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文庫: 444ページ 出版社: 角川グループパブリッシング (2008/6/25) ★★★★★ 文庫になったので、さっそく購入。 「犯人に告ぐ」の筆者の純愛ストーリー。 最後の最後の最後にも・・・感動が・・・。 とても切なく、いじらしい。そして素敵な先生と、主人公のとても可愛い天然女性に微笑みながら・・・。何度でも読みたい作品に出会えました。 「別に…」で脚光?を浴びたエリカ様が主演の映画の原作。 でもエリカ様じゃないんですよ、このキャラは。 この物語の主人公はシリアスなキャラなんかな、って思っていたけど全然違って明るい天然系だし。 エリカ様は想像せず読みましたよ、ええ。.......................................... ちょっと天然ボケが入った主人公の香恵は、万年筆売り場のバイトの時に、色んなお客の色んな試し書きをみながら、その人の人生観や生い立ちを想像して楽しんでいる。 香恵は、アパートのクローゼットに、前の住人が置き忘れた手紙挿しを発見した。 人のものを盗み見るようで、しばらく見るのを躊躇していたのだが、取りにもこないしと思い覗いてみる。画用紙を2つ折りにしたカードのようなものがたくさん出てきた。 どうやら小学校の教師をしているらしく「太陽のように明るく、太陽の子を目指してね」なんて書かれている。どうやら灰谷健次郎のファンらしい。『太陽の子通信』なんてのまで配っている。 4年2組の子どもたちが卒業するときに送ったらしく、それぞれの言葉からとっても好かれていた女性担任だったと想像できる。 そしてノートもあった。 そのノート『伊吹’Sノート』には、なんとあの独特の文字の色、万年筆だ。 少しずつ日々日記を読むうちに香恵は小学校の先生への憧れ、伊吹先生への憧れが募っていくのであった。そして伊吹先生に会ってみたい、と思うのであった・・・。.......................................... いきなり石飛に「部屋を見せてくれ」なんて言われ、あわてて「わっ」とかいってこけちゃったりなんかして。香恵ちゃん可愛いねー。 で、なんで部屋を見せてくれなんていったのか、すぐ分ると思ったらまたとんちんかんなこと言ってるし。 まー、そこが大事ではあるんですけどね。 万年筆か…、欲しくなっちゃいますね。使ったことないけど。 紙に試し書きをする時私は何て書くだろう…。 最初に浮かんだのが『夢』という字でした。書いた時のあの形が好きなんですよね。 実は私も以前似たような仕事をしていたことがあり、なんだか思い出しちゃいましたね。売っていたのは万年筆ではなかったですが。お客との駆け引き、思い出します。クローズド・ノート
June 30, 2008
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文庫: 364ページ 出版社: 早川書房 (2004/11/18) ★★★★☆ クリスティーの最後の作品で、彼女自身ポアロの最後の活躍で幕を引いた、とされている。 久しぶりにヘイティングスは、スタイルズ荘を訪れると、ポアロは高齢の為かやせ細り車椅子生活になってしまっていた。だが、頭の方は健在でまだまだしっかりしていた。 ポアロがヘイティングスを呼び寄せた理由、それは、5件の殺人事件の容疑者と思われるXがスタイルズ荘にいるというのだ。そして近いうち殺人が起きるだろうと・・・。カーテン
June 30, 2008
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文庫: 243ページ 出版社: 光文社 (2005/6/14) ★★★★☆ 元中学校教師で作家の浅間寺は京都の山間の農家を借りて、相棒のチャウチャウ犬とのんびり暮らしている。 今回は犬のサスケ目線では語られることはありませんでしたが、場面場面でサスケがしゃべりそうなことを想像しちゃいましたね。 正太郎の話もちょこっと出てきました。 村祭りで踊るので見に来てほしい、とファンからのメールが浅間寺の元に届いた。 その村は風神村という地図にも載っていない村だった。 その村に着いてみるとなんとも懐かしく、40年前にタイムスリップしたような様々な光景が目に飛び込んできた。 ゼルフィスという風の神様を祭る催しで、ゼルフィスの舞という踊りを彼女たちは踊るらしい。 毎年4人が選ばれゼルフィスの舞を踊るのだが、必ず一人に死が訪れるというのだ。 そして現実に一人の少女が楽屋で殺されてしまう。刃物で一突きだった。 村から脱出したいと心の中で思っていた少女たち。アヘンの元、芥子を栽培していた男。よそ者を住まわせていた男。誰が少女を殺したのか…。 終わり方は、まー、あれで良しとしましょう。(謎) 「ブナの木」を伐採し、杉などを植林した結果、豪雨により山が崩れやすくなった。ブナの木は根が深くて水分をよく吸収してくれる、とのことです。 なるほどねぇ。風精の棲む場所
June 29, 2008
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前作メガ・ヒット・アルバム『コンフェッションズ・オン・ア・ダンスフロア』が全世界で1000万枚以上の売り上げを記録したマドンナ。約2年半ぶり、12作目のオリジナル・ニュー・アルバム。★アルバム収録曲「マイルズ・アウェイ」が木村拓哉主演のフジテレビ系ドラマ「CHANGE」の主題歌に決定!マドンナのドラマ主題歌は世界初!へ~、世界初なのね。主題歌ではないけど「沙粧妙子 - 最後の事件 -」で掛かっていて、ドラマのイメージと曲が合っていたの憶えているけど、今度は主題歌なのね。ドラマってそういえば全然見ていないな~。最近だと探偵ガリレオを観たくらいか。このCD、ここんとこ会社の行き帰りに聴いています。「マイルズ・アウェイ」もいいけど、8曲目の「ビート・ゴーズ・オン」が好きだなー。「世界で最も成功した女性」としてギネスにも載っているんだってねー。凄いなマドンナ。声も変わらないし。
June 26, 2008
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文庫: 287ページ 出版社: 集英社 (2001/03) ★★★★★ なつかすいー。 このエッセイを読んで、エッセイっておもろいなぁー、ちびまる子ちゃんの作者だからかなー、って思ったっけ。 それからというもの「お、これも面白いか?」と五木寛之さんの本を買い、なんか違うぞ、って思ったっけ。渋いな、俺。(笑) 水虫の話、まったく売れない健康食品を売るバイト、睡眠学習枕は早朝ぼそぼそ・・・、じいさんの間抜けな死に顔、スズムシ算などなど楽しい話満載でした。 最後に土屋賢二さんとの対談が載っていました。 先生が書くあの絵の話題に! いちおう褒めていました。(笑)もものかんづめ
June 26, 2008
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文庫: 308ページ 出版社: 光文社 (2006/6/13)★★★★☆ 今回はニンザブローという白猫と、フルハタという雄猫が登場します。●正太郎と天ぷらそばの冒険 新幹線が嫌いな正太郎が車内で叫んでいると、同居人が「うるさーーいっ!静かにしないと多摩川に沈めるからね!」と言われてしまう・・・。 東京に移住する為、物件を糸山くんに紹介されたところは、ネズミが出たり、ヤクザの事務所が近くにあったり、共同便所を交代で掃除するとか、ろくな物件がない。10万円以下に抑えるという条件だからしょうがないといえばしょうがない。 何件か回る物件には、なんともいえない謎の共通点があった。殺風景な部屋にカップ麺の容器だけが放置されていたのだ。●正太郎と古本市の冒険 真夏なのに、引っ越した家のエアコンは壊れており、同居人は図書館に入り浸っている。正太郎は図書館には入れないので留守番だ。 正太郎は隣の猫を誘い、近くの神社で古本市というものが開催されているらしいというので探検に行く。 途中、横断歩道を渡っているとおばさんに笑われた。 古本市場では妙な男に遭遇した。買ったばかりの新刊を古本屋に黙って置いて言ったのだ。それは飼い主である桜川ひとみの本だった。 何かのメッセージなのか・・・。●正太郎と薄幸の美少女の冒険 フルフルとニンニン、そして正太郎の3匹は、こたつの中で犬の幽霊話で盛り上がる。 そこへ中山医院で飼われている柴犬のしんのすけも登場。 幽霊話を作り、部屋を誰にも貸すまいとしていた男は放火をしようとするが・・・。●祈鶴 通り魔に殺された男性が、交際していた女性に残した折鶴。 正太郎がくわえていた猫のおもちゃに入っていた草の臭い。 それが未だ捕まっていない犯人逮捕に繋がる・・・。猫は引っ越しで顔あらう
June 25, 2008
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文庫: 275ページ 出版社: 講談社 (2000/11)★★★☆☆内容(「BOOK」データベースより) 青山と麻布と六本木の台地に挟まれた谷間には、夜が更けるほどにみずみずしい霧が湧く。そこが僕らの故郷、霞町だ。あのころ僕らは大学受験を控えた高校生で、それでも恋に遊びにと、この町で輝かしい人生を精一杯生きていた。浅田次郎が始めて書いた、著者自身の甘くせつなくほろ苦い生活。感動の連作短編集。 チンチン電車にエヌッコロにムスタング。ペンタックスにライカなど懐かしい言葉が色々と・・・。 でも、ちょっとナナメ読み・・・。霞町物語
June 25, 2008
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文庫: 517ページ 出版社: 新潮社 (2002/12) ★★★★★ 数度目の再読。 私自身親しみのある軽井沢が舞台。実家からわりと近かったので、よく遊びに行きました。 子供の頃から毎日のように見ていた浅間山、妙義山、ソフトクリームのおいしい神津牧場なども登場します。 直木賞受賞作でもあり、筆者の最高傑作ではないですかね。.......................................... 矢野布美子、当時22歳。学生運動が盛んな時代。多数の死者を出した浅間山荘事件が終結した同じ日に、軽井沢の別荘で男性を猟銃で射殺し、居合わせたもう一人の男性に重症を負わせた。 布美子は刑期を終え、両親と妹からも逃げるようにひっそりと暮らし、45歳になったその体は癌に蝕まれていた。 ノンフィクション作家の鳥飼は布美子に当時何があったのか、浅間山荘事件と同じ頃に起こった事件の裏には何があったのか、取材し、本を出したいと思い布美子が息を引き取る間際まで、当時体験したことをじっくりと聞いた・・・。 海外の小説を翻訳する助手として、片瀬信太郎教授宅でアルバイトをすることになった布美子。週2回6時間程度のアルバイトだった。 妻の雛子は男友達と遊びに行き、泊まってくることもあるそうだ。なのに夫の信太郎はやきもちを焼かない。不思議な夫婦だな、と布美子は思った。 雛子の彼氏は一人だけではなかった。 そして、夏の軽井沢の別荘に雛子の彼氏も連れて皆で行くことに。 雛子には軽井沢限定の彼氏もおり、何故か連れて行った彼氏には興味がなくなる。 そんな不思議で自由奔放な雛子が布美子は好きだった。そして信太郎に対しても惹かれていくのだった。 3人の関係にひびが入ったのは、町の電気屋の青年の登場によるものだった。 雛子は電気が走ったようにその男に惚れてしまい、信太郎は今まで感じたことのない嫉妬心でおかしくなってしまった。 布美子が殺人を犯すまでになってしまったのには、ある驚愕の事実が隠されていたのであった・・・。..........................................恋 文庫
June 24, 2008
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文庫: 316ページ 出版社: 角川書店 (2003/10) ★★★☆☆ 作家アリスと火村教授コンビの短編集。●暗い宿 かつて有栖川が泊めてもらったことがある、奈良県の西吉野村にある古びた旅館で白骨死体が出た。 有栖川は火村と共に調査に乗り出した。●ホテル・ラフレシア 地方のホテルに滞在し、犯人当てゲームをしていると、本当の殺人事件が起きてしまった…。 ホテルの一室での密室殺人のトリックは…。●異形の客 帽子にサングラス、マスク、そして顔全体に包帯、と、まるで透明人間の様な男が旅館に訪れた。 カルト教団絡みと思われたが…。●201号室の災厄暗い宿
June 24, 2008
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文庫: 270ページ 出版社: 文藝春秋 (2004/10) ★★★★☆ 最初に読み始める時にしおりとか挟まっているかなー、とパラパラーっとめくっていたら黒い何かが挟まっている!?虫か?うへ!? と思ったら先生が書いた絵だった!あはは。 本が売れるよう、インパクトのあるペンネームにするらしい? 例 「シクラメン・キムチ」 「アルマジキ・アルマジロ」 「モーニングおやじ」 モーニングおやじに一票!
June 23, 2008
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文庫: 445ページ 出版社: 集英社 (2005/09) ★★★★☆ バブルの名残がある時代から2000年問題までの時代の世相や事件、流行り物などを挟みつつ物語は進む。 「あの頃何やっていたっけ」なんて懐かしくもなれます。.......................................... 披露宴の待合室で、夫となる文彦が付き合っていたであろう女が、永遠子の前で手首を切った。 とても新婚旅行など行く状態ではなかったが、キャンセルするのももったいなく、重い気持ちのままハワイへと発つ。 ハワイでは、ぎくしゃくした関係のままお互い単独行動。ホテルのバルコニーで、永遠子が付き合っていた上司に電話をしているところを文彦に聞かれてしまい、たったそれだけのことで自殺未遂女のことが帳消しになったような言いっぷりの文彦。 ハワイから帰った永遠子はそのまま実家へ帰る。 だが、なんと母は出て行ったというのだ。永遠子が結婚したらそうすることにしていたらしい、と父はいう。どうやら男がいるらしいとも。家も売るかもしれないという。永遠子の居場所はもうなかった…。 冷めた関係のまま1年経ち、永遠子は証券マンと浮気をし、勧められた株で大損。文彦もクライアントに騙され逃げられた。やはりクライアントの担当者も株に嵌り、姿をくらましたのであった。 そして、3年が経ち、関係が修復するわけでもなく、ただ、だらだらと月日だけが経っていた。 しばらく体の関係はなかったが、ある日、無理やりに一方的に文彦は…。 それからというもの、さらに関係がおかしくなりとうとう離婚することになったのだが、あの夜の出来事で身ごもってしまっていた永遠子であった…。 永遠子は結局子供を産む選択をした。 一度は離婚を決意した関係も、子供のおかげで少しずつ少しずつ修復されていった。 だが、文彦がリストラされたり、父親が少し呆けてきたりと紆余曲折を繰り返しながらもなんとか生活している。 そして永遠子は2人目の子供を授かったのだが流産してしまう。 やっと軌道に乗ってきた文彦の会社にもピンチが訪れ…。..........................................ベター・ハーフ
June 22, 2008
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文庫:285ページ出版社: 角川春樹事務所 (2007/08)★★★★☆ 東京湾臨海署安積班シリーズ。 前作に続いて再び短編集。 安積さんはホントいい男だな。 梅雨空の中皆苛々しており、安積も速水小隊長に嫌なことを言ってしまうのですが、そのわだかまりを抱えたままにしているわけにはいかない安積は、珍しく速水のデスクへと行き安積らしい謝罪をするんです。 大人になるとプライドが先行しちゃってあまり誤れなくなりますからねぇ。特に同僚とか後輩ならなおさら。 素直に謝ってもらえたほうが、尊敬されると思うんだけどなぁ。(誰に言っているんだかw) 速水小隊長の白バイウイリー劇もありましたね。 誰か後ろに乗ったでしょ!(笑)..........................................●暗殺予告 海上保安庁が12名の中国系密航者を検挙したが、一人の男に逃げられていた。 来日している香港スターを狙っているというウワサ。 ウエットスーツが捨てられていた場所と、犯人が泳ぎ着いたであろう場所を須田チョウが解明し、香港スターが出演するテレビ局へと向かう・・・。●被害者 安積が娘と久しぶりに会い、食事をする予定である日に、管内で発砲事件が発生。犯人を検挙し取り調べとなった。夜7時まで間に合うだろうか・・・。 犯人は、以前に娘を殺された父親だった。 復讐の為、拳銃を暴力団から入手し、出所した男を殺そうとしていたのだ・・・。●梅雨晴れ ゆりかもめの車内で暴力事件が発生、須田チョウが現行犯逮捕した。 一方、指名手配犯がお台場付近に潜伏していた。 なんと暴力事件の被害者の方が指名手配犯だった?●最前線 殺人事件の捜査本部に駆り出され、かつて臨海署にいた大橋とコンビを組むことになった桜井。 桜井巡査目線で語られる一編。●射殺 白人の射殺死体が東京湾に浮かび上がり、ロサンゼルス警察から捜査官が駆けつけた。 通称キッドという殺し屋を、アメリカの捜査官と安積は探し出すことができるのか・・・。●夕映え 殺人事件の捜査本部で品川署に駆り出される安積と須田、そして桜井。 そこで安積は階級が逆転してしまった元上司に久しぶりに会い。..........................................最前線
June 19, 2008
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文庫: 293ページ 出版社: 講談社 (2005/07) ★★★★★ 昨年読んだ墜落遺体の筆者が一冊では語りきれなかった地獄絵図。 必死に瓦礫の中から生存者を助け出そうとする中、報道陣のカメラが執拗に女性の顔を撮ろうとちょろちょろし、消防団の一人が「蹴っ飛ばすぞ!」と怒鳴り散らす光景が消防団側からと自衛隊員側から語られていました。 1985年8月12日PM6:56頃、羽田発大阪行き日本航空123便ジャンボ機は墜落した。 第一発見者は村の消防団だった・・・。 はじめに現場に到着した時の証言。生存者を発見した時の様子。様々な遺体の様子。 遺体安置所となった、藤岡市民体育館のすぐ横にあるラーメン屋のその後。 墜落現場を見渡せる場所で菊を栽培しているお婆さんは、墜落した直後の光景を語った。 夕方の薄暗い空が真っ赤に染まったそうだ。 毎月12日には欠かさず尾根に上っているお爺さん、通称ナラカツさんの心温まる話。 川上慶子さんを抱きかかえ救助した自衛隊員の話。 生存者の救助から病院に搬送される様子、受け入れた病院側の話。 生存者の一人である、スチュワーデス落合由美さんの事故後の、当時のインタビュー。 慰霊碑に名前を刻むのを許可しなかった肉親もいたという。日本航空への精一杯の怒りと抵抗なのか。 葬儀屋の後日談等々。墜落現場遺された人たち
June 18, 2008
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新書: 270ページ 出版社: 双葉社 (2005/2/9) ★★★☆☆ 以前から気になっていた作品。●拳銃稼業もラクじゃない 大沢在昌 カフェで絡まれている少年マリオを次元が助けると、その少年は拳銃の使い方を教えてくれ、といってきかない。 ルパンたちが居る町には、拳銃の大会が開催されるらしく、出場を依頼される。 何かがあると感じたルパンはマリオを連れ大会に・・・。●バンディット・カフェ 新野剛志 世界の大泥棒が集まるカフェの地下に閉じ込められたルパン。そこには財宝が眠っているという。 同様に閉じ込められた爺さんと供に、監禁場所から抜け出し財宝を探すのだが・・・。●1-1=1 光原百合 指紋認証などのハイテクなセキュリティーが施されている金庫を、ルパンは破ることが出来るのか・・・。●深き森は死の香り 樋口明雄 レザボア・ドッグスのような連中と組んだルパンは、40億円のダイヤを巡って争う。●平泉黄金を探せ 森詠 不二子がお宝を探しに行って、金色堂の柱にSOSのメッセージを残した謎に迫る。銭形のとっつぁんに邪魔されながら・・・。小説ルパン三世
June 18, 2008
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文庫: 273ページ 出版社: 光文社 (1998/06) ★★★★☆ 東野圭吾さんの短編というと、毒笑小説などのお笑い系が多いですが、これはちょっと怪しい人たちが登場する短編集でした。 「甘いはずなのに」と「寝ていた女」がなかなか良かったです。●寝ていた女 会社の同僚に「ホワイトデーに彼女を連れ込みたいから部屋を貸してくれ」と友人に言われ、一度貸したら別の人間まで貸してくれといい、次第に自分の部屋に寝る日が少なくなってきた。 ある日、誰も使っていないので部屋に帰ると見知らぬ女がまだ部屋にいた。その女は同僚たちの誰も知らないという。いったい誰が連れ込んだのか。 追い出そうとするが「大きな声だしちゃう」とかなんとか言い出し居座り続けた。ある目的の為に…。●もう一度コールしてくれ セールスマンに扮装し、金持ちの婆さんの家を仲間とともに襲った。近所の通報で駆け付けた警官から逃げている最中に、ふと気付くと、高校時代苦い思い出をしたある家の前に来ていた。 そこは野球の審判の家だった。その男のジャッジにより、甲子園の夢を断たれていたのだ。男はその審判の家に入っていき…。●死んだら働けない 交代勤務でまわしている工場の従業員が休憩室で死んでいた。殺人なのか病死なのか…。●甘いはずなのに 妻が死んで、一人娘もストーブの消し忘れにより一酸化中毒で死亡していた。その後、職場の後輩と再婚し、式は挙げずにハワイへの新婚旅行のみ。 どうしても聞いておきたいことがあった。娘を殺したのはお前か?と…。●灯台にて 親友と東北へ無銭旅行に出かけた先で、怪しい男に親切にされ、灯台に一緒に泊まるのだが、寝入った僕の下半身に手が伸びてきて…。●結婚報告 友人から久しぶりに手紙が来たと思い開封すると結婚報告だった。中には写真が同封されていたのだが、そこには知らない女が映っていた…。●コスタリカの雨は冷たい カナダの公園の中にある森の中で強盗に襲われ…。怪しい人びと 文庫
June 17, 2008
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単行本: 305ページ 出版社: 集英社 (2003/10) ★★★★☆ 再読です。.......................................... 10代から自分で様々なことを企画し、金を稼いできた横山健司ことヨコケン25歳。 金持ち限定出会い系パーティーを開催し、そこに来ていた三田総一郎という三田財閥の御曹司が来ていた。そこでサクラとして来ていた亜里沙に、その男を口説くよう指令を出す。ベッドインさせ後日強請る為だ。 さっそく付き合いのヤクザ(フルテツ)に協力を頼み三田を脅す。1千万円くらいは取れるかもしれない。 だが、なんと三田財閥の御曹司という話は嘘だったのだ。 大金が入る夢は崩れ、フルテツは激怒し、愛車のポルシェを奪われてしまった・・・。 今度はフルテツに、マンションを賃貸契約してくよう脅され、三田総一郎(ミタゾウ)に借りてこさせた。 その部屋で何をやっているのか好奇心が沸き、何かの時にと思い、持っていたスペアキーで部屋に侵入。どうやらヤミの賭場のようだ。大金が隠してあるはずと踏み、ミタゾウと供に夜中に進入し、キッチンの床下収納に、ボストンバッグに入った数千万円を発見した。全部盗るか、少しずつ抜くか、と考えていると背後から黒ずくめの若い女が現れ、催涙ガスを撒きバッグを奪っていった。 あの女は一体何者なのか・・・。 謎の女(クロチエ)は、賭場に現れている父から10億円を掠め取ろうと計画していた。 ヨコケンたちが賭場の金を盗むと、賭場が閉まってしまうため邪魔をしたのであった。 ヨコケンにミタゾウ、クロチエ、そこにヤクザのフルテツと中国人が絡み合い、ドタバタ強奪劇に勝利するのは誰なのか・・・。..........................................映画化されていたなんて。知らなんだ。真夜中のマーチ(DVD) ◆20%OFF!真夜中のマーチ 文庫真夜中のマーチ 単行本
June 17, 2008
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文庫: 228ページ 出版社: 角川グループパブリッシング (2008/5/24) ★★★★☆ 皆さん読まれていて面白そうなので読んでみました。 パニック映画のようにハラハラドキドキもんでしたね。 あえてさらっと映画一本観る時間くらいに仕上げたらしく、テンポよく進みます。 携帯電話に電波規制が掛かる時間帯に事件は起きる。 大みそかの夜、大雪の中、闇をかき分けていく寝台特急。その中には白血病を患っている真夕子が最後の思い出旅行のため乗っていた。 FMラジオのなんでも相談番組では「娘が別れた夫に連れ去られたので助けてほしい」との訴え。 なんと真夕子が乗っている列車にいるらしいのだ。 病気を持っており、早く薬を飲ませないと死んでしまうという。 連れ去った別れた夫は宗教の理由から、一切の薬物を拒否するという信念を持っていた。 妻によると絶対に夫は薬を飲ませないだろうと…。 時間がない…。早く女の子を見つけ出さなければ…。 一方、両親が留守をしている藤岡家には強盗が押し入り、大学生の娘と高校生の弟に危機がおとずれ・・・。 二転三転する事件の真相は…。ジュリエットXプレス
June 16, 2008
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文庫: 395ページ 出版社: 講談社 (1996/08) ★★★☆☆ 久々の折原さんの作品。 誰が書いたか分からない「殺人リスト」の通りに人が殺されていく…。 とある会社から始まり、次々に襲いかかる魔の手の正体は…。 刑事が捜査するものではなく、リストに挙がった人間を追いつつ、どんどんリストが更新されて殺されていく人物が増えていく様を描いている。 登場人物が多く、ちょっと混乱しました…。 ラストは例によって振り回されました。水の殺人者
June 16, 2008
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文庫: 375ページ 出版社: 新潮社 (2007/03) ★★★★☆ 東証一部上場、大手総合音楽企業入社14年のベテラン。みんなから煙たがられている37歳墨田翔子。 女性の多い職場には様々な恨み辛み、妬み、僻み、蔑み、そしてイジメが・・・。 男に負けず、頑張る女性の物語。●ピンクネイル・ジャーニー 若い女性社員の一人である神林麻美を陥れようと、休憩室の畳に彼女がつけているのと同じ色のマニキュアがこぼされていた。いったい誰なのか・・・。 ●ペリカンズ・バトル 翔子はリフレッシュする為に旅行に出る。行き先はオーストラリアのケアンズだ。 オーストラリア行きの旅行について翔子がメールでやりとりした相手は、日本を離れ旅行会社に勤める嵯峨野愛美だった。その愛美目線で語られる。 騙されやすそうな風貌の大泉嶺奈はあるカップルに狙いを定め何かを企んでいるようだった。きっと別れた男が新婚旅行にでも来ていて、それを追いかけてきたのだろう。 愛美は「何かあったら知らせて」と翔子にお願いをするが・・・。●リバーサイド・ムーン 翔子がケアンズ旅行から戻ってもまだ麻美に対するイジメは続いていた。 飲み会に誘われたので会場に行くが誰も居なかったり、仕事の妨害にまで及び、自作自演の疑いをも掛かった・・・。●ホリディ・イン・ディセンバー オーストラリアから嵯峨野愛美は久しぶりに日本に帰ってきた。 実家の神戸へ帰る前に京都へ。 新幹線の中で隣り合わせたピエールくんと会話をする。どうやら彼はフランス人で、フランスに数ヶ月来ていた日本人女性のことが忘れられず追いかけてきたようだ。 女性のほうはといういとどうやら遊びらしく、彼は騙されているようだった・・・。 何故かその女性を一緒に探す羽目に・・・。●ブラディマリーズ・ナイト 七海は怒り狂っていた。 男性社員には相談できないモノが盗られる、というのだ。 探偵役に抜擢されたのは契約社員のみどり。 そんな中、デザイナーに書いてもらったイラストがシュレッダーされてしまう事件が起きた。●バイバイ、ロストキャメル 添乗員嵯峨野愛美の今度の仕事はシドニー、エアーズロック、ケアンズとまわるオーストラリアツアーだ。 自分を捨てて他の女と結婚した男の新婚旅行をぶち壊す為、ケアンズに来た経歴を持つ大泉嶺奈。 その嶺奈が画家と結婚しオーストラリアへ新婚旅行にやってくる、というのだ。 嶺奈と待ち合わせをし、食事をしていると、他のツアー客からの呼び出しが掛かった。夫が夜の砂漠で遭難してしまったというのだ。 「なんてこったい」●ワーキングガール・ウォーズ 女たらしな上司の宇田とは以前翔子も付き合ったことがある内のひとりだ。 宇田が今度ターゲットにしているらしい派遣の娘から相談を受ける翔子。付き合わないと辞めさせることくらいできるんだ、とまで言われているらしい。 そして社内探偵みどりに指令を出す。彼女はまんざらでもないらしい ひょんなことからマニキュア事件の真相に突き当たった・・・。ワーキングガール・ウォーズ
June 15, 2008
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文庫: 396ページ 出版社: 角川書店 (1997/10)★★★★★ 第十五回横溝正史賞受賞作 RIKOシリーズ第一弾。 他にはない世界観の刑事モノ、と感じました。 清廉潔白な女性刑事ではなく、男関係だけでなく女性とも?・・・。 決して悪事は働きませんが、辛い過去を背負い込み、男社会で生きる強い女性の物語でした。.......................................... 中学生と思われる男の子が出演しているビデオが押収された。 数人の男の子が被害に遭っており、その中の2人は事故に見せかけ殺されていた。 事件は誘拐事件へと繋がり外国人が係わっていると想定された。 不倫交際が発覚し、本庁を追い出され、今は新宿署に席を置く女性刑事村上緑子警部補。 数人の男を振り回す緑子は同僚の女性警官とも関係を持つ・・・。 緑子をそうさせているのは、同僚に輪姦されたことが原因なのか。 医者の診断書と告訴状は大事にしまってある。 やがて、緑子とコンビを組み、体の関係もあった若い刑事が殺された。 交際していたことが分かり、緑子に嫌疑が掛かった。現場で緑子を見掛けたという目撃情報も。 誰かが緑子を陥れようとしているのか・・・。 そして、連続婦女暴行事件の犯人を捕まえる為、緑子は囮になるのだが・・・。 事件の真相は身近なところに転がっていた・・・。..........................................(登場人物メモ) 村上緑子 32 警部補 元本庁 鮎川慎二 27 防犯 巡査部長 陶山麻里 交通課 30 高須義久 警部補 尊敬する上司 円谷啓刑事課長 安藤明彦 警部 不倫相手
June 12, 2008
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内容(「BOOK」データベースより) シナリオライターの卵、恭司がアムステルダムで遭遇したバラバラ殺人事件。在外日本人社会の濃密で澱んだ空気が生んだ犯罪が、不思議な糸で大阪の殺人につながってゆく……。ふたつの水の都をいろどる、奇怪な薔薇のイメージはなにを意味するのか?有栖川裏ミステリー・ベスト1の傑作、待望の文庫化! 挫折してしまった・・・。
June 12, 2008
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文庫: 275ページ 出版社: 角川春樹事務所 (2006/01) ★★★★★ 東京湾臨海署安積班シリーズ。 再び短編集。 う~ん、いい感じ。 須田チョウと相棒黒木の微笑ましい一編がありました。 そして、なんと!STの青山が特別出演!? ●偽装 太っちょの須田チョウが女を連れて歩いていた? レインボーブリッジに置き去りにされた不審車両の中には遺書が・・・。 狂言心中と思われた事件は殺人事件へと・・・。●待機寮 警官の独身寮にいる嫌なヤツ。後輩をいじめ寮の主に君臨する中年警官が嫌で、辞めていった者も少なくない。 その嫌な警官のせいで黒木は銃弾を受けることになってしまう・・・。●アプローチ 男をものにしたくて、レイプ事件を装った若い女の物語。●予知夢 オヤジ狩り事件の捜査で不審に思い須田チョウに「夢ってのは潜在意識からのメッセージだ」というムラチョウこと村雨巡査部長目線で語られる。●科学捜査 お台場の海岸沿いで発見された死体の検分に現れた、科学捜査班の青山はいつものように、 「ねえ、僕もう帰っていい?」 青山のプロファイリングを元に動き出す安積班は事件の真相に迫る。●張り込み ヤクの売人と暴力団の大捕物に助っ人として同行していた速水小隊長。 売人の一人が人質を取って車で逃走。安積班と速水班で犯人を追い掛けるカーチェイスが始まった。●トウキョウ・コネクション 国際薬物対策室に助っ人として駆り出された安積と須田チョウ、そして速水班。 香港系マフィアが絡む麻薬取引の手入れである。 捕物は須田チョウの活躍により解決の方向へ・・・。●陽炎 予備校生の康太が立小便をしていると、その先で女の子が着替えをしていた。奇声を上げられつい逃げた。声を聞きつけ警官が走ってきたので慌てて道路を横断すると、そのせいで車が衝突した。次は老人を突き飛ばした。そして、ギャル系の女の子を人質に取り、ビルの屋上に立て篭もった。 だが、その女の子は死にたいと言い出し・・・。陽炎
June 11, 2008
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文庫: 441ページ 出版社: 講談社 (2002/07) ★★★★☆ 「背信の交点」が一番良かったかな。●イントロダクション 綸太郎がゲームセンターで占いをする話。ショートショート。●背信の交点 穂波の誘いで、図書館関係者が信州に集まるフォーラムに参加した綸太郎。 帰りの電車「あずさ68号」の中で、前に座っていた夫婦の夫の方が、毒を盛られ死んでいる状況に遭遇してしまう。 妻は言った「あの女の仕業なのね・・・」と。 「あずさ」と「しなの」 ロマンチックな心中旅行と思いきや・・・。●世界の神秘を解く男 超心理学、オカルト、心霊現象、ポルターガイストの話。 超能力を発揮する少女エリカちゃんのテレビ撮影現場に、オブザーバーとして綸太郎が参加する中、事件が起きてしまう。シャンデリアが落ちてきて死人が出てしまったのである。そして、そこは密室だった・・・。●身投げ女のブルース 情報提供者のもとへ行く途中に、ビルから飛び降り自殺しようとしている女性に遭遇。人だかりができていた。 応援に駆けつけ説得。女性を救うことが出来た。だが、その女性はマンションである男を殺してきた後だったのである・・・。 しかし、彼女の後から致命傷を加えた人物がいたのである。 ところがこの事件には裏があったのである・・・。●現場から生中継 連続児童殺傷事件の報道中継の野次馬に写っていた男は、殺人容疑が掛かっている男だった・・・。 TV中継に映っていたことを理由にアリバイを主張するのだが・・・。●リターン・ザ・ギフト 交換殺人の疑いが掛かる事件が発生。 図書館から借りたであろう、交換殺人がテーマの有名どこの小説を頼りに犯人に迫る。法月綸太郎の新冒険
June 11, 2008
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文庫: 354ページ 出版社: 講談社 (2008/4/15) ★★★★★ ユーモア本格?ミステリー。 お笑いあり、本格推理有り、ってのはたまらないですねー。 部下の木下刑事・・・ご愁傷様・・・。(謎) 妹のいちおのキャラもなかなかいいですね。 「0の殺人」と「メビウスの殺人」は、さらっと読んでしまったので、また、読んでみますかね。あ、でも古本だったので売ってしまったか・・・。新装版でそのうち出るかな・・・。 デビュー作だったんですね、これ。 長男なのに恭三、次男で慎二、一番下の妹は一郎と書いて「いちお」と読む。 慎二が経営している喫茶店では、いちおもアルバイトをしている。 警視庁捜査一課警部補である長男の恭三は、事件があると二人の意見を聞き、捜査の参考にしている。.......................................... 8の字屋敷の持ち主である、蜂須賀建設社長の息子がボウガンで殺された。 住人はというと、不気味な老婆にボケ老人、飲んだくれの淫乱女、ギャンブラー、聾唖の少女・・・。 屋敷には少し凶暴なセントバーナードもいる。名前はハチだ。 さらに第2の殺人が・・・。 左利きらしい犯人、蛍光灯、死体が少し動かされていたのは何故なのか・・・。.......................................... あとがきでご本人がいっていましたが、ペンネームを考えたのは島田荘司さんなのだそうです。 島田ファミリー?とでもいうのでしょうかね。―本格ミステリー宣言:島田荘司― 様々な推理作家の話や、書店の返本制度の話等々、読み応えのある解説でした。 解説:田中啓文8の殺人新装版
June 10, 2008
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文庫: 317ページ 出版社: 講談社 (2004/01) ★★★☆☆福岡のアパートで絞殺死体。部屋は殺風景で衣類ケースがあっただけ。その上には黒い数珠。飛行機の乗客者名簿と、住人のすり替えが鍵を握る・・・。訳の分からない古文漢文、円載の秘宝などは飛ばしつつ・・・。黒い仏
June 10, 2008
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文庫: 267ページ 出版社: 角川春樹事務所 (2003/11) ★★★★☆ 本庁の人間と安積班との微妙な関係がいいですね。 部下を大事に思う安積警部補みたいな人は理想の上司ですねぇ。 不良グループ同士の抗争でリーダーと思われる男が死亡、暴走族も絡んでいるということで速水小隊長も捜査本部に加わり安積とコンビを組む。 黒い亡霊と呼ばれている黒いスカイラインが、現場から逃走するところを目撃されていた。 やがて、久々に登場した速水隊のスープラは、容疑者のスカイラインを捉え高速バトルから峠のバトルへと移っていった・・・。残照
June 9, 2008
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文庫:287P出版社: 角川春樹事務所 (2001/12) ★★★★☆ 珍しく短編形式でした。 ベイエリア署復活の兆しの中、粗暴な若者に「警官にならないか?」とスカウトする速水小隊長。どうやら速見軍団を作ろうとしているらしい。 そしてエンコウ疑惑をかけられる速水小隊長。 美人女性記者との関係疑惑がかかる黒木刑事。 「わだすがやりますた」と言う老婆は、同じアパートに住む犯人の若者を庇った・・・。 安積の娘の誕生日に黙って花を贈った容疑が掛かった部下4人の運命は?!神南署安積班
June 9, 2008
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文庫: 378ページ 出版社: 角川書店 (1988/02) ★★★☆☆内容(「BOOK」データベースより) 女性に弱く、血を見るのが大嫌いな片山刑事と妹晴美、晴美に恋する猫嫌いの石津、そしてホームズが、初の海外旅行へ。行先はロマンチック街道。優雅な旅といいたいところだが、目的の殺人事件解決のためだった。日本有数の資産家、永江一族の次男、英哉は、三年前に若妻、智美を新婚旅行中に殺害された。ドイツの古城で、中世の伝説どおりに、処刑具「鉄の処女」で惨殺されたのだ。だが、真相解明のため、古城に招いた一族全員に殺害の動機が…。三毛猫ホームズの騎士道
June 9, 2008
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文庫: 452ページ 出版社: 講談社 (1995/11) ★★★★★ ページ数三分の一を占める中編『死刑囚パズル』・・・これにはビックリ! ま~、100%当らないね。 警視庁の法月警視とその息子法月綸太郎は警察官ではないが、類まれな推理を発揮する為、父にたびたび引っ張られ推理する。 後半は図書館絡みのミステリー。●死刑囚パズル 東京拘置所の警務官中里は、死刑執行人員の一人が急遽休みになった為、非番のところを呼び出された。 執行の準備が整い、いざボタンを押すまでの状態だったが、いきなり死刑囚がくの字に反り返り痙攣し始めた。ボタンを押すまでもなく死亡した瞬間だった。 そしてその死因はなんと毒殺だったのである…。 お茶の中に混ぜられたニコチン硫酸塩。無意味とも思われる犯行の裏には驚愕の事実が隠されていた…。●黒衣の家 祖父の死後、 「あたしの目の黒いうちは、どんなことがあったって、おまえも、おまえの家族も絶対この家の敷居をまたがせないからね」 「それなら、あんたがくたばった時には、線香をあげるため、三人でこの家に戻ってこよう」 そんな会話の数週間後、味噌汁に入れられた農薬で死亡した祖母。 葬式になれば喜ぶ人物の一人、11歳の子供が鍵を握っていた…。●カニバリズム小論 同棲相手を切り刻み食った男の話。●切り裂き魔 区立図書館にある、海外の傑作と日本の傑作小説の、冒頭ページが切り取られていた。 誰がいったい何のために…。●緑の扉は危険 私蔵書を寄贈されるのが嫌らしく、幽霊となって出てくる。 そのことが密室殺人と繋がり…。●土曜日の本 法月綸太郎は、図書館に現れ50円玉20枚を千円札に両替してくれ、という男の謎に迫る。●過ぎにし薔薇は… 一日も欠かさず図書館の本を3冊ずつ借りていく女性は、どうやら活字恐怖症とやらに罹っているようだった・・・。 栞とスピン(紐)が絡んでいた。法月綸太郎の冒険
June 8, 2008
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文庫: 366ページ 出版社: 文藝春秋 (2000/11) ★★★★☆ え!?あいつが? へ!?あの娘が? 結末にビックリしました。.......................................... ウエディングドレスを試着していると、あの男の姿をとらえた。夏季は長年の恨みを晴らすべく行動に出た…。 いつか決着をつけなければ…。 横浜界隈ではシティホテル連続婦女暴行殺害事件が発生。3人の女性はすべて心不全で死亡していた。注射痕がある為、毒物の可能性、現場に残された煙草の吸殻が唯一の手がかりだ。 小田垣刑事部長は、怪しい監察医に目を付ける。 母親に対してトラウマがある犯人…。 事件の結末は驚愕の事実が待っていた…。..........................................紫蘭の花嫁
June 5, 2008
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文庫: 480ページ 出版社: 新潮社 (2005/10) 内容(「BOOK」データベースより) 高3の夏、復讐は突然はじまった。中2時代のクラスメートが、一人また一人と襲われていく…。犯行予告からトロ吉が浮び上がる。4年前クラス中のイジメの標的だったトロ吉こと廣吉。だが、転校したトロ吉の行方は誰も知らなかった。光也たち有志は、「北中防衛隊」をつくり、トロ吉を捜しはじめるのだが―。やるせない真実、驚愕の結末。高3の終らない夏休みを描く青春ミステリ。 挫折です・・・。コールドゲーム
June 5, 2008
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文庫: 293ページ 出版社: 文藝春秋 (2006/11) ★★★★☆ 合併により、信頼していた上司からいきなりクビを宣告された桑崎は、その上司である米原を衝動的に、置物を振り下ろし殺してしまった。 桑崎は逃げた。だが、女性が運転するタクシーに乗ると「お客さん血の臭いがしますね」と言われてしまう。これは早く降りなければと考えていると大事故に巻き込まれてしまった。トラックの居眠り運転で9台が絡む多重衝突事故だ。桑崎は助かったが、その中の一人である仕事帰りのクラブのママが車内で焼死してしまった。事情聴取の為、警察署へ。人を殺したことで過度に緊張した・・・。 そして、何故か昨日殺した米原がひき逃げされ死亡したとの報道が・・・。確かに死亡したことを確認したはずなのだが。 これで自分の身が安全になったかもしれない、と桑崎は思った。 クラブのママは家の反対方向に向かい事故に遭い死亡していた。同乗者が居たのだろうか。居たとしたら何故現場から逃走したのか。相手は不倫相手とするのが濃厚である。未必の故意を証明できないだろうか、と夫である常夫は思った。 やがて、たまたま現場を撮影していたフリーカメラマンが殺された。 そのカメラマンは美晴のマンションを事故後に訪れていた。何かのネタを掴み夫を強請っていたのだろうか。 さらに、事故を起した張本人であるトラック運転手も殺され・・・。 忍び寄る人物は一体誰なのか・・・。レッドライト
June 4, 2008
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文庫: 356ページ 出版社: 講談社 (2002/07) ★★★☆☆内容(「BOOK」データベースより) 結婚式の最中に新郎が刺殺された。しかし被害者の新郎と加害者の間には何のつながりもない。加害者を犯行に至らせた驚くべき理由とは。表題作をはじめ、名門高校の受験をめぐり、不幸の連鎖にずぶずぶとはまってしまった家族を描く「姦の毒」など、人の心の闇を照らしだす、初期発表の傑作短編6編を収録。●夢の虐殺●人間解体●姦の毒●黒い合併●被害の錯誤●情熱の断罪情熱の断罪
June 4, 2008
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文庫: 286ページ 出版社: 幻冬舎 (2003/04) ★★★★☆ 息子をヤクザ紛いの連中に引き渡し、まぐろ漁船に拉致してもらう方法を知り、迷う袴田…。 袴田に自虐的な告白伝を書かせたいがために、出版社の男は執拗に裏で画策する。 息子をあれほどまでにしたのはいったい…。 結末はなんとも…。 そういうことですか…。 読んでいて気分が悪いですが、ついつい読まされてしまいました。 さすがは「吐きたいほど~」の作者ですなぁ。鬼子(下)
June 3, 2008
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文庫: 342ページ 出版社: 幻冬舎 (2003/04) ★★★★★ 鬼嫁ならぬ鬼子……鬼どころの話ではなかったですね。 『積み木くずし』を思い出しました。 何があった!?次はなんだよ、あいつは今度は何をやらかしたのさ!? そりゃもうドキドキもんでしたよ。.......................................... マンションの管理人の仕事をする傍ら執筆活動をしている袴田勇二45歳。 袴田は父親の威厳を失い17歳の息子からは「あんた」呼ばわりされている。自分の家に帰るのが嫌だった…。 祖母の死を境に息子は変貌した。暴力を振るい、奴隷扱いをするようになった。 「たばこ買ってこい!」 「ジュースを買ってこい!」 さらにはエ○ビデオを借りてこいと。 袴田は定期的にカウンセラーに通い相談を受けている。 そして唯一のよりどころは15歳の娘だった、のだが…。 編集者の人間は、袴田の小説が売れず赤字続きなことをなじり「告白伝でも書きませんか」と半ば脅し気味な態度に出てきた。 近所の犬が殺され息子に嫌疑が掛かり、そして猫の死骸が玄関先に…。 そして、とうとう息子は仲間と共に妹に手を出し…。..........................................鬼子(上)
June 3, 2008
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佐藤浩市主演NHKドラマ(2005年12月放送、現在DVD化されている)に続き、今度は映画化ですね~。 久々に映画館にでも行ってみようかねー。 佐藤浩市主演のはドラマだったんですねぇ。映画だと思っていた。 今度の主演は堤真一。 ほー。 7月5日全国ロードショー。 監督は「突入せよ!「あさま山荘」事件」の原田眞人。 ほほー。(公式HP) http://climbershigh.gyao.jp/
June 2, 2008
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文庫: 327ページ 出版社: 祥伝社 (2004/06) ★★★★☆ 小料理屋「ばんざい屋」の女将は、比較的無口な為、そこに集まる客も静かにじっくり呑みたい客が自然と集まるのだ。バカ騒ぎする酔っ払いはひとりもいない。 昔どこかで食べたことのあるようなどこか懐かしい味がする料理を食べたくて集まる。 女性に特にうけていた。 女将はフリーマーケットなどで古い雑貨(ブロカント)を集めるのが趣味だった。 随分前に子供を亡くしているという噂、海外に長い期間居たという噂、本当の名前「谷山美鈴」に隠された過去とは・・・。 なかなか、胸が熱くなる一冊でした。●聖夜の憂鬱 幼少時代の悪い想い出が真奈美を、クリスマスが大嫌いな女性にさせていた。 クリスマス・イヴに父は、真奈美へのプレゼントを持ったまま他の女性のところに寄って行く途中で、電車に轢かれて死んでいたのである。 クリスマスプレゼントとして貰うはずだった人形の家と家具のセットは25年の歳月を経て真奈美の元に・・・。 女将が彼女のためにと、思い描いた作戦なのであった。●桜夢 「ばんざい屋」の常連客が殺された。 コンビニの袋に入ったタバコとライター、保険金のことで疑いの掛かった女性が居たが、ばんざい屋で交わされた客の会話が彼女を救ったのである。●愛で殺して アンティークショップの清水と女将は、飲みに行って知り合った作家の河田のことで警視庁に呼び出された。 どうやら河田の娘が毒殺されかけたのだという。別れた妻と河田が交際している女性に嫌疑が掛かった。 事件はアンティークの指輪が鍵を握っていた・・・。●思い出ふた色 4歳の女の子の、養子にもらわれてくる前の記憶「パンダちゃんのお茶碗でごはんが食べたい」 2歳半で親から離れ養護施設に入った真子のどこでの記憶なのか。 真子なりに、過去の思い出を整理しようとしていたのであった。●たんぽぽの言葉 中学時代に母親が強盗に殺され未解決のまま時効になっていた。 当時の重要参考人と結婚した美香は・・・。●ふたたびの虹 女将は以前、パリ時代に有名な洋画家と結婚していたことが分かってきた。 財産目当てとののしられ、子供とは引き離され・・・。 そして、画家を階段から突き落とし、逮捕され数ヶ月間フランスの刑務所に入れられた。 だが、実際には突き落としてなどいなかったのだ・・・。●あなたといられるなら 赤ん坊だった息子は大きくなり女将の前にとうとう現れ・・・。ふたたびの虹
June 2, 2008
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文庫: 292ページ 出版社: 集英社 (1996/05) わけ分からん…、頭に入らず・・・。内容(「BOOK」データベースより) アフリカにおける呪術医の研究でみごとな業績を示す民族学学者・大生部多一郎はテレビの人気タレント教授。彼の著書「呪術パワー・念で殺す」は超能力ブームにのってベストセラーになった。8年前に調査地の東アフリカで長女の志織が気球から落ちて死んで以来、大生部はアル中に。妻の逸美は神経を病み、奇跡が売りの新興宗教にのめり込む。大生部は奇術師のミラクルと共に逸美の奪還を企てるが…。超能力・占い・宗教。現代の闇を抉る物語。まじりけなしの大エンターテイメント。日本推理作家協会賞受賞作。
June 2, 2008
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文庫: 427ページ 出版社: 講談社 (2002/10) ★★★★☆ ♪ロンドン橋落ちた~ 落ちた~♪ 読者への挑戦状と動物が絡む軽い?推理短編集。 最初の2編は、作家綾辻のところに後輩がミステリーを書いたので読んで欲しい、という設定で問題編と回答編で綴られる。 その小説の登場人物はエラリイ、アガサ、ルルウ、カー、リンタロー、ユキト、タケマル・・・などなど。 どうやら我孫子竹丸さんと法月綸太郎さんと仲がいいようです。●どんどん橋、落ちた●ぼうぼう森、燃えた●フェラーリは見ていた 猿殺し事件の真相を握るのは黒いフェラーリ。●伊園家の崩壊 伊園家での殺人事件と猫殺しには2種類の毒と牛乳、車椅子生活になってしまった女性が真相を握っていた・・・。●意外な犯人 1994年深夜番組で放送された『真冬の夜のミステリー』の一部として製作された綾辻行人原案の推理ドラマの小説版。どんどん橋、落ちた
June 1, 2008
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