新モーター、新ボート、新ペラとなった今節は、何かすれば必ず良くか悪くかなる状況だったと言えますが、茅原選手はペラを叩いたことで、悪くなってしまいましたね。
振り返って考えたときには、ペラを叩いてないときの方が気配が良かったという結果になってしまいました。でも、叩かないことを貫くリスクもあるわけで、叩いたこと自体は問題ないと思いますが、元に戻せなかったのが悔やまれるところです。
普通の6日間開催なら戻す時間もあったかもしれませんが、今節は4日間開催のショートシリーズだっただけに、戻す時間がなかったですね。ペラを叩いて気配が悪くなったことに気付いたのが3日目後半だったとすれば、1度もレースしないまま調整したペラで優勝戦に臨むことになるので、気配を戻すことも難しかったと思います。ショートシリーズならではの難しさでもありますね。
今節に向けては、最近の悪い流れを変えるキッカケになって欲しいと思っていました。
それだけに優勝戦1号艇に乗れたところまでは理想的な流れだと思っていましたが、最後の最後でどんでん返しが待っていました。
優勝戦1号艇で逃げれなかったことが悪い流れが継続していると捉えるか、オール2連対で優勝戦にも乗れたので流れが良くなったと捉えるか、悩ましいとこではありますが、後者であると信じています。
なので、次節の鷲羽杯ではさらに良い結果を出してくれるはず。さらに良い結果といっても優勝するしか選択肢はないですけどね(笑)
今節記憶に残るレースは、初日の8Rです。
一般レースに参加することで茅原選手の格の違いを再認識させられることがありますが、このレースがまさにそれでした。
トップを走っていた3号艇に完全に振り切られていましたが、それでも道中逆転したわけで、問答無用で格の違いを見せてくれたレースでした。
こういうレースを見ることで、茅原選手の凄さを確認出来るので、たまに一般レースで走ることも必要だなと思わされます。
思い通りにならないところもありましたが、その悔しさをオールスターで再び多摩川に戻って来るときに、晴らしてくれることを願っています。
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