フリーページ
昨日の某市職員150名対象の講演会は無事終了した。
さて今日は午後から大阪で健康講演会があり、私が勉強する方である。
明日からは確定申告と ロコモティブシンドローム(運動器症候群) のレポート書きが待っている。
ロコモを勉強しつつ、筋トレ、骨トレの新しい運動習慣を付けたいと思う。
2010年に、満99歳、数えで100歳を迎えた、聖路加国際病院理事長の日野原さんが長寿の秘訣について語ります。
※勤務先の聖路加国際病院のホームページは こちら。
私は時々胸部の肋間(ろっかん)神経痛があり、0.4~0.5グラムの錠剤のバファリン(アスピリン)を内服すれば、30分以内に胸部のキリキリした痛みが消失します。
今年10月には百歳となる私は、今年のお正月の3日に、ぶらっと近くの商店街のスポーツギャラリーを訪れた時に、たくさんの筋肉トレーニングの道具があるのを見て、百歳近くでも筋トレを毎日繰り返せば筋力がつき、重い鞄を持ったり、階段を上がったりしても疲れにくくなるかも知れないと思いました。握力強化用のセットと、鉄のアレイの代わりに手首に巻く1.5Kg の重さのもので、左右1対、合計3kg となる重りのもので鍛えると、前腕や上腕や背筋の肥大が起きます。その他にも、筋肉トレーニングのための弾力性のある幅の広いゴムの長い帯を購入しました。
お正月の後、毎朝夕に欲張って、これらの装具で筋トレを行いました。私は運転手付きの自家用自動車での通勤中にも、握力計のごとき道具を手のひらに握って、全身の力で50回も連続して筋トレを行ったのです。すると、平素全く運動する時間のない私が欲張った筋トレを行ったためか、数日後には強い筋痛が側胸部から背部にわたって起きました。
そこで早速、私の病院の整形外科医の診察を受けたところ、これは筋トレが過重のために起こった肉離れだといわれ、湿布薬(モーラス・テープ)を痛い部分に貼ればよいと指示され、朝夕2回このテープを左側胸部から左背部に貼り付け、やっと2週間で軽快しました。
そこで私は次の川柳を作りました。
「 白寿過ぎ 筋トレやり過ぎ 肉離れ 」
首の痛みや腰痛があり、整形外科医に診てもらっても、「手術を行うほどでないから、少し温めてください」といわれても、効果のないことがよくあります。そういうことは、固い枕をして仰向け寝をしているために起こることがよくあり、私はうつむけ寝を勧めています。できれば羽毛の入った薄い枕を右か左の側頭部に当て、うつ伏せか、半側臥位で寝ると、肩こりや腰痛、更に強いいびきまでがなくなるのだと私は教えて、私の考案の羽毛入りの枕を作らせました。
日野原式枕というと、商売けがあるように思われるので、「Ohara(オハラ)ピロー」と呼んでいます(聖路加国際病院の地下の売店、聖ルカ・サービス・センターで販売。電話・03-3542-9746)。
以上とは別に、血中コレステロールを下げる薬の中にも、筋痛を起こす薬のあることも知っておいてほしいと思います。
[出典:読売新聞]
PR
New!
仲江太陽さん
New!
楽天星no1さんコメント新着
キーワードサーチ