ニモ堂のサッカー日記

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2017年01月21日
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カテゴリ: ワールドカップ
みなさん、こんばんわ!


毎年この時期は日本ではサッカーがオフシーズンに入っているので、話題は移籍など新シーズンに向けてのものが多くなります。


Jリーグの改革が進む2017シーズンですが、FIFA主催でも大きな改革が発表になりました。


その改革内容が発表になって以降、世界各国がそのニュースに反応しました。


賛否両論ある中で否定的な見解が多く報じられている印象を受けてはいるのですが、下に興味深い代替え案付きでコラムがあったので見ていきます。


このコラムは私が今、まさに通勤中に読んでいる【サッカーおくのほそ道~Jリーグを目指すクラブ目指さないクラブ~】(カンゼン発行2016年11月25日初版)の著者でもある宇都宮徹壱氏のもの。





【連載】蹴球百景vol.9「2026年に『セカンド・ワールドカップ』を!」


「あれ」は一種の同調圧力だったのだろうか? 最近、そんなことを考えている。「あれ」というのは、このほどFIFAの総会で決まった、ワールドカップ出場国拡大の決定のことだ。現在、32か国となっているワールドカップ出場国は、2026年大会(開催国は未定)から48か国に拡大することが決まった。

このアイデアは、昨年FIFA会長となったジャンニ・インファンティーノ氏の就任前からの公約ではあった。が、これほどあっさり決定してしまったのは、正直意外であった。



 出場国拡大を全面的に賛同したのが、FIFAランキングふた桁に入れないような国々であったことは容易に想像できる。では、そうではない国々も賛成に回った理由は何だったのか? そこに私は、同調圧力の匂いを感じる。理由はふたつ。まず、出場枠が増えたことで恩恵を受けてきた国々が確実に存在すること。そしてワールドカップ常連国が反対に回れば、すぐさま「既得権益」のレッテルを貼られかねないこと。こうした空気が、同調圧力を誘発して「満場一致」となったのではないか、というのが私の見立てである。

 開催国枠の拡大の恩恵を受け、しかも同調圧力にめちゃくちゃ弱い国民性ゆえに、日本はなおさらのこと「否」と言いにくかったのだろう。それに私自身、「小国」へのシンパシーというものは持っている。出場国が16から24に増えた昨年のユーロ2016でも、人口30万人のアイスランドをはじめ、ウェールズや北アイルランドには心からの声援を送っていたし、出場国で最低のランキングのアルバニアの頑張りにも感動を覚えた。であるがゆえに「小国」を無下に排除しようとは思わない。

 問題は枠を広げることそのものではなく、レギュレーションである。48チームを3チームずつ16のグループに分けて、弱小国16か国を2試合のみで追い出し、32チームとなったところで「こっからホンマのワールドカップや!」というところに、むしろ大国の欺瞞がないだろうか。ゆえにグループリーグは、やはり4チームずつで行なわれるべきだ。とはいえ64か国に出場枠を広げると、さらに収集がつかなくなってしまう。ならば、どうする?

 私のアイデアは「セカンド・ワールドカップ」の開催である。各大陸予選で、惜しくも本大会出場を逃したチームを16~24か国集めて、ワールドカップの隣国で同時期に開催する、というものである。位置付けとしては、欧州チャンピオンズリーグに対してのヨーロッパカップ、もしくはアジアチャンピオンズリーグに対してのAFCカップだ。異なる大陸の同じくらいの力量の国と真剣勝負ができて、しかもFIFAの公式戦となれば、強化面でも十分に意味があるだろう。実現の可能性が低いことを承知で、FIFAの再考を期待したい。
※http://www.soccerdigestweb.com/news/detail/id=21958を完コピ



彼の記事は本当に細かい取材をもとにいつも興味深く読ませてもらっています。


今回の内容にしてもジャンニ・インファンティーノ会長の意図するところをカバーしたうえでさらに国際経験の少なかった国にも恩恵をもたらす効果が期待できそうな意見。


締めの部分にある彼独自のアイデアは非常にシンプルだけれども解決策になり得るもの。


FIFAワールドカップというブランドを維持したうえで、これまで大陸予選で敗退して終わってしまっていた国にも、真剣勝負のタイトルのかかった大会に参加できるチャンスが残っているんです。


現在2018年にロシアで開催されるFIFAワールドカップ2018に向けて世界各地で大陸予選が進んでいます。


アジアからは4.5枠の出場枠が確定しています。





FIFAワールドカップ2018の各大陸出場枠といえば。


開催国(1)
欧州(13)
南米(4.5)
北中米(3.5)

アフリカ(5)
オセアニア(0.5)



となっていますが、同じ割合で16カ国参加の2部相当のワールドカップが作り上げれるはず。


例えばですが・・・。


開催国(1)
欧州(5.5)
南米(2)
北中米(2)
アジア(2)
アフリカ(3)
オセアニア(0.5)



出来ればオセアニアに1とも考えたのですが、1stワールドカップ大陸間POの結果次第で変更可能にしていたらいいと思います。


それかスケジュールの関係上、並行して大会を開催すると考えると開催国は1カ国集中にしてしまうとか、開幕時期を2週ほどずらすとか調整が必要かも知れません。


いろんな修正点が必要なのは分かりますが、私的にこの宇都宮徹壱氏のアイデアが一番スッと入ってきました。


例えばアジアで行くと中国なんかは飛びつくかもしれませんね?


最初から1st大会は捨てて2nd大会にかける強化方針もありかも知れません。


国内リーグで行くと2部に当たるイメージでしょうか?


そこで自信をつけ国際経験を積むことで4年後に1st大会に出るという大きなモチベーションに変えることができるチャンスです。


誰かの利益とか関係なく、サッカー界の発展と世界各地で公平に強化が進む意味でも、実現させてほしい。


彼はこのコラムの中で実現の可能性は低いと書いていますが、ぜひ実現させてほしいですね?



では今日はこの辺で。チャオ!





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Last updated  2017年01月21日 18時00分57秒
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