地域コンソーシアムに最適なテーマの一つについて

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2009.05.27
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カテゴリ: 農業・漁業・林業
東京・渋谷を中心にギャルの動向調査などを手掛けるマーケティング会社「SGR」(東京都渋谷区)の元ギャル社長・藤田志穂さんが3月13日、秋田市立体育館(秋田市八橋本町)で行われたファッションイベント会場で、農業プロジェクト「ノギャル」を秋田で始めると発表した。新潟で稲作農業を営んでいた祖父を持つ藤田さんは「田舎に帰る度、田んぼにオタマジャクシやカエルを取りに行ったり、祖母と裏山に大根や山菜を採りに行ったりした」が、中学生のころ祖父が亡くなり、「農業を継ぐ家族がいないまま田んぼが荒れていく状態に寂しさを感じた」という。
農業は一昔前までは、農業従事者の高齢化が進み、後継者不足になっていたことを想起しました。現在はドーハラウンド交渉などの報道を読むと、漁業も含めて、産業としてやっていけるのだろうかと危惧しています。自由貿易協定の下で、関税の引き下げや農業補助金の引き下げが大勢をしめており、米などの例外品目数も減らされるという情勢になっていますから。また、藤田さんの子供の頃の様子は、自然との共生のイメージを与え、この共生という概念こそが大きく言えば、地球環境問題のキー概念であると改めて思いを強めました。

その後、農業従事者の高齢化などを理由に休耕田が増えていることや、日本の食糧自給率が諸外国に比べて特に低いことなどを知った藤田さんは「自分たちが食べる食材をもっと自分たちで賄える環境にしたい」と、ギャルが農業に取り組むプロジェクト「ノギャル」を発案。若者が農業に興味を持つきっかけを作ることで、農業自体を盛り上げることが今の日本には必要とする同企画に賛同する全国の農家からオファーを受けた藤田さん。秋田を選んだ理由については「渋谷駅前の『ハチ公』像のふるさとだからと話す。
食料自給率が先進国の中で低いことは、データの示すとおりであり、この低い食料自給率に、更にエネルギー自給率の低さが加われば、有事の際の日本の安全保障に関わる問題だと、私は以前から考えていました。また、若者が農業に興味を持つきっかけを作ることは、農業に従来にない発想が生まれてくる大事な要素だと感じました。なぜならば、ドーハラウンドを見ていますと、日本製のものは品質は良いけれども、労働賃金や生産コストが高く、何らかの付加価値を付けなければ、やっていけないのではないかと思っています。農産物を加工した食品を推奨されているのもその一例だと思います。ギャルの人たちの感覚は、農業経験をすることにより、ヒットする商標を発想するなど、期待される面も多いのではないのでしょうか?!渋谷駅のハチ公から秋田を選択するなどは、私などには出来にくい発想だと、正直思いました。

若い女性が積極的に農業に携わることで、日本の農業を活性化させることなどが目的の同プロジェクト。今月上旬、藤田さんが大潟村で行う田植えの参加者をブログで募集したところ、全国から約50人の応募が集まった。抽選で選ばれた東京や名古屋のほか地元秋田の高校生を含む10~20代の女性ばかり20人が、藤田さんらギャルモデル5人と共に当日の作業に加わった。
 強い風が吹く悪条件の中、一般参加者を交え手作業で行った田植え面積は、同プロジェクトで使用する25ヘクタールのうち約10アール。参加者は、指導員の指示に従いながらも、ぬかるむ田んぼに悪戦苦闘。「足腰は疲れるけどダイエットになる」「その長靴かわいい」など、若い女性らしい会話も楽しみながら作業に取り組み、日ごろ静かな大潟村の田んぼには黄色い声があふれた。
良いプロジェクトであれば、ITの伝達力は素晴らしいものであると思いました。また、。「足腰は疲れるけどダイエットになる」というような感想は、現代のギャルの感覚かなと意識させられたのですが、このような肉体的に厳しい労働環境で仕事することにギャルの方々が共感してくれると良いと思いました。いまは、不勉強で良く知りませんが、一昔前には”農家の嫁不足”ということが言われていたことを想起し、この参加されたギャルの方々やこれから参加されるであろう若い女性が、農業に共感して、お嫁さんが農業関係者の方たちに得られると、最大のプロジェクトの成果になるのでしょうか?!

プロジェクトに協力する米穀販売などを手掛ける瑞穂(大潟村)の小林肇社長は「若い女性だからといって特別な扱いはしていないが、皆さんの作業に取り組む姿勢はしっかりしている」とし、「収穫予定の米を『シブヤ米』とするネーミングセンスや、ブログを使った情報発信力も素晴らしい」と、「ノギャル」の活躍に期待を寄せる。
ノギャルのネーミングセンスや小林社長のマスメデイアによる話題性の力を借りて、売り出すビジネスセンスは、しっかりしていると感じました。

二酸化酸素等の温室効果ガス削減の目標を達成するためにも、都市部の人たちが、農村の方たちと相互に交流されるのは、刺激的でかつ有意義な事だと、強く思いました。私は、脳および神経の疾患と形態形成の研究者だった経験を活かして、農業・漁業・医療の異業種交流による付加価値の創造のアイデアについて、私が実行した実験系から考案したことがありましたが、そのアイセアもインプットして、経済産業省の推進する地域コンソーシアムおよび、産農連携構想をより有効なものにする社会的なシステムについて研究していきたいと思いました。





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Last updated  2009.05.27 11:26:35
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