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★セントウソウ 遅野沢地区でセントウソウが咲いていました。セントウソウはセリ科の植物で北海道、本州、四国、九州に分布します。山野の木陰に生える多年草で、高さは10~35cmになります。花は径2mmくらいで白色です。開花時期は4~5月です。和名は仙洞草(せんとうそう)です。人里離れた仙人の住いを「仙洞」といい、そのようなところに自生しているからという説があります。
2013年04月26日
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★フタバアオイ 遅野沢地区でフタバアオイが咲いていました。フタバアオイはウマノスズクサ科の植物で本州、四国、九州に分布します。山地の林下に生える多年草で、茎は地をはってのびます。花は径1.5cmくらいで紫褐色です。開花時期は3~5月です。和名は双葉葵(ふたばあおい)で、茎の先端に葉を 2 枚対生するのでこの名前になっています。卵針形の葉が特徴的で,徳川家の紋所の「葵の御紋」はこの葉を表したものです。
2013年04月24日
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★ユリワサビ 遅野沢地区でユリワサビが咲いていました。ユリワサビはアブラナ科の植物で北海道、本州、四国、九州に分布します。山地の谷沿いや湿気の多い森林中に生える多年草で、茎は高さ13~15cmになります。花は小さな十字状で白色です。和名は百合山葵(ゆりわさび)で、葉がワサビに似ていて、秋になると地上部は枯れますが、葉柄の基部が肥厚してユリのような鱗茎になることに由来します。
2013年04月23日
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★ヨゴレネコノメ 遅野沢地区でヨゴレネコノメが咲いていました。ヨゴレネコノメはユキノシタ科の植物で本州(関東地方以西の太平洋側)、四国、九州に分布します。低山の沢沿いの湿地に生える多年草で、茎は高さ10~20cmになります。花は中心にある暗紅色の部分で、黄色い部分は葉です。萼片は花のころにも平開せず、しばしば直立します。花弁はありません。雄シベは4個で、葯は暗紅色です。開花時期は3~4月です。和名は汚猫目(よごれねこのめ)で、ネコノメソウの仲間で、葉が汚れた感じであることに由来します。ネコノメの由来は果実が猫の目(瞳の形)に似ているからという説と、咲いた花の先端が猫の目に似ていからという説があります。
2013年04月21日
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★エイザンスミレ 遅野沢地区でエイザンスミレが咲いていました。エイザンスミレはスミレ科の植物で本州、四国、九州に分布します。山地の日陰に生える多年草です。花は径2~2.8cmで普通淡紅色ですが、花の色は変化があります。開花時期は4~5月です。和名は叡山菫(えいざんすみれ)で、比叡山に生えるスミレの意味です。スミレの語源は昔の大工用具「墨入れ」に由来し、距を墨入れに見たてたものとされます。
2013年04月19日
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★エンレイソウ 遅野沢地区でエンレイソウが咲いていました。エンレイソウはユリの植物で北海道、本州、四国、九州に分布します。山地のやや湿り気のある林内に生える多年草で、茎は高さ20~40cmです。外花被片は長さ1.2~2cmで緑色または褐紫色です。内花被片は普通ありません。開花時期は4~6月です。和名は延齢草(えんれいそう)で、薬草の効があり、中国で「延齢草根」という名の胃腸薬として用いられていたことに由来します。
2013年04月17日
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★ヒゲネワチガイソウ 遅野沢地区でヒゲネワチガイソウが咲いていました。ヒゲネワチガイソウはナデシコ科の植物で本州(東北地方南部~中部地方)に分布します。山地に生える多年草で、茎は高さ10~20cmになります。花は白色です。開花時期は4~6月です。和名は髭根輪違草(ひげねわちがいそう)です。ワチガイソウの仲間で、細い根が多いことに由来します。ワチガイソウの語源は牧野富太郎博士によれば、その名前が不明であった頃、鉢に“輪違い”のラベルを差しておいたのがそのまま和名になったといわれます。
2013年04月16日
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★アケボノスミレ 遅野沢地区でアケボノスミレが咲いていました。アケボノスミレはスミレ科の植物で本州、四国、九州に分布します。山地の日当たりのよいところや半日陰に生える多年草で、花は径2~2.5cm、淡紅色です。花のころは葉が巻いていることが多く、ときには葉が全く出ていないこともあります。開花時期は3~5月です。和名は曙菫(あけぼのすみれ)で、花の色を明け方の空の色にたとえたものです。スミレの語源は昔の大工用具「墨入れ」に由来し、距を墨入れに見たてたものとされます。
2013年04月15日
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★ミヤマキケマン 上塩原地区でミヤマキケマンが咲いていました。ミヤマキケマンはケシ科の植物で本州(近畿地方以北)に分布します。日当たりのよい山地の伐採跡、林のふちなどに生える越年草で、茎は高さ20~50cmになります。花は長さ約2cmで淡黄色です。開花時期は4~7月です。和名は深山黄華鬘(みやまきけまん)です。華鬘は仏殿の欄間(らんま)などの装飾具のことです。花に触れたり、傷つけたりすると悪臭が皮膚に付着して容易に落ちないので注意が必要です。
2013年04月14日
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★ヤマエンゴサク 蟇沼(ひきぬま)地区でヤマエンゴサクが咲いていました。ヤマエンゴカクはケシ科の植物で本州、四国、九州に分布します。山野の林下に生える多年草で、茎は高さ10~20cmになります。花は長さ1.5~2.5cmで青紫色または紅紫色です。開花時期は4~5月です。和名は山延胡索(やまえんごさく)で、漢方薬に使われるエンゴサクの野生種という意味です。エンゴサクは中国に生える薬草で、その塊茎を乾燥したものを「延胡索」と称し、鎮痛、鎮痙、鎮静薬としました。
2013年04月13日
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★ハルトラノオ 遅野沢地区でハルトラノオが咲いていました。ハルトラノオはタデ科の植物で本州、四国、九州に分布します。山地の林下に生える多年草で、花茎は高さ3~15cmになります。花は長さ2~3mmで白色。長さ1.5~3cmの花穂を形成します。開花時期は4~5月です。和名は春虎の尾(はるとらのお)で、春早くトラの尾のような花穂を出すことに由来します。
2013年04月12日
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★ショウジョウバカマ 遅野沢地区でショウジョウバカマが咲いていました。ショウジョウバカマはユリ科の植物で北海道、本州、四国、九州に分布します。山野のやや湿ったところにはえる多年草で、花茎は高さ10~20cmで、花が終わると30~40cmまで伸びます。花は淡紅色から濃紅色まで変化が多く、白色のものもあります。開花時期は4~6月です。和名は猩猩袴(しょうじょうばかま)で、花の色を猩猩(中国の伝説上の動物)に、下部の根生葉を袴(はかま)に見立てたものです。
2013年04月11日
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★キランソウ 遅野沢地区でキランソウが咲いていました。キランソウはシソ科の植物で本州、四国、九州に分布します。野原や道ばたに生える多年草で、茎は地面をはって広がり、直立しません。花冠は長さ1cmくらいの唇形で濃紫色です。開花時期は3~5月です。和名は金瘡小草(きらんそう)です。蘭のような紫色の花なので「紫蘭草」が転訛して「キランソウ」になったとの説があります。
2013年04月10日
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★ウスバサイシン 遅野沢地区でウスバサイシンが咲いていました。ウスバサイシンはウマノスズクサ科の植物で本州、四国、九州に分布します。山地のやや湿った林下に生える多年草です。花は径1~1.5cmです。花びらのように見えるのは萼(がく)で、広い鐘形。先端は3裂します。開花時期は3~5月です。和名は薄葉細辛(うすばさいしん)で、根を漢方で細辛(さいしん)と呼び、鎮痛、鎮咳(ちんがい)、去痰(きょたん)に用いました。
2013年04月09日
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★ツノハシバミ 蟇沼(ひきぬま)地区でツノハシバミが咲いていました。ツノハシバミはカバノキ科の植物で北海道、本州、四国、九州に分布します。 山地に生える落葉低木で、高さ4~5mになります。雄花序は長さ3~7cmで、枝から垂れ下がります。雌花序は数個の花が頭状に集まり、雄花序より上部につきます。堅果は長さ6~8mmで、先がくちばし状の筒になります。実は食べられます。開花時期は3~4月です。和名は角榛(つのはしばみ)です。ハシバミの語源には諸説ありますが、葉にシワが多いので「葉皺実」、「榛紫実」とする説があります。
2013年04月07日
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★キブシ 遅野沢地区でキブシが咲いていました。キブシはキブシ科の植物で本州(福島・新潟県以西)、四国、九州に分布します。山地に生える落葉低木で、高さ3~5mになります。花は長さ約7mmの鐘形で黄色です。雌雄異株で、一般に雄花は黄色みが強く、雌花は緑色を帯ます。開花時期は3~4月です。和名は木五倍子(きぶし)で、果実に含まれるタンニンが、黒色染料の五倍子(ぶし)の代用になることに由来します。
2013年04月06日
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★アオイスミレ 遅野沢地区でアオイスミレが咲いていました。アオイスミレはスミレ科の植物で北海道、本州、四国、九州に分布します。山野の湿り気の多いところに生える多年草です。花は径約1.5cmで淡紫色または白色です。開花時期は3~4月です。和名は葵菫(あおいすみれ)で、葉がフタバアオイに似ていることに由来します。スミレの中では比較的早く咲きます。スミレの語源は昔の大工用具「墨入れ」に由来し、距を墨入れに見たてたものとされます。
2013年04月05日
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★カタクリ 遅野沢地区でカタクリが咲いていました。カタクリはユリ科の植物で北海道、本州、四国、九州に分布します。山野に群生する多年草で、茎は高さ15cmくらいです。花は径4~5cmで、紅紫色です。リン茎から昔はカタクリ粉を取りました。朝日が昇り気温が上昇すると開花し、温度が下がったり、夜間は花を閉じます。地表付近の温度が13度を越えないと日中でも開花しません。開花時期は3~5月です。和名は片栗(かたくり)で、食用にする鱗片が栗の片割れに似ていることに由来します。
2013年04月04日
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★オオアラセイトウ 自宅近くでオオアラセイトウが咲いていました。オオアラセイトウは中国原産の帰化植物です。野原や空き地に生える越年草で、茎は高さ10~50cmになります。花は径2~3cmで、紅紫色または淡紫色です。開花時期は3~5月です。和名は大紫羅欄花(おおあらせいとう)です。名付け親は牧野富太郎博士で、紫羅欄花(アラセイトウ=ストック)より大きいのでオオアラセイトウと名付けられました。
2013年04月03日
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★カラスノエンドウ 自宅近くでカラスノエンドウが咲いています。カラスノエンドウはマメ科の植物で北海道、本州、四国、九州に分布します。野原に生えるツル性の植物です。花は長さ12~18mmで紅紫色です。開花時期は3~6月です。和名は烏野豌豆(からすのえんどう)で、カラスの名前はスズメノエンドウなどと比較した大きさを表すことばです。完全に熟すとさやや種が黒いので、カラスノエンドウであると言う説もあります。
2013年04月02日
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★ハナネコノメ 遅野沢地区でハナネコノメが咲いていました。ハナネコノメはユキノシタ科の植物で本州(福島県~京都府)に分布します。山地の林の下や谷川のふちなどの陰湿地に生える多年草で、花茎は高さ5cmくらいです。花は径5mmくらいで白色、葯は暗紅紫色です。開花時期は3~5月です。和名は花猫の目(はなねこのめ)です。ネコノメの語源は果実が猫の目(瞳の形)に似ているから、ハナは花がきれいだからです。
2013年04月01日
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