岸も過ぎて、吹く風が何とも秋らしさを運んでくるようになって、店のディスプレーはカボチャだらけ。そんな季節なんですねー。10月・・・となると、ここからはあっという間に、急かされるように、年の瀬に向けてまっしぐら。。。なんでしょうねー。年内いっぱいになんとか見極めたいと願っている、最後のアンダラ第9弾ユニコーンプロジェクトなのですが、現在挙手率は60%のまま横バイ状態が続いています。近況は当ウェブサイトのトップページに随時更新しているように、現在の状況はこんな感じ、空白県がずっと同じままです。暑さも過ぎて動きやすくなっているこれからの季節~雪が降り始める前までに何とか人々の目覚めと行動を数字に表せることを願っています。神の成績表、このままだとかなりヤバい難産になりそうなので・・・気が気でない人たちは、私、〇〇県もやりますけど?とお申し出くださるのですが、それらには心から感謝をこめて、しかし待機していただいています。それは、その県にご縁があって実際に住む方々が自発的に挙手してくださるチャンスが与えられるべきだと願うため、もう少し待ってみたいからです。一方で、光の種子たちを蒔きにご足労くださる方々は増えていて、今のところ13県が完了しています。素敵なユニコーンさんたちに感謝します!<2021 年 9 月 30 日 現在:挙手状況:60 %: 奉納済み県:13 県> 北海道:Nさん、挙手をありがとうございます! 青森県: 岩手県:Wさん、挙手をありがとうございます! 宮城県:Sさん、挙手をありがとうございます!(完了) 秋田県: 山形県: 福島県: 茨城県: 栃木県:Wさん、挙手をありがとうございます! 群馬県:Mさん、挙手をありがとうございます!(完了) 埼玉県:I さん、Mさん、挙手をありがとうございます!(完了) 千葉県:Aさん、挙手をありがとうございます! 東京都:Nさん、I さん、Kさん、I さん、挙手をありがとうございます!(2名様完了) 神奈川県:Cさん、Hさん、挙手をありがとうございます! 新潟県:Sさん、挙手をありがとうございます!(完了) 富山県:Tさん、挙手をありがとうございます!(完了) 石川県: 福井県: 山梨県: 長野県:Yさん、挙手をありがとうございます! 岐阜県:Oさん、挙手をありがとうございます! 静岡県:Tさん、挙手をありがとうございます! 愛知県:Oさん、Sさん、挙手をありがとうございます!(お一人様完了) 三重県:Yさん、挙手をありがとうございます! 滋賀県:Iさん、挙手をありがとうございます! 京都府:Yさん、Nさん、挙手をありがとうございます!(お一人様完了) 大阪府:Kさん、Yさん、Mさん、挙手をありがとうございます!(お一人様完了) 兵庫県:Nさん、挙手をありがとうございます! 奈良県: 和歌山県: 鳥取県: 島根県:Nさん、挙手をありがとうございます!(完了) 岡山県:Hさん、挙手をありがとうございます! 広島県: 山口県: 徳島県: 香川県:Oさん、挙手をありがとうございます! 愛媛県: 高知県: 福岡県:Aさん、挙手をありがとうございます! 佐賀県: 長崎県:Tさん、挙手をありがとうございます!(完了) 熊本県:Sさん、挙手をありがとうございます!(完了) 大分県:Tさん、挙手をありがとうございます!(完了) 宮崎県: 鹿児島県:Kさん、挙手をありがとうございます! 沖縄県:空白県のユニコーンさんたち、挙手をどうぞよろしくお願いいたします!メールをお待ちしております。 先週末から娘の"来て来てコール"に負けてマイアミに来ています。週末は娘たちとマイアミから西へエバーグレーズを横断してナポリ(Naples)で過ごしました。去年のサニベル島でのシェリング(貝殻拾い)が楽しすぎて、じゃあ今年はそのさらに南、ナポリから出るドルフィンウォッチツアーボートに乗って、たくさんのイルカちゃんたちを眺めながら、そのツアーが途中で一つの島に停泊してくれるので、そこで貝殻拾いもできるというのが目当て:)ベアフットビーチでくつろいでいたら、何と!一頭のけっこう大きなイルカがもう陸に乗り上げるのか!?!といわんばかり、ビーチの水際スレスレまで目の前に現れて!その大サービスぶりにびっくりでした。あまりに急だったので写真はなしだけど、これならドルフィンツアー、わざわざ行かなくてもいいかと思ったくらい!きっと餌を追ってきたらここまで来ちゃったんでしょうね。あたりで餌を探している海ネコもカモメもペリカンも・・・近づいても全然逃げない。だからもう、彼らと一緒に楽しくシェリングを楽しみましたよ。翌日はボートでガルフ(メキシコ湾)に浮かぶマルコ島からTen Thousands (数万の)島々あたりへ半日ツアー。ウォーターフロントに立ち並ぶ威風堂々たる豪邸、海の別荘の前にはどの家にもボート停泊係留のための桟橋があって、ボートが停まっている。まさに一家に一台(扇風機じゃないよ、船だよ)。なかには自家用小型飛行機も係留できるようになっているところも。一体どれだけのマネーがフロリダのウォーターフロントにはあるんだろう! ウォーターフロントに立ち並ぶ豪邸マンション群には、必ずボートが一家に一台!こうした立派なマンションーーそう、これこそがいわゆる「マンション」、お屋敷と呼ばれるものなんですよね。日本人が、「僕のマンションは・・・」とのたまうとき、普通のアメリカ人はそれがまさかアパートだとはつゆ知らず、超豪邸、最低20部屋くらいの立派なお屋敷を思い浮かべるのです・・・から、気をつけないとです。調べてみると、このあたり、一棟、最低でも30億から上はキリなく・・・でした。はい、円で。 マングローブの森を眺めながら、だんだん沖合に出ていくと水も淡水から塩水になっていくんです。途中、マナティーが生息しているエリアとか(今回は出会えなくて残念!)、またオスプレイ(ミサゴ:タカ科の大型猛禽類)が巣を作っていたり・・・とさまざまなワイルドライフに出会えます。イルカもかなり頻繁に出没してくれますよ。 オスプレイの巣を見つけた!次はカヤックでさらに深くネイチャーに繰り出してのシェリングを!そして潜って!30センチ大のほら貝を見つけたい、とだんだん本気になってきました(笑)。今回の島での収穫、ことさらに嬉しかったのはこれ。たった1個だったけど、ムーンシェルが見つかったことかな。美しい渦巻き紋様のまん丸い魅惑いっぱいのシェル!これだけに特化してというのもいいかも?なんてね・・・貝拾いをしていると、これがドルフィンウォッチツアーであることを忘れてしまうくらい!あっと言う間に時間がたってしまって困りますね。マイアミに戻って、あと少し”飯炊き女”をやってからアリゾナに戻ります。 今年収穫のシェルたち~ これが噂のムーンシェル!一個だけ見つけました! ナポリの海岸サンセット次の新月は10月7日です。この前代未聞の試しのとき、チョイスがあるうちにぜひともニューアース、未来の地球の在り方を選んでください。選ばないと、誰かが選んだものを押し付けられることになるんですから、ね。どうぞ、いらっしゃるところから、祈りと瞑想のグリッドにご参加くださり、ぜひ新生地球に寄せる望み、願いの振動を乗せてください。 これからの季節、たくさんの秋の恵みを存分にお楽しみくださいませ。ナマステ~!!
2021年09月29日
このアリゾナの砂漠に、こんなに雨が降ったことはかつてなかった!8月に入ってからほぼ連日のように雨が降って、洪水注意報が何度も出ています。砂漠に!ですよ。いつもは干からびた茶色の山々の風景も、今は緑色の絨毯を敷いたかのようにしっとりと潤っています。普段なら咲かないメキシカンポピーの花々も、今年は一面に咲き乱れていて、この調子だとそのうち古代のように熱帯雨林のジャングルと化していくのかも?と思ってしまうほど。もっとも私はこの天候、涼しい夏を大いに楽しませていただいているんですけどね。 オラクル、一面に咲き乱れるメキシカンポピー、普段は茶色の山肌のマウント・レモンも野山も見渡す限り、緑一面に!問題はもう~元気よく、これでもか!!っていうくらいに繁茂している雑草、見渡す限りの雑草・・・なんです。雨の合間に草引きして・・・なんていう規模じゃあないから大変。友人は、隣家の馬を一頭借りてきて、庭に放っておいたら青草を食んでくれて助かったと言っていたから、じゃあ、私も馬”レンタル”でいくかな、と思ったんですが、いや、それよりも、ということで草刈り機の性能のいいやつをゲットしました。今度は蚊との執拗な戦いが始まってます。Awwwww~~~こんなに長くステイホームしたことはなかったから、この機会に!と思っていろんなプロジェクトを進めていて、とても忙しい毎日です。ビネガー作りもそのひとつ。発酵菌とともに過ごす毎日は楽しいですね! 近くの友人のところの畑には、この大雨のおかげで採っても採っても採りきれないくらいのスイスチャードがすくすくと育っているから、そのおこぼれにあずかって各種酵素ジュースとかも熟成中。テンペ菌でテンペも醸成中。ほんとはぬか床が欲しいんだけど、糠がなくてね。。。早く日本に行けるようになる日が来ますように!! レーズン2種でビネガー醸成中。もう少しするとブドウが下に沈んできます。先日、アフリカのマリ国産のサハラ砂漠から発掘された天然ガラス、”アンダラ”を天然石ショップにアップしてみました。この丸っこい大きめのアンダラは、一見黒っぽいのですが、光をあてると、かつての純正シエラ産おしゃべりマーリンのような、いくらか黄緑がかった、それはそれは優しい色合いのグリーンで、やけに懐かしさのような、久しぶりに旧友に出会ったような気分になります。いくらか平べったい丸形、お饅頭のような形状も親しみが湧きますね。どれもいかにも砂漠にどのくらい埋もれていたんだろう??と思うような風化の跡が表面や全体に見られて、とても魅惑的。この完全饅頭型から割れて小さくなったものたちも、同じくマジカルなあのマーリングリーン色をしています。なかには珍しく褐色のようなものもあります。ご覧くださいね。 マリ産グリーンアンダラ、天然風化感がたまりません。さて、最終第9弾ユニコーンプロジェクトは、いま47県中半分の挙手状況です。いつもトップページに状況を更新アップしていますのでご覧くださいね。うち、ありがたいことに3県は、すでに奉納が終了しています。また東京や大阪はお一人でなく4名くらいずつ、挙手いただいて、皆様が動いてくださっています。こうしていま、行動してくださっている天使たちに心より感謝いたします!でも半分はまだ空白県。今回は反応がいまいち?なのはなぜでしょう?暑すぎてそれどころじゃない?緊急事態だの何だのと・・・そっちの方で頭がいっぱい?それともマスクのせいで酸素不足?でまともに考えられないのかな? エージェントスミス化が進んでいるの?オリンピックが終わって、パラリンピックが終わったら、もっと本格的に各方面での締付けが厳しくなって、さらに動きづらくなっていくんですよ。いま、本当にチャレンジの多い困難な秋に向かっていると感じます。だからチャンスは今なんです。空白県の皆様、どうか再検討くださるよう、お願いいたします。 いろんな意味で日本は世界の雛形。世界の良心は今どき、日本にしかないと感じています。もちろん、世界じゅうにいい人達はいるんだけど、彼らもいろいろプッシュされてて、大変なんですよね。日本が世界の唯一の希望なんです。日本が駄目になったら、世界はもう終わりなんです。そんな一番大切な国の半分が眠っている。無反応・・・どうか、これ(本プロジェクト)は実は神の試しであることを知ってください。私は単に使われて、やらされているだけ、そのことは十分に熟知しております。今年年内が分極化していく締め切り点だと感じています。どうか、しばしの間だけでも、この3次元的縛りから離れた思考で俯瞰してみてください。あなたがまだ息をしているなら、チャンスはあります。もう私達は産道に入っています。何としても、死産に終わらせたくないです。すでに日本に送ってある無償の光の種子は、あと日本列島の半分への発送待ち状態です。皆様の、特に空白県の皆様の挙手を心待ちにしております。メールをお待ちしております。どうか、皆様、残暑の厳しいこの季節、どうかご自愛くださいませ:)
2021年08月28日
まさに真夏、8月に入りましたね。皆様に暑中お見舞い申し上げます。 前回のブログで告知した最後のアンダラプロジェクト:第9弾新生地球への光の布石ユニコーンプロジェクト、もうすぐ新月の8日にキックオフいたします。当ウエブサイトのトップページに随時、全国からの挙手状況をアップしています。いまとにかく暑いし、こんなへんな状況下で自分も周囲も見えなくなって混乱しているからか?心身ともにいまいち不調の人も多いためなのか?出だしはボチボチですが、空白の県、どうぞさらなる挙手をお待ちしております。大阪府のようにいっぺんに3名も挙手していただいたところもあります。きっと光がいっぱい必要だからですね。一番乗りでなかった方には、私から安価で同じ光の種子をお送りしていますので、どうぞご一報くださいませ。オリンピックが終わってから、この年内いっぱいが勝負だと感じています。その後はタイムラインが大きく枝分かれしていくことでしょう。 現在、全国から挙手していただいて光の種子手配させていただいたのは以下の通りです。北海道:Nさん、挙手をありがとうございます!青森県:岩手県:Wさん、挙手をありがとうございます!宮城県:Sさん、挙手をありがとうございます!秋田県:山形県:福島県:茨城県:栃木県:群馬県:埼玉県:千葉県:東京都:Nさん、I さん、挙手をありがとうございます!神奈川県:Cさん、挙手をありがとうございます!新潟県:Sさん、挙手をありがとうございます!富山県:石川県:福井県:山梨県:長野県:岐阜県:静岡県:Tさん、挙手をありがとうございます!愛知県:Oさん、Sさん、挙手をありがとうございます!三重県:滋賀県:京都府:Yさん、挙手をありがとうございます!大阪府:Kさん、Yさん、Mさん、挙手をありがとうございます!兵庫県:Nさん、挙手をありがとうございます!奈良県:和歌山県:鳥取県:島根県:岡山県:広島県:山口県:徳島県:香川県:Oさん、挙手をありがとうございます!愛媛県:高知県:福岡県:佐賀県:長崎県:熊本県:Sさん、挙手をありがとうございます!大分県:宮崎県:鹿児島県:沖縄県:お送りする光の種子は4個です。レムリアの海からインドネシア産グリーン(1個)とクリアのアンダラ(1個)、そしてアリゾナの私の家の近くで採れる最強のグリッドストーンであるチンタマーニストーン(2個)です。あなたがユニコーンだったなら?とイメージしていただいて、どんな新生(神聖)地球に住みたいでしょうか?クリアアンダラは、お住まいの県で、あなたが一番気になる大好きなエネルギースポットへ、 グリーンアンダラは、お住いの県で、なんとかニューアースのために癒やして残しておきたい場所へ、 そして2個のチンタマーニストーンですが、1つはお住まいの県で(あなたが思う)一番気のいい、波動のよいスポットへ、あとひとつはどうぞご自分でいつもお持ちくださいませ。これはあくまでも私の個人的提案のひとつに過ぎません。ご自分の直感を信じて、3つの石をご奉納いただければと、どうぞよろしくお願いいたします。こうした産みの苦しみの真っ最中の困難な時期ではありますが、このお産を死産に終わらないためにも、ニューアースを生み出すチャンスは今しかないと感じています。日々、状況を更新していきますので、どうぞ母なる地球への感謝を愛の行動で示してくださる光の戦士達の挙手をお待ちしております。いつもいっぱい感謝しています。ナマステ~!
2021年08月03日
前回、雨がまったく降らずに困った・・・なんて書いたとたん、アリゾナはモンスーンに入り、今年は異常なくらい、連日のように雨が降るようになって、ときどき洪水注意報が発令されるほど!熱波警報の次は洪水警報とは、もう一体、どういうことなんだか・・・世界のあちこちが洪水に見舞われていますね。干からびていた家の裏庭は今では雑草が生い茂る緑の世界に早変わりしています。雨のおかげで、咲きそうにもなかったテキサスセージも満開に花咲いて、ミツバチらがブンブンと大変です。 さらに先日、びっくりしたことが! 裏庭に出たらなんとそこには、ボブキャットが歩いていたんです!大型の野生ネコ。最初はなにかわからず、ネコにしては大きいし、犬でもないし。。。もしや、これが噂のボブキャット?!とピンときました。いやはや、その凛々しい御姿!家畜にはない凛とした美しさに惚れ惚れして見とれていると、相手もじっと私のことを見ていたけど、そのうちもの凄いジャンプ力で生け垣を超えて出ていった。こんなの初めてです。毎夕暮れの散歩道にはコットンテイルのうさぎさんや、鹿さんが挨拶にあらわれます。それに、裏戸から5メートルも離れていないガゼボに吊るしてあったプラント用のバスケット、そこに鳥が巣を作ったようで、ヒナたちが小さい口を開けて、親鳥が一時も離れることなくヒナたちを見守る姿を見届けることに。1週間くらいでみんな巣立ったみたい。なんだか、ステイホームしているとこれまで気がつかなかったいろんな光景が見られて、けっこう楽しんでいます:)さて、前回のブログで、もうすぐ第9弾を発動しないといけないようです、と書いたら、すぐ2晩にわたって不思議な夢を見ました。最初の夜は、なぜかわからないけれども上空から日本全体の地図をはっきりと、鮮明に見せられました。なんだろう?と思っていると、翌晩には、現天皇と秋篠宮様が夢に出てきたので、驚きました。こんな夢を見たのは何しろ前にも後にも初めてのことでしたから。そしてなぜか、ユニコーンが何度も出てくるのですよね。どういう意味なのか、ますますわからなくなって困惑しておりましたところ、先のブログで書いた、”アンダラ・シカゴひと月滞留事件”をのちに解読してくださったSさんから連絡があり、なんと、Sさんにもユニコーンが現れて、いろいろなことを教えてくれたそうです。そこで話をお聞きして突き合わせてみることになりました。まずは、あの不思議なネリーのローズクォーツが突然目の前に現れた事件(2008年10月9日のブログ)の意味を、10年以上たった今ごろになって理解することとなりました。ちょっと遅過ぎ!ですよね。 あのきれいなローズクォーツをプレゼントしてくれたのは、ユニコーンさんだったということ!そして私が、光の蜘蛛の巣をはりめぐらせるプロジェクトを続けていくうえで、何よりも大切なものは愛であり、怯まずに頑張って続けていって欲しいという願いをこめたユニコーンさんからの愛のプレゼント、それを形に具現化してくれたものが、あの、突然不思議な音をたてて目の前に突然現れたネリーランド産のローズクォーツだったこと。今さらながらですが、WOW! でした。 ということは、2008年のあのマジカルな出来事からずっと、2021年のいままで、ユニコーンさんの意図を蜘蛛の糸として絡み紡いでくることができていたから種証しがされたこと。そして今ならまだ希望はあるということ、でもこれが明かされたということはやることをやらねば、もう執行猶予も終わりということ、それをはっきりと感じている次第です。Sさんからこのユニコーンのお話を伺う機会があってから、13年ぶりにあのローズクォーツを引っ張り出してきて、つくづく眺めてみました。それは、まさに愛のエナジーそのものです。贈り主がまさか、ユニコーンさんだなんてねー! 久しぶりにそれを手に瞑想してから就寝したのですが、なんと!寝入りばなにカリカリ・・という音がしてきて、ネズミ?かと思うような音で、ウチにはネズミはいないけど何だろう??と怖くなるくらいはっきりした音でした。その後、寝入ったのですけど、夢の中にも出てきたみたいなのに、残念ながら覚えていません。でも確実にわかったのは、ユニコーンがいる領域とここはすごく薄いベールでつながっているということ。私の注意をひくために(私は視えないから)、いろんな音でその存在を知らせてくれること。彼らのような精妙なエナジーの世界に戻らないといけないこと。いまこの世界はあまりにも密度が濃くて、ヘビーな恐怖心でがんじがらめになってしまっていること。今こそ、ユニコーンマジックを信じる必要があること!を教えてくれたのでした。このネリーランドから産出された高微細波動のローズクォーツ、いわゆるネリーローズは、当方にあと2個だけございます。ショップにもありますので、ぜひユニコーンマジックを体験していただきたいです。さて、当方のアンダラ光の種子まきグリッドプロジェクトはここまで十数年間というもの、いろいろな変遷を経てきたというか、こんなふうに動かされてきました。まずアンダラグリッド第1弾(2007年):全国の47都道府県全域にアンダラを設置し、全国を光の種子で網羅しました。第2弾(2008年):協力者らの助けを得て、アンダラ里親制度、たくさんの方々に(金銭的な理由でアンダラが買えない方がたにも)アンダラを身近に育てていただき、光を育んでいただきました。第3弾(2010年~):アンダラ日本古代ピラミッド16山を網羅しました。これは多くの古代のみこと様らの魂を揺さぶり、多くのご協力を得ることになりました。第4弾(2011-16年):2011 年3 月11 日の福島第一原発事故が契機となって始まりました。放射能汚染が広がる日本近海に、シエラ産シーフォームアンダラを散布し、シーフォームのシュワシュワの泡でブクブクと海をJOYのエネルギーで浄化しようというインスピレーションが降りてきました。このため、事故直後に数回に分けて、シーフォームアンダラを30Kg以上を日本へ無償でお送りしました。このことを打ち明けた方々のなかから賛同者が現れてくださり、愛のあぶくを投じてくださる協力者に郵送料の負担が少なくなるよう、日本国内からの発送ができることになりました。そして有志の光の種人たちにより、全国の海へ祈りが届けられました。また、日本中の原発のある県にシヴァリンガムを立てていき、光の鍼で原発のある県、地域を網羅しました。第5弾(2015年~):海の次は山でした。大切な水を作り出してくれている日本中(あるいは世界じゅうの)山へ感謝の祈りとともに、シエラの長老(ブラウンアンダラ)をお納めしていただき、山から海への「水の路」全域を浄化するためのものでした。第6弾:多発するようになってきた天変地異にかんがみて、2016 年 5,6月だけの急を要する中央構造線プロジェクト、日本の背骨、龍線、ドラゴンラインを強化するためのアンダラ、シヴァリンガムプロジェクトでした。第7弾:縄文グリッドプロジェクト(2018年)でした。日本は今こそ!縄文の知恵に立ち返る必要があるとの認識から、日本じゅうにある縄文遺跡やポイントにアンダラを設置しました。第8弾:16菊花紋黒シヴァプロジェクト・サイババアンダラプロジェクト(2019~20年)でした。日本じゅうで弱体化されつつあった結界や重要ポイントに、黒シヴァリンガムで光の鍼を打ち、さらに88個のサイババアンダラで強化しました。 そして今回、究極の九、第9弾は:ニューアース(新生=神聖)地球の骨組みへの光の布石を打つユニコーンプロジェクトです。キーワードは、ユニコーンが住みたいと願うような場所への光の種子蒔き、リメンバーJOMON(縄文)DNA!です。 アンダラグリッドプロジェクトもこれで第9弾、9は究極の数、これが最後となるかと思います。それくらい究極のところにこの星も来ているということです。いま気づかなかったら、いま目覚めなかったら、ごめんなさいということです。これまでも何年間も、数十年もずっとなんとか引き伸ばしを試みてきたし、たくさんの他のライトワーカーらやパワフルなギフトをお持ちの方々や、人知れずいろいろな試みをされてきた方々がたくさんいらっしゃることも知っております。でもここまで来て、いま地上に展開されている一連のクレージーなゲームの有様を見れば、もう引き伸ばししても意味がない?気づきが遅くて、もう執行猶予が切れて、ここからタイムラインが大きく枝分かれしていくポイント、大切な分岐点にさしかかっていると感じているのです。いまこそ、自分が自分で考えて決めることが必要です。同調圧力のままに、長いものに巻かれていくのでなく、自分の未来は自分が切り開いていかなくてはなりません。この変容の嵐、破壊現象は新たなる創造のためのもの。その向こうにある神聖、新生地球への光の種子を蒔きましょう。ニューアースの骨組み、新しい惑星に寄せる思いを、目に見える形をもったアンダラという種子に託して、自分が大好きな場所、心地よい場所、新生地球にも絶対に残したい場所に光の布石を敷くこと。そのエネルギーを、世界の雛形である日本の47都道府県に蒔いていただきたいのです。新生地球へのビジョンを共有できる有志ら、縄文のDNAを今こそ蘇らせることがその唯一の方法であることに共感できる兄弟姉妹のご参加をお待ちしています。 47都道府県、レムリアの海からインドネシア産グリーン(1個)とクリアのアンダラ(1個)、そしてアリゾナの私の家の近くで採れる最強のグリッドストーンであるチンタマーニストーン(如意宝珠)小粒サイズ(2個)、計お一人(一県)4個の石x47=188個の石たちを、満月の日に、我が家に鎮座されている大きな黒いプレマシヴァリンガムの前でお披露目し、今回のプロジェクトの意図を明確に示して祈りをこめさせていただきました。キックオフは次の新月、8月8日です。年内いっぱいが勝負だと感じています。その後はもうタイムラインがはっきりと別れていくように思います。キックオフに間に合うよう、今回もプロジェクトに協力を申し出ていただいた中村さんのところにすでに発送しました。 チンタマーニストーン(如意宝珠)小粒サイズ、ニューアースへの光の布石のため、アリゾナを出発しました~! 各都道府県から名乗りを上げていただける(願わくば!)最初の光の戦士たちに渡るアンダラたちは、私がすべて負担いたします。すみませんが、アンダラたちは着払いとなりますことをご了承くださいませ。しかし各県にお一人だけでは足りない(特に東京などは)と感じるので、各県で一番乗りになれなくても、ぜひご参加をいただきたいと願います。もしアンダラがなければ祈りを届けていただくことでも十分にグリッドに参加の意志表示をしていただけるものと思いますし、もしアンダラがあったほうが実感しやすいと思われるなら、その場合は当方にご連絡いただき、まだ光の種子が当方の手元にある限りはお求め易い価格でお分けしたいと思います。でもあくまでも今回の第9弾ニューアース・ユニコーンプロジェクトの意思を込めた石たちとなりますので、私物化したり転売したりという行為は控えていただきますようお願いします(こういうことは言いたくないけど、過去にそういうことがあったのでね)。私たち一人ひとりが、自分の置かれた地上の拠点にて、実はこの大切な光のグリッドをサポートしていることを実感していただけたらとても嬉しいです。お届けする4つの石(意思)たちについてですが、あなたがもしユニコーンだったなら?とイメージしたうえで、 クリアアンダラは、お住まいの県で、あなたが一番気になる大好きなエネルギースポットへ、 グリーンアンダラは、お住いの県で、なんとかニューアースのために癒やして残しておきたい場所へ、 そして2個のチンタマーニストーンですが、1つはお住まいの県で(あなたが思う)一番気のいい、波動のよいスポットへ、あとひとつはどうぞご自分でいつもお持ちくださいませ。これはあくまでも私の個人的提案のひとつに過ぎません。ご自分の直感を信じて、3つの石をご奉納いただければとお願いいたします。年内いっぱいが期限ですので、ご奉納が終わり次第、お手数でも私と中村さんに報告メールをいただければ、こちらで奉納状況マップを随時更新していきたいと思っていますので、よろしくお願いいたします。こちらも随時、当ウェブサイトのトップページに、各県からの挙手状況をアップしていきますね。今回の第9弾ユニコーンプロジェクトのキーワードは、やはり、リメンバー縄文DNA!です。新生地球を受け継ぐ者たちは、きっとこの惑星最古のDNAを思い出すことでしょう。当プロジェクトの協力者で、縄文土偶作家さんらがいらっしゃいます。精魂こめた手作り土偶さんもお分けしてくれるようですので、ご希望の方はお繋ぎいたしますのでご一報くださいね。きっとご奉納の旅をガイドしてくれることと思います。 では、次の8/8の新月、新プロジェクトのキックオフに向け、どうぞ各県代表となってくださる縄文の戦士たちの挙手をお待ちしております。今回もまた、どうぞよろしくお願いいたします。 いつも感謝でいっぱいです!
2021年07月25日
ステイホームなのにいつも何かと忙しくしているうちに、もう7月!?!? 先の夏至の日には、トウリーダーの第2回Zoomミーティングがあり、100人以上のたくさんのご参加をいただきまして、どうもありがとうございました!やっぱり、トウリーディングはパワフルですね。確かに最初は足指をよんでいくのだけど、そのうち足指はどうでもいい(失礼!)、その相手のオーラ域にあるもっとたくさんの深い情報にアクセスしていき、足指はそこへ入るための言い訳というか、入り口(ポータル)に過ぎないことがわかっていきます。そうすると面白くてとってもマジカルなことがらが起こっていくようになります。クライアントは何らかの悩みとか問題があってトウリーディングのセッションにいらっしゃるとしても、その答えを出すことがセッションの目的ではありません。えっ? じゃあなぜお金を出してセッションをするのかって? だって答えはもうすでにご本人のなかにあるのだから! 要はもうそのすでにご本人のなかにある答えを(ご本人が忘れていたり、気づいていなかったりすることもあるので)うまく引き出すことができるような「質問」を差し向けていくこと!トウリーディングはまさに質問のアートです。自分が治してあげるとか、答えを出してあげるなんて少しでも思っているとしたら大間違い。思い上がりもいいところというもの・・・ご自分の人生はご本人が一番よく知っているエキスパートなんですからね。そこを信じて、ともに掘り下げていくセッションはとても素晴らしいマジックをもたらしてくれます。あー、早く普通に渡航できる日が来て、またたくさんの皆様とトウリーディングの醍醐味をシェアしていきたいなーと感じたイベントでした。アリゾナは少し前までもう暑くて、いや熱くて、熱波警報がずっと出ていました。水栓をひねればお湯が出ました! その頃ツーソンに行ったら115度(摂氏46度)もあって、もうたまらずに早々と用事を済ませてオラクルに戻ったのでした。あの暑さはいったい何だったんだろう?オラクルはだいぶ過ごし易いです。熱波警報は解除されたけど、雨がまったく降らないから水不足がすごく心配。例年ならうちの土手一面に花咲くアヤメも、今年は一本くらいしか咲かなったんですよ。そんなわけで今年は草刈り機を出す必要もない感じで、それはそれで困ったもんです。でも今はマスクをしている人はほとんどいなくなっていて、マスク着用のこと!という張り紙はまず見なくなってきました。少しずつ笑顔が見られるようになっているかな。希望はあります。オラクルは夏空、夏の雲が浮かぶようになりました。オラクルには村じゅういたるところに、見上げるような巨石がゴロゴロあって不思議なところなんですが、それが夏空に映えるような季節です。文字通り、お隣さんの家に入るところにもこんな巨石がどーんと構えているんですよ。その昔、ホピの故マーティン長老が言っていたのを思い出します。「そのとき」が来ると、石たちはアニメート(動き出す)するんだよって。ということは、石たちはいまは何かの理由で石化されちゃっているだけで、ほんとは生命体だってことです。ものすごいパワーが「そのとき」活性化されるのでしょう・・・ オラクルのいたるところに巨石群が点在している お隣りさんの家の前にある巨石群!ウチはこの裏手側にある毎日、なんだか本当に忙しいままに過ぎていきます。先日はボタンかシャクヤクかわからないまま、大きなピンクの花々のゴージャスさと素晴らしい香りに惹かれて10本買ってきて飾ってみたら、日に日にいっそう大きく花開いていって、見ているだけでも幸せでした! あとで調べてみたら、どうやら葉っぱの形状からしてシャクヤクだったみたいです。ステイホームだからこそ、こんな贅沢して楽しんでいます。 私の拳より大きな立派なピオニーたち!すご~くうっとりする香りが部屋中にひろがります。それに今、新タマネギやら新ニンニクやらが出回っているから、これを保存用にするにはということで、もう必要に迫られて最近は発酵食品作りやピクルスつくり・・・に追われています。麹なしの発酵はもちろん、麹を使ったものもいろいろ試してると楽しいですよね! 問題はどんどん保存用瓶が増えていくあまり、もう一つの小さい冷蔵庫にご登場願うことになったこと。なので、そろそろ、もういい加減にしておこうと思ってます(笑)。 ザワークラウト、タマネギ麹、醤油麹、タマゴピクルス、カリフラワーやらカブや・・・のありとあらゆるピクルス瓶、醤油ニンニク・・・・と冷蔵庫に林立しています(!)ところで、以前、この春先、日本のSさんへ発送したアンダラたちがなぜか、シカゴにひと月も!滞留していた「事件」のことを書いたと思います。普通ならツーソンからロサンゼルス経由で日本へ向かうのに、どういうわけかこのときだけは意味不明のシカゴ行きの便に乗せられたんです。しかもシカゴでなんとひと月以上も動かずに居座ったんです。当プロジェクトのとりえのひとつは、10年以上というもの、国際便でのやりとりにもかかわらず一度たりとも紛失事故がないことなのですが、それにしてもこのアンダラたちの「不可解ルート、シカゴ居座り事件」は謎めいていて、どうして???疑問符いっぱいの日々でした。なのに私も、当のSさんも、そのうち届くだろうくらいの、かなりのんびりと構えだったのがせめてもの救いだったのですがね。 そしてやっとひと月の長期シカゴ滞留を終えて、やっと日本行きの飛行機に乗ったらしいと知ったときは、かえってびっくりしてしまった!そんな不可思議な時期を過ごして、彼らはやっとSさんの手元へと届いたのでした。Sさんは一度も、一言も何らの心配の言葉も出すことがなかったのも驚きです。普通なら、どこへ行ったの?追跡してください(毎日してましたが、ずっとシカゴから動かなかった!)、なんとかしてください、弁償してくださいとかクレームたらたらでもおかしくないはずなのに。。。そしたら、なんと、ほんの先週のこと、その長い道草の理由をアンダラさんたちが語り始めたらしいんです。実は、Sさんもえっ?そんなこと有り得ない!と信じ難いあまりに、またアンダラたちがSさんに語り、見せてくれる映像があまりにリアルで、きっと自分は誤った情報を受け取っているのだと自分を疑ったこともあって、なかなかその内容を語りたがらなかったSさんでした。でもやっと語ってもいいときが来たようなのです。Sさんの許可をいただいたので、ここでこの一件をシェアさせていただこうと思います。 「美保子様、 こんにちは、長旅をしてきたアンダラさん達のお話は、もちろん美保子様が聞いても全然問題ありません!…というか、お伝えした方が良いのだろう…と思います。内容が、ちょっと驚いてしまったので私の聞き間違いかな…と。。そう思って寝たら、その夜夢でバッチリ見せられて…やっぱり本当のことなんだ。。と…美保子様にお伝えしようかどうか悩んでしまったのは、私の聞いたことが本当なのかどうか、自分のことを疑い、信じられなかったからなんです。昨日、長旅をしていたルミシャンペンちゃんに、「美保子様が知りたいって言ってくれたけど、私の聞いたことを話してもいいのかな?私が聞き間違ってたら…って思うと、話せなくて。。。」と言ったところ、「私達が話したことをそのまま伝えればいいんだよ。そのまま…。私達は特別なことをしてきたと思ってないの。だから、話したこと、夢で見せてあげたことをそのまま伝えればいいの。聞いたまま、見たまま話してあげて!」と言われました。(中略)主にルミシャンペンちゃんとお話をしました。他の子達も時々話に入ってきましたが、シャンペンちゃんが代表で、私に分かりやすく話してくれたのですが…どうしてもシカゴに行かなくてはならなかったそうで… それは、爆弾テロがおきるから。。。」続きは、体験談16の最新(一番下)をお読みいただければと思います。 そして最近もうひとつ、これもまた、私のところにお届けいただくのに数年がかりだったという内容で、見せられたビジョンと、アンダラの本来の役割などを見事に描写しておられる体験談がありました。「内容が内容なだけに、このメールを美保子さんに送るのに数年(笑)かかりましたが、本日やっとメールしてOKと許可が出たので、お送りしました。」「まず、アンダラはやはりエネルギー体の記憶をこの次元に残す為に個体化した、つまり…、この個体になる前は私たちのような見た目の体を持っていたのですが、エネルギー体になる必要がある出来事があり、エネルギー体になった。そして私たちのいるこの次元では記憶を残す為もあり、個体としての表現をとった。そのビジョンはかなりショッキングなものでしたが・・・」続きは同じところに掲載してありますので、ぜひお読みくださいませ。(香川県のHさんです。)このビジョンって、先に触れたオラクルに散在する多数の巨石にも通じますね。長老がおっしゃる、「そのとき」が来ると、石たちが動き出す、という話にもね。「(中略)その様子を眺めていて気が付いたのですが、美保子さんから旅立ったピースたちは、おせっかいな誘導 (正しいと思われる次元や、正しい未来に強制的に誘導) する事なく、あくまでも希望者の自己意思による選択が出来るように、過ぎた干渉にならないようになっているんですね。だから美保子さんから届いた後に、ピースのアンダラたちや天然石の不要なプログラミング解除する必要なく、というか不要なプログラミングがそもそも存在していない (笑) 。美保子さんのアンダラたちはとても自由、そして私の知り得る限り気持ち良いエネルギーを保持しているんですね。」Hさんがいみじくも描写していただいているような「自由な」(笑)アンダラたちを世界にお届けしてきたわけですが、それもあまり長くないかもと感じています。願わくばね!というか、いま気づかなかったら・・・だめなんですよね。この時期に、こういう複数の体験談をいただくと、いまというこのとき、やはりアンダラたちには本来の使命があって、それをいま真剣に果たそうとしているのが伝わってきます。それだけ大変な時期にさしかかっているということです。 次の新月は7月10日です。そのあたりで次なる新たなアンダラプロジェクト(第9弾になります!)の展開についてのインスピレーションを受けることができれば、と意図しています。そうしたらここで告示させていただきますので、日本全国、また世界じゅうに散らばっているアンダラ、シヴァ、レムリアペイソン水晶のグリッドでオンラインになっている皆様には、先行き見えないモヤモヤ脱出、行動のときの合図だと思って、ご協力いただけたら嬉しいです。まずいまは周囲からの同調圧力に絶対に屈せず、ご自分の波動を整えることだけ、そしてあくまでも解毒(身も心も)に徹して、行動の準備をしていてくださいね。 いつも、いっぱい感謝しています! ナマステ~~~!
2021年07月01日
気がつけば明日は満月、しかもただの満月でなくてスーパームーンなんだとか?!?しかもブラッドムーン(赤い月)とも呼ばれるのは、久しぶりの皆既月食らしく、なんだかちょっと不気味な予感ですよね。何かと不穏な日々が長引いている昨今だけど、この満月も無事に過ぎて行くことを願っています。今朝近くの郵便局へ行ったら、こんな旗がひらひらとはためいていた。数日前にはなかったのに。星条旗の下に黒い旗。これはPOW-MIAの旗。Prisoner of War:戦争捕虜、そしてMissing in Action:行方不明兵のことだけど、なぜ今?この黒い旗?もちろんホワイトハウスにも、そして世界じゅうの米国大使館とか領事館とかにもはためいています。どういう意味なんだろう?表の説明と違う意味があると勘ぐってしまう自分がいます。表では世界中でパンデミック騒動になっているけど、何かもっとはるかに重大なことが水面下で動いていますよね。でもSNSとかいろんなところでの言論統制も進んでいて、自由な表現はできなくなっている、本当のことは言えない。言うと消される・・・ということがますます進んでいて、まるでナチス政権下でゲシュタポが街を闊歩する暗い時代の再来のような??時代が現実になっているなか、いろんな意味でいま、私たち、試されていますよね。日本でもワク接種開始されるらしいけど、ほんと、世の同調圧力に押されるままにでなく、あくまでも自分の頭で考え、心で感じて決めていただきたいものです。恐れや不安を煽るだけのマスコミ報道だらけですが、今こそ、自分の責任果たさないとね。それは自分の波動を安定して保ち続けること。そのためにはもちろん、免疫力つける生活や食事といった基本中の基本を守ることはもちろん、有害な物質や思想(!)の徹底的解毒!そして恐れに組みせずに、また忍耐を忘れずに、自分の周波数を高く保ち続けることです。それだけがあなたの責任です。自由を、決して手放してはいけないですよ! 毎晩、見せられる夢や行かされる領域?もまあ~、ますますエキサイティングになってきていますよ。こうしてずっと続いているこのコロ騒ぎのために、愛する息子のメモリアルサービスというものもできないまま1年以上たっていて、実質的な世界じゅう渡航禁止状態のなか、彼の遺灰もまだ本人の遺志の場所に撒けないで、まだ私の手元にあるのですが、やっと先日、身近な家族だけの集まりを開くことができました。親族らがサンタフェから、マイアミから、フェニックスから・・・集まってくれました。私がGongバスでみなさんをお迎えし、バイブレーションのバスにしばし浸っていただき、ハートに戻って、それからみんなが思い出話やエピソードやらを次々に分かち合ってくれました。笑ったり、泣いたり、ハグしたり・・・そんなことがやっとできた感じです。息子は人気者だったので(在学中は女子のファンクラブすらあった!)、きっと大勢の友人たちがまたこれとは別に、いずれ自由に会合ができるようになったら集まりたいと言ってくれています。そんな日がいずれ来ますように!息子の残したひと粒種、7歳の孫は、喪失の悲しみのなかにも、「ダディはいま私達には見えないかもしれないけど、いつもそこにいるんだよ」ってみんなに話してくれました。そして、「ほら!そこにいるよ!」って、宙を指差しました。私も見えはしないけど、そこに最愛の息子の存在を感じたのでした。そしたらずっと前に鳴り止まっていたGongスタンドがビュンビュンと揺れたんです。不思議でした。そのあとも、7歳はまるでチャネリング状態になったかのように、いろんなことを、誰よりも雄弁に教えてくれて、みんなとっても感心して聞き惚れてしまったのでした。そういうことってあるんですよね、ほんとに。。。先日、久しぶりにある方からアンダラメッセージが届きました。体験談のところにシェアさせていただきましたので(一番下のほう)、よろしかったらご覧くださいね。さて、前回のブログでご紹介したマルチバース(多元宇宙)クォーツ、やはりとても人気です。きっとこのいまという時代によくマッチしているからだと思います。まさにこれでもか!っていうくらいいろんなところで、いろんな事がらが同時多発的に起こっていて、前代未聞の進化が加速化しているなか、それを反映するさまざまなことが多次元的に、入れ子のようにグチャグチャと進行している「今」をよく表している。この時代にデビューすべくして世に出てきてくれたのも、偶然ではないはず。この多次元間ビューイングを助けてくれる水晶だから、です。もう少しだけ在庫ありますので、雷水晶とともに、気になる方は要チェックですよ。これから梅雨がやってきて、梅雨明けとともにジリつくような夏の到来が予想されます。そのときに備えて、ぜひウランビーズで作られたコスミックブレスをご活用くださいね。こちらの在庫もビーズによっては1点だけしかできないものもあります。同じく根強い人気のシエラ産シーフォームアンダラを使用した10mm玉ブレスも、すべて完売となりまして、あとは8mm玉が少しあるだけです。同じくサイババの10mm玉も少なくなっており、ブレスならあと2本作れるだけとなっております。お早めにメールでご注文くださいね。 UVライト、ブラックライトの下でパワフルに発光します。そしてやっとのことで!ずっとしたくても時間がなくてできなかったことのひとつができた、やっとのことで数年ぶりに叶いました!それはここアリゾナに30年も住みながら、ネイティブ先住民たちの文化とインスピレーションを受けて、自分的解釈による、こだわりのインディアンジュエリーを作ってみる時間がやっとできたんです。やっとじっくり座って取り組んでみる時間が得られた!という感じ。その意味ではこの「ステイホーム」に感謝ですよ、もう~!サンタフェだのセドナだののブティックに並んだなら、この数倍は軽くするであろうお値段をよく知りつつも、このようにご提供させていただいています。長年かかって集めてきたごく良質のトルコ石やシルバーなどの素材にもすごくこだわっています。ぜひ見てやってくださいませ。 サウスウエスト・インディアンジュエリー、これからもっとアップしていきます~!親族らもみなそれぞれ帰途につき、暑い本格的な夏が始まろうとしていて、世界は不確実性の時代のなか、激動のうねり、胎動を感じながら、それでも一日の終わりには、必ず自分に戻って波動を整える時間を大切にして、進んでいく。それしかできないけど、とてもエキサイティングな時代を生きている実感はありますね。来月はもうすぐ金環日食、そして夏至もやってくるし、この星は、そして他の銀河の星々もまた、同時にこの宇宙の一大シフトを遂げていくのですね。この時期、どうか皆様も忍耐強く、トンネルの向こうにある素晴らしい世界を信じて、十分なセルフケアの時間をとってくださいね。この時期、皆様が勇気ある、よき戦士であられますように!!ナマステ~~~!
2021年05月26日
気がつけば、日本はGWに入るというではないですか!?!? え~~?もうそんな時期~!?!? びっくりしました。もっとも何かと制限と試練が課されている昨今、皆様はどのように過ごされてるのかしら?? 私はといえばまあ、あれこれとまあー、かつてなく多忙な毎日があっという間に過ぎていく毎日です。私がアリゾナが大好きで長く住んでいる理由のひとつは、バードウォッチャー天国といわれるくらいたくさんの鳥達が遊びに来ること。ハチドリもブンブン来るし、最近はよく、モッキングバードと遊んでいますよ!鳴き声を真似し合うゲームがけっこう長いこと続くわけです(笑)。彼らはモノマネの天才だと思う。ほぼ忠実にモック(モノマネ)してくれるんですよ!これ、楽しいです。朝はけっこう、おかしな(失礼!)トサカ(っていうのかな?)をつけた、ちょっとおデブのカリフォルニア・ウズラちゃんたちが何羽も遊びに来てますよ。そのうちウズラのタマゴでも見つかるといいんだけど(笑)。 もうひとつはアリゾナのゴージャスな夕焼けかな・・・毎日、日没前に家の周辺を足早に散歩することにしているんですが、散歩コースのいくつかはこんな光景。 オラクルは標高1400Mくらいだから、軽井沢よりもっと高いんですね。いま暑くもなく、寒くもなく、とにかく最高の季節です。皆様にもこの散歩コース、お連れしたいなー。早くいろんな渡航制限が解けて、自由に行き来できるようになる日が来ることを切に願っています。 世界はほんとにますます混迷を極めていく感じですね。巧妙で多様な洗脳にやられていく人々、自分で健全に思考できなくなっている人々が増えていますね。逆にコロ騒動のおかげで多くの気付きを得て、本来の自分に立ち戻ることができている人たちもいる。おのずと別れていくから分かりやすいですね。この国の新政権の実態もまったく「見えない」です。ほんとは一体どうなってるんでしょうね。そんな時代を象徴するかのような ”郵便遅滞” 事件もありました。通常なら私が発送する郵便物はアリゾナからロスアンゼルス経由で、日本行きの民間機に載せられ、1週間から10日前後で配送されるのだけど、あるとき、アリゾナからなぜかシカゴ行きの飛行機に載せられたようで、さらにそのままシカゴでひと月以上も(!)滞留したという「事件」がありました。日本のその受け取り人の方は一度も心配の言葉も苦情も口にされることもなく、必ず届くから!とひたすらお待ちいただいたんですね。そしてやっと6週間ぶりに無事、その方のお手元に配送されたのでした! 15年間ほど、一度たりとも紛失事故がないことが当プロジェクトの取り柄の一つなのですが、そのレガシーをまたしても保つことができました!もう、ひとえに感謝です!日本行きだけでなく、フランスやイギリス行きも滞ることがあったりします。いずれにして世界はいま大いに混乱しているから、何かと大変ですけど、そんなときだからこそ、不安や怒りなどのパワフルなエネルギーに力を与えないようにすることを心がけないといけないですね。誰もがいま、いろんなレベルでそうした負のエネルギーを抱えて持て余しているわけですから。感情のままに行動したらヤツラの思うつぼというもの。 先週まではツーソンで開かれているジェムショーに数日間通っていました。来週も少し行ってみようかな。。。ツーソンまでの道沿いにはアリゾナ州木のパロベルデの黄色い花が咲き出していて、あー、春だなーと感じられるのでした。 日中はこんな色あい・・・ 夕方はこんな感じです。。。 ショーの方はといえば、今年は概して出店者もバイヤーも例年の半分以下?という感触でしたね。何しろ普通なら困難な駐車がいとも簡単にできること、そしてあちこちにマスク着用のサインが貼ってあったのも初めて。それに出店者らがアリゾナの4月はきつい、やっぱり2月がいいなあと漏らしていましたね。日中は気温が上がって、オラクルから行く私にとっても確かに暑い!!日没後は急速に冷えるんですけれどもね。 でも私、かなり断捨離してきたせいか、ほとんど気になる石たちとか、入手したいと思う石たちが本当に少なくなってきたことに気がついています。いい傾向! そんななかで、ムム?これは?と今年、かなり心惹かれた石たちがありました。 そこは以前も立ち寄ったことがあるブラジル人の業者さんなんですけど、私が突然、フルグライトある?って聞いたもんだから、その彼は私に一目も二目も置いて、ぐんと身を乗り出してきたわけなんです。おお、かなりのオタクだなと踏まれたわけ。そしてああ、こうした客には普通の石じゃだめだなとすぐ理解したようです。実際、彼はあちこちに日本語を交えて、君は相当の「オタク」だから見せるんだけどね・・・とか、テーブルの下から魅惑の石たちを引っ張り出してくるわけ。もっとも、フツーの客は見向きもしないものかもしれないんですけどね。たとえば水晶面に雷が落ちた跡がガガガーって走っている、まさに雷水晶(ライトニングクォーツ)。私は昔から大好きで、けっこう持っていたりします。なのに、今年もぐんと大きなものに出会ってしまった。これは落雷に合ったかのように(笑)ビビッと来たから家に連れて帰ることになりました。ミナスジェライス産です。この子がまだ地中にあったとき、大きな落雷があり、この子の身をつんざいたその傷跡が大きな水晶の表面に残っています。強烈な雷パワーで水晶が一瞬にして高温になり、溶解跡やクラックを残すもの、火傷の”ケロイド”を残すもの、周囲の付着物を取り込んで固まったもの・・・といろいろなものがあります。一緒に家に帰ったこの子は、トルマリンの針たちがルチルのように散らされて、水晶表面にチクチク出ているところもあるほど!底辺部分はきれいにセルフヒールドされています。雷が貫通した水晶、その強烈なバイブレーション、「雷の通り道」を刻印している水晶ですので、もう~相当にパワフルです! 天と地をつないだ雷、しかもただ落雷だけではこうした状態にはなりません。そのパワフルなエネルギーで水晶が破裂しないように護っている水分を含む地層がある必要がある。そうした特殊で絶妙な条件のなかでのみ、この雷水晶が形成されるのですね。手にしているとなんかこう、雷に打たれたような(もっとも有り難いことに、まだ打たれたことないけど!)ビリビリ感というか、強烈なパワーの発散を感じます。そうした試練を生き抜いてきたパワフルさに感服し、敬意を表したくなります。この雷水晶らも当方の天然石のところで徐々にアップしていきますので、お楽しみに~! 落雷の通り道が刻印されていて、トルマリンの針がいっぱい含有されていて、虹、セルフヒールド、強烈です! もうひとつ、この店長と意気投合して、倍率の高いルーペで石を覗きあい、二人で互いに、WOW, OOOOHhh, Woooo~~とやり合っていると(傍目には実にアホみたい、理解不能の光景なんでしょうね!)、次に出してきたのがこれ。え~~?!?!何これ?こんなの見たことない!と言ったら、そりゃそうだよ。これを出すのは僕も君が初めてだからね、と。今年のミナスジェライス産のデビューなんだって。しかもこんな「オタク」な水晶ピープルにしか見せてもらえないものらしい。なぜかって、それは水晶表面に、これまでどんな水晶辞典にも載っていない不可思議な文様が刻まれているからなんです。それは雷水晶ではなく、レムリアンシードでもなく、不規則で予測不可能な、まさにミステリアスな多方向を向いた謎のラインが無数に刻印されているわけ。 それで私、この子たち、何て呼ぶの?と聞いたら、まだ名前ないんだよ、と。そこで私、突っ込む。「へえー、ロバート・シモンズもまだ名付けてないの?」と。苦笑いした彼は、「そのとおり、だから君が命名すればいいんだよ」と。そっかー。そんなチャンスもまず一生ないことだよねぇと思い、じゃあ、まず俗名は、その見た目どおりに「ミステリアスライン水晶」と。そして本気の名前、本命(名)は「マルチバースクォーツ」(多元宇宙水晶)。だってその不思議な刻印たるや、これといった規則性もなしに、思いのまま多方向に、バラバラに、多次元のパラレルに貫通しているみたいなんだもの。まさに多元宇宙の情報をふんだんに刻印しているようで、こりゃあ瞑想してそれぞれのユニバースにアクセスしてみて、情報得るのが楽しみでならないですよね!この激動を極めるシフトの時期に、本来の自分に戻って生きることを選ぶことにした魂たちを、多元宇宙レベルからサポートしてくれるマジカルな水晶のお披露目となります! というわけで、命名もできてゴッドマザーになった気分まで味わえた(!)今年のとってもスペシャルなツーソンジェムショーでありました。これらのマジカルな多元水晶も天然石のページにアップしておりますので、よろしかったらご覧くださいませ。 さて、もうすぐ満月、どうかくれぐれも気をつけてくださいね。ましてお月見なんてしないようにね!月に騙されずに、そしてゴールデンウィークをどうぞお元気で、楽しくお過ごしくださいますように:) 愛をこめて、ナマステ~!
2021年04月24日
春眠暁を覚えず・・・なんだか? ずっと朝方の眠りが深すぎて、毎夜いろんなところに旅して、いろんな人に会っているので忙しくてもう大変です。もう3月も後半、このまま春になるものだと思っていたら、新月の朝、スカイライト(天窓)がやたら銀色。。。ン??もしや?と外に出てみたら、そう、外はあたり一帯が銀世界でした!Owwww~~~!きれいに咲き始めて昨日までブンブンと蜂が飛び交っていたうっすらピンク色のリンゴの花たちにも、メディスンウィールにも、しっかり雪が積もっていて、しかも日中もボッサボッサと降り続けたのでした。いや~さっそく暖炉に火を入れて、贅沢で嬉しい一日になりました。 何と、新月に降った雪が、リンゴの花も、庭のメディスンウィールも、またもや真っ白にしてしまった! そうでした。旅はエクアドルのキトから米国へ戻るところからでしたね。マイアミへは直行便で4時間くらいで、ほんとに楽ですね。米国への入国も拍子抜けするくらい簡単で、もう楽々帰国しました。(もっともその後、PCR検査など新たな規定が加わったみたいだけど)新年は少し、マイアミの娘たちの家で少しゆっくりするかと思いきや、いやいや、そうは問屋が卸さなかったというか・・・・娘のフィアンセの一家がコロンビアからクリスマスに訪ねてきていたんです。去年のクリスマスにはボゴタで私と娘がお世話になっていたあのエメラルド鉱山オーナー一家。年に1~2回はアメリカに遊びに来るんですね。それで、ほんとは娘たちと3人で行くことになっていたフロリダ州キーウェストへ、この大家族で行くことになってしまったんです。娘たちが「勝手に」、他の親族らにも声をかけて、あっという間に10名御一行様の旅と相成りました。キーウェストといえば、もうフロリダ有数のリッチな観光地。3台に分乗した私たちは(!)北米最南端の地を目指して、風光明媚な海岸線を南下しました。先のエクアドル編でも触れた南北アメリカをつなぐパンアメリカンハイウェイ。国道1号線、これをマイアミからひたすらゼロ基点まで南下するのですが、途中の風景そのものがもう天国へ行くのか?と思うくらいに綺麗です。常夏の海に浮かぶ小さな島々、Cayo Hueso (骨の小島) が42もの橋で結ばれていて、得に有名なのは7マイルブリッジ。そう、7マイルも橋が続くんですね。さすがに空撮は手配できなかったので(笑)、フロリダ州観光局の写真をお借りしました。抜けるような空と海が360度周囲に展開して、そこをひたすらキーウエスト最南端、ゼロマイルポイント(1号線の基点)を目指して走るわけ。 これだけの人数を泊めてくれるホテルも急遽見つかって、これはありえないことです。普段なら場所がら、またクリスマス年末年始価格で一泊30万円くらいするのがザラなのに、急にキャンセルがあったからということで安くしてもらえたからできたことでした。あり得ない!ホテルのすぐ外は海。マリーナにはたくさんのボートが停泊していて、夕食はマリーナに隣接した外庭でBBQをするように娘たちが準備していました。やるな~! なんとカラオケマシーンまで車に詰め込んであったとは!というわけで、みんなでの楽しそうな音と雰囲気に惹かれるようにやってきた周囲の宿泊客らもやってきて参加したりと、この日本語と英語とスペイン語でのカラオケ大会はワイワイと賑やかに続いたのでした。翌日は、みんなでキーウエスト探索へと繰り出しました。ダウンタウンはカラフルでおしゃれな歩きやすい街になっていて、治安もまったくOK。北米最南端 Southern Most Point を示すマーカーの前で写真を撮ろうとする人たちがたくさん並んでいました。写真はどうでもよかったけど、みんながせっかくここまで来たんだからというので一緒に列に並んで順番を待ちました(こういうの苦手・・・)。逆光でもなんとか写真におさまって。ここからキューバはすぐそこ。南へ90マイルとか。ということはマイアミに戻るより近いということ。だから街なかはキューバみたいにカラフルな色使いが可愛いくて、みんなでの散策も楽しかった。あちこちに、「最南端」のハンバーガー屋とか、「最南端」のコーヒーショップとか・・・を売り物にした看板が出ている。ここはひと昔前、Conch(ホラ貝)共和国があったところ!だからホラ貝がシンボルマークになっています。いまでこそ、大統領選後にあちこちで独立したい州が出てきているけど、どの時代にも独自のリパブリック(共和国)を目指す人々はいるんですよね。 ここが北米最南端、キューバはすぐそこ、90マイル先! 米国1号線のゼロマイル地点です。最南端ポイントから少し歩いて、みんなで海に突き出して夕日を眺めていると、突然、フィアンセ君が娘の前にひざまずいてサッと箱を開けてリングを取り出し、「結婚してください」とプロポーズするではありませんか!?! え~~!?フィアンセ君はこれを演出するべくして、この旅を企画したらしい。ボゴタから来た兄貴にはこの一部始終を録画させる段取りまでつけていたんですね。もー、いつの間に~!娘はもうびっくりして・・・かくして、大家族を証人として結婚が承認、祝福される運びとなったのでした。エクアドルの赤道ポイントで娘が元旦に見つけたあのキーは、ここキーウエストにこうやってつながっていたみたい。世界の真ん中、赤道ポイントから、北米最南端ポイントへと。そしてここはゼロマイルポイントの基点。二人で新しい人生を歩み出すのにぴったり。フィアンセ君もちゃんと考えていたんだね~。ほんとにおめでとう~!!! マイルゼロ基点からの二人の新たなスタート!おめでとう~!ビーチでみんなで泳いで食べて楽しく過ごした後、マイアミに戻る帰路に通ったサンセット時の夕闇に包まれたセブンマイルブリッジもまた格別でしたね!この旅の最高の締めくくりとなりました。そうなんです。我が最愛の息子が逝ってしまってから、早くも1年がたちました。未だに私の深い哀しみのグリーフワークは進行中で、私の人生は決して以前と同じではあり得ないことは確かです。それなのに、私には息子と同じ年で(!)、そして息子と同じくらいハンサムで愛がいっぱいの義理の息子ができたのです。天にとても感謝しています。一周忌には彼らからはこんなすてきなギフトが届きました。そう、あの日、真っ赤なカーディナルとなって現れた息子は、今もずっといつも一緒にいる。それは日々のなかであちこちでそのことを「感じ」ます。1周忌の夕暮れに私は、息子がセスナ機を置いていた地元オラクル近くの小さな空港へ久しぶりに行ってみました。遺灰を少しだけ撒いて、もう一回だけ一緒に飛びたかった・・・I love youと告げました。そしたらずっとどんよりと曇っていた空の隙間から急に陽が差してきたのでびっくり。空を見上げているとなんと、今度はポツポツと小雨が落ちてきてまたびっくり。息子の涙かな。一緒に泣いた後は、ほんとに3分で小雨は止み、陽は隠れて空はまたすぐにどんより雲に戻ってしまいました。こうやっていつもサインをくれます。肉体を脱いだだけで、いつもそこにいることがよくわかります。 一瞬だけ空が開いて太陽が顔を出し、小雨とともに泣き、そしたらすぐに元に戻ってしまった。いまアルコール依存症で苦しんでいる方、その家族やご友人の方々がいらっしゃれば、Zoomで日英同時通訳のAA(アルコホリックス・アノニマス)ミーティングを定期的にやっていますので、もしやと思われる方はご連絡くださいね。毎月200人くらいが、世界じゅうから参加してくれています。依存症は致死的な病ですが、何らかの助けになることと確信しています。さてもうすぐ春分の日!世界はほんとにいろんな意味で分岐点に来ていますね。マスクするか、外すか、あれを打つか、打たないか・・・みんながするから、じゃなくて、自分はどうしたいのかを自分で決めていかなくてはなりません。自己選択の責任。本当の意味での自立と自律が必要とされています。でないと、「向こうから」決められてしまいますよ。自分のことは自分が一番知っています。ご自分のハイヤーセルフと友だちになることです。私たちが「天使」と呼んでいる存在も、きっと未来のハイヤーセルフなのだと私は思っています。信じて、愛して、分かち合っていきましょう。今度こそほんとに春が来そうです!希望がもてそうです! たくさんの愛をこめて、ナマステ~!
2021年03月16日
今度こそ、もう少しで春?でも春はまだ遥か?な感じのこの頃です。いま、この寒くて暗い、文字どおり「待ち」の期間ですね。産道に入っちゃったからもう戻るわけにはいかないけど、でも一体いつになったら出られるの?っていう感じ。でももう少し!!夜明けは近い!!って感じます。それにしても長いトンネルのように感じられるけど、時間はあくまでも相対的なものだものね。最近、もう眠くて、朝起きるのがもう大変。。。というか、夢見が深すぎて、この世に戻ってくるのがほんとに大変なんです。たくさんのパラレルでも凄いシフトが起きていますね。さて、そうです。前回の続きでエクアドルへ入国したところから続けますね。エクアドルの入国も陰性証明持参で至ってスムーズでした。入国書類以外にもコロ関係でたくさんのスペイン語の書類とか書かされるのですが、それは娘が全部事前に揃えてプリントアウトしてくれてたので助かった。カバン持ち兼通訳もね(笑)。この国では娘がレンタカーを主張したので、さらに運転手もやってくれました。私はナビゲーターなんだけど、ほとんどグーグルさんがやってくれたから楽勝でした:)首都キトからは、まず北方のキロトアへ行こうということで、娘はパンアメリカンハイウェイ(1号線)をビュンビュン車を走らせます。パンアメリカンハイウェイは北はアラスカから、南は私がかつて南極を訪れた時の玄関口、チリ最南端のプンタアレナスまでをつなぐ全長48,000キロといわれる南北アメリカを一直線につないでいる長―い幹線です。国によってそのメンテナンス状態はマチマチなんですが、エクアドルはまあまあ(首都のキト以外は)というところです。以前、ナスカの地上絵を見に行ったとき、この1号線がナスカの絵のなかを見事に分断して走っているのですごく驚いたっけ!あちこちにメキシコ由来の美味しそうな手作りアイスクリームの看板が目に入ってきたり、道端で熟れた美味しそうなマンゴーが山盛りになって売っているスタンドがあったりして、つられてちょっと休憩することに。これは車で旅する醍醐味ですね。止まりたいときに、止まりたいところに、止まりたいだけ止まれること!たまたますごくいい匂いがするレストランでランチにしました。トゥルーチャ(マス)の丸ごと唐揚げとフレッシュなセビーチェ、それとポテトのエビのスープ、これが大当たり、最高に美味しかった~! 美味しそう~な手作りマラクヤ(パッションフルーツ)アイスクリーム!ほんとに美味しかった~! やがて主幹線を離れるとさらに高地へのくねくね道が続いていく。マニュアル車の運転を娘に教えておいたことが実を結んだな(ニンマリ!) 美しいアンデス山脈の絶景を眺めながら、くねくね道を高度をどんどん上げていきます。キロトアに着いた頃にはものすごい霧が立ち込めて、まるで雲上国に迷い込んだかのよう。千と千尋の世界だねー。ここは標高3900メートル。富士山より上にいるわけだ。ここも観光客はまず見かけませんでしたね。山岳地帯に住む、独特の艶やかな民族衣装に身を包んだキチュア族の人々が道をたまに行き交うくらい。キチュア族はペルーの山岳民族のケチュア族とは別なので間違えないようにね。天気はあいにくで寒い、明日は晴れるといいね、とホテルのお兄さんに言われていたけど、夕方、せっかくだからとホテルの外に出た途端に霧がいっぺんに晴れてきて(!)奇跡的~~! それじゃーと、はるか下に見えるキロトア湖までのハイキング、30分だからと言われて。。。でも下ったらまた上がらなくちゃいけないんだよね、とはもちろん思ったけど、見るからにもうたまらないマジカルなターコイズ色の湖の色あいに惹かれ、騙されてトレイルを降りていきました。たまーに人々とすれ違うくらい。雲上国は空気も極上にひんやりと澄み渡り、まったくの静けさ。まさにサウンド・オブ・サイレンス。その耳に痛いほどの静けさを「聴く」ためにあちこちで休み休みしながら、はるか下に見える魅惑色の湖へ。30分というのは嘘ばかりで、結局往復3時間かかった大変なコースだった!!またしても娘に騙されたなー。でもここは十分に騙されがいがある(!)素晴らしい神秘的な眺め、もう驚きの連続でした! 見るからにWOW! 魅惑のキロトア湖、あの岬口まで結局降りることになった。静けさが耳に痛いほどのサウンドオブサイレンス・・・帰路の登りトレイルを必死で登ります。頑張れ!の厳しい娘コーチのホイッスルの如き厳しいかけ声に押され、はぁはぁと息を切らしながらもやっとのことで日暮れにホテルに戻ると、宿主が部屋の薪ストーブに火をつけてくれてホッとしました。このストーブが一晩中、部屋を暖かくしてくれた。でも高地だから、火の燃え方が全然違うんですね。何か煮え足りない、物足りないというか・・・そうだった、ここは沸点も100度ではないのでした!翌朝はあの神秘的な湖をもう一度上から(!!)ひと目見たくて、歩いて出かけると、もうそれはそれは、え!何これ?!?!の世界になっていて、昨日見た湖とはまったく違った顔を見せてくれたのでした。火山噴火のためにできたこのカルデラ湖は、紛れもなく南米一、いやきっと世界一美しくて神秘的な魅惑スポットです。この地にもアンダラ、チンタマーニグリッドをつなげられたことに感謝です! エクアドル高地にある神秘の湖、刻々と色合いが変わるさまはもう、ずう~~~っと見ていても決して飽きませんでした!娘のプランによれば、そこから次の訪問地、温泉街のBanosを目指すらしい。キロトアからパンアメリカンハイウェイを走らせて3時間くらい。ときどき車を駐めて標高5000メートル級の山並みや絶景に見とれたり、コーヒーを飲んだり・・・だんだんと温泉地独特の雰囲気あふれる街へ入っていきます。いい感じ~!この時期、エクアドル全域で夜10時から明け方4時までの外出禁止令が出ていたけど、私たちには無縁のことだったね。エクアドルではフェイスシールドは不要だったから楽でした。 アンデスの絶景を眺めながらくねくね道を温泉街バニョス・デ・アワ・サンタを目指します。夕方、さっそく温泉に浸かりに行きました。水着と、そして頭にキャップも必要で、日本の全裸でゆっくりできる温泉とはだいぶ違うけど、それでもすごくゆっくりできた。温泉の裏側には天然の滝が落ちていて、滝壺に入ったり、寒くなると温泉に浸かったり・・・豊富な水量、もう最高でしたね。やっぱ、温泉はいいですねぇ~~~。街なかを歩いて、カンでここ!というレストランに入るとほとんど大当たり!ですね。 豊富な水資源、天然温泉にゆっくり浸かって神経をほぐしました。ほっとする。。。朝、チェックアウトの後、高地2600メートル?に突き出した大きなブランコ乗りたいと言う娘に付き合わされて(!)行きました。NOと言えなくて。そしてまさか自分もブランコに乗ることになろうとは!そればかりかそこにあったジップラインまでやらされるとは!娘との旅はびっくりのチャレンジ続きです。 雲霧のなかに長~いブランコで、ブイ~~んと投げ出された! そこからもトンネル続き、絶景続きの驚きのシーニックドライブ。ジグザグ道の上がったり下がったりで、運転はかなり大変そう。わぁーっ!と娘。何だか偶然にもジップラインで飛んでいる人を見ちゃったらしい。あれやりたい!お母さんはやったことあるけど、私はまだないからとかいって、ハンドル握ってるからその時点でさっさとUターンしてしまうから・・・仕方ない、じゃあ私は見てて写真撮ってあげることにする。だったはずなのに、でも気がつくと一緒にやらされている自分がいて、えっ?!?! なんでこうなったのか? はわからない・・・けど・・・もうこうなったら笑うしかないよね。落っこちたら谷底へ真っ逆さまというスリリングなびっくりコースのジップライン、ワクワク度満点の3本コース、1時間くらいかけて楽しんで15ドル(そう、エクアドルの通貨は米ドルなんです)。こんなに安いのはきっと米国みたいに高い保険がないからかなと思った。でもほんとにスリル度満点で楽しかった~! さらにくねくね道を進めると、今度は川底をはるか下界に見渡せるところに張り出した細い板一枚、そこで巣の形をしたところに座る肝だめしまでやる羽目に!こうしてどこまでもワクワクは続くのでした。 やっと一応このあたりまでという目的地に着いて、それから宿探しという極めて自由で風まかせの旅。その村、ミサワリで探したホテルがまたびっくりでした。娘が電話であれこれ交渉してくれて空室ありと。そこで待っていてと。どういうこと?と思って、ま、待てというから待つこと15分くらい?なんでこんなに待つの?と思ったら、なんと、ホテルのボーイがカヌーに乗って迎えに来た!そして車を安全な車庫に駐車したあと、荷物も全部積んで、カヌーでホテルへアマゾン支流を渡ってチェックインという仕組み!これにもびっくり!アマゾンのジャングル気分満喫のロッジで、ここも普通なら満室らしいのにすんなり部屋がとれて、しっかりアマゾン気分。午後はアマゾン川を船で進み、原住民らの村でシャーマンらが使うアマゾンの薬草ツアー、もちろんアヤワスカの木もいっぱい生えていた。美味しいココア・チョコレートもいただいて、あれ食べたらもう普通のチョコには戻れそうにない! アマゾン川カヌーでお迎え、上陸して、ホテルにチェックインします。 アマゾンのジャングル体験ツアー、いやはや、もーここで問題発生。エクアドルの通貨は米ドルだし、カードも使えるというので気軽に考えていたら、ホテルが今はカードは使えないということになっていた。(コロちゃん対策で、ほとんど観光客来ないからVISAとかの手数料払いたくないホテルがキャッシュオンリーにしていたんですね)、困ったなーと。でも翌朝対処ということで、アマゾンの村でゆっくり眠りにつきました。翌朝、チェックアウトしたあと(というか、まだ未払い!)、カヌーに乗って、ホテルの可愛らしい女の子(16歳だって)が近くの大きな街まで30分くらいかな、一緒に私たちの車に同乗して、ATMに連れていってくれました。やっとたどりつけて現金で支払いができて、その子はバスで村へ戻っていきました。もちろんいっぱいチップあげたらすごく嬉しそうで、その笑顔はとても美しかったです。アマゾンの村のあとは、元旦に赤道に立つために(これが私の最大の目的だった!)ミタデルムンドへ。これもくねくね道でけっこう大変だった。夜になると霧が出て、しかも悪夢のラウンドアバウト(円状交差点)みんなセンターラインなんてただの「提案」に過ぎないと思っている人々の運転のなか、なんとか目指すホテルに到着して、ミタデルムンド(文字通り、世界の真ん中)で大晦日を迎えたのでした。翌朝、元旦、赤道マーカーへ向かうとき、娘が路上である鍵が落ちているのを見つけた!このキーがどこにつながるのか?これで何を開けるのかな? 元旦には赤道の真上でご挨拶できたことはすでに元旦にご報告させていただきました。赤道上で生タマゴをあっさりと、スッと立てることができた娘は ”エッグマスター” と呼ばれることになりました! 元旦に赤道上で ”エッグマスター”! の称号を獲得!イェイ! 赤道上で、イェイ!赤道のあとは、娘が主張して譲らなかった森のなかのツリーハウス宿泊!というアイデアにのせられて(またしても!)、アンデス山脈の深い雲霧森のなかにある美しいミンドの街を目指して車を走らせました。何でも、ここはバードウォッチャー天国らしい。森は森でも先日までいた熱帯のアマゾンの森とは大違いです。森の奥深いところにあるそのツリーハウスにたどり着くのもスリル満点、雨霧の視界の悪さのなかのぬかるみ、でこぼこ道、ジャングルそのもの。娘、運転上手!よくぞ、無事に到着させてくれて感謝。あとで夕食に街なかに出てみると、ミンドの街はかなりおしゃれで洗練された外国人目あての瀟洒な街並み、グルメレストランなどもけっこうあったり、産物のコーヒー、ココアで作られた純度の高いチョコレートなどジャングルの恵みがいっぱい並んだバザールも出ていて、歩くだけでも楽しかったです。 またでこぼこ道をえんえんと戻り、雲霧林のなかのツリーハウスへ。かくして私達は元日からして、地上7メートルのツリーハウスで過ごすことになったのでした。びっくりするけど、ちゃんとシャワーもトイレも木の上にあって、部屋は快適、眺めはもちろん最高、WIFIもビンビン入ってます。夜は真っ暗で、森のなかからこれまで聞いたことのない鳴き声とか聞こえてきましたね。霧が出ていたから星は見えなかったけど、いやはや、元旦から地上7メートルでは、今年は一体どんな年になることやら?? 元日から地上7メートルのツリーハウスで始まった2021年、この先、はたしてどうなるの?翌朝、娘の提案で森のツアーに行くというので6時前起床(!)。7メートル下の下界に降りて(!)早朝、ガイドさんが双眼鏡を3つも持って現れたとき初めて、あ、これはバードウォッチングツアーなんだと知りました。初体験。オラクルの家にもよくたくさんの美しい鳥さんたちが来てくれるけど(アリゾナもバードウォッチ天国ですので)、アンデス山脈ならではの鳥たちはまったく違った種類。娘は結構、のめり込むように楽しんでいたみたい。私は肉眼で見る鳥たちが好きです(笑)。このホテル自体にもたくさんの鳥達がやってきて、特にハチドリ(ハミングバード)はもうブンブンとうるさいほどにたくさん群がってやってきて、それは驚きでした。森を出た後、最後の夜は首都キトの少し北(北半球になるのね!)、大きくてカラフルなバザールが開かれていることで有名なオタヴァロの街へ向かいました。私は断捨離したばかりだから、ほとんど買うものはなかったし、それって気楽でホッとしますね(笑)。とても素敵なホテルで最後の夜を過ごしました。 おそらく国最大規模のオタヴァロバザール、カラフルな民族調のものが溢れるばかり並んでいます。翌朝はゆっくり空港へ向かい、レンタカーも無事に返して(ホッ!!)胸を撫で下ろした感じ。娘の運転、かなり上手。ほんとにお疲れ様でした!車だとほんとに自由にあちこち好きなように動くことができて、めいっぱい最大限に楽しめたことにも感謝です。キト空港はもう超モダンで綺麗な空港でびっくりします。でも突然、すべてが欧米の空港価格に戻るのにもびっくりですが。とにかくもう、VIVAエクアドルです!。大自然の恵みがいっぱい残っていて人々も優しいし、安価でさまざまなアウトドアアクティビティが存分に楽しめる凄さ。エクアドルは今どきなかなかない、希少な地上に残された天国かもです。ほんとはガラパゴス島へも行こうかと考えたけど(はい、ここ、エクアドル領です)、すごく観光地化してすごく高いのと、別にトカゲ見なくていいかなというのと、コロ規制がものすごく厳しいようでそれだけで却下でした。それよりもこの深い魅惑のジャングルにまた戻りたいです。次は絶対、ウォーターボールをやるぞ!キトからマイアミへひとっ飛び。マイアミに戻ってからの旅は、次回へ続きますね~。もうすぐ春ですよ~、動き出しますよ~、ナマステ~!!
2021年02月21日
暦の上では大寒も過ぎて、今一番寒いのかも。。。今年は例年よりだいぶ暖かいと思うし、雨も雪も降ってくれないから、井戸水も足りなくなりそうで心配・・・。昨日の午後、オラクルの家の庭に出てみれば、もういい香りのする水仙が風に揺れていて、あー、もうすぐ春だなーと感じられるのでした。このところ、やたら眠いです。というか夢見が深すぎて目覚めがほんと大変!と思ったら、今朝!なんとあられが降ってきて、それから雪に変わって!ずっと降り続けていて、あたりは銀世界!今日の様子はこれです:)急いで暖炉に火を入れました。まさに三寒四温ですね。. 咲き始めた水仙もYURTも、すっかり綿帽子被ってしまった!米国大統領選も一応終わったようだけど、水面下でまだまだ大きく揺れ続けているのを感じます。時代が大きくシフトする胎動、これはBIGです。一国の大統領選に、世界中がこんなに熱くなったことはかつてないと思う。それは共和党と民主党の闘いなんかじゃない、もっとはるかに壮大なうねりを人々がどこかで感じているからです。これで終わったのでない。とんでもない!これは新たな幕開けなのです!! やっと始まったばかり! 沼の水は一日では抜けないのです。このエキサイティングなライブショーを観るためにこのときを選んで生まれてきた人々は多いはず! だから大いに楽しみましょう。でもこれはあくまでもゲームだってことも忘れないでね:)春先には世界はもっと、いろいろと、変わってくることでしょう。楽しみです!!そうそう、大事なお願いがございます。2020年暮れあたりから、当方のメールサーバーの不調なのか、時々メールが届いていないことが発覚しています。特にご注文メールが届いていないようです。通常は1,2日でお返事させていただいておりますが、もし3日たっても私から返事がない場合、ご注文いただいた商品がウェブから消えない場合、申し訳ございませんが再度、「注文届いてますか?」のご連絡をいただけたらと、よろしくお願いいたします~。 例年なら今頃は年間予定がびっしり埋まっているはずなのに、2021年のカレンダーは真っ白!例年なら今頃から開催されるはずの恒例、ツーソンジェム・ミネラルショーも中止・延期になって、今のところは4月に開催とか・・・。それもどうなりますことやら。それなのにどうにも超多忙の毎日で、たまには休みたいと思ったりして、あ、そうそう、バケーションから戻ったばかりだった・・というわけで、元旦に赤道に立つまでの暮れの前半部分、ペルーの旅をシェアさせてくださいね。それは娘が言い出したんです。マチュピチュ行きたいと。しかもどうやらずっと「鎖国」してたペルーが開いたらしいと。でも私はもう2回も行ってるし、脳天突っつくPCR検査されてまで行く気は全然ないと素っ気なくしてたんですが・・・いよいよ休みになると娘はますます行く気になっていて、鼻から脳天突っつかない方式の、喉奥を綿棒で検査する、しかも無料の場所まで調べてきて・・・旅行会社よろしく、先回りして航空券その他を全部手配していて、私にNOと言わせないための準備をしかとしていたわけです・・・ま、クリスマス、お正月を家族と過ごすのはナイスということで、結局、私はクリスマス前にマイアミに飛んだのでした。マイアミに着くやいなや、すぐに娘に例の検査に連れていかれ、陰性証明を持って、そして冬至の日にフォート・ローダーデール空港からペルーのリマへ飛び立ったのでした。なんと片道、たったの80ドル(はい、娘の手配です:)。4時間ちょっとで、何とも気軽な南米入国なんです。日本からだと米国経由でほぼ2日がかりで大変だったのを覚えていますからね。ペルーはマスクだけでなく、公共輸送機関に乗る時にはフェイスシールドもつけなくちゃならなかったのが、私としては一番イラついた。仕方ないと諦めるしかない、チョイスがないところが、ですね。準備していた陰性証明でペルーへすすーっと入国して、夜だったから、空港近くのホテルへ。翌朝、リマからクスコ行きの飛行機に乗ったのですが・・・何だかクスコ上空でグルグルしてるなー、へんだなーと思ってると、天候不順で着陸不能、これからリマへUターンしますとの機長アナウンス!え~~、Uターンは初体験だった。それで急遽、思いがけずリマのダウンタウン(ユネスコの世界遺産にもなっている)探訪をすることになって・・・人生、一寸先は何があるかわからないですねー。その散策もけっこう楽しかったです。そして翌朝、やっとクスコ入りすることができました。前に2回訪れたとき、クスコよりも郊外の「聖なる谷」オリャンタイタンボに宿泊してみたい~~~!とずっと思っていたのが、やっと三度目にしてかないました。古代インカ帝国の陰影をそのまま残すこのアンデスの谷は、ほんとに息を呑むほど美しく、平和なところなんです。大自然の美しい景観のなか、手入れの行き届いたきれいなホテルのすぐ裏には段々畑になった古代インカの要塞、オリャンタイタンボ古代遺跡が広がっていて、テンション上がります。街なかの古い石畳の通りを歩いているだけでインカ帝国にフラッシュバックしそう。ホテルのすぐ裏側が遺跡、毎日通いました!オリャンタイタンボの街にはどこにも豊かな清流が音をたてている・・・街なかには至るところに水路があって、きれいな水がいつも流れているオリャンタイタンボ遺跡、驚きの石群と見渡す街並みが大好き!街じゅうに水路が通っていて、きれいな清流が音をたてて流れている。ホテルの脇にもウルバンバ川の支流が辺り一帯を潤していて、美しい花々が鮮やかに咲き乱れていて、どこからも心安らぐ豊かな水流の音が聞こえてきます。もうたまりませんね。すぐさま、裏庭から歩いてすぐの遺跡に向かいました。やっと「開国」してくれたペルーはすべての国立公園、ユネスコ世界遺産も入場無料で開放してくれていました。知らなかった! それが、私達が米国へ帰国するやいなや、またペルーは「鎖国」してしまった。今思えば、ほんの少しだけ開いたその隙間に、私たちは入り込めたんですねー。なんとも有り難や~~。遺跡の段々畑を登り詰めると、そこには太陽神殿がありました。驚くほど立派な六枚岩が今なお残っていて、当時の栄華とスペイン人侵略者からの悲しい攻防を偲んで瞑想しました。周囲に誰もいないのがありえない。。。太陽神殿、6枚岩がきれいに残っていて。。オリャンタイタンボの駅あたりを歩いていると、高級ホテルのレストランも閉まっているのに、特別に私と娘のためだけに開けてくれて(!)、何とも豪華なランチを出してくれた。トゥルーチャ(マス)のグリルが最高に美味しかったです。そしたらクリスマスのスペシャルランチに、ペルー料理のパチャマンカはいかが?と言われて、予約を入れることにしました。パチャマンカ(Pachamanca)とはペルー伝統的な調理法の一つで、肉や根菜などの食材を焼け石とともに土中に埋めて蒸し焼きにするもので、クリスマスなどの特別な日に行われるみたいです。楽しみが増えました~! クリスマスイブの日には、娘が行きたかったマチュピチュへ!通常ならかなり前から入場券を予約しないといけないのに、パンデミックゆえにガラ空き、しかも無料で開放されていてびっくりしました!クリスマスイブなのに2人分だけ空きがあって(!)それを前もって娘が予約してくれて助かった。かくして!朝、あのペルーレイルに乗って、温泉街、アクアスカリエンテへ。ここはマチュピチュへの玄関口ですが、閉まっている店も多くて、温泉もどこも閉まっていました。ペルーレイルに乗っていざマチュピチュへ~予約したバスに乗って、いざマチュピチュへ。いつもなら観光客で賑わって、なかなかゆっくり写真を撮っていることもできないあの有名な ”空中都市” の絶景も、ほぼ貸し切り状態で(!)ゆ~っくりと、誰からも押されずにたくさん写真も撮れました。これも三度目の正直で起こったことでした。入場無料なので地元のペルー人観光客たちもいたことも嬉しかったです。もっともワイナピチュは閉まっていましたけどね。 Yes! 娘、念願のマチュピチュに立つ!クリスマスはあの高級ホテルが経営するオーガニック農園での、スペシャルディナー、パチャマンカ!楽しみに出かけましたが、ほんとに楽しかった!農園ツアーつきで、そこに入るなり、何と四葉のクローバーを3本見つけた!いや、私の場合、向こうから私を見つけてくれるっていう感じなんですけど、いつも・・・ね。美しい庭園の入り口あたりにはきれいなフロリポンディオ(天使のトランペット!)の花が垂れていて、これって茎を煎じて飲むと幻覚を起こすアレです。この農園は、インカ道の一部を含み、絶景が臨める最高のロケーションにあります。トレッキングをする人なら憧れのトレイルですよね。 フロリポンディオ(天使のトランペット)があちこちに咲き乱れていたさて、パチャマンカ。蒸し焼きにする石を火で焼くところから、準備にはけっこう時間がかかるので、その間はこの絶景に囲まれた農園ツアー。コーヒーの焙煎と試飲、それから農園で作っているさまざまな蒸留酒のテイスティングで気持ちよくなってくる。そのうちディナーも出来上がった模様。土を堀り、覆っていた薬草やら焼け石やらを取り払って、いよいよ楽しみなディナー。パチャマンカへの参加者はリマから来たといういかにも金持ちそうなご夫婦と私たちだけの4人。美味しいクリスマス特別パチャマンカディナーと、娘の通訳で楽しいおしゃべりと、パープルコーンで作るジュース、チチャモラーダを楽しみました。 採れたてのたっぷりオーガニック野菜やエディブル(食べられる)フラワー、チチャモラーダ! パチャマンカでメリークリスマス~!翌日はクスコへ移動!と思っていたら、何と、今度はパンデミックのクスコ市がクリスマスの入域制限を出したためにクスコ入りできずに(!)またこのオリャンタイタンボに延泊することになった。ほんとに!一寸先は何が起こるかわからない。予定は未定。こうやって先日のUターン事件で一泊少なくなった分の帳尻を(天は)合わせてくれたんですねー。何とも!翌朝、ようやくクスコ入りすることができるというので、タクシーで途中のモライの円形遺跡やマラス塩田、テキスタイル(伝統的織物)の街、チンチェロ、世界遺産サクサイワマン遺跡などに寄り道しながら半日ツアーでクスコへ到着しました。クスコは標高3400メートルの古代インカ帝国の首都だった街。オリャンタイタンボやマチュピチュで徐々に慣らしてきたから、高山病にはならずにすみました。街の広場も以前より人出が少なかった。暑くもないのに油断してたら、一日の終わりにはすっかり日焼けしてしまってトナカイのルドルフの鼻みたいになってしまった!やっぱり標高が高いんだなぁ~と・・・モライ遺跡にて~夕方からは「お仕事」。日本の140名のトウリーダーたちとKCミラー先生とのZoomミーティングがあって、私はクスコから参加、通訳をさせていただきました。富士山より高いところからでもちゃんと世界と繋がれるなんて、本当に有り難いことですね。またZoomギャザリングはやりますので、トウリーダーの方々は繫がっていてくださいね:)翌日はエクアドルへ飛ぶのですが、クスコから首都リマへ。リマからは直通のキト行きがなくて、途中パナマシティで乗り換えです。パナマって微妙なところにある国ですねー。急にとても暑かった。高度は海抜17メートルだって。どうりでね。この旅の間で暑かったのはここだけ!そして夕方、晴れて無事にエクアドルに入国~。エクアドルの旅は次回に続きます。どうぞお楽しみに~!!新たな真の宇宙時代、インドの聖典が伝える黄金時代の幕開けとなったいまは、まだまだ暗いです。だから望む新生(神聖)地球のビジョンを、ずっと、ずっと祈り続けていてくださいね。人々の集合的想念は未来構造グリッドに大きなパワーを及ぼします。そのビジョンの明確化のために元旦に赤道での祈りをしたのですが、そこにはアリゾナの我が家の近くで採れる(これも偶然ではないですよね!)チンタマーニストーンを設置しました。今年はこの新生(神聖)アースグリッドを作っていきたいです。チンタマーニストーンがどういう石なのかは、天然石のところをご覧くださいね。これから当方のチンタマーニストーンをお求めいただける方には、もうひとつの小粒(2g以内)のチンタマーニストーンをギフトとしておつけいたします。完全に透明に透き通るAAAタイプです。 何故かアリゾナの我が家の近くでだけ採れるというチンタマーニストーンをギフトに!真ん中は1円玉です。これを(あるいは大きい方を?)身につけていつも宇宙の中心、グレイトセントラルサンと繫がっていてくださいね。そしてもうひとつはご自分にとって気になる、護りたい場所に埋めていただければと思います。その数が増えていくと、チンタマーニストーン同士が喋り始めて、次にどうして欲しいのかを指示してくるらしいので、その時にはまたお知らせいたしますね。もうすぐ立春です。文字通り、夜明けは近いです!
2021年01月25日
いやはや、もう困惑を極めるばかりの米選挙戦、パンデミック荒れ狂う米国を出て、暮れからずっと娘と南米を旅していました。エクアドルのジャングルを出てきたら、試練続きだった2020年から新年へと変わっていました。喪中につき、日本の慣例に倣って新年のご挨拶は控えさせていただきますが、皆様が健やかに新年を迎えられたことを心より祈念いたします。3週間も家を空けていましたが、やっと今日、オラクルへ無事に帰宅できてホッとしているところです。南米の前半はペルー、後半はエクアドルを回っていました。その旅ログは追って後日、シェアさせていただきたいと思います。新年にあたり、先ずは2020年と2021年の架け橋の部分から~。大晦日はエクアドルの赤道が通る街、ミタデルムンド(Mitad del Mondo) 、文字通り、<世界の真ん中>で迎えました!エクアドルという国名は「赤道」の意味で、首都のキトは先インカ時代の原住民の言葉で「地球の真ん中」の意味。ミタデルムンドはキトから北へ23キロほどのところに位置しています。エクアドル全土でパンデミックゆえの門限令が施行されていて、夜10時から明け方4時までは外出禁止。そのせいで、例年なら賑やかなカウントダウン、にぎやかな音楽やパーティはみんな家の庭でやっていて、けっこう夜中までうるさかったけど、通りには人は誰もいませんでしたね。そこでホテルで娘とシャンペンを開けてささやかな年越し!そして2021年元旦。朝ホテルから歩いてすぐのところにある赤道マーカーへ。18世紀にフランスの科学アカデミーの測量によって赤道通過地点とされた場所にある赤道記念碑公園は、大きな堂々たるモニュメントを中心に、誰もが楽しめる広々としたすてきな公園になっています。 赤道モニュメント前、北と南をつないだ!ところが現在のテクノロジー、GPSで測定したゼロ地点の場所は何と、古代インカ帝国の日時計がすでに正しい場所を示していた!そこはモニュメントから250メートルほど離れたところで、現在はIntiñan(インティニャン)野外太陽博物館の中にあります。博物館内のツアーでは、いろいろな説明をしながら、実験も見せてくれます。釘の頭(5ミリくらい)の上に生卵を立てる実験。赤道上では簡単にすっとタマゴが立つというんですが、娘はすぐにすっと立てることができて「タマゴマスター」と命名されたけど、私は立たなかったな。残念! それに赤道上だと体重も軽くなるんだって!赤道上では流しで水は渦を作らずに直下降するさまを見せる実験。少しだけ南に行くと時計回りの渦ができる。そして今度は少しだけ北へ行くと、水は反時計周りに渦を巻いて落ちていきます。赤道から離れるほどこの減少は顕著に見られるようです。(昔、この実験、ケニヤでもやったな・・・) まさに2021年元旦に世界の真ん中、緯度00度、「00度00分00秒」に立つことができ、南北をつなげることができたことに感謝します!ちなみに高度は2,483メートル!この地点にはアンダラとシヴァリンガムと、そしてあらたにアリゾナから持参したチンタマーニストーンでグリッドをつなぎました。チンタマーニストーンは何と、アリゾナの我が家の近くで採れる不思議な石なんです。宇宙から飛来した隕石のようで、光源を当てると、一見黒い石が透き通ってそのとってもマジカルな姿を見せてくれます。今年はこれを皆様にもお分けするようにとのインスピレーション啓示がありましたので、この惑星と人類がいま新たに直面している混迷を極める一大シフトに対応していきたいと思っています。世は水瓶座の時代に入ったと言われ、やっと私にとってはぐんと息がしやすくなりそうな予感です!! アリゾナ州、家の近くに宇宙から散りばめられる隕石、チンタマー二ストーン赤道に立った「証明書」の日付も2021年1月1日!パスポートにスタンプも押してくれました。そういえば南極でもスタンプ押してくれた。北極は海だから北極点に立つことはできないけど、かつて北欧行きの機内で、機長がいま北極点を通過中です、とアナウンスがあったな。ということは南極、北極の両極と、そして今年は赤道にも立てて、地球のグリッドをますます強化できた最高の年明けでした!一皮剥けた感じ・・・というか、別の次元に入れたような感覚があります。感謝でいっぱいです。さて、今年最初の新月はもうすぐ、13日です。どうぞますます強化されている新生地球への思い、祈りをアンダラ・シヴァグリッドに乗せてくださいね。そして大変お待たせいたしましたが、週明けに今年最初の発送をさせていただきますね。これから新たな石さんたちも徐々にアップしていきます。追って、赤道前後の旅ログもお楽しみに~!2020年は大変な試練の一年だったけど、今の私の感覚ではこれすらも、これから起きていくことのほんの序章に過ぎないみたいです。え~~~?!?!ですが、産道を出たところにある素晴らしい世界を信じて!マスゴミの虚偽、偏向報道を真に受けることなく、煽られずに、ブレないで、恐れずに真実を見る皆様の心の目がますます磨かれますように!と切に祈っております。どうぞ、本年もまたよろしくお願いいたします。
2021年01月09日
ゆうべ日本から無事にフェニックスに戻って、あれー、満月だぁーと気がついた。日本はこのところ思いの外ずっと暖かくて、私にはとっても有り難かったです。日本行きの飛行機はガラ空きで、わざわざ通路席を取らずとも一列3席全部と、前後もみんな空席で、ストレッチできたのも楽でした。機内では常にみんなマスク着用を強いられ、そうでない者は搭乗拒否とのアナウンスが。成田空港に着くと、先ず順番に検疫のラインに並んで、梅ぼしとレモンの写真が貼られたブースで唾液採取を。引き換えに受け取った番号を持って検査結果を待つこと1時間40分。まあ、いいほうらしい。ときには3時間の待ちもあるというからね。まったく心配してなかったけどやはり「陰性」です、と言われ、これから2週間の滞在先やらを聞かれて晴れて入国。やっと荷物受け取りの回転台エリアへ。全員のスーツケースが並べられていましたね。税関を出てホッとしました。 今どき、アメリカからなんて言ったら、血の繫がった家族ですらも、頼むから帰って来てくれるなと言われる友人なども多々いるなか、有り難いことに優しく迎えてくださる日本の「ファミリー」に心から感謝です。それにわざわざ晩秋の軽井沢まで行ってくれて、あれこれと大変な作業を手伝ってくれた友たちにも感謝します!こんなつながりや愛や結びつきがなかったら、この世は終わりですよね。みんながみんな、他者をバイ菌保持者扱いして(口に出そうが、出すまいが)恐れと疑念に凝り固まって、他者を寄せ付けないようになっていくなんて、そしてソーシャルディスタンスだかなんだか知らないけど、それを強要されるようになっていくいまは、ほんと、自分にとって何が大切かを明確にする絶好のチャンスでもありますね。こんなときに自ずと離れていく人もいれば、熱烈にマスク教にハマってしまう人々もいれば・・・で、そうやって自然と別れていくのも分かりやすいです。真実が明らかになる機会であり、内省と目覚めのチャンス、選択のときです。虚偽と欺瞞と混乱に満ちている今、大切なのはハートの空間に行くこと!だと思います。そこにだけ真実があります! 明治神宮で見かけた可愛らしい七五三詣り! 東郷神社で見かけた結婚式。日本でマスクしてなかったのは上の女の子と、この夫婦だけだった! そして帰国便は・・・なんと予定していた便が急に欠航との知らせが出発の朝届きました。空港に行く前に届いてよかったけどね。どうやら、航空会社のクルーの一人がコロちゃん感染が判って、クルー全員が検疫体制に入ったとのこと。よって私は翌日の便に振り分けられたわけ。成田空港もガラガラ、旅行者はまばらで空港内の店なども閉まっているところが多かったな。機内もまたしてもガラ空きで私は有り難かったけど、こんなんじゃ航空会社も経営が成り立たないでしょうに。。。米国入国は至って簡単で、税関申告書すらもう記入不要、熱も測らないし、これでいいんですか?って感じ。でも今回もまた、マスクさえしていれば、あとはごく普通に、いやいつもよりごくスムーズにラクラクと旅ができました。これから私も一応、2週間はステイホームしておとなしく過ごしますね。 世界はこれほどの激動と混乱のときで、何もかもが不確実、不確定で「宙ぶらりん」のとき。形にならない、定まらない期間・・・米国大統領も決まらないし、来年のカレンダーも予定立たずで空白。例年なら今頃は翌年の予定がびっしり決まっているのに、2021年はまったく予定が立たないし、決めようもない。でもこれって、実は有り難い執行猶予の時期なのかも、とも思うのです。これまでとはまったく違ったパラダイムへのシフトのとき。混乱や混沌は当たり前ですよね。だから自分で何がしたいのか、何がしたくないのかを明確にすること!でないと誰かが決めてくれちゃって、それを押し付けられることになりますよ。もう年の瀬も間近、急かすようなジングルベルとおせち料理の広告が舞い込むこのときにこそ、この執行猶予のときだからこそ、自分で決めるんです。展望が持てない2021年だからこそ、自分で決めていいだなんて凄いことですよね!こんなチャンスは二度とないかもしれないですよ! さて先日、菊花紋・アンダラ種まきプロジェクトにて、Tさんが春3月に鹿島神宮東の一の鳥居にサイババを奉納くださったのですが、今度は鹿島神宮西の一の鳥居にも奉納くださったとのご報告を受けました。これで東西が揃いました! Tさん、本当にありがとうございます!大地震の被害を抑えるともいわれる「要石」もこの大社に在りますし、ここは日本の大切なレイライン(光の道)の始まりの地でもあります。 鹿島神宮西の鳥居にも種まき完了! 東西がつながった。画像はTさん提供です。 「3月に東の鳥居に投下した時に、反対側の西の鳥居にも必要では…と思って、やっと時間が出来て種まきできました。今回は、曇り空でお天気はイマイチでしたけど、平和と感謝を込めて投下しました。投下場所の写真を送りますのでご覧ください。曇っていても海を見るとなんだかホッとしますね。プロジェクトのおかげで、気分も明るくなりました。今ごろ東と西の鳥居のアンダラさんが交信していると良いなぁ…なんて思ってます。私の種まきは残り1個ですが、地球と、地球にご縁を持つ、生きている人も光になった人も(ワンちゃんも)全てに感謝を込めて、次の種まきをしてきます」とTさん。こうして人知れず、地道に行動をもって愛の実践をしてくださっている方々がいるから、日本は守られているのだと感じます。ただただ感謝です。 これからもずっと、世界の雛形日本を愛するプロジェクトを続けていきます。2021年のプロジェクトはいっそうコスミックになっていきそうなので、またどうぞご協力いただける方はお願いいたしますね。これから新月までの間に、新たなアンダラペンダントなども続々アップ予定なので、こちらもお楽しみに!この一大シフトのお手伝いに最適なシフトクォーツなどもアップしていますよ。 満月に新月のお話ですが、次の新月はもうすぐ、12月15日です。どうぞ、瞑想と祈りにより光のグリッドに身をおいて、新生地球のビジョンを載せてください。混沌とした今だからこそ、みんなの光が集まればもっと明るくなります。今年も残り少なくなりました。そして12月30日にはまた満月がやってきます。新年への移行が光に照らされて明るいものでありますように!
2020年11月30日
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