ニモ堂のサッカー日記

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2017年01月09日
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カテゴリ: 高校サッカー
みなさん、こんばんわ!


新成人の皆さん、おめでとう☆


でもほどほどにね?


今日も買い物に出かけたら新成人が騒いでる瞬間に遭遇し、大人としていい印象を受けませんでした。


勘違いを起こすのではなく『大人』としての振る舞いに期待したいところですね?



さて、再来年成人を迎える高校3年生の男女日本一が決まりました。


年末年始を使って開催されていた2つの高校選手権が終了しました。


1つは昨日決勝戦を終えた第25回全日本高等学校女子サッカー選手権大会。


ベスト4進出まではテーマにしていたので準決勝以降の試合結果を踏まえて大会を見ていきましょう。



~準決勝~
2017年1月6日
大商学園高(関西2・大阪府) 0(3PK2)0 神村学園高(九州2・鹿児島県)
十文字高(関東3・東京都) 1(9PK8)1 修徳高(関東5・東京都)


~決勝戦~
2017年1月8日
大商学園高 0-1 十文字高
☆初優勝




最近のOGといえば昨シーズンなでしこリーグ得点王争い2位だった、横山久美が有名でしょうか?


さらに昨年4月28日に佐々木則夫前なでしこJAPAN監督が副学長に就任したことからもわかるように改革の年で強化にさらに力を入れ始めた1年でした。


また関東女子サッカーリーグ2部にはFC十文字VENTUSとして参加し、大学生相手に3位という成績で2016シーズンを終えています。





卒業生たちがそのままFC十文字VENTUSに残りなでしこリーグを戦うようになれば、新しい試みとして女子クラブのあり方が見られる気がしています。


我らが大阪府を代表し挑んでいた大商学園高は残念ながら初優勝とはなりませんでしたが、日ノ本学園高、藤枝順心高、常磐木学園高といった常連校だけでなく新しいタイトル校が出てくることは競争面でも歓迎でしょう。




【第95回全国高校サッカー選手権大会】
~準決勝~
2017年1月7日

前橋育英高(群馬県) 1-0 佐野日大高(栃木県)


~決勝戦~
2017年1月9日
青森山田高 5-0 前橋育英高
☆初優勝




2009年大会決勝戦では山梨学院高に敗れ準優勝に終わっていましたが、2度目の決勝戦進出で初めて同大会を制したことになります。


いろんなメディアでも報じられているように、青森山田高は2016シーズンのU-18No.1チームです。


高円宮杯U-18サッカーリーグプレミアリーグで日本一に輝いたチームです。


2冠達成の快挙となります。


しかも決勝戦の相手となった前橋育英高は準決勝までの5試合で7得点無失点と鉄壁を誇る守備陣が自慢のチーム。


その学校相手に5-0の快勝です。


決勝戦という通常の精神状態での戦い方ではないにしても、全国大会の決勝戦で格の違いを見せつけた結果となりました。


12月に高円宮杯U-18プレミアリーグチャンピオンシップ2016で広島ユースを破り、日本一になって臨んだ選手権。


彼らに対する評価が上がる一方で、青森山田高をつぶそうと研究を重ね対策を打たれる標的となります。


その中でも各都道府県予選を勝ち抜いた強豪が集う全国大会で5試合20得点2失点という圧倒した差を見せつけたんです。


本当に力を持った強豪校で学年であったと証明しました。


柴崎岳、櫛引政敏、室屋成なでSAMURAI BLUE、93JAPANなど日本を代表するカテゴリーで大活躍をしてくれています。


鳴海彰人、廣末陸、三国スティビアエブス、高橋壱晟など卒業後の活躍に期待がもたれる逸材が集まるクラブですが、モチベーションを下げることなく集中力を高めて全国制覇するあたりは本当に力を持った学年だったということでしょう。


アンダーカテゴリーは選手が毎年入れ替わりますので、年度によって力関係は変わってきます。


それでも名の通った学校には日本中から才能ある選手が入学してきてレベルの高い環境でしのぎを削るんです。


これまでいわれてきたような高体連とJアカデミーの差がなくなりつつある中で、日本の育成環境には男女含めてヴァリエーション豊富な育ち方ができます。


青森山田高の黒田監督もその一人ですが、個性豊かな采配で強化を進めていく指導者が増えてきて多様な選手が出始めてきました。


根性論が高体連の長所としてのイメージが強かったですが、個人技術の高さや組織力に拘る学校も増えてきました。


逆にJアカデミーにも闘志を前面に出す根性論を併せ持つクラブも出始めて、それぞれの課題が見つかりやすいメリットもあるかもしれません。


今後は高体連が地元クラブと提携を結んだり、十文字高のように独自にトップチームを創設しJを目指す方法も出始める気がします。



彼らのサッカー人生はこれから第2幕を迎えます。


プロになる選手もいれば大学に進学する選手もいるでしょう。


さらに社会人として活躍の場を変えたり、地域クラブでJを目指す選手も出てくるはずです。


特に青森県からはラインメール青森、ヴァンラーレ八戸といったJFLからJ入りを目指すクラブが存在します。


青森山田高の卒業生が中心になってクラブを進化させる提携があってもいいかもしれませんね?



女子もそうですがこれからの方がサッカー人生が長いU-18世代。


この喜びを味わえた一部の選手だけでなく、悔しい思いをした大半の選手たちが中心になって将来的な日本サッカー界の発展を引っ張ってもらわなければいけません。


頼もしい経験が出来たことでしょう。



では今日はこの辺で。チャオ!





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Last updated  2017年01月09日 17時28分52秒
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