春の嵐とはいいますが、まさかこんなにあちらこちらで起こって、その影響を見事に受けるとは想像もしませんでした。
江戸川周年5日目、戸田クラシック4日目に続いて、今節も3日目が中止・打ち切りとなり、茅原選手は前節に続き、またもや予選で1号艇での出走が出来ない厳しい条件でシリーズを戦うことになりました。
しかし、前節と違っていたのは1号艇での出走が出来なくても予選突破できたことです。前節では予選最後のレースが1号艇でその1走が勝負駆けになっていたところでの中止だったという事情があったために予選が突破出来ませんでしたが、それまでに得点を稼いでおくことが出来ていなかったということが反省点でもありました。今節は前節同様5走で1号艇抜きという予選でしたが、それでも予選突破出来たということで、前節の雪辱を果たせたということができます。
さらには、準優勝戦を走っただけでなく優出まで出来たのですから、前節と比べて格段にいいレースが出来たシリーズだったといって良いのではないでしょうか。
しかも、モーター気配は前節同様、何とかレースが出来る程度の物足りない機力だったわけですから、本当に前節とよく似た状況で、大きく上回る結果が残せたことは上出来だったといえます。よくぞ1節で気持ち切り替えてしっかりとしたレースをしてくれました。
結果としては、優勝戦4着ということで、上を見ればせめて連に絡んで欲しかったとか、優勝して欲しかったとかあるわけですが、それでも今節のこの結果には意味があると思います。何故なら、今節これだけの条件で優出まで出来たことは、次節に向けて大きなリズムアップになることが期待出来るからです。
なんせ、次節は地元児島の周年記念ですからね。
次節では(恐らく)予選は6走出来るでしょうし、1号艇でも出走できるでしょうから、予選突破するイメージが余裕で出来るでしょう。それどころか、優出もイメージ出来ますし、普通に頑張れば優勝戦好枠ですらイメージが出来るかもしれません。
厳しい条件から解放されて、思いっきりレースが出来る状況になるようなものですから、児島周年での活躍は期待しかないわけです。そういう機運の高まりを今節の結果は用意してくれたと思います。
とはいえ、そのためにも、いいモーターを引いては欲しいですね。
このところいいモーターを引けていないので、確率的にはそろそろ良いのが引けてもいいころだと思うので、そこは願っておきます。
今節のレースで印象に残るレースは、どうしても準優勝戦になるでしょうね。
レースの2/3は3着でゴールしそうだと思いながら見ていたレースが、ラスト1周で劇的な逆転をしてくれました。優出決める大きな結果も残しましたし、強いインパクトも残しましたから、このレースを外すわけにはいきませんよね。
でも今節は他にもいいレースは多かったと思っています。ドリーム戦で勝ったのもインパクトありましたし、4日目6Rも準優枠番の分岐点になる大事なレースで結果が出せました。
まあ、どちらのレースも峰選手を抑えたという共通点があるのですが、それはそれで見所のあるレースが出来たということですね。
それでは、次節までの休みは僅かで忙しいとは思いますが、次節での茅原選手の大活躍を祈念して終わりにしたいと思います。児島キングカップで頑張れますように!
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