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Jan 26, 2007
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カテゴリ: 香港を歩く
前回の日記で、IFC(国際金融中心)のお話しをしましたが、今回はその関連です。

このビルは、香港で一番の高層ビルで77階建、400mを超える高さがあります。
でもこのビルは、いわゆるオフィスビルなので、展望台とかレストランというものはないようです。

この前、ヨムさんからいただいたコメントで、「一般人が入れるところ無いの?」というご質問がありましたが、実はあるんです。

そこで今日は、その場所をちょっとご紹介したいと思います。
その場所というのは、IFCの55階にあります。

その名も「香港金融管理局」。

随分お堅い名前ですが、こんなお役所みたいなところに入れるのかっ?て思いますが、入れるんです。

香港金融管理局(HKMA=Hong Kong Monetary Authority)は、簡単に言うと香港のお金(通貨)の管理統制を行なっている機関です。



それでこの55階には、香港金融管理局の「通貨に関する展示ホール」があるんです。

高速エレベーターを降りて、金融局の受付を過ぎ、さらに通路を入っていくと、突然こんな感じのホールがあります。
中にはいると、とてもきれいで静かです。


IFC HKMA -2


ここでは、香港の通貨統制管理の歴史や、過去から現在までの紙幣の変遷が見られます。
もちろん、現在発行されている紙幣、コインを全種類見る事が出来ます。



IFC HKMA -4

これは、香港で初めて発行された紙幣です。
今のサイズと比べると、かなり大きかったようです


IFC HKMA -3



興味深いのは、偽札防止のための紙幣のしくみを、サンプルで展示している事です。
偽札と本物の見分け方などもわかるようになっています。


ところでこのホール、南側には一面に窓があって、そこから外の絶景を見ることが出来ます。
IFCの中で、一般の人が入れて外の景色が見られるのは、多分ここぐらいでしょう。


IFC HKMA -1



はるか下には、おもちゃのようなタクシーやバスが見えることでしょう


IFC HKMA -5


ここは、一般の人も申し込めば入って見学できますし、学校などの団体見学もよく来るようです。
身近なお金のことですから、誰でも関心を持っているでしょうね。


なおここへ行く場合ですが、まずビルの入り口は、北側(離島フェリー側)ではなく、東側の入り口(旧スターフェリー乗り場の方面)から入り、受付で「香港金融管理局」を見学したいと申し込みます。

そのとき、パスポートやIDカードは必要ですので、どうかお忘れなく。


もし興味のある方は、このサイトをご覧下さい。

http://www.info.gov.hk/hkma/eng/info_centre/index.htm



ところで、香港の通貨は、ご存知のように「香港ドル=HKD」です。
1HKDは、だいたい15円くらいです。

通貨というのは、一般に外国通貨との交換のために、交換レートが決められますが、現在HKDは基本的にはUSドルペッグ制で、USDとほぼ連動して動いています。


その香港ドルに関係した記事が、先日の新聞に載っていました。
ご存知の方もいると思いますが、人民元(RMB)が香港ドル(HKD)を追い抜いたというものです。


South China Morning Post


香港にとって一番密接な相手は中国(大陸)でしょう。
その通貨が、人民元(RMB)です。

4年前に私が香港に来た当時、人民元はHKDに比べて安く、1000HKDを両替すると
1040RMBくらいになって戻ってきました。
ところが今は、1000HKDを両替すると960RMBくらいにしかなりません。
これは、結構大きな違いです。


一般に華南地区、特に深センや東ガンエリアなどでは、商店や飲食店などでは、普通にHKDが使えます。
今までは、HKDの価値が高かったので、同じ金額を払うなら、HKDで払えば喜んで受け取ってもらえたのです。

ところが、最近では、HKDは受け取れないというお店も出てきました。
それだけ中国人は、お金に敏感という事なんでしょうか。
人民元の勢いは止まりそうもないので、ますますこの傾向は強まるのではないでしょうか。


さて、このHKD安・人民元高については、いろいろな影響があるようです。
今年のクリスマス、いつもなら大賑わいの深センの高級料理店などは、かなり売上ダウンだったようです。
毎年この時期になると、どっと押し寄せる香港人客の客足がかなり落ちたという話です。

では、逆に香港にとってはどうなんでしょうか?
自分の持っているお金の価値が下がるというのはうれしい事ではないですし、中国に行って消費する人には、マイナス要因でしょう。
企業も、中国との取引において、割を食ってしまうことになります。

でも一方で香港は、中国人観光客などで潤っているのも事実ですから、RMBの価値が上ると、益々香港へ来て遊んだり買い物したりする中国人が増える事が予想されます。
そういう意味では、景気に良い影響も与えるのではないかとも言われています。


皆さんは、この影響はどう出ると思われますか?








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Last updated  Jan 27, 2007 12:48:18 AM
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