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おはようございます
プランターによる家庭菜園☆我が家の屋上・ベランダ菜園へようこそ!
冬至の七種(七草)
今日12月22日は、冬至の日。
しかも今年は・・ 19年に一度の「朔旦冬至 (さくたんとうじ) 」
そして、冬至といえば
『冬至かぼちゃを食べて金運を祈り、冬至風呂(柚子湯)に入って無病息災を祈る』
ですが・・・実は、冬至の日に食べると良いとされている物は、7品あるんです。
それが~「冬至の七種」です。 *七種と書いて(ななくさ)と読みます。
春の七草や秋の七草などは有名ですが~冬至の七草(七種)はあまり有名ではないかな?
( ̄  ̄;)ハッハッハ
別名「運盛り」といって・・
名前の中に「運(ん)」が2回入っているものを指し、
この運盛りを冬至に食べると、新しい年に「運」を引き込めるんだとか?
・南瓜(ナンキン=カボチャ)・人参(ニンジン)・蓮根(レンコン)・銀杏(ギンナン)
・金柑(キンカン)・寒天(カンテン)・饂飩(ウンドン=うどん)
以上の7種。
これらの食べ物の名前の中には、「ん」が2つ入っており、これらを食べることで~
「運気」と「根気」が2倍吸収できるですって!(= ̄▽ ̄=)V やったね☆
<冬至に「かぼちゃを食べる」意味>
中風(脳卒中)や風邪を引かないとか金運を祈願する意味があるようです。
<冬至に「ゆず湯」に入る意味>
ユズは”融通”が利くことにかけているとか。
柚子湯には、血行促進や保温、保湿効果の他、香りによるリラックス効果もあります。
寿命が長く病気にも強い柚子の木にならって、
柚子風呂に入って無病息災を祈る風習になったと言われています。
☆~冬至の七種(七草)~☆
寒さが一層~厳しくなるこの時期には、
脳卒中になったり、風邪やインフルエンザなど体調を崩しますが、
これらの病気を予防するのに、冬至の七種はとても適しているんですって!!
ナンキン(カボチャ)とニンジンに多く含まれるβカロテンは、
体内でビタミンAに変換され、皮膚や粘膜を強くすることによって
風邪の予防に役立ちます。
また、βカロテンには優れた抗酸化作用があり、
コレステロールが血管壁に沈着するのを防ぐことによって
動脈硬化や脳卒中を予防してくれます。
レンコンとキンカンには、ビタミンCが豊富に含まれていて、
風邪予防に役立ちます。
また、キンカンと銀杏には、咳止めや去痰効果があるといわれています。
但し、銀杏は多食すると中毒を起こすこともありますので、食べ過ぎないように。
寒天は、水溶性食物繊維としてコレステロールの排泄を促進することによって
脳卒中の予防にも役立ちます。
寒天を使ってこんなものを作ってみましたよ!
「金柑」と「寒天」と「南天」で・・「ん」が2つつく物が3つ!
ワァオ~~(>▽<)スゴーーーーイ!!これ1つで、「運」が3倍upするかも?(笑)
うどん(ウンドン)は、温かいものを食べることによって体温を上げて免疫力を高め、
風邪予防に役立ちます。
また、薬味であるネギには疲労回復や免疫力強化、
抗菌・抗ウイルス作用などを持つアリシンという成分が含まれていて、
インフルエンザ予防に役立ちますね☆
今年は、19年に一度の「朔旦冬至」にあたるというとてもありがたい年でもあります。
ご家族やお仲間たちと一緒になって、
温かいもの食べれば~幸せな気持ちになって、次の年も頑張ろう!って元気になれるかも☆
そして、柚子湯のお風呂で体を温め、ゆっくり休めば~怖いもんなし!?
<おまけの話>
冬至の七種(七草)があるなら~夏至の七種(七草)は?
って気になりませんか~?(*≧m≦*)プププw
調べてみましたが・・残念ながら、日本では田植え時期と重なる時期で
コレと言ったものはないようですが・・
タコの八本の足のように稲が八方に深く根を張ることを祈って、
関西地方ではタコを食べるとされています。
また、愛知県では、無花果(イチジク)の田楽を食べるようです。?
海外では似た行事があるようです♪
<夏至の七種>
北欧では、夏至祭と言うものがあり~
夏至祭の夜、デイジーやレンゲソウなど、野で摘んだ7種のハーブの花束を枕に敷いて寝ると、
夢の中で未来の花婿(花嫁)に会える、といわれています。
7種の花は決まったものではなく、異なる種類であれば良いそうです。
ただし守らなければいけないのは花を摘んでいる間、一言も口を聞かないこと。
こうしてみんなに内緒でベッドに入るといいます。
夜と昼の長さが同じである夏至の夜、
昔の人々は不思議なパワーがあると信じていたのは~日本だけではなかったようですね☆
来年の夏至の日は(2015.6.22)、<夏至の七種>として、
野花を摘んでみようかしらん?o(*^▽^*)oあはっ♪
地域によっては、カボチャや柚子湯、冬至の七種の他にも冬至の行事食があり・・
<冬至粥 (とうじがゆ)>
冬至粥は小豆(あずき)を使ったお粥です。
昔から小豆の赤は邪気を祓うと言われているため、冬至粥にして邪気を祓い、
翌日からの運気を呼び込もうというわけです。
<こんにゃく>
冬至にこんにゃくを食べる地方もありますが、これを「砂おろし」といい、
こんにゃくを食べて体内にたまった砂を出すのです。
昔の人は、こんにゃくを「胃のほうき」「腸の砂おろし」と呼び、
大晦日や節分、大掃除のあとなどに食べていたことのなごりでしょう。
<いとこ煮>
邪気を祓う小豆と、運を呼ぶかぼちゃを煮た「いとこ煮」を食べる地方もあります。
寒い冬至の日は、いつも以上に体を温めて過ごすようにしたいですね☆![]()
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