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[絵本・童話・児童書] カテゴリの記事
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んんんんん／五味太郎
-犬が歩いています。●ん●ん●ん ●ん●ん●んん-何か見つけたよ。●ん●ん ●ん●ん-犬はまた歩き出しました。（太字部分は本文より）こんな調子で、絵本に登場する文字は「ん」と「●」のみ。あとは絵を見て音を感じて、想像する絵本。途中で見つける黒い球体？がかわいい♪もちろん、主人公の犬クンも五味さんの「音の絵本・言葉の絵本」シリーズは、どれもオチャメで気に入ってます。「どどどどど」や「ビビビビビ」は図書館で何度も借りてるし。言葉の選び方・文字の遊び方・目の付け所・表現力、どれをとっても毎度スゴイなって感心させられます。うーん、大胆だ（笑）昨日図書館で、私自身が読みたい絵本をいくつか探してきたので、しばらく絵本の出現率が高いかもしれません。ふふふふふ。んんんんん 著者：五味太郎偕成社 1995年4月発行
2006/10/21
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おさるのジョージ しょうぼうしゃにのる／M&H.A.レイ
最近子ども達がよく借りてくる、おさるのジョージシリーズ。黄色い帽子のおじさんに引き取られたこざるのジョージは、いつも何でも知りたがって首を突っ込み、時々やり過ぎてしまいます。ある日、おじさんと一緒に消防署見学に来たジョージは、部屋に伸びる長い棒に興味を持ち、スルスルと下へ降りて消防士の出発準備の部屋へ。長靴や帽子で遊んでいると、突然火事を知らせるベルが鳴ります。次々と消防車に乗り込む消防士達、そしてジョージも……。相変わらずジョージは困ったちゃん★消防服でイタズラしたり、消防車のホースに飛び乗ったり。でも、何だか憎めないんですよね。ジョージのかわいいしぐさに、火事におびえていた子ども達も大喜び。結果オーライってやつ？何にでも首突っ込む性格は、いろんな事件を巻き起こす。次は何をやらかすのか？見ている方も少々ヒヤヒヤ。かわいいけど…ウチにいたらヤダな(^^;)イタズラ・騒動っ子は息子だけで間に合ってまーす。お兄ちゃん、ジョージのイタズラ見て笑ってる場合じゃナイヨおさるのジョージ しょうぼうしゃにのる著者：ハンス・アウグスト・レイ＆マーガレット・レイ 訳／福本友美子岩波書店 2006年4月発行
2006/10/19
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なかよしおばけといたずらネッシー／ジャック・デュケノワ
予告通り、本日はおばけが主役の絵本。一昨日、娘が図書館で借りてきました。TSUTAYAでアニメビデオも見つけ、時々借りてます。（でもビデオは似たような短編が６本も入ってるから、私、途中で飽きて眠くなるのよねぇ）なかよしおばけ４人組・アンリ、リュシー、ジョルジュにエドワール。ネス湖にボートを浮かべて、今日はのんびり魚釣り。そこへネッシーがこっそり現れ、桟橋についた鎖を引っ張ってるよ。鎖の先には何かの栓………あれぇ？１ページに横長４コマor縦長３コマのマンガ風。セリフは最小限、絵でしっかり見せてくれます。あー、だから“読み聞かせ”には向いてませんね。親子で並んでクスクス笑うには、ちょうどいいと思いますが♪「かたかた」とか「ぶくっ」とかの擬音が多く、娘が読んでる時、横で真似して「かたかた かたかた」言ってたら、なぜかお兄ちゃんにウケました(^^;)一体何を想像したのやらおばけ達のトボけた行動や、おちゃめなネッシーがとってもカワイイです。絵本では、名前はついてても４人のおばけ達は見分けがつきませんが、アニメでは少しずつ特徴があり、確かリュシーは女の子。アニメの方がスピード感もあるので、手軽に楽しめるかもしれません。（ウチも一気に見なきゃいいんだよ、きっと。でも、娘は見たがる★）なかよしおばけといたずらネッシー 著者：ジャック・デュケノワ 訳／おおさわあきらほるぷ出版 2003年5月発行
2006/10/13
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だんごどっこいしょ／大川悦生・長谷川知子
これは、誰でも一度は聞いたことのある民話ですね。初めてだんごを食べた人が、名前を忘れないよう「だんご だんご」と唱えながら歩いている。が、途中で何かを飛び越えようと「どっこいしょ」と言ったもんだから、「だんご」という名を忘れてしまう。同じ題材を使った絵本がたくさん出ていて、どれも少しずつ違う。アニメ「日本昔話」にも登場しましたね。あれもどこか違う。今回はそんな中の一冊。山の村に“ぐつ”という小さな男の子がいて、おばあちゃんに色々用事を言いつけられますが、まだ物を知らないというか、加減を知らないというか…失敗ばかり。ある時、町のおばさんの所へ出かけ、そこで初めてだんごをごちそうになって…。実家の母が子ども達に…と送ってくれた本。母、新聞で話題になってると時々送ってくれるのはいいのですが、中身をあまり確かめないから同じような“トロル”の本が２冊続いたり、全文英語だったり…読み聞かせできないぞ（“がらがらどん”はアタリだったな）これも本題＝だんごの話になるまでがずいぶん長いです。私が知ってるのはもっと違う話だったような…？“ぐつ”の格好もまたスゴイ。でっかい“○ぐ”印のついた金太郎ルック？！上に一枚羽織ってるからおしりは見えないけど、もしや、丸出し？（笑）子ども達に本を選ばせると、あんまりこの手の民話は持ってこないので、我が家では珍しい部類ですね。本好きの娘もせいぜい“お姫様”までだし。アニメは喜んで見てたけど終わってしまったので、これからは少しずつ絵本も探してこようかと思います。だんごどっこいしょ 著者：作／大川悦生 絵／長谷川知子ポプラ社 大川悦生・子どもがはじめてであう民話 1975年12月発行
2006/10/11
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ぼくのなまえは イラナイヨ／ミック・インクペン
47番地に住んでいた家族が近所の別のお家に引っ越していき、どこかに行ってしまった猫と、屋根裏に置き去りにされた“ちっちゃなもの”。置いていかれる時、誰かが「それはいらないよ」と言ったので、“ちっちゃなもの”は自分の名前を“イラナイヨ”だと思い込む。すき間から入り込んだねずみの真似をし、イラナイヨは外に出て-。息子が小さい頃、新聞だったか雑誌だったか？紹介されてて、NHK教育でやってたアニメ「キッパー」と同じ作者さんだったので、興味を持ち購入。原題はたぶん「Nothing」…イラナイヨ。自分を「イラナイヨ」だと思い込んでしまうのは、猫のぬいぐるみ。誰だって自分のことを「いらない」なんて言われるのはイヤだよね。長い間ずーっと屋根裏に忘れ去られ、イラナイヨは自分が何者かわからなくなってます。体もあちこちほつれ、薄汚くてボロボロ。通りすがりの動物達を見て、「あれ？ぼくにもしっぽがあったような？」「ぼくにもしましまが…」と少しずつ思い出す。でも、肝心の「自分が何か」がわからない。悲しくなったところへ顔を出すのが、しましまの猫。そう、47番地の元住人（猫）！！そして、イラナイヨは…。イラストがとってもかわいいんです。ボロボロのイラナイヨも、他の動物達も。イラナイヨなんて、娘の一番お気に入りのぬいぐるみそっくり…こちらはサルだけど、娘にしゃぶり尽くされあちこち毛は抜けるは、変色するは、元の面影がナイ！！そして、この本を読むと必ず思い出すのが、息子の覚え間違い。言葉の遅かった息子、「ママ」の次に覚えたのが「いいこ」。しかも、洗濯物を干してる最中、興味を持った息子（１歳半から２歳？）がひとつずつ濡れた服を渡してくれて、「ありがとう、いい子ね」と答えたのを覚え…なぜか「いいこ＝どうぞ」と結びついてしまったんです(>_
2006/10/08
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君のためにできるコト／菊田まりこ
いつも仲良し一緒に遊ぶ、くまおくんとくまこちゃん。くまこちゃんは口下手で、なかなか思ったことが言い出せず、くまおくんは気が利くから、いつも何でも先回り。だけどある日、くまおくんがくまこちゃんの前から姿を消した。「だって、くまこちゃんは何にも言わないから…きっと僕が嫌いなんだ」あるなぁ、こういうの。何にも言ってもらえないと不安になる。くまおくんも一生懸命になるあまり、くまこちゃんの気持ちを先読み。あれもこれも…と大奮闘、ちょっと疲れちゃったんだよね？でもね、くまおくん。くまこちゃんだってあふれるほどの想いを、ちゃーんと胸に持ってたんだよ。「あのね、あのね」のその先に、ずーっと言いたかった大事な言葉。簡単だけど実は難しい、「君のためにできるコト」。しかし、こんだけ尽くしてくれる男の子ってのも、なかなかいないかも？性格は全然違うけど、だからこそ一緒にいたくなる。くまおくん＆くまこちゃん、ナイスカップルですね♪ウチは…逆だな、私がおしゃべり(^^;)陸抗さんリクエストの第２弾。今、気付きました。菊田まりこサンって、「ハピハピバースディ」のイラストの人なんですね？NHK「みんなのうた」岡本真夜の…（遅過ぎッ）。どーりで知ってるハズ、大好きですよ、あの歌も「いつでも会える」は黒と黄色でしたが、こちらの表紙は黒＆赤、中身は黒＆水色…とやはりシンプル。水色は雨の色？涙の色？この本を読んで、黒＆白のうさぎサンのお話を思い出しました。引っ越しでなくしちゃって（捨てられた？！）手元にありませんが、そちらも確かこんな話じゃありません？特別な何かではなく、物でもなく、それでもしっかり気持ちが繋がってるってコト。私の永遠のテーマでもあります（大げさ？）。君のためにできるコト 著者：菊田まりこ学習研究社 1995年12月発行
2006/10/04
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いつでも会える／菊田まりこ
ぼくは、シロ。みきちゃんとずっといっしょにいられると思ってた。でも、だいすきなみきちゃんは、ある日突然いなくなる。どうして？どこにいるの？さみしいよ。ただ、会いたくて…。陸抗さんのリクエスト。図書館にちゃんとありました手に取ってみて、「あ、この絵、知ってる！」どこで見たのかはまだ思い出せませんが、皆さんもどこかで見たことあるかもしれませんね。黒とイエローだけのシンプルな絵本。でも、あったかです。さて、ここで少し我が家の話をしましょう。我が家には今３匹の猫がいます。そして、私の実家にも３匹。彼らはすでに15歳（人間の年齢で75歳）を超えた、ご高齢です。最盛期には、自宅に７匹・実家に４匹・ダンナの実家にも１匹いました。合計12匹。 すべて私が拾ったor私の元で生まれた子達です。その他に、大阪の土の下にも２匹…。ここ数年は毎年のように誰かが通院し、見送ってきました。たいてい、ある日急に様子がおかしいな？とあわてて病院に駆け込み、「できるだけの事はするけど、覚悟はしておいて下さい」と言われるのです。これだけパターンとして続けば、嫌でも病院に連れていく時には勝手に「覚悟」をしてしまいます。毎回「次は絶対早く気付いてやろう！」と思うのに、どれだけ気をつけていたつもりでも、気付いた時には………。そうやって、何匹も見送ってきました。ダメダメな飼い主です。引っ越しで遠い土の下に置き去りにしてきたあの子達。今、庭の木の下に眠るこの子達。会いたいよ。一緒にいた期間があまりに短くて、ロクに写真も残ってない子もいます。でも、最期の時、手の中にいたあの小さな体の感触は今でも覚えてる。触れたいよ。「家で看取りたい」と寒風の中連れ帰った、自転車漕ぎながら涙があふれた。痛み止めさえ効かなくなり、苦しむ体をたださするしかできなかった。もうどこにもいない-。会いたくて会いたくて、目をつむったシロの耳に届いたみきちゃんの声。まぶたの裏のみきちゃんは、あの日のまま。私のまぶたの裏にも、あの頃のままのかわいい連中がいます。今までも、これからも、ずっとずっと。もう会えないけれど。できるなら、もう一度、この手で抱き上げてなでてやりたい…。だけど、彼らは私のこと、どう思ってるんだろう？何を望んでいるんだろう？もしかして、ワガママな一方通行なのでは…？オモチャではなく夢でもなく、本当に動物達の気持ちがわかるキカイが欲しい…。いつだってそう思う、ダメな飼い主がここにいるのです。いつでも会える 著者：菊田まりこ学研 1998年12月発行
2006/09/26
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がいこつさん／五味太郎
昨日娘が書店で見つけ、「パパ、買って欲しいのー♪」ダンナも最初は渋ってたけど、「あー、五味太郎さんの本かぁ」と千円札を差し出し、足りない分は母の図書カード使用。久し振りに購入した五味さんの絵本です（最近借りてばっかだったし）。お部屋で寝ているがいこつさん、何か忘れているような気がして、なかなかぐっすり寝付けない。はて、なんだっけ？ちゃんと思い出してから寝直そうと、散歩に出かけるがいこつさん。街をブラブラしながら、目に付くものをひとつひとつ検討。がいこつさんの忘れ物って何かしら？五味さんの絵本に登場するキャラは、どれもおちゃめでかわいいけど、このがいこつさんってば、なーんて味のあるキャラ！！ダンナには横顔がウケてました。娘は「なんで指が二本なの？」…見てるとこがチガウ（笑）がいこつさんが「あれかな」「これだったっけ？」と考えるたび、入るツッコミがちょっと辛口というか、ブラックというか…。確かにがいこつさんは病気も散髪もできないね(^^;)息子はといえば、なぜか「塊魂」のソフト（私もやってみたかった！）を買ってもらってました。誕生日まであと１週間（娘は２週間）だってのに、今色々買ってやっちゃってどーする★本日小学校は運動会の代休でお休み。日曜の夜から熱出し咳もしてた息子ですが、今はだいぶ落ち着いて、私の後ろでスースー寝ています。…私も寝たいがいこつさん 著者：五味太郎文化出版局 1982年5月発行←ランキング参加中、ポチッと押してね♪
2006/09/19
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はじめてのおつかい／筒井頼子＆林明子
娘が園から借りてきた本。絵本といえば、「はらぺこあおむし」や「がらがらどん」などと一緒に、必ずと言っていいほど紹介されてますね。赤ちゃんがいててんてこ舞いのママ、ある日５歳のみいちゃんにお使いを頼みました。「あかちゃんのぎゅうにゅうがほしいんだけど…」「うん！」百円玉ふたつを握りしめ、みいちゃん、初めてのお使いにレッツゴー！！TVで好評の「はじめてのおつかい」シリーズもここから来てるのかも？みいちゃんのお使いも決して簡単にはいきません。坂道で転んだり、お店でなかなか声がかけられなかったり。みいちゃんはちゃんと牛乳が買えるかしら？イラストもじっくり見ることをオススメみいちゃんちの表札が「尾藤三（ひらがなで読んでね）」だったり、ポスターで挿し絵担当の林明子さんが、絵の教室の生徒募集してたり。こういう隠れた楽しみもいっぱいで、お子さんとの話題にピッタリ♪でも、みいちゃんのママ、その牛乳ほんとに赤ちゃん用？はじめてのおつかい 著者：作／筒井頼子 絵／林明子福音館書店 こどものとも傑作集 1976年3月発行←ランキング参加中、ポチッと押してね♪
2006/09/18
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おにぎり／平山英三＆平山和子
はい、今日も“おいしい絵本”の紹介ですよ♪これはもう、日本人ならたまんないでしょ？ほっかほか・おにぎりの結構リアルな絵本…大好きなのよ。これまた子ども達が（確かお兄ちゃんも昔）借りてきて、親の方がハマってしまったという(^^;)ごはんを たいててのひらに、みずを つけてしおを つけて ………そう、おにぎりを作る過程が、ひとつずつ丁寧に描かれています。あっつあつごはんだよー。真ん中には真っ赤な梅干しだよー。仕上げに真っ黒ツヤツヤの海苔巻いて…。ヨダレ出ちゃうーーーッ！！！村上康成サンの「おにぎりくん」も美味しそうだけど、ああいう“かわいさ”ではなくて、もうホントに食欲に訴えてくる“おいしそー！”なおにぎりのでき上がりデス。さ、私もいっぱい作んなきゃ。来週末には小学校の運動会がやってきます。（ダンナは稲荷を要求中…却下！）おにぎり 著者：文／平山英三 絵／平山和子福音館書店 幼児絵本シリーズ 1981年6月発行↑裏はうめぼし。ね？ヨダレ出ない？←ランキング参加中、ポチッと押してね♪
2006/09/06
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すいかのたね -ばばばあちゃんのおはなし／さとうわきこ
予告：今日と明日は“おいしい絵本”です♪まずは、子ども達が大好きな、ばばばあちゃんのお話。ウチの娘も園で借りてきて、親も一緒に楽しんだ一冊。ある日、ばばばあちゃんが庭にスイカの種をまいたの。それを見ていたこねこは、「何か大事なものを隠した」と思い、ばばばあちゃんのいない隙に掘ってみた。「なぁんだ、つまらない くろい たねだ」こねこが埋め戻したのを、今度はこいぬが見ていて…。ねこ・いぬ・うさぎ・きつね…最後にまた、ばばばあちゃん。入れ替わり立ち替わりやって来ては…という繰り返し。こういうのって、子ども達ワクワクと楽しそうに見てるよね。大人には先がバレバレだけど（笑）繰り返しの後、散々「つまらない」と言われ腹を立てたスイカの種が、ついにある行動に！！そりゃもう、うらやましいの何の。ウチの庭のスイカは、苗から育てたというのに結局、直径が20cmあるかないかのチビ玉がひとつ。しかも、外側は熟れてるのに中心部は白っぽくてスカスカという、なんとも味気ないものだったからねー。もう来年は作らんゾばばばあちゃんちのスイカは、オチまでなかなかおちゃめです。あぁ、夏が終わっちゃったなぁ。すいかのたね 著者：さとうわきこ福音館書店 《こどものとも》傑作集 1982年7月発行←すごいよ、英語版もあるって。←ランキング参加中、ポチッと押してね♪
2006/09/05
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ちいさなきしゃ／五味太郎
久し振りの五味太郎サンの絵本。６冊セットで（生協だったか？）購入したうちの一冊。しゅっ しゅっ ぽっ ぽっ小さな汽車が走ります。ボクの肩から、おなかから、足から。トンネルをぬけて…森をぬけて…はて、森ってどこ（笑）そう、ボクの頭。眠る男の子の体の上を、汽車が走っていくお話。これの真似して子ども達の体をコチョると、とっても喜んでくれます。ウチの子もまだまだ無邪気だな…なんて(^_^;)文字は少ないけど例えが面白くって、五味サンの本は大好きです。集めるには多くて、なかなか追いつきませんけどね。さて、本日はこれから保育園の役員会（クラス役員やってます）。来月末の運動会について話し合うそうな。夜は24時間テレビのお祭り広場に遊びに行きます。会場が保育園のすぐ近くで、毎年必ず参加してるのだ。何年か前は、ニャースの等身大ヌイグルミを格安でゲットしたり今年は何があるかな？楽しみ♪ちいさなきしゃ 著者：五味太郎岩崎書店 えほん・ドリームランド 1982年7月発行←ランキング参加中、ポチッと押してね♪
2006/08/26
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千年のかなた 七つの封印・外伝／カイ・マイヤー
時は西暦999年。新たな千年を前に、七人の語り手が過去と未来を語り合っていた。その中で、語り手の一人が話し始めた、ある娘の話…。12歳のデーアは村の井戸に水汲みに行き、いつもと違うことに気付く。井戸端会議が聞こえない代わり、教会に人々が集まっている。見ると、教会前に馬車が５台。そこから教会内に多くの荷を運び入れている。千年の終わりを世界の終わりと信じた強欲商人が、自分だけ助かろうと教会に救いを求めに（というより、乗っ取りに）来たのだ。商人の企みを破ろうと、司祭は一人の男を村に呼ぶ。-魔女狩り人・ゴーテンその名を聞き、デーアの母は、なぜか突然デーアを家から追い出し、ゴーテンの元へ行けと言う。母の真意は？デーアとゴーテンの関係は？そして、千年の終わりはデーアに何をもたらすのか？春からハマって図書館から借り続けてる、「七つの封印」の外伝。全10巻の４巻と５巻の間に発行されたもので、デーアは本編では主人公キラの母親として、重要な役割で登場します。…といっても、この本はしっかり独立した作りになっているので、本編を知らなくても単独で楽しめます。個人的には最終巻（10巻）の終わり方が気に入らず、外伝の方が面白い！と思ったので、これはこれとして読んで欲しいですね。内容は児童向けファンタジー。本編の方は現代劇ですが、外伝の舞台は西暦999年の…ドイツですか？作者がドイツの方ですし。剣と魔法の世界ですね。悪者が魔女の軍団を作って世界を滅ぼそうとする。それをやっつけようとする主人公…ま、ありきたりな設定ですが(^^;)本編を先に読んでたので、デーアが未来の娘キラとダブってしょうがない。口が達者で生意気盛りな元気っ娘。ああ、ウチにもこんなのいたな。状況をあまり把握しないまま、突き進んでいくデーアにハラハラ。巨大なシラミ！が、なぜか微笑ましいという…？！すごーくよくできた作品とは言えないかと思いますが、それなりにグイグイと引き込まれてしまう…そんな“外伝”です。一応このシリーズが、作者さんの児童文学第一作ということで。ま、本編も５巻辺りはかなり面白いですけどね。（５巻に出てきた味方“堕天使”がお気に入り♪）ちなみに表紙の女性はデーアではありません。これが魔女軍団。山田章博氏のイラストは、かなりカッコイイのとそうでないのと差が激しいと感じるのですが…（最終ページのデーアは“そうでない”代表？）。千年のかなた 七つの封印・外伝 著者：カイ・マイヤー訳／山崎恒裕 絵／山田章博ポプラ社 2003年7月発行←ランキング参加中、ポチッと押してね♪
2006/08/24
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だいじょうぶかしら ねずみくん／五味太郎
隣でお兄ちゃんがゾロリの本を読んでます。でも、母と妹は五味太郎さんの絵本。どちらも図書館で借りてきました。ねずみくんがぼんやりと歩いています。だいじょうぶかしら…いや、だいじょうぶじゃない。次々と何かと衝突。で、なんだか変になってしまう。どこが変かな？どう変かな？ねずみくん、だいじょうぶ？！五味さんのかわいいイラストで、ねずみくんが次々変化。わかりやすいパターンで、思わず「クスクス」。でも、ねずみくんには災難だよねぇ。最後に出てくるお母さんがやさしくて、ホッと一安心。今日の我が家は、これからお出かけ。図書館で予約のハリポタ２冊セットを引き取って、県知事選の投票にも行かなくちゃ！あとは、子ども達のリクエスト次第で行楽地の可能性も。（実はまだ具体案は決まらず、とりあえず出かけてしまいます★）だいじょうぶかしら ねずみくん 著者：五味太郎偕成社 2002年11月発行←ランキング参加中、ポチッと押してね♪
2006/08/06
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さるのひとりごと／松谷みよ子・司修
今回はお兄ちゃんが図書館で借りてきた絵本。夏休みの自由課題で、新聞作りを選んだお兄ちゃん。題材は？と聞いたら、「サルの出てくる本。」…なぜ、サルなんだ？？？で、毎日せっせと読書、母のブログのごとく、紹介文を作ってます。そんな中、昨日読んでいたのがこの本。音読しているのを隣で聞いてて、「えっ？！」思わず後から読み返しました。わたしゃ、かなりビックリ！昔、山ばかり見てたさるが山に飽き、ある時海にやってきた。松の枝に腰掛け、いい気持ちになったさるがひとりごとを言うと、どこかで小さな声で返事をするものがいる。あれぇ、返事したのは誰だ？…この後私には結構、衝撃的な展開でした。ひえぇー、おサルさん、なんてことを！しかも、その後、ソレがぁーっ！！ちと怖いですホラーじゃないんだけどさ。まぁ、この展開を怖いと思うかどうかは個人の感じ方次第ですが、巻末の解説によると、最近の子ども達はサルに感情移入するのか、返事をした“誰か”に同情するのか、意見の分かれるところだそうで。うーん、私はしっかり後者なのですが（だから“怖い”のね）、どうなんでしょうね？前者でも一応、感性が育ってると言えるかどうか。なかなかに奥深いものがあります。あ、泣くほど“怖い”とかそう言うのではありませんので、まぁ、民話や寓話にたまに見られる“静かな怖さ”かもしれません。…返事するなよ★さるのひとりごと 著者：文・松谷みよ子 絵・司修童心社 ぼくとわたしのみんわ絵本 2000年6月発行←ランキング参加中、ポチッと押してね♪
2006/08/03
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ジェレミー・フィッシャーどんのおはなし／ビアトリクス・ポター
長年子ども達に愛されている、ピーターラビットの絵本シリーズ。娘がここのところずっとハマッてます。図書館で順番通りに借りてたはずなのに、なぜか８の次にこの本＝17。そういえば先日、NHK教育でこのお話のアニメやってたわね☆ピーターラビットはもちろんウサギだけど、今回の主役はカエルのジェレミー・フィッシャーどん。ウサギは一羽も出てきません。カエルなのでフィッシャーどんは雨が大好き。ある日、雨の中を釣りに出かけたフィッシャーどん、小魚をたくさん釣って、お客様を招こう！と張り切りますが…。フィッシャーどん、雨がっぱ着てますよ。カエルだから濡れたって平気でしょー？と思うけど、ゴム靴履いてるし、釣りをするのもボートの上だし。ピーターラビットの世界の生き物達って、案外オシャレですよね。ちょっとリアルな感じのイラストもかわいいんですよ。子ども達が大好きなの、うなづけますね♪この前、黒姫童話館に行ったとき、ショップに等身大？のピーターのぬいぐるみを見つけ、目の色変えたぬいぐるみ好きの娘。2000円以上するんで持ち合わせの都合もあり、誕生日（秋）プレゼントにすることになりました。実はウチのフリーページにも、しっかり商品載ってたりして。（童話館の物とはちょっと違うけどね）ああ、またぬいぐるみ増えるんだなぁ。この間マナフィ（＆ヒトカゲ）買ったばかりだってのに。ため息つく親の横で、毎晩誰を布団に持ち込むか？ウキウキ考える娘がいるのでした。…私のカビゴンは返してね★ジェレミー・フィッシャーどんのおはなし新装版著者：作・絵／ビアトリクス・ポター 訳／いしいももこ福音館書店 1983年6月発行（新装版2002年10月発行）←ランキング参加中、ポチッと押してね♪
2006/07/28
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かえってきたカエル／中川ひろたか・村上康成
雨の日先生が見つけてきて、園で飼うことになったカエル。ケースに入れて名前を付けて…だけど、何を食べるのかなぁ？園長先生に後を任せ、子ども達はエサの虫探しに雨の中へ。ところが、触っているうちに園長先生がカエルを逃がしてしまった！！カエルは一体どこへ…？村上康成サンの絵、好きなんですよー。独特の動物達、かわいいですよね（おにぎりくん達もかわいいけど）。今回の主役はカエルくん。…無表情にソコにいるだけ（笑）園長先生や子ども達もかわいいです♪一番好きなのは、最後のページ。エサをもらったカエルくん…もしかしてちょっと困ってる？！こちら長野も今日は（というか、今日も）雨ウチの辺りは平気だけど、地域によっては土砂災害もあったり。被災なさった方、慎んでお見舞い申し上げます。この絵本みたいに、ほのぼのした雨だったらいいのにね。私はのん気に、洗濯物や娘のお迎えの心配をしています。…とここまで準備しておいたのですが、PCの調子が悪く度々フリーズバックアップとったりしてたら、すっかり遅くなっちゃいました。その間に天気はすっかり回復。これならお迎えも楽勝だ(^_^)vかえってきたカエル 著者：文／中川ひろたか 絵／村上康成童心社 2000年4月発行←ランキング参加中、ポチッと押してね♪
2006/07/21
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おばけのかんづめ／なかやみわ
とってもこわがりで「くよくよ」と呼ばれている男の子。あんまり弱虫で誰もお友達になってくれない。ところがある日、くよくよは「おばけのかんづめ」と書かれた不思議な缶詰を見つけ、開けてみると-？娘がタイトルに魅かれて図書館で借りてきた本。そらまめくんの絵本でおなじみの、なかやみわサンの作品。缶詰に閉じこめられてるおばけって、ちょっとおマヌケしかもこのおばけ、未熟者で人を怖がらせることができないの。くよくよとおばけの修業？が楽しいです。こんなおばけなら、友達になってみたいな♪サッカーW杯は本日３位決定戦が終了。おぉーっ、ドイツ勝ったよー３-１４時に目覚ましかけて…止めてまた寝そうになりました。が、ハッと気付いてなんとか起きて、ちゃんと見ました。カーンが吼えてるよ。バラックは出ないのね。クローゼは無得点かぁ…残念！とにかくテレビにはカーンが映りまくってました★怖ッ（笑）あとは決勝だけですね。あくびサンは、一応フランス応援してます。おばけのかんづめ 著者：なかやみわブロンズ新社 2004年5月発行←ランキング参加中、ポチッと押してね♪
2006/07/09
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３びきのちびくま／ニコラ・スミィ
サンタさんのお家に住んでる、３びきのちびくまちゃん。クリスマス・イブサンタさんはお出かけしたいのに、ちびくまはまーだ遊んでる。みんな、どこに隠れたのかな？お兄ちゃんが赤ちゃんの頃、買ってあげた懐かしい絵本。今は妹の本棚に収まってます。…と言っても、二人とももうそんな年じゃないけどね。ちびくまちゃんが布の指人形になってて本に穴があいてて、裏表紙から指を入れて遊べるんです。かーわいーいの♪でも、あんまり何度も遊んでたので、一匹目のちびくまちゃん、頭に穴が開いちゃった！しかも、なぜか水色の糸で補修してある当時の私って、なんてズボラだったんでしょう？！（せめて白使えよ…）あぁ、これから夏真っ盛りだってのに、真冬の本を紹介してしまった★昨日は、家族で黒姫童話館に行ってきました。松谷みよ子展やっていて、かわいい本を発見！昔に発行された「モモちゃんシリーズ」のリメイク？版なんだけど、挿し絵を「やんちゃるモンちゃ」の武田美穂サンが描いてて、とーってもかわいかったの。（私、モンちゃ好きなんだよねぇ）中でも「おばけ」の話がかわいくて、ショップで買おうと思ったら、シリーズ中それだけ置いてなかった…残念今日は、壊れたエアコンを買い替えようかと検討中、電器屋さんに行ってきまーす！（冷房つけてるのに、途中から突然温風が出るんだよー！重症…）3びきのちびくま 著者：ニコラ・スミィ 訳者：末吉暁子あかね書房 1997年発行←ランキング参加中、ポチッと押してね♪
2006/07/02
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10ぴきのおばけのかいすいよく／にしかわおさむ
娘が保育園から借りてきた絵本。最近、この「10ぴきのおばけ」シリーズが好きみたい。１冊目の「おじいさんと10ぴきのおばけ」なんて３回も借りてきたものね。で、これでシリーズ３冊目…いや、４冊目にあたるのかな？森のそばに住むおじいさんと、10ぴきのおばけと子犬が、ある日海に行きました。バスに乗ってLet's go！！おばけ達も子犬も、初めての海に大喜び。ところが-？ おばけ…水着着てるよ（笑）普段はスカートみたいにヒラヒラしてるのに、水着着るとすそ（？）がこうなるんだねぇ。浮輪も使ってるし。海に浮かんだおばけ達が、なかなかかわいいです♪お手伝いもしてくれる、おりこうさんなおばけ達。こんなおばけなら、ウチにいてもいいかな？10ぴきのおばけのかいすいよく 著者：作／絵にしかわおさむひかりのくに オールリクエスト・８ 2005年発行←ランキング参加中、ポチッと押してね♪
2006/06/25
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手ぶくろを買いに／新美南吉
季節はこれから夏だけど、今日は寒い冬のお話。初めての雪に大はしゃぎの子狐、遊ぶうちに手が冷たくなってしまいました。かわいそうになった母さん狐は、手ぶくろを買ってあげたいと考えます。が、町に怖い思い出のある母さん狐は、どうしても町に入れません。意を決して、子狐にお金を持たせ、ひとりで行かせることに…。子狐は手ぶくろが買えるかしら…？あまりにも有名な新美童話。同じキツネの話でも、「ごんぎつね」は涙無しでは語れません。「手ぶくろを…」はほのぼのとした、いいお話。大好きです。でも子狐ちゃん、手ぶくろだけで大丈夫かな？（足はー？！）我が家にあるのは、黒井健さんのイラストの、ちょっと大きめの本。黒井さんのパステル系イラストに惚れて、学生時代（もちろん独身・子どもナシ）に買ったものです。実はビデオ版も…。当時は、子ども達と読む日が来るとは思ってもみませんでしたが、結構早いもんですね。私もこんな話を語れるようになりたいです。補足データ 手ぶくろを買いに 著者：文/新美南吉 絵/黒井健偕成社 日本の童話名作選 1988年3月発行 黒井健「手ぶくろを買いに」←こちらはDVD←ランキング参加中、ポチッと押してね♪
2006/06/04
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かいけつゾロリつかまる！！／原ゆたか
ご存知キツネの大泥棒？「かいけつゾロリ」のシリーズ。テレビアニメも子ども達に大人気だよね。このアニメのおかげで、我が家の子ども達も日曜朝が早くなったという…。親にしてみれば、いいんだか迷惑なんだか（我が家は後者かな★）図書館でもいつも「貸出中」で、なかなか棚に戻ってきません。指名手配されちゃう程有名な泥棒・ゾロリと、子分のイノシシ兄弟・イシシ＆ノシシ。街で自分の指名手配ポスターをはがしているところを、とうとう警察に捕まってしまいます！囚人服を着せられ、あっけなく刑務所のオリの中へ。そして、「りそうのゾロリ」にするべくお勉強が始まった。えーっ？ゾロリは泥棒じゃなくなっちゃうのー？！借りてきた本は…見事にボロボロですお兄ちゃんが小学校の図書室で借りてくるゾロリシリーズもそう。確かにイラスト満載でわかりやすく、楽しいものねー。ほとんどひらがな、漢字・数字はしっかりフリガナ付きで、５歳の娘もガンガン読んでます。園児ちゃん達にもいいかも。アニメで見た話もあるので、ストーリーの復習状態。すっかり詳しい我が子達です。アニメ・ゾロリのオープニング曲も結構好きだな。山寺宏一サンだし補足データ かいけつゾロリつかまる！！ 著者：原ゆたかポプラ社の新・小さな童話 1994年7月発行←ランキング参加中、ポチッと押してね♪
2006/05/18
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からあげくん／村上康成
楽天のポイントが少し貯まってたので、前から欲しかった「からあげくん」を買いました。で、今朝娘を園に送ろうとしてたら届いたの。早朝からごくろうさま♪「にわとりさん」から始まるこの絵本、ちょっとブラック？！でも、私達の命が何かの命の上に成り立っている…というのがさりげなく…しっかりと伝わってきて、気に入ってます。陰鬱にならず、さらっと子供達にも教えてあげたいな。だいすきなからあげは にわとりさんのおにくから できるんだにわとりくん ありがとう。カバー見返しのこの言葉もお気に入り。我が家もからあげは大好きです（クリスマスは毎年必ずケンタだし）ずいぶん前に購入した「おにぎりくん」に続き、やっと２冊目。「たまごやきくん」も早く仲間入りさせたいな。絵も文もシンプルだけど、とってもかわいいです。補足データ からあげくん 著者：村上康成小学館 2003年1月発行←ランキング参加中、ポチッと押してね♪
2006/05/01
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三びきのやぎのがらがらどん／マーシャ・ブラウン
息子がチビの頃、実家の母が、新聞で紹介されてたから…と送ってくれた絵本。幼稚園や保育園に必ずあると言ってもいいほど有名な一冊ですね。私、最初は苦手だったの。ブラックだし、絵がかわいくないしでも、読んであげたら息子がハマッてしまった！何度も読まされて、すっかり覚えてしまいました。声音を変えてやると、子供達がすっごくいい反応をしてくれます（笑）「めだま、でんがくざし」なんて、３・４歳の子になんて説明すりゃいいんだか★トロルもそこまでバラバラにせんでもいいと思うけど。大きいヤギさん、無敵？です。さ、そこのお母さん、アナタの一番低い声でご一緒に♪「だぁれだー、おれのはしをがたごとさせるのはぁー！！」ウチの子は笑ってます…怖がれよ。補足データ 三びきのやぎのがらがらどん 著者：マーシャ・ブラウン訳：せた ていじ（って、あれ？指輪物語の訳者さん？）福音館書店 １巻は1965年7月発行←ランキング参加中、ポチッと押してね♪
2006/04/26
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はらぺこあおむし／エリック・カール…ぬいぐるみもかわいいよ♪
保育園で散々読み聞かせてもらったはずなのに、５才の誕生日にねだられたのが、「はらぺこあおむし」。もう解説もいらないほど有名ですよね。我が家で購入したのは、B6サイズのミニブック版。ネットで探したあおむしクンぬいぐるみを一緒につけたら、大喜びしてくれましたそういえば、一昨年だったか園の学芸会で、１年上の子達がはらぺこあおむしの歌を歌ってたっけ。年少＋年中の縦割りクラスなんで、上の子達の歌もしっかり覚え、娘もよく歌ってました。ぬいぐるみあおむしに絵本のイラストを色々食べさせながら…。しっかし、「すもも」や「ピクルス」や「サラミ」は我が家では食卓に上らないものなんで（ピクルスはハンバーガーを買ったときにお目にかかる程度）、娘もピンと来なかったようで間違えて歌ってました。補足データ はらぺこあおむし 著者：エリック・カール 訳：もりひさし偕成社ボードブック 1997年9月発行←こちらはヌイグルミかわいいでしょ？←ランキング参加中、ポチッと押してね♪
2006/04/22
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テレビさんのおともだち／五味太郎
昨日図書館で借りてきて、いきなり娘がハマった絵本。なぜか、ウチにある五味太郎さんの本まで、全部引っ張り出してきました。うーん、やっぱり五味さんの本が一番多い。「テレビさんのおともだち」は、いかにも小さい子向けの本って感じの作り。18ページしかなく、文字は大きくてちょこっと。でも、絵が相変わらずかわいくて、とっても不思議。おともだちを紹介してくれるんだけど、よくわかんないおともだちもいたりして……いや、いかにも五味さん娘は特に、一番最後の「いちばんのなかよし」が気に入ったみたいです。補足データ テレビさんのおともだち 著者：五味太郎ブロンズ新社 2005年6月発行←ランキング参加中、ポチッと押してね♪
2006/04/19
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やどかりどんのやどさがし／作・大島まや 絵・高部晴市
私（母）がアイロンがけの最中、娘にせがまれてダンナが図書館で借りた本を読み聞かせ。聞いてると、なかなか面白い。ま、ありがちな展開と結末なんだけど。やど（貝殻）が壊れ、仲間に笑われた「やどかりどん」が、新しいやどを探して旅するお話。カメの甲羅にもぐったり、透明なガラス瓶で寝てしまってハダカを見られた気分になったり…。ね？もうなんとなくオチがわかった人もいるのでは？キレイな虹色の貝殻はそりゃぁステキだよ。でも、心から本当に落ち着く場所ってどこだろう？私は…豪華なホテルより、たとえ小さくてボロでも、家族が待ってる自分の家が一番だなぁ。やどかりどんは、ちゃんと自分の居場所を見つけられるかな？補足データ やどかりどんのやどさがし 著者：大島まや 絵・高部晴市講談社どうわがいっぱいシリーズ 2004年2月発行←ランキング参加中、ポチッと押してね♪
2006/04/16
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いただきまーす・ごちそうさま／五味太郎
我が家の絵本で一番多いのが、五味太郎さんの作品。味のある絵と、時々子どもには難解だけど、大人も思わずクスッと笑ってしまうような言葉（表現）に親子でハマッてます。「いただきまーす・ごちそうさま」も、一時期イヤになる程読んであげた本。最初と最後の他は、ひたすら「いただきまーす」と「ごちそうさま」が繰り返されます。繰り返しの続く本って、子ども達好きだよねー。同じパターンで少しずつ変化していくと、「次はどうなる？」ってワクワクするんだろうね。そして、オチをつけてくれるワニさんいい味出してます。ウチの息子もこれくらい食欲旺盛ならいいのにー。（お兄ちゃんは食に執着があまりないノダ）補足データ いただきまーす・ごちそうさま 著者：五味太郎岩崎書店 1980年6月発行
2006/04/07
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わたしのおとうと、へん…かなあ／マリ＝エレーヌ・ドルバル
雪だぁーーー！！！３月も終わりだってのに、今朝は雪だよーっ！今年は雪が多くて娘の園への送迎も大変で、やっと楽になってきたのに…ああ、もう外に出たくないさて、昨日図書館で見つけた本。「わたしのおとうと、へん…かなあ」タイトルが気になって読んでみました。うさぎの女の子リリにドードという弟ができました。でも、ドードは何か変？おしゃべりはできないし、おもらしはするし、いつまでたっても赤ちゃんのまんまで…。そう、ドードは生まれつきの発達に障害を持っている。フランスの「幼年期と染色体異常を考える21世紀の会」の提唱で創られた本…ということで、ドードも染色体異常児の設定なのかな？それを家族がどう受け止めて、どう支えていくかを、子どもの目線から描いてある絵本です。リリはついつい同年代の他の子と比べてしまうけど、それじゃドードがつらいよね。「いまのまんまのドードくんを、すきにおなり。」ふくろうおじさんの言葉が胸に残ります。「変な子」についてサラッと描いてあるので、子どもに読み聞かせるのにもちょうどいいかもしれませんね。-そして、特に感想はいらないと思います。補足データ わたしのおとうと、へん…かなあ著者：マリ＝エレーヌ・ドルバル 訳：おかだよしえイラストは「わすれられないおくりもの」のスーザン・バーレイです。評論社 2001年9月発行
2006/03/29
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ダヤン・猫の島のなまけものの木／池田あきこ
昨日はＴＤＳから深夜に帰宅（ったって実家だけど）。今日は妹の部屋で、猫のダヤンの絵本を見つけました。ダヤングッズは好きだけど、お値段少々張りますしねぇ…絵本まで手が回りません(;^_^Aで、たまの帰省に妹の部屋で漁る私。さて、今回の本、やっぱりダヤンはかわいい！なまけものの木でなまける話（タイトルまんまの解説でゴメン）なんだけど、木に取り込まれてるとこなんて、私もジタンと一緒にコショコショしたいーっ！子どもに読んであげるには、ちょっと難しいけどね（“気”とかって言っても５歳児にはわからんだろー。あ、５歳児ってウチの娘が基準デス）。
2006/03/23
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さる・るるる／五味太郎
さる・くるさる・みるさる………？さるクンがかわいい、いかにも五味さんの世界！という一冊。言葉遊び（選び）が独特で、どの本もとっても楽しいですよね。ただ、「さる・せる」は子どもにはちょっとムズカシイかな？我が家では、この「さるクン」のお皿を愛用していますところで、我が家は只今より２泊３日で実家行きです。補足データ さる・るるる 著者：五味太郎絵本館 1979年11月発行
2006/03/21
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おにぎりくん／村上康成
今日はポカポカいい天気。娘（５歳）を膝に乗せて、お庭を見ながら「おにぎりくん」を読みました。お弁当持って出かけるには、まだちょっと早いから。「いただきまーす！」シリーズの中の一冊。「たまごやきくん」と「からあげくん」もいるんだよ。子供達が大喜びの、かわいいシリーズ。この「おにぎりくん」、上の子（♂・現在小学生）が３歳の頃、しまじろうの本に載ってたのと似てるんだけど…（同じものかしら？）ビデオにも入ってて、「あつまれ、あつまれ」の場面がウケてたのを思い出します。でき上がったら、海苔を巻いて「じゃん！じゃん！じゃん！」あれれ？どれが梅干しだろ？（あくびサンは梅が一番好きです♪）ああ、早く暖かくならないかなぁ？公園に行きたくなっちゃうね。補足データ：おにぎりくん 著者・村上康成小学館 2003年１月発行の、赤ちゃんから大人まで楽しめる絵本です♪
2006/03/18
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- いちばん探していた原稿が見つかった…
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- 上白石萌音さんの本 「いろいろ」
- (2024-09-22 07:24:11)
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- 受験必要論/林修
- (2024-09-22 05:14:11)
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