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2012/01/28
国際社会
カテゴリ:
カテゴリ未分類
テレビや新聞をみていると、さかんに「国際社会」という言葉を使っていることがある。この「国際社会」という言葉ほど奇妙なものはない。
アフガン、イラクの侵略の際にも「国際社会」という言葉が使われた。この場合の「国際社会」とは、欧米、と日本であって、アフリカ諸国やアジアの多数の国や、南米諸国や、ましてアラブ諸国は含まれていなかった。
今進行中のイラン制裁の場合も、「国際社会」という言葉を学者や政治家やマスコミが使っている場合があるが、この場合の国際社会」は、欧米のことである。
アフガン、イラク、イランの一連の侵略および侵略準備は、米国と米国と手を組むヨーロッパの数か国がこれら諸国の石油資源の強奪、これら諸国の植民地化、すなわち彼らの自由にできる経済圏を確保すること、軍需産業の利益の確保、中東での覇権の確保を目指しているのである。
「国際社会」というあいまいな言葉が、実際は米国、あるいは欧米を指しているのだということを冷静に見つめる必要がある。
消費税増税やTPPについてまで、「国際社会」という言葉が使われることがあるが、実際は、アジアの多数の国、アフリカの多数の国、南米の諸国、その他、世界に多数の国がそれに反対していること。すくなくとも加担していないことを知るべきである。
ついでにイランとアメリカとの関係についていえば、王政下、選挙によって民主的に選ばれた政府ができた時、この政府を倒し、王政に戻したのは米国だった。それがイラン革命により打倒されて以来、米国はイランを攻撃するようになったのである。アフガン、イラク、イランのいずれも、アメリカの介入、侵略が事態を悪化させたのであった。
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Last updated 2012/01/28 10:54:15 AM
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