カテゴリ
フリーページ
何となく思い出した、ファーストガンダム放送当時の大昔のエピソード:友人A君の勘違いは、コロニー落とし級だったのか?と言う話です。
今の若い10代、20代の人達には「え!何それ…」という次元の話かも知れません。
ファーストガンダムの放映中という時代は、インターネット?なにそれ、電話機は番号を入力し、相手と話すだけの原始的な構造で、My電話帳は、手帳のようなアドレス帳に名前と電話番号を書いて、それを見ながら連絡をしていた時代です。
アニメの情報なんて、創刊して日の浅いアニメ雑誌数社ぐらいしか得ることは出来ませんでした。
しかし、ガンプラが社会現象になった事で、アニメ誌以外のソースで起こった信じられないお話なのです。
長い前置きですが、ここまでが前提です。
地上での機動力を備えた陸戦型として、その動きで初登場時にインパクトのあったドム。
しかも量産機なのに、必殺技まで出してしまったドム(笑)
その上、系譜のガンダムシリーズだけで無く、富野監督の別作品にも類似技が登場するなど後世のガンダム史上に影響を与えたと言っても過言では無いあの「ドム」です。
機動戦士ガンダムのお話で、この後の展開では、陸戦型のドムに搭載された推進用ホバーを熱核ロケットエンジンに換装しただけのリック・ドムが登場しますよね。
上記のガンプラでもおわかりのようにドムとリック・ドムは、一部のパーツを換装した同型のボディなので兼用で製品化されています。
リック・ドムのスカート大型化というのは、マスターグレードのガンプラ発売における大人の事情での後付けなので、この記事では無視させて頂きます。
ドムの設定資料の中には、比較的スマートだった準備稿(要するに没案)から、重量感を増した決定稿が並んでいるものがあったのです。
ガンプラがブームになり始めて映画化の話が浮上していた時期でしたので、機動戦士ガンダムの内容に関して、一般の大人の認識は、ただのロボットアニメぐらいだったのでしょう。
雑誌名までは覚えていませんが、アニメ専門誌でない雑誌には上記の設定画が使われており、ずっしりした決定稿がドム、比較的スマートな準備稿がリック・ドムとなっているではありませんか。
今なら揚げ足を取られ、炎上してたかもの内容ですが、本という情報媒体でしか認知されていなかった時代ですから、内容の正否を知らない人の方が多かったせいか、準備稿をリック・ドムと信じてしまったA君がいたのです。
私は、以前からドムとリック・ドムの外観が違う説を信じていたA君とちょっとした論争になっていました。
君にドムとリック・ドムの外観は同一と言う話をしていたのです。
しかし、この準備稿をリック・ドムと誤植していた雑誌の記事を手にして、持論が正しかったと主張するA君が暴走したのは言わずもがな。
結局、自分が正しいと思い込んだまま、私の事を嘘つきと言ってガンダム話を一切しなくなったまま、中学を卒業してしまいました。
その後、彼に逢うことはありませんでしたが、事実に気づいた時A君は何を感じたのでしょうね、永遠の謎です(笑)
MG リック・ドム 1/100 MS-09R 機動戦士ガンダム
価格:7790円(税込、送料別)
(2022/4/9時点)
余談ですが、先月発売されたMGリック・ドムはメーカー希望小売価格が税込み5,500円なのですが、残念ながら、楽天市場で「MG リック・ドム」での検索結果では、最安値で上記ショップのものでした。
ネットショップのガンプラ価格は、BANDAIプレミアムに楽天市場店を作って貰うしか適正化しないのですかね。
訃報:リュウ・ホセイ役飯塚昭三さん 2023年02月28日
森口博子さんTOP10ランキングおめでとうご… 2022年06月09日
長男に貰ったGUNDAM立像画像です 2022年05月01日
PR
カレンダー
サイド自由欄
キーワードサーチ