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我々の年齢になると全身の代謝が落ちているので、油こいものや甘いものなどカロリーの高いものを摂取するとてき面に体重に現れる。
逆に少食や運動をするとそれも反応する。
身体によいことを習慣化して、それを継続すると共に増やしていくことが重要である。
私の場合、食事については朝のニンジンリンゴジュースは定着し、脂っこいものもあまり食べないようにしていたが、現在では食べたいとも思わない。
運動は朝のラジオ体操第2までと休日時のウォーキングが習慣化されている。
これから、よい習慣を増やして行きたい。
ストレッチや腹筋などの運動に励む荒川功さん(右、北九州市立中島市民センターで) 北九州市で夫とすし店を経営する吉永みよ子さん(62)は2年前、近くの「田中クリニック」で健康診断を受けた。これは昨年度から全国で始まった「特定健診」で、同市ではモデル事業として1年先行して実施されていた。
吉永さんは身長は1メートル49だが、腹囲が90センチで、血糖や血圧も高めだった。治療が必要なほどではなく、生活習慣を改善する指導を受けることになった。
院長の田中裕さんはまず、「好きな食べ物は何ですか」と尋ねた。すかさず、「ケーキが大好き」と吉永さん。仕事帰りにケーキを買って、寝る前に食べるのが何よりの楽しみだった。
ケーキはもう食べられないのか。すると、田中さんから「やめなくていいので、運動をしましょう」と意外な言葉が返ってきた。
「ケーキをやめなくていいなら頑張ってみようと思った」と吉永さん。毎朝、自宅マンションの階段を8階ぐらいまで上り下り。帰宅後にはダンベル体操やスクワットにも取り組んだ。
1年後、体重は4キロ減って52キロに。腹囲も3センチ減り、血糖値や血圧も正常に戻った。吉永さんは「お客さんに『やせたね』と言われてうれしい。でも、ケーキは食べていますよ」と笑う。
田中さんは「食事と運動を両方きっちり行う必要があると思われがちだが、無理せずできるところから始めればいい。大好きなことを禁止すると、かえってストレスが増す」と話す。
同市の荒川功さん(73)も昨年、近くの「 今渡 循環器科内科医院」で健診を受けた。身長は1メートル63で、腹囲は100センチあり、血糖値も高かった。天ぷらや甘いものが好きだったため、院長の今渡龍一郎さんは「揚げ物と間食を半分程度にし、毎日20分歩きましょう」と提案した。
荒川さんはこれを実践。市民センターにも週2回通い、ストレッチや腹筋などをしている。毎晩、実行できたかどうか、一覧表の項目ごとに、「○」「×」を記入する。「×が付く日もありますよ」と荒川さん。だが、半年間で腹囲は約15センチ、体重は8キロ減り70キロになった。
今渡さんは「毎月1キロの減量を目指し、体重を毎日、記録しましょう」と勧める。
特定健診が始まり1年が過ぎた。各地の取り組みを紹介する。
特定健診 血圧や血糖値、脂質などの異常が重なると、脳卒中や心臓病などの生活習慣病を起こしやすくなるというメタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群)の考え方に基づき、40~74歳の人を対象に昨年度から始まった。通称メタボ健診。腹囲が男性85センチ以上、女性90センチ以上に加え、血圧などの検査値に異常がある人には、生活習慣改善を促す「保健指導」を行う。
[出典:読売新聞]NOの効用 2013年01月16日
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