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4/1:最終日:沖縄→… New! 天地 はるなさん

Welcome to Ichiro’s… Ichiro_Kishimiさん
沖縄でウエディング… 上等沖縄司会屋さん
2012/01/31
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カテゴリ: カテゴリ未分類
 野田民主党政権は、さまざまな策略を使って基地の辺野古移転を強行しようとしている。沖縄の「みなさまのご理解」をと言葉はきしょく悪い丁寧さだが、なにがなんでも強行しようとしている。

 日米合意の自民党政権にしても、民主党政権にしても、日米同盟を「強化」あるいは「深化」させようというのであり、要するに米国のいうとおりにするということである。

 沖縄には沖縄の記憶がある。それは、本土が忘れてはならないことであるが、民主にしろ自民にしろ権力の維持あるいは奪還だけが頭にあり、そのための米国奉仕しかあたまにない。

 「沖縄本島の南部摩文仁の丘の一帯は、先の大戦中、日米両軍が死闘を繰り広げた戦跡地である。その田野を車で走っている時、奇妙な風景をたびたび見かけた。石垣に囲まれて、屋根瓦も壁もしっかりして、庭前の草花も咲き誇っているのに、人の住んでいる気配のまったくない家がここかしこに点在しているのである。売りに出しているのかと聞いたところ、案内人は重い口調で、一家親族がことごとく日本軍と運命をともにして玉砕して死に絶えてしまった家なのだ、という。不意に、広野を吹き渡る風が唸りを立てて肌を刺してくるような戦慄に襲われたものであった。」

 「沖縄戦では、民間人16万が犠牲になっている。当時の人口は50万といわれているので、およそ三割にあたる。」

 これは脚本家笠原和夫が沖縄返還前に現地調査に行った時の印象の記録である。(『破滅の美学』(ちくま文庫))死者は語らないが、ここでは、死者の跡が語っているのである。

 こういう光景はもはやないだろうが、人々の記憶は、死者の記憶とともにある。壮絶な戦争と破壊と死の記憶などなど消え去らない記憶はまだまだある。

 「日米同盟」の深化、強化をいい、基地問題を彼らの方向で強行しようとする連中には沖縄の記憶というものが、見えていないのであろう。





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Last updated  2012/01/31 02:19:49 PM


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