普段着の幸せを求めて

アメリカ国保の実態

汚職にまみれた投票の結果通過したこの保険改正案ですが、この週末だけで民主党議員は　（票を売って）家を得た人、NASAの仕事や海軍の要職を得た人、有名な法律事務所に勤める事になった人、ミッシェルの新しい仕事の部署に付いた人、など呆れるばかりです。私のような外国生まれの主婦が知っている汚職だけでも　これだけなのですから内情は右を向いても左を向いても汚職だらけでしょう。現在に至るまでの汚職もすざましく　$300 million貰った州、メディケアという高齢者用健康保険費用を無料にしてもらった州（つまり　その他の州がその費用を肩代わり）病院を建ててもらった州、など　これに係わる費用は天井を知りません。で、国民はオバマが　この健康保険は国民総ての人がどんな健康状態でも　安心して持つことが出来、保険料も安定し、、、、と良い事ばかり言っているのにも係わらず　法案の内情を良く知っている民主党議員に何故多額の賄賂を渡さなければYesの投票を得られないのか？と　当然の疑問を持ち大統領にFoxニュースキャスターが　直接聞いたのですが、全く答えませんでした。また憲法違反をして　改正案を通過させようとしたのですが、これについて大統領の答えは　プロセスが重要なのではなく結果が大切なのだ。でした。つまり憲法違反をしても良いということですね？　法律家だった人の言う言葉でしょうか？これからも自分がしたいと思うことは　国家の最も基本で重要な憲法さえ無視し続ける可能性があると言う事です。そしてこの健康改正案は　ユニオン（公務員）の税金免除が入っていたり、スチューデント　ローン（大学入学費用ローン）を誰に出すのか決める権利を持つなど健康保険に関係のないことまで政府が権力を持つ事を許しています。そして、最悪なのは治療をしても良いか　止めるかを決める権力を政府が握っている事で　政府に反対する人は、その家族を含めて生命、存在の危機も有り得る事です。最後に、民主党スローガン　貧乏人は家を持ってはいけないのか　で始まったサブプライムの為　世界中が大不況に陥りましたが、今回の貧乏人は死ねというのか　という民主党のスローガンで１５％の保険を持てない人々の為　世界中にどのような底知れない影響があるのかは、まだ誰も知らないということでしょう。P.S.　１５％の保険を持てない人々を放っておけといっているのではなく、なぜこんなにも複雑で人々の生活に直接関係のある重要法案を　性急に　内容をひたかくしに隠し作成する必要があるのか、また、この法案作りのチャンスを使って国民の総てを支配するような法案に仕立て上げてしまうのか、と言う事を国民は言いたいのだと思います。