五月の森はサンセール

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五月の森はサンセール

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今日はドラマ“北の国から”風に読み進んで下さい。

「あ～あ～♪　あああああ～♪」

拝啓　boss　

今日あなたから色々と混ぜた北の大地の恵みが届いたわけで、

早速それを食べ、そして呑んで歓喜しているわけで、

でっ、「これはどういう意味合いの贈り物なんだ?」

と改めて携帯のメールを読み返してみたわけで、

それには「一年越しの誕生日プレゼントを送りました。」と書いてたわけで、

それじゃいっその事来月の父の日と8月の配偶者の誕生日と

11月の長男次男の誕生日と12月の私の誕生日とクリスマスプレゼントをまとめて

いただいた事にしようと思ったわけで、

あなたが贈ってくれた酒と肴を心行くまで存分に楽しんでいるわけです。

こうやって北の大地の珍味と地酒を色々と混ぜて送ってくれるところは、

『バーテンダーは天職なり』と、色んな酒を混ぜてみるのも仕事なだけあって

「やっぱり贈り物も混ぜるのが好きなんだ～。」と妙に納得したわけで、

届いた荷物の梱包を開けて色々と出てくるのは楽しいもんだな、と思ったわけで

混ぜる事が出来ない不器用な私には、さすがだなと感心しました。

「bossって誰?」と思われた方は彼のブログをご覧下さい。

「人気ブログランキングって何?」と思われた方はこちらをご覧下さい。

「あ～あ～♪　あああああ～♪」　　二番です。

箱を開けてみると美味しそうな『海老の塩辛』と『鰊(にしん)の菜の花漬け』、

純米吟醸“北のきらめき”が入っていたわけで、

プリプリの海老が美味い!!　数の子のプチプチの食感とニシンの滋味に

あふれる菜の花漬けが美味い!! この二つの珍味だけで酒が呑めます。

そして優しい口当たりの『国稀』は珍味に良く合って美味さ倍増!!　

当たり前の事かも知れませんが、料理を口にする事によって更に美味しくなる純米酒です。

という酒を苦労して探してくれていたみたいです。

そしてこの純米酒にたどり着いたようですが、日本酒好きのバーテンダーの目は確かです。

思えば今まで北海道の蔵元に思いを巡らせた事は無かったなと気づいたわけで、

何故なんだろう?と考えさせられました。北海道の“酒”で真っ先に思い浮かぶのは

サッポロビール、ニッカウイスキー、それに数社のワイナリー。

日本酒の蔵元と言えば旭川の『男山』しか知りませんでしたが、

北海道で醸された日本酒のほとんどは地産地消と言う事なんでしょうか?

その辺の事情は全く分りませんが北海道の地酒に目を向けた事が無かったのは

事実なわけで、これは酒屋として反省しなければいけません。

“目からウロコ”とでも言えば良いのか、地酒というものに対して

もっともっと視野を広げて行かなければいけないなと思ったわけで

その意味でもbossに感謝しなければいけません。

優しい心配りのある、そして交流の広いbossの事ですから、きっと何人かの人に

この酒を送っているんだろうと思いますが、

そのリストの中に私も入れてもらっただけで十分に嬉しいです。

遠く離れた北海道から、私の事を考えてくれていたその気持に感謝します。

「boss、北の国の美味しい珍味と地酒をありがとう♪」